完全かけ放題にもできる、通話料金が安くなる格安SIM

格安SIMでかけ放題3大キャリア(NTTドコモ・au・ソフトバンク)の通話プランはかけ放題が主流です。NTTドコモは基本的にかけ放題プラン以外の通話プランを現在提供していません。

格安SIMは「データ通信料が非常に安くなる」という特徴がある反面、通話料金については基本的に20円/30秒であり、通話が非常に多い人には3大キャリアの通話プランほどお得ではありません。

ここでは、格安SIMにおいて通話が多い人でもお得になるプランやサービスをご紹介します。

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アプリ通話について

まず、ここで言う「通話」においてアプリ通話は除きます。LINEやiPhone標準のFacetimeオーディオなどですね。

これらはパケット通信を使った(音声通信ではない)通話であり、かつ電話番号を持たないため同じアプリ間での通話となります。

ここでは、050/070/080/090などの電話番号をもち携帯電話や固定電話へも掛けることができる通話サービスのお得なプラン・サービスをご紹介します。

国内完全かけ放題ができる格安SIM

従来、3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と同等に電話番号(070/080/090)による通話で完全定額の通話サービスを提供している格安SIM(MVNO)はY!mobile(ワイモバイル)だけでしたが、2019年12月よりauサブブランドのUQモバイルも完全かけ放題サービスに参入してきました。

そもそも、Y!mobileはそれ自体が通信事業者であり自社で通信設備を保有しています。そのため、格安SIM(MVNO)とはちょっと違う位置づけですが、現在ではソフトバンクの設備を使った回線サービスプランが主流となっており、ソフトバンクの格安ブランドという位置づけです。

また、070/080/090番号以外に、IP電話(050番号)を使っての完全通話定額の通話サービスを提供している格安SIM(MVNO)があります。

完全かけ放題!

完全かけ放題にできる格安SIM

  • ワイモバイル「スーパーだれとでも定額」
  • UQモバイル「かけ放題(24時間いつでも)」

ワイモバイル「スーパーだれとでも定額」

Y!mobile(ワイモバイル)は10分かけ放題標準

Y!mobile(ワイモバイル)の主力料金プランである「スマホベーシックプラン」「スマホプラン」では、標準で「1回につき10分以内」という条件付きで通話料金が無料(基本料金に含まれる)となります。

10分を超えた通話については20円/30秒の通話料金となります。

スーパーだれとでも定額で完全かけ放題

ワイモバイルの通話定額は上記のとおりIP電話ではなく通常の携帯電話としての通話となるため非常に安定した通話ができますし、また自分のスマホと相手のスマホがVoLTEに対応しているのであればVoLTEの高音質通話も無料通話となります。

そして、この「1回10分までの通話が無料」の標準仕様に加えて、月額1,000円の「スーパーだれとでも定額」オプションを追加することで、大手キャリアと同じ完全通話定額とすることができます。

スマホベーシックプラン(新プラン)

費用 スマホベーシックプラン
S M R
月額基本料金 2,680円 3,680円 4,680円
ただし「新規割」適用で最大6か月間は700円割引
割引後1,980円 割引後2,980円 割引後3,980円
月間データ量 3GB 9GB 14GB
ただし「データ増量無料2」適用で最大12か月間はデータ容量増量
増量後4GB 増量後12GB 増量後17GB
無料通話 1回10分までの通話が無料
超過後の通話料は20円/30秒
「スーパーだれとでも定額(月額1,000円)」で完全通話無料
通信速度 下り最大187.5Mbps
上り最大37.5Mbps
通信速度
データ容量超過後
128Kbps
契約期間 契約期間なし(違約金なし)

ワイモバイルの新料金プラン「スマホベーシックプラン」では、月額1,000円の「スーパーだれとでも定額」をオプション追加することで、国内通話完全かけ放題とすることができます。

スマホプラン(旧プラン)

また、旧プラン「スマホプラン」をご利用の方も、やはり月額1,000円「スーパーだれとでも定額」をオプション追加することで、国内通話完全かけ放題とすることができます。

費用 スマホプランS スマホプランM スマホプランL
月額基本料金 2,980円 3,980円 5,980円
ただし「ワンキュッパ割」適用で最大13か月間は1,000円割引
割引後1,980円 割引後2,980円 割引後4,980円
月間データ量 1GB 3GB 7GB
ただし「データ容量2倍キャンペーン」適用で最大25か月間はデータ容量2倍
増量後2GB 増量後6GB 増量後14GB
無料通話 1回10分までの通話が無料
超過後の通話料は20円/30秒
「スーパーだれとでも定額(月額1,000円)」で完全通話無料
通信速度 下り最大187.5Mbps
上り最大37.5Mbps
通信速度
データ容量超過後
128Kbps
契約期間 2年契約自動更新(違約金9,500円)

ポイント

ワイモバイルのスマホプランは「10分かけ放題」標準、オプションの「スーパーだれとでも定額(月額1,000円)」で完全かけ放題にもできる!

UQモバイル「かけ放題(24時間いつでも)」

2019年12月18日より完全かけ放題「かけ放題(24時間いつでも)」開始

UQモバイル「スマホプラン」の特徴

UQモバイルはauのサブブランドとして高速通信ができる格安SIMとして、ワイモバイルと並んで人気の格安SIMです。

余ったギガの翌月繰り越しや、ギガを使い切っても比較的高速な「低速通信300Kbps使い放題」などで、使い勝手の良いデータ通信サービスが特徴です。

そして2019年12月から完全かけ放題のオプション「かけ放題(24時間いつでも)」の提供を開始し、格安SIMではワイモバイルと並んで唯一完全かけ放題を実現しました。

※なお、UQモバイルの「スマホプラン」では無料通話はオプションとなります。

UQモバイル「スマホプラン」の無料通話オプション

UQモバイル「スマホプラン」では標準で無料通話はありません。通話料金は20円/30秒となります。

これに追加オプションとして3つの無料通話オプション「通話パック(500円/月)」「かけ放題(10分かけ放題)(700円/月)」「かけ放題(24時間いつでも)(1,700円/月)」を選ぶことができます。

「通話パック」は月額500円のオプションで、毎月の通話料金から2,400円(60分通話相当)を割引してくれます。差し引きで1,900円お得になるというオプションです。

「かけ放題(10分かけ放題)」は月額700円のオプションで、「1回10分までの通話が無料、10分超過後は20円/30秒」となります。

「かけ放題(24時間いつでも)」は月額1,700円のオプションで、国内の通話が固定電話・携帯電話が無料となります。

スマホプラン

UQモバイルの主力料金プラン「スマホプラン」の仕様は以下のようになります。

費用 スマホプラン
S M L
月額基本料金 1,980円 2,980円 3,980円
月間データ量 3GB 9GB 14GB
ただし「データ増量無料2」適用で最大12か月間はデータ容量増量
増量後4GB 増量後12GB 増量後17GB
無料通話
※別途オプション
  • 通話パック(500円/月)
    ⇒ 月の通話料金から2,400円割引
  • かけ放題(10分かけ放題)(700円/月)
    ⇒ 1回10分までの通話料金無料
  • かけ放題(24時間いつでも)(1,700円/月)
    ⇒ 国内通話が完全かけ放題
通信速度
データ容量超過後
300Kbps
契約期間 契約期間なし(違約金なし)

料金的には「かけ放題(10分かけ放題)」「かけ放題(24時間いつでも)」をオプション追加するとワイモバイルと同等の月額料金となります。

ワイモバイルとUQモバイルの「完全かけ放題比較」

料金はどちらが安い?

ワイモバイルの「スーパーだれとでも定額」は月額1,000円のオプション、UQモバイルの「かけ放題(24時間いつでも)」は月額1,700円のオプションです。

一方で、ワイモバイル「スマホベーシックプラン(S)」は月額基本料金2,680円、UQモバイル「スマホプラン(S)」は月額基本料金1,980円です。

いったい、どちらのかけ放題がお得になるのでしょうか?

答えは、「どちらも同じ金額になる」です。

比較項目 ワイモバイル UQモバイル
月額基本料金 2,680円(S)~ 1,980円(S)~
10分かけ放題 オプション料金 標準装備 700円
合計金額 2,680円(S)~ 2,680円(S)~
完全かけ放題 オプション料金 1,000円 1,700円
合計金額 3,680円(S)~ 3,680円(S)~

このように、ワイモバイルでは「10分かけ放題標準装備」であることから月額料金やオプション料金に違いがありますが、かけ放題オプションを付けると両者の月額料金は同じになります。

「留守番電話」が無料で使えるワイモバイル

ワイモバイルもUQモバイルも完全かけ放題にするためのコストは同じですが、ワイモバイルでは音声通話に必須とも言える留守番電話が無料で使えます。

留守番電話サービス | ワイモバイル

UQモバイルでは留守番電話は月額380円のオプションとして提供されているため、留守番電話をご利用になるならワイモバイルの方がコストは低くなります。

無料通話先の違いはある?

両者の「国内通話完全かけ放題」と言っても、本当にすべての通話が無料通話となるわけではありません。両者とも以下のように「無料通話対象外通話先」が設定されています。

無料通話対象 国内固定電話
国内IP電話(光電話含む)
国内携帯・PHS
時報(117)
天気予報(177)
災害伝言ダイヤル(171)
番号案内(104)
※通話料無料、案内料有料
無料通話対象外 国内SMS
国際電話
国際SMS
海外での発信/着信
海外でのSMS発信/着信
0180/0570で始まる電話番号
衛星電話
衛星船舶電話
行政1XYサービス(188/189)
電報

この他で注意すべきは「着信転送サービス」と「留守番電話サービス」です。

かけ放題をご利用の電話番号(のスマホ)に電話がかかってきた場合に、事前設定している転送先電話番号へ転送する場合の通話料金が「ワイモバイルは無料通話対象外」「UQモバイルは無料通話対象」という違いがあります。

また、留守番電話サービスをご利用の場合に留守番電話の録音内容を聞くための通話も「ワイモバイルは無料通話対象外」「UQモバイルは無料通話対象」という違いがあります。

結局、どちらのかけ放題がお得になる?

お得度の比較として、「コストは同じ」「ワイモバイルは留守番電話無料」「UQモバイルは着信転送・留守番電話サービスが無料通話対象」となります。

比較項目 ワイモバイル UQモバイル
完全かけ放題のコスト
※月額基本料金+オプション料金
両者同じコスト
3,680円~
留守番電話サービス 無料 月額380円
無料通話対象・対象外 着信転送サービス:対象外
留守番電話サービス:対象外
着信転送サービス:対象
留守番電話サービス:対象

どちらも同じようだと言えますが、「着信転送」「留守番電話(録音を聞く)」も無料通話対象であることから、UQモバイルのかけ放題の方が使い勝手が良いと言えます。

UQモバイルの「かけ放題(24時間いつでも)」は着信転送も通話無料となることから、たとえば海外旅行中はスマホの050IP電話へ着信転送しておくことで、国内着信を無料で海外の050IP電話で受けることができるようになります。

また、ワイモバイルだと留守番電話サービスが無料ですが、UQモバイルの月額380円は留守番電話(録音を聞く)に換算すると9分30秒なので、あまりメリットにはならないでしょう。

スーパーだれとでも定額
留守番電話も無料で使える!


新プランの説明はこちら

かけ放題(24時間いつでも)
着信転送・留守番電話も無料通話

国内・海外で通話し放題!楽天モバイル「Rakuten LINK(楽天リンク)」

楽天モバイルスーパーアプリ「Rakuten LINK(楽天リンク)」

2020年4月8日より「第四のキャリア」として正式サービスを開始した楽天モバイルでは、「Rakuten LINK(楽天リンク)」というスーパーアプリをインストールすることで、「090/080/70番号」による通話が国内そして海外でも通話し放題(通話料無料)となります。

楽天モバイルの唯一のプラン「UN-LIMIUT(アンリミット)」プランは、スマホ標準の電話アプリを利用することで、国内通話20円/30秒という標準的な通話料金での通話ができます。

このスマホ標準の電話アプリのほかに、Android用のアプリ「Rakuten LINK(楽天リンク)」をインストールし、「Rakuten LINK(楽天リンク)」を使って通話することで通話料金が国内・海外で無料になる仕組みです。

国内通話が完全無料、SMS(ショートメール)も無料

Rakuten LINK(楽天リンク)を使うと、国内通話がかけ放題になります。

Rakuten LINK(楽天リンク)の利用者同士の通話だけでなく、Rakuten LINK(楽天リンク)から他キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク回線)の携帯電話や固定電話への通話も通話料無料です。

また、通話だけでなくSMS(ショートメール)も無料、こちらも他キャリアへの送信も無料です。

海外から日本国内への通話も無料、SMS(ショートメール)も無料

さらに海外にいる場合でも、楽天モバイルの「海外パートナーエリア(海外66か国)」エリアからRakuten LINK(楽天リンク)を使って日本国内への通話は通話料無料になります。

IP電話(050番号)ではなく、楽天モバイルの「090/080/070番号」を使っての海外から日本国内への通話が通話料無料、SMS(ショートメール)も無料です。

海外にいても日本から着信可能

そして、海外パートナーエリア(海外66か国)であれば、日本国内から「090/080/070番号」による通話の着信が可能です。

電話をかけてきた人(日本国内)の通話料金は国際通話料金ではなく、通常の国内通話の料金が適用されます。

無料で使えるスーパーアプリ「Rakuten LINK(楽天リンク)」

このように標準の電話アプリに代わる楽天モバイルのスーパーアプリ「Rakuten LINK(楽天リンク)」を使うことで、国内・海外で通話料無料、IP電話(050番号)ではなく楽天モバイルの「090/080/070番号」を使った通話が通話料無料になります。

この楽天モバイルの「Rakuten LINK(楽天リンク)」は特別なオプション料金不要、スマホにインストールするだけで使えるアプリです。

楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」は月額2,980円ぽっきりで国内・海外で通話し放題です。

海外でもかけ放題、イオンモバイル「050かけ放題」

イオンモバイルではIP電話(050番号)を使った完全かけ放題「050かけ放題」(月額1,500円)を提供しています。IP電話なのでデータ通信プラン最安の480円プラン(1GB)と組み合わせると月額1,980円となります。

IP電話と聞くと「音が悪い」「通信が不安定」などの声も聞かれますが、WiFi環境など安定した通信環境があれば十分クリアな通話ができます。

さらに、IP電話のメリットとして「海外でも着信できる」「海外からも(日本国内へ)発信できる」というメリットがあり、これが「かけ放題」になることで「海外からも日本国内の固定・携帯電話へかけ放題」となります。

IP電話かけ放題のメリット

  • 海外でも着信できる
  • 海外からも日本国内へ完全かけ放題ができる

イオンモバイル「050かけ放題」

イオンモバイルの特徴

イオンモバイルは流通大手のイオンが提供する格安SIMです。上位のネットワークにはIIJを使っているため、IIJの高品質で豊富なサービスをそのまま利用できます。

音声通話プラン・データ通信プランともに最大50GBプランまで、豊富なプランを揃えており、音声通話・データ通信ともに最低利用期間の設定がありません(縛りがない)。

また、全国のイオンで店舗展開を行っており、Webによる手続きやサポートが不安な方にも安心なサービスです。

050IP電話による完全かけ放題

イオンモバイルは月額1,500円(税抜き)で、国内通話完全定額のIP電話サービスを行っています。IP電話によるサービスなので、データ通信プランでの利用が可能、最安では月額1,980円でIP電話による完全かけ放題ができます。

なお、サービスのベースとなるIP電話サービスはNTTコミュニケーションズの「050 Plus」であり、IP電話サービスとしての実績は十分です。

料金プラン・050かけ放題オプション

プラン 音声プラン データプラン シェア音声
プラン
500MB 1,130円 - -
1GB 1,280円 480円 -
2GB 1,380円 780円 -
4GB 1,580円 980円 1,780円
6GB 1,980円 1,480円 2,280円
8GB 2,680円 1,980円 2,980円
12GB 3,280円 2,680円 3,580円
20GB 4,680円 3,980円 4,980円
30GB 5,680円 4,980円 5,980円
40GB 6,680円 6,480円 7,280円
50GB 8,980円 8,480円 9,280円

これらのすべてのプランに「050かけ放題」オプションを追加することができます。

お得な通話オプション 月額料金 サービス内容
050かけ放題 1,500円/月 完全通話定額
ただし050番号(IP電話)です。

ポイント

イオンモバイルの「050かけ放題」はデータ通信プランでも利用可能、最安1,980円でかけ放題にできる!

イオンモバイル「050かけ放題」のメリット・デメリット

イオンモバイルの「050かけ放題」は最安1,980円でかけ放題環境が持てるのが特徴ですが、一方でIP電話(050番号)であることからのデメリットもあります。

契約SIM以外でも使える、WiFiでも使える

イオンモバイルの「050かけ放題」はスマホへかけ放題専用アプリをインストールして利用します。この場合、スマホのSIMは「050かけ放題」を契約しているイオンモバイルのSIMである必要はありません(SIMが刺してなくても使えます)。

このため、WiFi環境があればより高音質での通話ができるし、海外で現地プリペイドSIMカードを使っている場合にも「050かけ放題」が利用できます。

海外からも「かけ放題」

イオンモバイル「050かけ放題」はIP電話サービスなので、国内通話だけでなく「海外から日本国内へ」の通話も無料通話対象となります。

海外滞在時でも現地SIMやWiFiなどの利用ができれば、発信地が国内・海外関係なく日本国内への固定電話・携帯電話への通話がかけ放題になるという、IP電話ならではのメリットがあります。

1アカウント(1,500円)で家族みんなでかけ放題

イオンモバイル「050かけ放題」はIP電話アプリをスマホへインストールすれば使えるサービスです。

そのため、家族複数人が同じようにアプリをインストールすれば、家族複数人が1アカウントの「050かけ放題」で無料通話(発信)ができます。

なお、複数台のスマホへアプリをインストールした場合、無料通話発信は複数人での利用ができますが、着信はできなく(不安定に)なります。

よって、家族複数人でひとつの「050かけ放題」を使う場合には「発信専用」として使うべきでしょう。

通信環境が悪ければ音質が悪い

050番号のIP電話はLTEによるデータ通信でもWiFiによるデータ通信でも、インターネットに接続している状態であれば通話が可能です。

ただし、080/090番号を使った音声通話に比べると「電波状態によって音質が大きく変わる」という特徴があります。電波状態が悪ければ、通話音質が悪くなる、ということです。

このため「050かけ放題」を快適に使うためには、できるだけ安定した電波環境を確保しておくと良いでしょう。

海外からも「かけ放題」
最安1,980円の「050かけ放題」

1回の通話時間で通話定額になる格安SIM

完全定額の通話サービスではありませんが、時間限定での定額通話サービスがあります。

3大キャリアでいうとNTTドコモの「カケホーダイライト」、auの「スーパーカケホ」、ソフトバンクの「通話定額ライト」です。3社横並びで「5分間の通話が無料で月額1,700円」というプランです。

NifMo(10分かけ放題)

NifMoでは、上述したように完全かけ放題サービスの「NifMoでんわ」というサービスを提供しています。

月額1,300円で国内通話が完全かけ放題となるお得なサービスですが、IP電話の仕組みを使ったサービスであり、「発信者番号通知が完全ではない」という使い勝手がデメリットです。

そして、6/1より開始した新しい通話サービス「NifMo10分かけ放題」はOCNの通話回線を使った新しいかけ放題サービスです。

UQモバイル

UQモバイルの特徴

UQモバイルは「ぴったりプラン」「おしゃべりプラン」という基本料金に無料通話込のプランがあります。

「ぴったりプラン」は毎月の通話料金合計から一定額が「無料通話分」として無料になり、「おしゃべりプラン」は1回5分までの通話がかけ放題となるプランです。それぞれ「S/M/L」の3つがあり、「ぴったりプラン」の無料通話の金額(通話時間)は異なります。

そして、UQモバイルではこの「ぴったりプラン」「おしゃべりプラン」を月単位で自由に変更できます。もちろん、合わせて「S/M/L」を変更することも可能です。

月に数回の長電話が多い人は「ぴったりプラン」、短い5分程度の通話が多い人は「おしゃべりプラン」というような使い分けができます。

このプランは新規加入者やMNP転入者を優遇したプランで、ソフトバンクにおけるワイモバイルのように、本家au(KDDI)色が強いプランです。

「ぴったりプラン」「おしゃべりプラン」

プラン ぴったりプラン/おしゃべりプラン
S M L
月額基本料金 2,980円
ただし最大13か月間1,980円
3,980円
ただし最大13か月間2,980円
5,980円
ただし最大13か月間4,980円
月間データ量 1GB
ただし最大25か月間2GB
3GB
ただし最大25か月間6GB
7GB
ただし最大25か月間14GB
無料通話 ぴったりプラン 最大60分(3,600円相当)の無料通話込 最大120分(7,200円相当)の無料通話込 最大180分(7,200円相当)の無料通話込
おしゃべりプラン 1回5分までの通話が月に何度でも無料
5分超過分の通話料金は20円/30秒
通信速度 下り最大225Mbps
上り最大25Mbps
通信速度
データ容量超過後
節約モード時
下り最大300Kbps
上り最大300Kbps
契約期間 2年契約自動更新(違約金9,500円)

楽天モバイル

楽天モバイルの特徴

楽天モバイルでは「楽天でんわ」という通話料金が通常半額の10円/30秒になる通話サービスがあります。この「楽天でんわ」は楽天モバイル利用者でなくても、個別サービスとして誰でも利用することができるサービスです。

そして、楽天モバイルではこの「楽天でんわ」の仕組みを利用して、「5分かけ放題」のオプションを月額850円で提供しています。これは、楽天モバイル専用オプションです。

特徴は、5分間の無料通話時間を超過しても通話料金が通常半額の10円/30秒と格安なこと。

料金プラン

プラン 高速通信容量 通話SIM 050データSIM データSIM
ベーシックプラン なし
200Kbps
1,250円 645円 525円
3.1GBプラン 3.1GB 1,650円 1,020円 900円
5GBプラン 5GB 2,150円 1,570円 1,450円
10GBプラン 10GB 2,960円 2,380円 2,260円
20GBプラン 20GB 4,750円 4,170円 4,050円
30GBプラン 30GB 6,150円 5,520円 5,450円
お得な通話オプション 月額料金 サービス内容
5分かけ放題 850円/月 1回5分以内の通話は定額(オプション料金内)
超過分は10円/30秒

IIJmio(みおふぉん)

IIJmio(みおふぉん)の特徴

高度な技術と開発力で、高品質な回線サービスと多彩なサービスを提供しているIIJmio(みおふぉん)は人気の格安SIMです。au系ネットワークとドコモ系ネットワークの両方を取り扱うマルチキャリアでもあります。

そのIIJmio(みおふぉん)では、利用者専用サービスとして「楽天でんわ」と同様の「みおふぉんダイアル」という通話サービスを提供しています。楽天でんわと同様に、通話料が半額の10円/30秒となるうえ、家族間の通話であればさらに安く8円/30秒と、家族間サービスの優遇が特徴です。

そして、「みおふぉんダイアル」に通話定額オプションを付けることで、5分または3分の無料通話ができます。こちらも家族観通話が優遇されて、「5分(家族間30分)または3分(家族間10分)の通話が無料」と家族観通話が安く設定されているのが特徴です。

このように、定額通話オプションには2通りあります。

料金プランとオプション料金

プラン ミニマムスタートプラン ライトスタートプラン ファミリーシェアプラン
タイプD(ドコモ) 1,600円 2,220円 3,260円
タイプA(au) 1,600円 2,220円 3,260円
月額料金 誰とでも 同一契約(家族)
1回の通話が長い人向け 830円/月 10分以内の通話は定額
超過分は10円/30秒
30分以内の通話は定額
超過分は8円/30秒
1回の通話が短い人向け 600円/月 3分以内の通話は定額
超過分は10円/30秒
10分以内の通話は定額
超過分は8円/30秒

OCNモバイルONE

OCNモバイルONEでは月額850円で1回の通話が10分まで無料となる「10分かけ放題オプション」があります。

また、毎月の通話料金の上位3番号の通話料金が全額割引(無料)となる「トップスリーかけ放題」というオプションがあります。

「10分かけ放題」と同等サービスは他社格安SIMでも提供されていますが、この「トップスリーかけ放題」に該当するサービスは他社では提供されていない、OCNモバイルONEの独自サービスです。

お得な通話オプション 月額料金 サービス内容
10分かけ放題 850円/月 1回10分以内の通話は定額(オプション料金内)
超過分は10円/30秒
トップスリーかけ放題 850円/月 月単位・電話番号単位に通話料金上位3番号が無料
かけ放題ダブル 1,300円/月 「10分かけ放題」と「トップスリーかけ放題」のパックオプション
それぞれ使うより月額400円もお得

※ポイント

  • OCNモバイルONEには「OCNでんわ」というアプリがあって、お得な通話料金で通話ができる(20円/30秒→10円/30秒とお得)
  • 「OCNでんわ」はOCNモバイルONEの標準サービスであるため、OCNモバイルONE利用者であればだれでも初期費用・月額費用無料で利用可能
  • さらにOCNモバイルONEでは「OCNでんわ」を使った「OCNでんわ10分かけ放題オプション」というお得なオプションがある(月額850円)
  • また「トップスリーかけ放題オプション」という、毎月の通話料金上位3番号が無料となるお得なオプションがある(月額850円)

mineo(マイネオ)

mineo(マイネオ)の特徴

mineo(マイネオ)はドコモとauの両方のネットワークを提供しているマルチキャリア、そして独自のパケットギフトやパケットシェアなど他社にはない面白いサービスが特徴の格安SIMです。

mineo(マイネオ)では「通話定額30/60」という、オプション料金に無料通話が含まれるお得なオプションがありますが、さらに「10分かけ放題オプション(月額850円)」という定額サービスが始まります。

1回10分までの通話が無料となるうえ、10分超過分の通話料金も10円/30秒と格安になるサービスです。専用アプリ「mineoでんわ」を使ったサービスです。

料金プランとオプション料金

プラン 基本データ容量
500MB 1GB 3GB 5GB 10GB
Dプラン(ドコモ) 1,400円 1,500円 1,600円 2,280円 3,220円
Aプラン(au) 1,310円 1,410円 1,510円 2,190円 3,130円
お得なオプション 月額料金 通話料金
mineoでんわ10分かけ放題 850円/月 5分以内の通話は定額
超過分は10円/30秒

1回の通話時間で通話定額のまとめ

格安SIM(MVNO) プラン 月額料金 定額通話 超過分
ワイモバイル スマホプラン(S/M/L) 無料(標準サービス) 1回の通話につき10分まで定額 20円/30秒
さらに「スーパーだれとでも定額(月額1,000円)」オプションで完全通話定額
UQモバイル おしゃべりプラン(S/M)
2017/3より適用
無料(標準サービス) 1回の通話につき5分まで定額 20円/30秒
楽天モバイル 5分かけ放題 850円 1回の通話につき5分まで定額 10円/30秒
IIJmio(みおふぉん) 5分かけ放題 850円 1回の通話につき5分まで定額 10円/30秒
OCNモバイルONE OCNでんわ10分かけ放題 850円 1回の通話につき10分まで定額 10円/30秒
mineo(マイネオ) mineoでんわ10分かけ放題
2017/10/1開始
850円 1回の通話につき10分まで定額 10円/30秒

1か月間の無料通話時間が含まれる格安SIM

NTTドコモには「バリュープラン」というプランがあります。現在はLTEスマホでは加入できず(LTE契約はかけ放題のみ)ガラケーで加入できるのみです。

バリュープランは基本料金の中に毎月の無料通話時間が含まれており、その時間分は通話料が別途加算されず、基本料金に含まれます。

格安SIMにおいても別途オプション料金を支払うことで、毎月無料通話時間を貰えるプランがあります。

mineo(マイネオ)

mineo(マイネオ)は070/080/090番号を使っての無料通話オプションを提供しています。

30分の通話が含まれる「通話定額30」と60分の無料通話が含まれる「通話定額60」です。

お得な通話オプション 月額料金 サービス内容
通話定額30 840円/月 毎月30分の通話が定額(オプション料金内)
超過分は20円/30秒
通話定額60 1,680円/月 毎月60分の通話が定額(オプション料金内)
超過分は20円/30秒

※ポイント

  • mineo(マイネオ)の通話定額30は月額840円で30分無料(実質1,200円)、通話定額60は月額1,680円で60分無料(実質2,400円)
  • ただし、通話料金を20円/30秒として計算した場合のお得度
  • だれでも使える「楽天でんわ」を利用すると10円/30秒なので、30分通話は600円、60分通話は1,200円となり、この場合は割高となる
  • ただし「楽天でんわ」を使うと基本料金はmineo(マイネオ)へ支払、通話料金は楽天へ支払、とちょっとややこしくなる
  • さらに、「楽天でんわ」を使うとVoLTEのメリットである「高音質の通話」ができなくなる

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルでは、070/080/090番号を使ってのお得な通話サービスとして、月額650円で通話60分(1,200円相当)が無料となる「通話パック60」というオプションと、月額650円で「1回3分までかけ放題」となる「BIGLOBEでんわ3分かけ放題」というオプションがあります。

通話パック60は1回あたりの通話時間は関係なく、月内で60分(1,200円相当)までの通話が月額650円で通話できるオプションです。
「BIGLOBEでんわ3分かけ放題」は1回の通話の3分までが通話定額で、超過分10円/30秒となります。

お得な通話オプション 月額料金 サービス内容
通話パック60 650円/月 毎月60分(1,200円分相当)の通話が定額(オプション料金内)
超過分は10円/30秒
BIGLOBEでんわ3分かけ放題 650円/月 1回3分以内の通話は定額(オプション料金内)
超過分は10円/30秒

※ポイント

  • BIGLOBEモバイルには「BIGLOBEでんわ」というアプリがあって、海外の通話回線を使ってのお得な通話ができる(20円/30秒→10円/30秒とお得)
  • 「BIGLOBEでんわ」はBIGLOBEモバイルの利用者なら初期費用・月額費用無料で利用可能
  • さらに「BIGLOBEでんわ」を使った「通話パック60」と「BIGLOBEでんわ3分かけ放題」というお得なオプションがある(月額650円)
  • こんなお得な「BIGLOBEでんわ」ですが、海外の通話回線を使っているため「通話料金に消費税が不要」というお得な反面「通話相手によっては自分の番号が通知されない場合がある」というデメリットも・・・

無料通話が含まれるオプションのまとめ

格安SIM(MVNO) プラン 月額料金 無料通話 超過分
mineo(マイネオ) 通話定額30 840円 30分の無料通話 20円/30秒
通話定額60 1,680円 60分の無料通話 20円/30秒
BIGLOBEモバイル 通話パック60 650円 30分の無料通話 10円/30秒
BIGLOBEでんわ3分かけ放題 650円 1回3分の通話定額 10円/30秒
UQモバイル ぴったりプランS 標準サービス 60分の無料通話 20円/30秒
ぴったりプランM 標準サービス 120分の無料通話
ぴったりプランL 標準サービス 180分の無料通話

格安SIMでは「5分かけ放題」が主流となってきています。

「1回5分までの通話が無料」となるサービスですが、5分以内の短い通話の回数が多い人にとっては通話料金が非常に安くなるサービスです。

通話回数は多くないけれど、月に何回かは長電話をする、と言う人には、「5分かけ放題」よりも、基本料金内に一定時間の無料通話が含まれるサービスの方が良いでしょう。

UQモバイルの「ぴったりプラン」は基本料金内に無料通話が含まれ、「おしゃべりプラン」は5分かけ放題です。選べる自由度が高い、おすすめの格安SIMです。




2016年9月19日

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