2020年4月8日より「第四のキャリア」として正式サービスを開始した楽天モバイル、国内・海外で通話無料、ギガ使い放題、月額たったの3,278円という衝撃的なプラン「楽天モバイルUN-LIMIT(アンリミット)」が話題になっています。
ドコモ・au・ソフトバンクを吹き飛ばしそうな魅力的なプランですが、何分正式サービスを開始したばかり、自社回線エリアの広がりやサービスの安定性を確認するにはまだまだ時間がかかりそうです。
それでも今、楽天モバイルをおすすめできる理由は「先着300万名さま、1年間完全無料」の特典があるから、1年間無料で楽天モバイルの使い勝手を確認しながら楽天モバイルを評価していくことができます。
今後に期待できる楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」ですが、この記事では楽天モバイルとセットで使うお得な光回線を検討していきます。
楽天モバイル(MNO)「UN-LIMIT(アンリミット)」の魅力
今なら(先着300万名)1年間無料
最初から「無料」の話しで申し訳ありませんが、現在楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」は「先着300万名さま1年間無料」のキャンペーンを実施しています。
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」は国内・海外で通話し放題(通話料無料)、ギガ使い放題で、月額たったの3,278円の低価格プランです。
この「たったの月額3,278円」がさらに「先着300万名さま1年間無料」と、楽天モバイルのフルサービスを1年間無料で使えるのです。
これは、サブ回線としての利用でも使ってみるべきです。
国内・海外で使える、通話し放題
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」で一番衝撃的なのが「国内・海外で通話し放題」です。
楽天モバイルが提供するアプリ「Rakuten LINK(楽天リンク)」を使うことで、「090/080/070番号」による通話がかけ放題、通話料金無料になります。
これは国内通話だけでなく、海外(海外パートナーエリア)にいるときでも日本国内からの通話を着信できるし、海外(海外パートナーエリア)からの発信も通話料無料になります。
国内ならギガ使い放題
日本国内において、楽天モバイル自社回線エリアならギガ無制限・使い放題になります。
ただし、現時点(2020年4月時点)では楽天モバイル自社回線エリアは首都圏・京阪地区を中心にあまり広くなく、日本国内でのほとんどのエリアは国内パートナーエリアとしてau回線を利用しています。
この国内パートナーエリア(au回線)においても、毎月5ギガまで使える、5ギガを超えても(高画質動画が視聴可能な)「下り最大1Mbps」という高速通信を無制限で使えます。
さらに、海外においても海外パートナーエリア(66か国)では月に2ギガまで高速通信を利用できます。
契約期間の縛りなし!違約金不要!
この「通話し放題」「ギガ使い放題」「国内・海外でも使える」サービスが楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」の特徴であり、このフルサービスが月額たったの3,278円です。
そしてこの「UN-LIMIT(アンリミット)」には契約のしばりがありません。
いつでも解約できる、解約しても違約金等は不要、というプランです。
さらに楽天ポイントばら撒きキャンペーン
このように「通話し放題」「ギガ使い放題」「国内・海外で使える」のフルサービスがたったの月額3,278円、そしてこれも(先着300万名)1年間無料です。
さらに、「1年間無料」以外にも、楽天ポイントによるばら撒きキャンペーンが実施されています。
(終了)初期費用(3,300円)が実質無料
まず、契約時の初期費用として必要な3,300円(税込み)が後日楽天ポイントで全額返還されます。
(終了)さらにオンライン契約で3,000ポイント
そして、店舗での契約ではなくオンラインでの契約であれば、さらに楽天ポイント3,000ポイントがプレゼントされます。
紹介コード(ID)を使えば2,000ポイント
さらに、すでに楽天モバイルを利用している方の「紹介ID」を使ってオンライン申し込みをすると、楽天ポイント2,000ポイントがプレゼントされます。
紹介コードは楽天モバイル契約者ならだれでも発行することができるので、最初(契約時)に他人の紹介IDで申し込んで2,000ポイント、契約後には家族・友達を紹介して3,000ポイントがもらえます。
楽天モバイル対応スマホの購入で最大15,000ポイント還元
そして楽天モバイル対応スマホを購入すると、購入した機種に応じた楽天ポイントが還元されます。
還元額は5,000ポイントから最大で15,000ポイントです。
つまり、機種代金が実質最大15,000円割引、ということになります。
実施中キャンペーンをまとめると、以下のようになります。
(終了)初期費用(3,300円税込み) | 後日、楽天ポイントで全額還元(3,300pt) |
---|---|
(終了)オンライン契約で3000ptプレゼント | 楽天ポイントで3,000pt |
紹介IDの利用で2000ptプレゼント | 楽天ポイントで2,000pt |
機種代金最大15,000pt還元 | 楽天モバイル対応スマホ購入で5,000~15,000pt |
月額費用(月額3,278円) | 先着300万名、1年間無料 |
合計 | 楽天ポイント最大23,300ポイント 月額基本料金(3,278円)1年間無料(先着300万名) |
楽天モバイルが実施しているキャンペーンの詳しい情報は以下の記事を参考にしてください。
楽天モバイルは「まずは1年間使ってみよう!」
このように「一年間無料」「最大22,800円相当のポイント還元」「契約期間の縛りなし!違約金なし!」でおすすめな「楽天モバイルUN-LIMIT(アンリミット)」です。
一方で、また始まったばかりの通信サービスで自社回線エリアの拡大やサービスの安定性については未知数な部分もあります。
これらのことから、楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」は「無料で1年間使ってみる」「1年後の状況で判断」という選択が良いと思います。
とにかく、1年間は無料なのでとりあえず申し込んでみる、という使い方もおすすめですね。
楽天モバイルとセット割の光回線は?
楽天コミュニケーションズ「楽天ひかり」
ドコモに「ドコモ光セット割」、auに「auスマートバリュー」、ソフトバンクに「おうち割光セット」があるように、楽天モバイルとセット割引のできる光回線はあるのでしょうか?
楽天モバイルは同じグループ会社の楽天コミュニケーションズが「楽天ひかり」というフレッツ光コラボサービスを提供しています。
楽天グループのサービスらしく、楽天ポイントによる還元を軸にした各種キャンペーンを実施していますが、残念ながら現時点で楽天モバイルとのセット割引は提供していません。
楽天ひかりの利用料金は?
楽天ひかりの利用料金について説明していきます。
まず、費用の全体は以下のようになります。
費用項目 | マンションタイプ | ファミリータイプ | |
---|---|---|---|
初期費用 | 工事費 | 2,200円~16,500円 ※月額330円の分割払い |
2,200円~19,800円 ※月額330円の分割払い |
登録費 | 880円(新規) 1,980円(転用・事業者変更) |
||
月額料金 | 4,180円 | 5,280円 |
初期費用・工事費
楽天ひかりを利用するためにはフレッツ光回線の工事が必要です。
すでにフレッツ光回線が利用できる状態(無派遣工事)の場合は2,200円、最大でマンションタイプで16,500円ファミリータイプで19,800円となっています。
通常のフレッツ光回線の工事は最大で16,500円なので、楽天ひかりの工事費用は1割~2割ほど高く設定されています。
また、工事費用は一括払いではなく毎月330円の分割払いに設定されており、ファミリータイプ19,800円の場合は60回払い(5年間)となります。
初期費用・登録事務手数料
また、契約時の事務手数料として880円~1,980円が必要です。
新規契約(フレッツ光を新しく引く)場合は880円、転用・事業者変更の場合は1,980円です。
これら初期費用・事務手数料は初回の月額料金を一緒に引き落としされます。
月額料金
そして、毎月の月額料金ですが、マンションタイプ4,180円/月、ファミリータイプ5,280円/月と設定されています。
料金的にはドコモ光やauひかりなどよりも少し安い月額料金に設定されています。
契約期間
そして、楽天ひかりの契約期間についてです。
楽天ひかりは「2年契約自動更新」または「3年契約自動更新」です。
なぜ2年契約と3年契約が混在しているか、と言うと契約時に適用されるキャンペーンによって契約期間が違う、という分かりにくい契約形態になっており、注意が必要です。
自動更新型の契約なので、2年又は3年ごとの契約更新月以外の解約には解約違約金が必要となり、違約金は10,450円です。
また、契約期間に関する注意点として、楽天ひかりの工事費は毎月330円の分割払いとなり、最大で60回払い(5年)です。工事費を完済する前に解約する場合には、工事費残債を一括清算となります。
「楽天ひかり」なら自宅用基地局「Rakuten Casa」が使える
楽天ひかりには楽天モバイルとのセット割引はありませんが、楽天モバイル利用者にとってすこしうれしいサービスを提供しています。
楽天モバイル利用者が楽天ひかりを契約している場合、楽天モバイル用の自宅内小型基地局「Rakuten Casa」を利用することができます。
小型基地局「Rakuten Casa」を楽天ひかりに接続することで、楽天自社回線エリア以外であっても自宅が楽天モバイル自社回線と同じ条件になり、4G(LTE)接続であっても「ギガ使い放題」になります。
ただし、「小型基地局の範囲内」である自宅内のみなので、WiFi接続と変わりがないので、あまりメリットがあるとは言えません。
楽天モバイル自宅基地局「Rakuten Casa」 | 楽天モバイル
楽天モバイルと楽天ひかりのセットはおすすめできない理由
楽天ひかりにはセット割引がない
楽天ひかりには楽天モバイルとのセット割引はありません。
今後、セット割引を提供してくるかもしれませんが現時点(2020年5月)ではセット割引を提供しておらず、楽天ひかりを選ぶ理由はありません。
楽天ひかりは安くない、工事費用も5年分割
また、楽天ひかりの総費用はあまり安くありません。
月額料金はフレッツ光コラボでは一般的な料金ですが、工事費用が5年分割払い、解約時には一括請求という料金設定になっており、実質的に5年縛りとも言えます。
楽天ひかりは契約期間がわかりにくい
楽天モバイルは「国内・海外通話し放題」「ギガ使い放題」「キャンペーンで1年間無料」さらに「契約期間の縛りなし・解約時の違約金不要」というとてもお得でシンプルなプランです。
一方の楽天ひかりは「契約期間は2年契約自動更新または3年契約自動更新」「2年か3年かは契約時の適用キャンペーンで異なる」というわかりにくい契約形態です。
契約期間が長くわかりにくい楽天ひかりは、シンプルプランの楽天モバイルとは組み合わせて使いづらいサービスを言えます。
楽天モバイルなら「縛りナシの光回線」を選ぶべき理由
楽天モバイルは縛りナシ、違約金ナシ
楽天ひかりでは現在(2020年4月時点)のところ楽天モバイルとのセット割引を提供していません。
月額料金は比較的安いものの、工事費は標準より2割ほど高く、最大60回(5年)の長期分割払いとなります。
また、契約期間は契約時のキャンペーンによってことなり、「2年契約自動更新」または「3年契約自動更新」とちょっとわかりにくい契約形態となります。
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」の「縛りナシ!違約金ナシ!」と比べると、あまり使い勝手の良い光回線サービスとは言えません。
楽天モバイルの「1年間無料」を使い倒す
現時点では楽天モバイルは「1年間無料で使い勝手を試してみる」という位置づけが良いでしょう。
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」は非常に魅力的なプランですが、なにぶんにも正式サービスが開始されたばかり、1年間無料で使いながらエリアの拡大状況を見ていくとか、サービスの安定性を評価する、といった使い方が良いでしょう。
光回線もセットで「縛りナシ!違約金なし!」を選ぼう
このように、「1年間無料で使ってみよう!」という使い勝手の良い楽天モバイルに対し、「2年契約または3年契約」「工事費最大60回(5年)払い」という楽天ひかりは、同時利用する場合の使い勝手があまり良くないと感じます。
使い勝手のよい楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」と一緒に使う光回線なら、楽天モバイルと同じように「いつでも解約できる」「解約時の違約金不要」の光回線サービスを選ぶべきでしょう。
「縛りナシ」「違約金ナシ」の光回線アレコレ
「DTI光」新規契約でキャッシュバック
光回線にも「縛りナシ!違約金ナシ!」のサービスがあります。
まず、「DTI光」です。
DTI光はフレッツ光回線を利用したフレッツ光コラボなので、今後他社のフレッツ光コラボへ乗り換える場合でも「事業者変更」制度を利用して待ち時間なしで他のフレッツ光コラボへ乗り換えることができます。
ドコモ光(ドコモ光セット割)・BIGLOBE光(auスマートバリュー)・ソフトバンク光(おうち割光セット)そして楽天ひかりへも、違約金なし・待ち時間なしで乗り換えることができます。
DTI光の料金とキャンペーン特典は以下の通りです。
費用項目 | マンションタイプ | ファミリータイプ | |
---|---|---|---|
初期費用 | 事務手数料 | 880円(新規) 1,980円(転用・事業者変更) |
|
工事費用 | 2,200円~19,800円 | ||
月額費用 | 基本料金 | 3,960円 | 5,280円 |
高速通信 | 無料(標準) ※OCNバーチャルコネクト |
||
特典 | キャッシュバック | 新規:13,000円~19,000円 ※開通6か月後 |
DTI光の月額料金は一般的ですが、開通から6か月後にキャッシュバックがもらえます(最大19,000円)。
ただし、新規での契約のみがキャッシュバック対象となり、転用・事業者変更での申し込みは対象にならない点に注意です。
「ぷらら光」すべてでキャッシュバック(3か月後)
ぷらら光はNTTグループのplalaが運営するフレッツ光コラボです。
ぷらら光も「縛りナシ!違約金ナシ!」のフレッツ光コラボなので、将来的にいつでも違約金なし・待ち時間なしで他社フレッツ光コラボへ乗り換えることができます。
ぷらら光の料金とキャンペーン特典は以下の通りです。
費用項目 | マンションタイプ | ファミリータイプ | |
---|---|---|---|
初期費用 | 事務手数料 | 無料 | |
工事費用 | 2,200円~19,800円 | ||
月額費用 | 基本料金 | 3,960円 | 5,280円 |
高速通信 | 無料(標準) ※OCNバーチャルコネクト |
||
特典 | キャッシュバック | 新規:35,000円~55,000円 転用・事業者変更:10,000円~30,000円 ※開通11か月後 |
|
機器レンタル | OCNバーチャルコネクト対応WiFiルーター無料レンタル |
「ぷらら光」は先の「DTI光」よりも条件が良い、と言えます。
キャッシュバック額が大きくもらえるまでの期間も短く、新規だけでなく転用・事業者変更での申し込みでもキャッシュバックがもらえます。
そして高速通信サービス「OCNバーチャルコネクト」対応ルーターも無料でレンタルしてくれます。
「MEC光」最低利用期間1か月で工事費無料
MEC光はBB.exciteが運営するフレッツ光コラボサービスです。
MEC光も「縛りナシ!違約金ナシ!」のフレッツ光コラボなので、将来的にいつでも違約金なし・待ち時間なしで他社フレッツ光コラボへ乗り換えることができます。
MEC光の料金とキャンペーン特典は以下の通りです。
費用項目 | マンションタイプ | ファミリータイプ | |
---|---|---|---|
初期費用 | 事務手数料 | ||
工事費用 | |||
月額費用 | 基本料金 | 3,850円 | 4,950円 |
高速通信 | 無料(標準) ※Transix(DS-Lite) |
||
特典 | ※実質「新規契約で19,000円キャッシュバック!」 |
||
月額料金割引 | 月額440円割引(12か月間) | 月額550円割引(12か月間) |
MEC光は「最低利用期間1か月(1年ではない)で工事費無料」というお得なキャンペーンを実施していましたが、2020年5月よりこの特典は廃止、かわりに12か月間の月額割引キャンペーンとなりました。
MEC光の月額料金はフレッツ光コラボの中では最安クラス、さらに12か月間の月額料金割引によって圧倒的に安くなる、というキャンペーンです。
「enひかり」高速通信v6プラスにフル対応
enひかりは株式会社縁人(えんじん)が運営するフレッツ光コラボサービスです。
enひかりも「縛りナシ!違約金ナシ!」のフレッツ光コラボなので、将来的にいつでも違約金なし・待ち時間なしで他社フレッツ光コラボへ乗り換えることができます。
enひかりの料金とキャンペーン特典は以下の通りです。
費用項目 | マンションタイプ | ファミリータイプ | |
---|---|---|---|
初期費用 | 事務手数料 | 3,300円(新規) 2,200円(転用・事業者変更) |
|
工事費用 | 2,200円~16,500円 | ||
月額費用 | 基本料金 | 3,630円 | 4,730円 |
v6プラス | 198円 |
enひかりには特別なキャンペーン特典を提供していません。
enひかりの魅力は光回線最安クラスの月額料金に加えて高速通信サービスにフル対応、という点です。
高速通信サービスで代表的なv6プラスとTransixの両方に対応(選択制)しているうえ、v6プラスでも固定IPアドレスが使える「v6プラス固定IPサービス」を提供しています。
「契約期間なし」「違約金ナシ」「ずっと定額」に加えて、光回線では珍しい「v6プラスフル対応」がenひかりの魅力です。
縛りなし、違約金なしのシンプルプラン「enひかり」 | enひかり
キャッシュバックなら「ぷらら光」
これら4社の「縛りなし!違約金なし!」の光回線サービスの中で、どれを選ぶべきでしょうか?
まず「DTI光」と「ぷらら光」は月額料金が少し高いですが、キャッシュバックによって割安感を得られます。
ただし、キャッシュバックをもらうまでには相当期間の継続利用が前提であり、実質的な縛り期間と言えます。
条件が良いのは「ぷらら光」です。
キャッシュバック額が大きく、キャッシュバックまでの期間が短い(3か月)からです。
機能と使い勝手ならenひかり
一方で派手なキャッシュバックなどありませんが、「初期費用・月額費用の安さ」「高速通信v6プラスの機能」ならenひかりがおすすめです。
enひかりは「契約期間の縛りなし」に加えて「ずっと定額」と「高速通信v6プラスにフル対応」が魅力です。
ぷらら光が提供する高速通信「OCNバーチャルコネクト」はサービス開始直後でありまだ実績が少ないのに対し、enひかりが提供する高速通信「v6プラス」は日本でもっとも普及しているサービス、技術情報や対応ルーターも豊富です。
ゲームなどで特定のポートを開放することもできるうえ、高速通信サービスで唯一の固定IPアドレス(v6プラス固定アドレスサービス)にも対応しています。
v6プラス固定アドレスサービスにまで対応しているプロバイダーは多くなく、enひかりは高速通信サービス「v6プラス」にフル対応、と言えます。
「安さ」「契約縛りの緩さ」「v6プラスの使い勝手」が揃っているサービスがenひかりです。
MEC光の問題点
MEC光の高速通信サービス
MEC光はフレッツ光の高速通信サービス「Transix(DS-Lite)」を標準提供しています。
この機能によって、お昼・夕方の通信の混雑時間帯でも常に高速で快適なネット環境を利用することができます。
ただし、MEC光のTransix(DS-Lite)は「地域によって非常に遅い」という現象が多く報告されています。
MEC光が遅い理由
MEC光が高速通信サービス「Transix(DS-Lite)」を採用しながらも、「地域によっては非常に遅い」という現象はTransix(DS-Lite)の欠陥ではなくMEC光の運用が原因だと言われています。
高速通信サービスにはTransix(DS-Lite)以外にも「v6プラス」「OCNバーチャルコネクト」などがありますが、これらがサービス提供元(v6プラスはJPNE/OCNバーチャルコネクトはNTTコミュニケーションズ)が一括してプロバイダーの機能を運営しているのに対し、Transix(DS-Lite)方式はプロバイダー運営は各プロバイダーが行っています。
このため、v6プラスやOCNバーチャルコネクトは全国的にどの地域でも同じ帯域(同じ速度環境)となりますが、Transix(DS-Lite)方式の場合には帯域(速度)の割り当てがプロバイダーに任されています。
そして、MEC光は地域によってはこの帯域の割り当てが利用者数を超えている、と言われています。
つまり、MEC光を利用するには「利用地域によっては、非常に遅いかもしれない」というリスクがある、ということです。
MEC光を利用してみる
2020年5月までのMEC光は「最低利用期間1か月(1年ではない)で工事費無料」というキャンペーンを実施していました。
このため、「地域によっては非常に遅い」というリスクがありながらも、「遅ければ1か月後には解約できる」「それで工事費無料」という、リスクがあっても契約してみるべきメリットもありました。
ですが2020年5月より、この「最低利用期間1か月で工事費無料」という特典はなくなりました。
よって、MEC光はおすすめではありません。
おすすめの「縛りナシ」光回線は「enひかり」
enひかりならずっと定額、いつでも解約
月額料金
「enひかり」はフレッツ光コラボのサービスとしては最安級の月額料金で提供されています。
この最安級の月額料金は「新規契約」「転用」「事業者変更」によらず、同一価格です。
戸建て向け | 月額4,730円 |
---|---|
集合住宅向け | 月額3,630円 |
初期費用
契約時の初期費用は通常のフレッツ光同様ですが、「戸建て向け」と「集合住宅向け」が同じ工事費なので戸建てであれば少しお得感があります。
新規契約 | 契約事務手数料 | 3,300円 |
---|---|---|
工事費 | 2,200円~16,500円 | |
転用・事業者変更 | 転用手数料 事業者変更手数料 |
2,200円 |
新規の場合の工事費は2,200円~16,500円と幅がありますが、これは回線の設置状況でかわります。
現在フレッツ光を使っていなくても、以前の居住者が使っていた場合などはすでに回線設備は整っているのでNTT側の設定のみ(派遣工事なし)で2,200円、まったくの新規で電柱から自宅内までの工事が必要なら16,500円と幅があります。
これはどこのプロバイダーでも同じ仕組みですね。
また「enひかり」ではたまに「工事費半額」のキャンペーンを実施しているようです。
契約形態
そして、この「ずっと定額のシンプルプラン」が「契約期間の縛りなし、違約金なし」で契約できる光回線サービスです。
派手なキャッシュバックなどで安くなる複雑なプランではなく、ずっと定額でいつでも違約金なしで解約できるため、「いつまで使うかわからない」場合でも安心して使い続けることができます。
契約形態 | 契約期間 | 契約期間の定めなし |
---|---|---|
契約解除料 | 契約解除料(違約金)なし |
フレッツ光コラボで乗り換え自由
そして、enひかりはフレッツ光回線を使ったフレッツ光コラボサービスです。
もし、今後他社のフレッツ光コラボ(楽天ひかり、など)の条件が良くなった場合などは、いつでも違約金なしで他社のフレッツ光コラボへ乗り換えることができます。
当然、enひかりで使っているフレッツ光回線はそのまま使えるので「工事不要」「待ち時間なし」で乗り換えができます。
enひかりなら高速通信「v6プラス」「Transix」両対応
現在のフレッツ光回線はスマホや動画配信サービスなどの急激な普及により、特に夜間の通信混雑時間帯などで急激に通信速度が低下する現象が起きています。
夜間の通信混雑時間帯では動画の視聴もできないくらいの速度に落ちてしまうこともあります。
このフレッツ光の速度低下を解決してくれる通信技術が「v6プラス」などの高速通信サービスです。
enひかりは高速通信サービスでもっとも普及している「v6プラス」と「Transix(DS-Lite)」の両方に対応しています。
ぷらら光が採用している「OCNバーチャルコネクト」はまだ開始されたばかりのサービスで対応ルーターなども少ない状況、enひかりの「v6プラス」は高速通信サービスの中で最も普及し実績のあるサービスです。
enひかりならv6プラス固定IPサービス対応
enひかりが提供する「v6プラス」は「OCNバーチャルコネクト」「Transix(DS-Lite)」などと比べると、自宅ルーターでの使い勝手(ポート開放など)や均一の通信速度など、もっとも使い勝手の良い高速通信サービスです。
さらに他の高速通信サービスにはない「v6プラス」特有のサービスとして「v6プラス固定IPアドレスサービス」があります。
「v6プラス」はIPv6を基本とした通信サービスでありながら、自宅のルーターにIPv4固定IPアドレスを付与することができるというオプションサービスです。
この「v6プラス固定IPアドレス」サービスに対応しているプロバイダーは多くなく、enひかりは一般的に普及しているフレッツ光コラボの中で唯一「IPv6固定IPサービス」を提供しています。
楽天モバイルとセットの光回線なら「enひかり」
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」は「ギガ使い放題」「通話し放題」「国内・海外で使える」というサービスが月額3,278円、しかも契約期間の縛りがありません。
さらに今なら「1年間無料(300万名)」「最大21,300ポイントの還元キャンペーン」と、1年間無料以下で試してみることができます。
まずは楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」を1年間無料で評価してみるつもりで、それと組み合わせる光回線は「enひかり」をおすすめします。
まとめ、楽天モバイルとセットでお得な光回線
楽天モバイルとセット割引の光回線はない
現在(2020年4月現在)、楽天モバイルとセット割引を提供している光回線サービスはありません。
楽天コミュニケーションズが提供している「楽天ひかり」もキャンペーン等での楽天ポイント還元はあるものの、「2年契約自動更新、または3年契約自動更新」という少しわかりづらいプランで、おすすめではありません。
楽天モバイルは1年間無料特典を使い倒そう
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」は高機能でありながら「先着300万名さま1年間無料」のキャンペーン中です。
まだ始まったばかりのサービスなので、1年間無料で使いながらじっくりと使い勝手を評価していくことをおすすめします。
シンプルで高機能な光回線「enひかり」
enひかりは「ずっと定額」「縛りなし・違約金なし」「最安クラスの月額料金」そして「v6プラスにフル対応」という魅力的な光回線サービスです。
「縛りなし」「国内・海外で通話し放題」「国内ギガ使い放題」「1年間無料」の楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」と同じようなシンプルで高機能なサービスです。
縛りナシ!高速通信完全対応!の光回線「enひかり」
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」とセットで使う光回線は「enひかり」がおすすめです。
「ずっと定額(最安クラス)」「縛りなし、違約金なし」そしてフレッツ光コラボで数少ない「v6プラス固定IPサービス対応」です。
「縛りなし」に加えてフレッツ光コラボなので、将来的に別のフレッツ光コラボ(ドコモ光・BIGLOBE光・ソフトバンク光、そして楽天ひかり)へ乗り換える場合も、事業者変更制度を利用して工事不要・工事待ち時間なしで乗り換えができます。