本ページ記載のサービス提供価格は特記がない限り消費税込みの価格です
2021年3月26日、NTTドコモは新料金プラン「ahamo(アハモ)」のサービス受付を開始しました。
複雑な条件なしでシンプルに「月額2,970円(税抜で2,700円)月20GBと5分かけ放題」のプラン、他キャリアや格安SIM(MVNO)を超える安さです。
消費税込みで月額3,000円を割る価格です。
シンプルな料金プランであると同時に、既存のドコモユーザーにとっては今までの複雑なプランに対しての変更点も多くあり、申し込みについては注意点も多くあります。
この記事ではahamo(アハモ)のプラン特徴と注意点を詳しく説明していきます。
目次
ahamo(アハモ)のメリット・デメリット
2020年12月3日、NTTドコモは新料金プラン「ahamo(アハモ)」を発表しました。
複雑な条件のないシンプルな「月額2,970円で月20GB/通話も5分かけ放題」と、格安SIMでも太刀打ちできないほどの衝撃的なプランになっています。
新プラン「ahamo(アハモ)」のプラン概要とリリースノートは以下より見ることができます。
新料金プラン「ahamo(アハモ)」を発表 | NTTドコモ
また、12月3日の発表時には多くのサービスが「今後検討していく」として内容不明でしたが、2021年3月1日に具体的なサービス内容が発表され、さらに月額料金も消費税込みで3,000円に収まる「月額2,700円(税込2,970円)」と改定されました。
「ahamo」の月額料金を税別2,700円(税込2,970円)に改定
この最終(?)内容を踏まえ、ahamo(アハモ)の詳細を説明する前に、まずは「メリット」と「デメリット」を先にまとめておきます。
メリット
メリットはとにかく安い!ということです。
ポイントとしては以下の通りです。
ココがおすすめ
- 複雑な割引なしでシンプルに月額2,970円(税抜き2,700円)
- 契約・解約の手数料無料
- データ容量20GB/5分かけ放題
- dカード/dカードGOLD支払いで最大5GB/月のギガ増量
- 4G/5Gが使える
- 海外でもデータ通信が使える
- dポイントが貯まる・使える
- dカード払いが使える
デメリット・注意点
一方でデメリット(注意点)にも目をとめておいてください。
特に現在ドコモをご利用の方でahamo(アハモ)への乗り換え検討されている方は、今までとサービス内容が大きく違ってくるので注意が必要です。
ココに注意
- ドコモショップは利用できない
⇒ 1件3,300円で店舗サポート利用可(4/22改定) - キャリアメール(@docomo.ne.jp)は使えない
- 留守番電話サービスは提供されない
- 「みんなドコモ割」の割引対象外
⇒ 回線数にはカウントされる ドコモの契約期間はリセットされる
⇒ 契約期間は継続(3/1改定)
ahamo(アハモ)のプラン概要
では、現在発表されている内容および発表会・質疑応答からの情報をまとめた「ahamo(アハモ)」のプラン内容をまとめていきます。
まず、ahamo(アハモ)のプランは以下のようになります。
ドコモ新料金プラン「ahamo(アハモ)」 | ||
---|---|---|
月額料金 | 2,970円/月 ※税抜きで2,700円/月 ※別途、機種代金等が必要 |
|
データ通信 | 基本データ容量 | 20GB/月 ※超過後は1Mbpsで通信可能 |
利用可能エリア | 日本国内:4Gエリア/5Gエリア 海外:海外82の国・地域での利用もコミ ※国内・海外合わせて20GB/月まで ※海外利用は継続15日で速度制限 |
|
テザリング | 利用可能(無料) | |
追加チャージ | 550円/1GBで追加チャージ可能 | |
音声通話 | 標準 | 5分かけ放題標準 ※5分超過後は22円/30秒 ※SMS/他社接続サービス(0570など)は含まず |
オプション | 国内完全かけ放題(1,100円/月) | |
メール サービス |
提供なし(使えない) | |
留守番電話 サービス |
提供なし(使えない) | |
金融サービス |
|
|
割引サービス |
|
|
契約 手数料 |
eSIM対応 | 対応予定 |
手数料 |
|
では、上記のまとめについて詳しく見ていきましょう。
ahamo(アハモ)の料金体系・契約形態
ahamo(アハモ)は月額2,970円で月20GBまでのデータ通信と5分かけ放題を含んでいます。
消費税抜きで月額2,700円、消費税込みでも3,000円/月を割る月額2,970円という低価格です。
条件なしのシンプル月額2,970円
月額料金は複雑な条件はなく、シンプルに「月額2,970円」となります。
一人で契約しても、スマホだけ契約しても月額2,970円です。
ココがおすすめ
- 条件なしの月額2,970円で月20GBのデータ通信と5分かけ放題
- 消費税込みで月額2,970円
契約時・解約時の手数料不要
ahamo(アハモ)には契約時・解約時の手数料がありません。
契約時に必要な初期費用(契約事務手数料)は無料、他社からの乗換やドコモ内でのプラン変更も手数料無料です。
また、契約期間の縛りがなく解約時の違約金などもありません。
そして、解約時に他社へ乗り換える場合の転出手数料(MNP転出手数料)も無料です。
ココがおすすめ
- 契約時の手数料(初期費用)無料
- 契約期間の縛りなし、解約時の手数料も無料
- 他社へ乗り換える場合のMNP転出手数料も無料
スマホセット契約も可能
ahamo(アハモ)では契約時にスマホセットで契約することもできます。
「当り前じゃない?!」と思うかもしれませんが、ライバル他社の「povo(KDDI)」や「LINEMO(ソフトバンク)」ではスマホの販売を行っていません。
「20GB/月で2,970円(程度)」の各社格安プランをご検討中の方には、スマホセット契約できるというのは大きなアドバンテージとなります。
ココに注意
- ahamo(アハモ)ではスマホも買える
⇒ povoやLINEMOでは買えない - だけど取り扱い機種は少ない
ahamo(アハモ)のデータ通信
ahamo(アハモ)のデータ通信は高品質のドコモネットワークを利用します。
ドコモネットワーク(4G/5G)が20GB、超過後も1Mbps
ahamo(アハモ)で利用可能なネットワークはNTTドコモの4Gおよび5Gネットワークです。
3G通信(FOMA)サービスは利用できません。
月に20GBまでのデータ通信が利用可能で、20GBを超過した場合でも通信速度が1Mbpsと比較的高速です。
dカード特典で最大5GB/月を増量
ahamo(アハモ)の料金支払いをdカードまたはdカードGOLDで支払うと、毎月の基本データ容量(20GB/月)が増量されます(1GB/月または5GB/月)。
支払い方法 | dカード特典 | 増量後の基本データ容量 |
---|---|---|
dカード | 1GB/月の増量 | 26GB/月 |
dカードGOLD | 5GB/月の増量 | 25GB/月 |
また、dカードGOLDとahamo(アハモ)の電話番号を連携させると、毎月10%(最大300ポイント)のdポイントが還元されます。
ahamo(アハモ)の支払いが月額2,970円なので「毎月290ポイント」は必ずもらえる計算になります。
ココがおすすめ
- dカード/dカードGOLD支払いでギガ増量(最大5GB/月)
- dカードGOLD連携で毎月最大300ポイント還元
追加チャージも「1GB=550円」と最安
ahamo(アハモ)で月20GBを超過した場合には追加チャージをすることもできます。
ahamo(アハモ)での追加チャージは「1GB=550円」と、現在大手キャリアでは断トツで安い楽天モバイルと同額に設定されています。
海外82の国・地域でも使える
ahama(アハモ)のデータ通信は日本国内だけでなく海外でも使えます。
海外82の国・地域でahamo(アハモ)のローミングサービスとして現地の4G/5G通信が利用できます。
海外82の国々・地域で、20GBの月間データ容量を追加料金なくご利用いただけます。
アイルランド , アゾレス諸島 , , アメリカ , アラスカ , アンドラ , イギリス , イスラエル , イタリア・バチカン , インド , インドネシア , エクアドル , エジプト , エストニア , オーストラリア , オーストリア , オマーン , オランダ , カタール , カナダ , カナリア諸島 , 韓国 , カンボジア , キプロス , ギリシャ , グアム , クロアチア , サイパン , サウジアラビア , , サンマリノ , シンガポール , スイス , スウェーデン , スペイン , スペイン領北アフリカ , スロバキア , タイ , 台湾 , チェコ , 中国 , チリ , デンマーク , ドイツ , トルコ , ナウル , ニュージーランド , ノルウェー , 米領バージン諸島 , バチカン , アメリカ(ハワイ) , ハンガリー , バングラデシュ , フィジー , フィリピン , フィンランド , プエルトリコ , ブラジル , , フランス , ブルガリア , ブルネイ , ベトナム , ペルー , ベルギー , ポーランド , ポルトガル , 香港 , マカオ , マディラ諸島 , マレーシア , 南アフリカ , ミャンマー , メキシコ , モナコ , モロッコ , ヨルダン , ラオス , ラトビア , リトアニア , リヒテンシュタイン , ルーマニア , ルクセンブルク , レソト , ロシア
ahamo(アハモ)のデータ通信は「月額2,970円で月20GB」となっていますが、日本国内と海外利用も併せて「月20GB」となります。
なお、海外長期滞在には対応しておらず、1回の海外利用期間が15日を超過すると帯域制限(速度制限?)がかかります。
ココがおすすめ
- 国内・海外で4G/5G通信が使える
- 国内・海外合わせて月20GBまで
- 月20GB超過しても1Mbpsと比較的高速
- 追加チャージも1GB=550円と激安
ココに注意
- 3G通信(FOMA)は利用できない
- 海外利用は1回の渡航で15日まで(超過後は帯域制限)
ahamo(アハモ)の音声通話
ahamo(アハモ)では月額2,970円の中に「5分かけ放題」をコミになっています。
ahamo(アハモ)で提供されている通信は4G/5Gのみ(3Gは提供されない)なので、通話はすべて高品質のVoLTE通話となります。
5分かけ放題コミ
ahamo(アハモ)では通話の最初の5分間は通話料無料、5分超過後の通話料は標準通話料の22円/30秒の従量課金となります。
現在ドコモをお使いの方は「ギガホ」「ギガライト」のオプション「5分通話無料オプション(770円/月)」が標準装備だと考えてよいです。
月額1,100プラスで国内完全かけ放題
なお、月額1,100円で国内通話料完全無料になるオプションも用意されています。
現在ドコモをお使いの方は「ギガホ」「ギガライト」のオプション「かけ放題オプション(1,870円/月)」がahamo(アハモ)だと月額1,100円で提供される、と考えてよいです。
ココがおすすめ
- 月額2,970円のプランに「5分通話無料オプション(通常770円/月)」コミ
- プラス1,100円/月で「かけ放題オプション(通常1,870円/月)」利用可能
留守番電話サービスは提供されない
ahamo(アハモ)では留守番電話サービスは提供されません。
スマホ本体が持っている録音機能などはもちろん利用可能ですが、たとえば電源を切っている場合や電波圏外の場合などの、留守番電話サービスでの伝言預かりサービスは提供されません。
家族間無料通話(ahamoからの発信)は適用されない
家族でドコモを複数回線契約している場合には家族間の通話が通話料無料となります。
家族の中でahamo(アハモ)の契約回線がある場合、ahamo(アハモ)への通話は通話料金無料となりますが、ahamo(アハモ)からの通話は通話料金無料とはなりません。
ただし、ahamo(アハモ)は標準で「5分かけ放題」がついているので、「5分以内で要件を済ませる」とか「かけなおして!」という使い方ができるのでほとんど問題にはならないでしょう。
家族間通話のルール
- ahamo(アハモ)への通話
⇒ 無料通話対象 - ahamo(アハモ)からの通話
⇒ 無料通話対象外
⇒ 「5分かけ放題」で対応しましょう
ahamo(アハモ)のポイントサービス
ahamo(アハモ)は従来からのドコモのサービスが適用されない場合が多いようですが、「dポイント」「d払い」は利用可能であることが発表されています。
dポイントが貯まる・使える
毎月の月額料金の支払いにより、dポイントが貯まります。
支払額1,100円につきdポイント10ptが付き、これは従来プラン「ギガホ」「ギガライト」と同じ還元率です。
キャリア決済サービス「d払い」が利用できる
また、NTTドコモのキャリア決済サービス「d払い」も利用することができます。
ネットでのお買い物や各種月額費用などをスマホ代金と合算して支払うことができます。
ココがおすすめ
- dポイントが貯まる・使える(支払い1,000円で10pt)
- キャリア決済サービス「d払い」も使える
ahamo(アハモ)の割引サービス
NTTドコモでは多彩な割引サービスやエンターテインメントサービスを提供しており、それらの個々のサービスがahamo(アハモ)にも適用されるかどうかはまだ整理されていません。
おそらく、現在進行形でサービス検討中なのでしょう。
現在わかっているahamo(アハモ)に適用可・不可のサービスは以下の通りです。
「みんなドコモ割」は「カウント対象」でも「割引適用外」
家族で複数回線契約すると、回線ごとに最大1,100円もの割引が適用されるのが「みんなドコモ割」です。
ahamo(アハモ)ではこの「みんなドコモ割」は適用されません。
ただし、家族でドコモ回線を契約している場合の回線数にはカウントされます。
ココに注意
- ahamo(アハモ)は「みんなドコモ割」の割引対象外
- ただし「みんなドコモ割」の契約回線数にはカウント
「dカードお支払割」は「割引対象外」でも「ギガ増量」
「dカードお支払割」は毎月の料金支払いをdカード/dカードGOLDに設定することで最大月額187円の割引となるサービスです。
ahamo(アハモ)ではこの「dカードお支払割」は適用されません。
そもそも「dカードお支払割」は「2年契約なしでも2年契約ありと同じ料金」にしてくれる割引サービスであり、ahamo(アハモ)には契約期間の縛りがないため割引を受ける必要がありません。
割引はありませんが、「ギガ増量」の特典があります。
ahamo(アハモ)の毎月のお支払いをdカード/dカードGOLDで支払えば、毎月1GB(dカード)または5GB(dカードGOLD)のギガ増量の特典があります。
たとえば、dカードGOLDでお支払いなら5GBのギガ増量で毎月25GBが使えるようになります。
ahamo(アハモ)のギガ追加(チャージ)は550円/500MBと業界最安値ですが、それでも5GBは2,750円相当のギガ増量となり、「dカードお支払い割」よりはるかにお得な特典となります。
ココがおすすめ
- 「dカードお支払い割」の割引対象外
- ただし、dカード/dカードGOLDでの支払いならギガ増量
⇒ dカード支払いで1GB/月(550円相当)増量
⇒ dカードGOLD支払いで5GB/月(2,750円相当)増量
「ドコモ光セット割」は適用されない
自宅のネット回線をドコモ光にすることで、毎月最大1,100円の割引を受けられるのが「ドコモ光セット割」です。
ahamo(アハモ)ではこの「ドコモ光セット割」は適用されません。
ココに注意
- みんなドコモ割は適用されない
- dカードお支払割は適用されない
- ドコモ光セット割は適用されない
家族間無料通話は適用されない
⇒ 家族からahamo(アハモ)へは家族間無料通話の対象
⇒ ahamo(アハモ)から家族へは家族間無料通話の対象外ファミリー割引グループの契約回線数にカウントされない
⇒ ファミリー割引グループの契約回線数にカウントされる
ドコモ利用者の乗換は注意!
ahamo(アハモ)は「デジタルネイティブ向けプラン」「ネット専用プラン」となっています。
すでに格安SIMやサブブランド(UQモバイル・ワイモバイル)さらに楽天モバイルなどをご利用の方にはあまり関係ないと思いますが、現在ドコモをご利用の方がahamo(アハモ)に乗り換える場合にはちょっと注意が必要かな?と思います。
ahamo(アハモ)はいままでのドコモのサービスとは大きく違う点が多くあります。
手続きはネット、ドコモショップは利用できない
ahamo(アハモ)は「デジタルネイティブ向けプラン」とされています。
「若い人向け」ではなく「ネットを使い慣れている人向け」ということです。
契約・手続き・解約・サポートすべてがネットでのみ利用可能です。
ahamo(アハモ)はドコモショップでのサービス・サポートは提供されません。
※本当にそんなことができるの?とは思いますが・・・
4/22改定:1件3,300円で店舗サポート利用可能
ahamo(アハモ)の提供開始に合わせて「店舗サポート」の利用条件が改定されました。
「1件3,300円で店舗サポート利用可能」となりました。
ahamo店舗サポート | 利用料金 | サポート内容 |
---|---|---|
ahamo Webお申込みサポート | 3,300円 | ahamoの新規ご契約、他社からのおのりかえ、ドコモのギガプラン等からの料金プラン変更のお申込みをサポート |
ahamo Webお手続きサポート | 3,300円 | ahamoご契約後の各種お手続きのお申込みをサポート |
「ahamo WEBお申込みサポート」「ahamo WEBお手続きサポート」の開始および故障受付チャネルの拡大について | NTTドコモ
ahamo Webお申込みサポート(3,300円/件)
ドコモショップにてahamo(アハモ)の契約申し込みをサポートしてもらえます。
ただし、操作説明サポートのみであり、ご自身でスマホを操作して契約申し込み手続きを行います。
「お客様のご要望に基づき、ahamo専用サイトからのお申し込みの補助を行う」というサポートサービスになります。
ahamo Webお手続きサポート(3,300円/件)
ahamo(アハモ)契約後の各種手続き(My Docomo)をサポートしてもらえます。
ただし、操作説明サポートのみであり、ご自身でスマホやPCを操作して手続きを行います。
「お客様のご要望に基づき、ahamoアプリおよびahamo専用サイトからのお手続き補助を行う」というサポートサービスになります。
キャリアメールは使えない
ahamo(アハモ)ではドコモのキャリアメール「〇〇〇@docomo.ne.jp」のメールアドレスは利用できません。
「別途オプション」ではなく「利用できません」です。
ガラケー利用の方とのメール連絡が多い人、ゆうちょ銀行や一部アイドルの会員サイトをご利用の人、など今でもキャリアメールを必要とする場面は多くあります。
留守番電話サービスも提供されない
ahamo(アハモ)ではドコモの留守番電話サービスは提供されません。
ahamo(アハモ)をビジネス利用する場合などには注意が必要です。
「ドコモ光セット割」が適用されない
ドコモ光セット割の割引額は契約プランによって異なり、以下のようになります。
料金プラン | 「ドコモ光セット割」割引額 | ||
---|---|---|---|
ドコモ光 | ドコモ光ミニ | ||
5Gギガホプレミア 5Gギガホ ギガホプレミア ギガホ |
1,100円 | 550円 | |
5Gギガライト ギガライト |
~7GB | 1,100円 | 550円 |
~5GB | 1,100円 | 550円 | |
~3GB | 550円 | 220円 | |
~1GB | - | - | |
ahamo(アハモ) | 割引対象外 |
割引適用されないなら高いだけのフレッツ光、早めに乗り換えよう
ドコモ光は「ドコモ光セット割」の適用前提でお得になる仕組みであるため、ドコモ光セット割が適用されない場合はただの高いだけのフレッツ光回線です。
家族でドコモ光セット割の適用を受けていない場合は、早めに安いフレッツ光回線へ乗り換えると良いでしょう。
月額料金が安く、ahamo利用者向けに割引サービスを提供しているフレッツ光回線として「enひかり」があります。
比較項目 | ドコモ光 | enひかり | |||
---|---|---|---|---|---|
戸建て | 集合住宅 | 戸建て | 集合住宅 | ||
月額料金 | 基本料金 | 5,720円 | 4,400円 | 4,620円 | 3,520円 |
割引サービス | ahamo適用外 | 「勝手に割」で110円/月割引 | |||
月額料金合計 | 5,720円/月 | 4,400円/月 | 4,510円/月 | 3,410円/月 | |
契約形態 | 2年契約自動更新 | 契約期間の縛りなし ※解約時の違約金なし |
「enひかり」はドコモ光と同じフレッツ光コラボでありながら月額1,000円安くなるうえ、契約期間の縛りもありません。
ドコモの割引サービス対象外(3/1改定で「契約回線数にはカウント」)
前章で説明したように、ドコモの各種割引は適用されません。
ただし、ファミリー割引グループの契約回線数にはカウントされます。
ココに注意
- ahamo(アハモ)は「みんなドコモ割」の割引対象外
- 契約回線数にはカウントされる
つまり、家族3人でドコモをご利用の家庭がひとりだけahamo(アハモ)へプラン変更したとします。
変更前は「ファミリー割引グループ」の契約回線数が3回線なので、3回線に対して各1,100円/月の割引が適用されます。
ahamo(アハモ)への変更後は「ファミリー割引グループ」の契約回線数は3回線のままなので割引額は1,100円/月のままですが、この割引はahamo(アハモ)回線には適用されません。
ドコモの利用年数はリセット(3/1改定で「リセットされない」)
ahamo(アハモ)のサービス発表時には「ドコモユーザーがahamo(アハモ)へ乗り換えた場合は契約期間(利用年数)はリセット」とアナウンスされていました。
その後、2021年3月1日のサービス改定により、ドコモユーザーがahamo(アハモ)へ乗り換えた場合でも契約期間(利用年数)は継続されるようになりました。
ココに注意
- ドコモショップでのサービス・サポートは受けられない
⇒ 別途有償(3,300円/件)で「お申込みサポート」「手続きサポート」(4/22改定) - ドコモの各種割引サービスは対象外
契約回線数にもカウントされない
⇒ 「みんなドコモ割」の契約回線数にはカウントされる(3/1改定)契約年数はリセットされる
⇒ 契約年数は継続(3/1改定)
ドコモ3G通信(FOMA)は使えない?
現在のドコモでは5G通信を利用する場合には5G通信専用のプラン契約が必要、場合によってはSIMカードの交換が必要となります。
そして、サービス面では2020年11月10日より5G通信専用プランにおいて3G通信(FOMA)の提供を終了しました。
つまり、現在ドコモの5G通信専用プランでは「4G/5G利用可」「3G利用不可」となっています。
このため、4G用スマホで5G通信専用プランのSIMカードを使った場合、4G通信のみ可能となってしまいます。
5Gのご契約とご利用機種に関するご注意事項 | NTTドコモ
ahamo(アハモ)は「4Gおよび5G通信が利用できる」ということなので、SIMカードとしては「5Gギガホ」「5Gギガライト」などと同じドコモ5G専用プランと同じ仕様だと思われます。
そうだとすれば、ahamo(アハモ)では3G通信(FOMA)エリアは利用できない、となります。
5G専用SIMカードで一部スマホで圏外になる?
そして、5G通信専用プランを4Gスマホ(非5G対応スマホ)で利用した場合、一部スマホで「圏外」となることがアナウンスされています。
「一部スマホで圏外」とは、つまりそのスマホは使えないということです。
NTTドコモではこの「圏外になってしまう一部スマホ(4Gスマホ)」を公開しています。
Xi端末×5G契約のドコモUIMカード利⽤時の仕様上の動作可否と制限事項⼀覧(PDFが開きます) | NTTドコモ
例えば以下のiPhoneでは5G通信専用プランを利用した場合「圏外」となりデータ通信・音声通話ともに利用できません。
- iPhone X
- iPhone 8/8 Plus
- iPhone 7/7 Plus
- iPhone 6S/6S Plus
- iPhone 6/6 Plus
- iPhone 6S/6S Plus
- iPhone SE(第一世代)
- iPhone 5C/5S
この件についても同様で、ahamo(アハモ)で提供されるSIMカードが従来の5G専用プランと同じSIMカードであれば「ahamo(アハモ)ではiPhone X以前のモデルは使えない」ということになります。
また、iPhone以外についても多くのスマホが「5G専用プランでは圏外になる」とアナウンスされているので、注意が必要です。
SIMのみ契約で7,000ポイントプレゼント
ahamo(アハモ)は通信回線のみの契約(SIMのみ契約)が基本ですが、スマホセットでの契約も可能です。
そして、今使っているスマホそのままでSIMのみ契約した方を対象に「dポイント7,000ポイントプレゼント」のキャンペーンを実施しています。
対象は「SIMのみ契約」
このキャンペーン名称は「今お使いのスマホそのまま!ahamoお乗り換えで7,000ptプレゼント」です。
「今お使いのスマホそのまま」ということは、スマホセット契約ではなく通信サービスのみ(SIMのみ)契約の方が対象、ということです。
ahamo(アハモ)では今お使いのスマホはSIMロックを解除すればだいたいのスマホが利用可能なので、かなりお得なキャンペーンです。
キャンペーン適用条件
では、キャンペーンの適用条件を詳しく見てみましょう。
キャンペーン適用条件
- キャンペーン期間中(2021/7/2~未定)に「ahamo(アハモ)サイト」で(※1)、携帯電話番号ポータビリティを利用(※2)して、端末購入を伴うことなく(「SIMのみ契約」)(※3)、「ahamo(アハモ)」を契約すること
- キャンペーン期間中(2021/7/2~未定)に、ahamo(アハモ)の利用開始の手続き(開通)を完了すること
- ※dポイントクラブ会員であること
- ※おひとりさま1回線のみ
(※1)「ahamo(アハモ)サイト」で申し込み
オンラインで(ahamo公式サイト)での申し込みが対象となります。
有償サポートである店舗サポート「お申込みサポート」を利用しての申し込みは対象外です。
(※2)MNPでの契約であること
他社(ドコモ以外)からの乗換(MNP)契約であること。
ココに注意
- 新規(新しい電話番号の発番)での契約は対象外です
- また、ドコモからの乗換(MNP)も対象外
(※3)「SIMのみ契約」であること
申込がスマホセットでの申し込みは対象外、通信サービス(SIMのみ)の申し込みが対象です。
ポイント付与のタイミング
このキャンペーンで提供されるdポイントは「条件を満たした月の翌々月中旬ごり」に付与されます。
※つまり、今月(3月)中に申し込み完了・開通をおこなう(条件完了)と、翌々月は5月なので5月の中旬ごろにポイント付与となります。
なお、ポイント付与時点で「dポイントクラブ会員」である必要があるので、ポイント付与の予定日までにdポイントクラブに登録しておく必要があります。
ahamo(アハモ)は申し込み時点で「dアカウント」「dポイントクラブ」への登録が必要であることから、ahamo(アハモ)の申し込み前にはこれらを登録しておきましょう。
付与されるポイントは期間限定・用途限定ポイント
付与されるポイントは「有効期間」と「用途」が限定されています。
「有効期間」はポイント付与日から3か月間であり、超過後はポイント失効となります。
「用途」も限られており、通常のdポイントが利用できる範囲より制限が多くあります。
使い方 | 利用可否 | |
---|---|---|
通常ポイント | 用途限定 | |
町のお店で使う | 〇 | 〇 |
ネットのお店で使う | 〇 | 〇 |
dマーケットで使う | 〇 | 〇 |
d払いで使う | 〇 | 〇 |
ドコモ商品の購入に使う | 〇 | 〇 |
ケータイ代金の支払いに使う | 〇 | × |
データ量の追加に使う | 〇 | × |
スゴ得のクーポンに使う | 〇 | × |
商品が当たる抽選に使う | 〇 | × |
寄付に使う | 〇 | 〇 |
交換商品に使う | 〇 | × |
チケット優待購入に使う ※4thステージ以上 | 〇 | 〇 |
キャンペーンの利用方法
キャンペーンの利用に特にエントリーなどは必要ありません。
キャンペーン適用条件を満たしていれば、自動エントリーとなります。
「若者向け」って言うけれど、私は契約できる?
ネット上ではドコモ新料金プラン「ahamo(アハモ)」が若者向け料金プランともいわれており、契約できる年齢に制限があるの?という質問もあります。
ahamo(アハモ)は「若者向け」と限定しておらず、「デジタルネイティブ世代向け」とアナウンスされています。
ahamo(アハモ)はデジタルネイティブ向け
ahamo(アハモ)の契約・解約など各種手続きはネットでのみ受け付け、ドコモショップでの手続きやサポートはありません。
「SIMカード紛失・破損時の再発行やスマホ紛失時の利用停止など、緊急事態のみドコモショップで対応」としており、それ以外のサポートをうけることはできません。
すでにUQモバイルやワイモバイル、そして格安SIMをご利用の方には違和感のないものでしょうが、ずっとドコモをご利用である方にはちょっと壁があるかもしれません。
このように手続き・サポートをネット専門としているプランであることから「ahamo(アハモ)はデジタルネイティブ向けプラン」とされているようです。
20歳以上なら契約できる
ahamo(アハモ)は若い世代向け限定のプランではありません。
ahamo(アハモ)は20歳以上の方なら契約できるプランです。
未成年(20歳未満)の場合は「親権者が契約者」「未成年者(20歳未満)が利用者」という登録にてahamo(アハモ)を契約することができます。
また、その場合でも利用者(未成年)が成人した以降は契約者変更手続きにて、契約者となることができます。
なお、ahamo(アハモ)を契約するにはdアカウントが必要です。
手続き・サポートはネットのみ(店舗利用は別途有償)
ahamo(アハモ)は「オンライン専用プラン」として提供され、契約手続きから契約後の各種手続き・サポートもすべてネット上(アプリ・Web)で行います。
「ドコモショップや電話サポートは受けられない」というのが基本です。
ただし、「どうしても自分で契約・手続きのやり方がわからない」という方向けに、別途有償で店舗での「お申込みサポート」「手続きサポート」が提供されます。
4/22改定:1件3,300円で店舗サポート利用可能
ahamo(アハモ)の提供開始に合わせて「店舗サポート」の利用条件が改定されました。
「1件3,300円で店舗サポート利用可能」となりました。
ahamo店舗サポート | 利用料金 | サポート内容 |
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ahamo Webお申込みサポート | 3,300円 | ahamoの新規ご契約、他社からのおのりかえ、ドコモのギガプラン等からの料金プラン変更のお申込みをサポート |
ahamo Webお手続きサポート | 3,300円 | ahamoご契約後の各種お手続きのお申込みをサポート |
「ahamo WEBお申込みサポート」「ahamo WEBお手続きサポート」の開始および故障受付チャネルの拡大について | NTTドコモ
ahamo Webお申込みサポート(3,300円/件)
ドコモショップにてahamo(アハモ)の契約申し込みをサポートしてもらえます。
ただし、操作説明サポートのみであり、ご自身でスマホを操作して契約申し込み手続きを行います。
「お客様のご要望に基づき、ahamo専用サイトからのお申し込みの補助を行う」というサポートサービスになります。
ahamo Webお手続きサポート(3,300円/件)
ahamo(アハモ)契約後の各種手続き(My Docomo)をサポートしてもらえます。
ただし、操作説明サポートのみであり、ご自身でスマホやPCを操作して手続きを行います。
「お客様のご要望に基づき、ahamoアプリおよびahamo専用サイトからのお手続き補助を行う」というサポートサービスになります。
ドコモの新料金戦略
2020年12月3日のNTTドコモの発表会は「今後の料金戦略に関する発表会」というタイトルで行われました。
発表会の中心は新料金プラン「ahamo(アハモ)」についてですが、それ以外にも既存プランや新プランに関する料金戦略も発表されています。
プレミア・ニュー・エコノミーの3つの戦略
NTTドコモでは提供する料金プランを「Premier(プレミア)」「New(ニュー)」「Economy(エコノミー)」の3つに分けて提供していく、と述べています。
3つのカテゴリの特徴は以下のようになります。
カテゴリ | 提供ブランド | プランの特徴 |
---|---|---|
プレミア | ドコモ |
※既存プラン「ギガホ」「ギガライト」 |
ニュー |
※今回発表の「ahamo(アハモ)」 |
|
エコノミー | MVNOと協業 |
|
フルサービスの「プレミア」
「プレミア」に入るのはNTTドコモの従来プラン「ギガホ」と「ギガライト」です。
両プランにより「1GB~無制限(キャンペーン実施中)」と幅広いサービスをフルサービス(ドコモショップでのサポートと家族利用の割引)でサポートするプランになります。
従来プラン「ギガホ」「ギガライト」についても料金値下げを検討しており、「12月中に新料金を発表する」と述べています。
オンライン特化で高コスパの「ニュー」
「ニュー」カテゴリに入るのが今回発表された「ahamo(アハモ)」です。
中容量(20GB)のサービスをオンライン特化(ドコモショップ利用不可)とすることで価格を下げ、コスパの高いプランと位置付けています。
小容量・超低廉の「エコノミー」
そして小容量サービスを徹底的に安く提供するのが「エコノミー」となります。
「エコノミー」はNTTドコモ単体で提供するプランではなく、提携事業者と協力してプランを開発していく、ということです。
つまり既存のMVNO(格安SIM事業者)と提携して、格安SIM各社の料金プランとして提供していくことになりそうです。
具体的なプランや提供次期については「未定」で「今後検討していく予定」とのことなので、気長に待つべきプランです。
「プレミア」の料金改定も予定(12月)
既存の料金プラン「ギガホ」「ギガライト」は「プレミア」カテゴリーになります。
「ギガホ」では最大でデータ通信量無制限のサービスを提供、「ギガライト」は1GB~7GBまでの従量制プランです。
料金の高い・安いはさておいて、ドコモの「プレミア」ではこの2つのプランで小容量(1GB)から大容量(無制限)までをカバーしています。
そして、今回発表の「ahamo(アハモ)」を「オンライン特化」としたことで、「ドコモショップでの手厚いサポート」「家族利用で割引適用」というフルサービスを提供するプランがこの「プレミア」となります。
NTTドコモでは、このプレミアである「ギガホ」「ギガライト」の料金プランについても値下げを検討しており、12月中には発表とアナウンスしています。
「20GBで2,970円」のahamo(アハモ)は確かに高コスパですが「ちょっと足りない」「20GBは多すぎる」という人は、この「プレミア」の料金値下げに期待してみましょう。
パートナー戦略の「エコノミー」
「月に20GBもいらない」「WiFiあるから3GBで十分」という小容量向けのプランも「超低廉」で提供する、とアナウンスしています。
この超低廉プランはNTTドコモが提供するのではなく、ドコモ回線を使った格安SIM(MVNO)事業者と協力して提供していくとのこと、詳細については「今後検討」とのことです。
「20GBで2,970円」のahamo(アハモ)は確かに高コスパですが「20GBは多すぎる」という人は、この「エコノミー」のプラン登場に期待しましょう。
まとめ、ahamo(アハモ)はおすすめか?
もはや最強レベルの料金プラン
ahamo(アハモ)は「月額2,970円で20GBと5分かけ放題」と、KDDI(au)・ソフトバンクはもちろん、新規参入の楽天モバイルさえも及ばないプランになっています。
提供開始は「2021年3月を予定」とアナウンスされています。
ではスマホはahamo(アハモ)で決まりか?というと、結論はまだ早いでしょう。
KDDI(au)やソフトバンクは一足早く2020年10月28日に月20GBプランを発表していますが、どちらもahamo(アハモ)に大きく劣ります。
このまま正式にサービスインするはずもなく、料金改定・プラン改定は行ってくると思われます。
「20GBもいらない!」「もっと安く!」という人は
「月に20GBもいらない!」という人でも、月額2,970円ならどうでもいいじゃないですか。
それでも「もっと小容量でもっと安く!」という人は、今後のUQモバイルとワイモバイルの料金改定に期待してみましょう。
UQモバイルは「月20GBプランを3,980円」として「スマホプラン(V)」を発表、サービス開始は2021年2月下旬としています。
また、ワイモバイルは「月20GBに10分かけ放題がついて4,928円」として「シンプル20」を発表、サービス開始は2020年12月です。
これらUQモバイル・ワイモバイルには小容量3GB~10GBのプランがあり、今回のahamo(アハモ)の発表を受けての値下げが期待されます。
「20GBじゃ足りない!」「従来プランも安くして!」という人は
「月20GBじゃ足りない!」という人は、もうしばらく(12月中)待ってみましょう。
ドコモでは「従来プランのギガホ・ギガライトの値下げも検討、12月中には発表する」とアナウンスしています。
「ギガホ」「ギガライト」はNTTドコモの新料金戦略の「プレミア」に当たるプランであり、フルサービスプランなので、ahamo(アハモ)ほどの高コスパは期待できませんが、とにかく12月中には料金を下げてきます。
「月20GBで足りない」という人は、もう少し待ってみましょう。
ドコモからのプラン変更は注意点が多い
ドコモをずっと使っている人でahamo(アハモ)に魅力を感じている人、もう一度「ahamo(アハモ)」のデメリットを確認してみてください。
ココに注意
- ドコモショップを利用できない
- キャリアメールは利用できない
- 割引サービスは適用されない
- 家族間無料通話も適用されない
- ファミリー割引の契約数にもカウントされない
- ドコモの契約年数はリセットされる
ahamo(アハモ)は今までのドコモの料金プランとは大きく異なります。
ずっとドコモを使ってきた人は、この違いに気を付けてください。
不明点もアリ、今後の情報に注意!
ahamo(アハモ)のサービス概要は発表されたものの、詳細は「今後検討していく」と述べられています。
たとえばドコモ利用者が利用できている映像サービス「DAZN for docomo」がahamo(アハモ)でも適用されるのか?などについては未定です。
サービス開始の2021年3月までには詳細は順次発表となるでしょうから、情報に注意しましょう。
そして、「先行エントリー」は最終的に契約しなくても良いサービスなので、気になる方は一応登録しておきましょう。