格安SIMと格安光回線で通信費を安くする!

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本記事はPRによる消費税込みの価格表示です

大手キャリアのセット割引はもう古い(高い)!

スマホのプラン選びや自宅固定回線選びなど、2020年までは「使っているスマホのキャリアが提供する光回線を選ぶ」が基本でした。

「ドコモのスマホとドコモ光」「auスマホとauひかり」「ソフトバンクスマホとソフトバンク光」という組み合わせです。

大手キャリアが提供する光回線サービスとスマホをセットで使えば毎月高額なセット割引が適用されるからです。

大手キャリアが提供するサービスはスマホ代も光回線代も高額なのですが、スマホの複数回線契約があれば高額な割引が適用されてなんとなくお得感がありました。

2020年からスマホプランが大きく変わった

2020年に楽天モバイルが第四のキャリアとしてサービスを開始し、「上限なしの月額3,278円で使い放題」という格安のスマホサービスが登場しました。

また、ほぼ同時にNTTドコモが「20GB/月で月額2,970円」というahamo(アハモ)を提供開始し、現在では超人気プランとなっています。

これに合わせKDDI(au)やソフトバンクでも「LINEMO(ラインモ)」「povo」など同様の格安なスマホプランの提供を開始しています。

これら格安スマホプランの特徴は「オンラインサポートが基本」「各種割引サービスの対象外」という点が共通の特徴となっています。

高額なセット割引は提供されない代わりに、スマホの通信代金は劇的に安くなりました。

自宅光回線でもシンプルで安いフレッツ光コラボが登場

複雑な割引サービスがなくてもシンプルで安い格安スマホプランの登場に合わせ、光回線でも同じように「シンプルで安い」光回線が多く提供開始されています。

2018年に登場した株式会社縁人が提供する「enひかり」は「契約縛りなし・解約違約金なし」で戸建て向け4,730円、マンション向け3,630円という安さであっという間に人気の光回線サービスとなりました。

同様のサービスとして「@スマート光」「おてがる光」などが登場、そして大手通信事業者GMOが提供する「とくとくBB光(GMO光アクセス)」も登場してきました。

従来の大手キャリア提供の光回線が「戸建て65,00円程度、マンション5,500円程度」の相場から、「戸建て4,500円程度、マンション3,500円程度」と月額料金2,000円ほども安くなってきています。

安いスマホプランと安い光回線を自由に組み合わせる

ahamo(アハモ)などのように大手キャリアが格安スマホプランを投入、それに合わせてフレッツ光コラボでも「シンプルで安い光回線」が登場してきました。

そもそも、大手キャリアのセット割引はスマホと光回線を組み合わせて複数のスマホ契約がなければトータルで安くならない仕組みになっています。

少人数の家族やそもそも一人暮らしの方にとって、多少の割引が適用されてもトータルでは高額な通信費となってしまいます。

2020年以降は複雑な割引サービスをアレコレ計算して大手キャリアのセット割引に抱え込まれるのではなく、「安いスマホプランと安い光回線を自由に組み合わせる」ことが通信費を安くするコツといえます。

もちろん大家族でスマホの契約回線数が多い場合は今でもセット割引は効果があるのですが・・・

セット割の損益分岐点

大手キャリアの「スマホと光回線のセット割引」に対して、「安いスマホプランと光回線を組み合わせる」の損益分岐点を見てみましょう。

月間3GB×家族4人での比較

毎月のデータ使用量を小容量の「月間3GB程度」とした場合の比較として「NTTドコモのirumo(3GBプラン)とドコモ光」の組み合わせと「LINEMOミニプラン(3GB/月)とenひかり」の組み合わせで比較してみます。

通信費品目 戸建て向け マンション向け
光回線
(enひかり)
月額費用 4,620円/月 3,520円/月
スマホ
(LINEMOミニプラン)
月額費用 990円/月
通信費月額 スマホ1回線契約 5,610円/月 4,510円/月
スマホ2回線契約 6,600円/月 5,500円/月
スマホ3回線契約 7,590円/月 6,490円/月
スマホ4回線契約 8,580円/月 7,480円/月

まず、「LINEMOミニプラン(3GB/月)とenひかり」の組み合わせでは、スマホ契約回線数に応じて上記のような通信費となります。

一方で「irumo(3GB/月)とドコモ光」の組み合わせでは割引適用して以下のような通信費となります。

通信費品目 戸建て向け マンション向け
光回線
(ドコモ光)
月額費用 5,720円/月 4,400円/月
スマホ
(irumo(3GB))
月額費用 2,167円/月
ドコモ光セット割 -1,100円/月の割引
dカードお支払い割 -187円/月の割引
割引後月額料金 880円/月
通信費月額 スマホ1回線契約 6,600円/月 5,280円/月
スマホ2回線契約 7,480円/月 6,160円/月
スマホ3回線契約 8,360円/月 7,040円/月
スマホ4回線契約 9,240円/月 7,920円/月

家族4人でのスマホ契約があっても、高額割引(割引総額1,287円/月)が適用されても上記のように「LINEMOミニプラン(3GB/月)とenひかり」の組み合わせのほうが安いことがわかります。

月間20GB×家族4人での比較

では、同じ4人家族でも毎月のデータ使用量がちょっと多い「月間20GBは使う」という想定で比較してみましょう。

NTTドコモの「ahamo(アハモ)+enひかり」の組み合わせとセット割引プランとして「eximo+ドコモ光」で比較してみます。

まず、「ahamo(アハモ)+enひかり」の組み合わせによる契約回線数ごとの月額通信費は以下のようになります。

通信費品目 戸建て向け マンション向け
光回線
(enひかり)
月額費用 4,620円/月 3,520円/月
スマホ
(ahamo)
月額費用 2,970円/月
通信費月額 スマホ1回線契約 7,590円/月 6,490円/月
スマホ2回線契約 10,560円/月 9,460円/月
スマホ3回線契約 13,530円/月 12,430円/月
スマホ4回線契約 16,500円/月 15,400円/月

一方でセット割が適用される「eximo+ドコモ光」での月額通信費は以下のようになります。

通信費品目 戸建て向け マンション向け
光回線
(ドコモ光)
月額費用 5,720円/月 4,400円/月
スマホ
(eximo(無制限)
月額費用 7,315円/月
ドコモ光セット割 -1,100円/月の割引
みんなドコモ割 -1,100円/月の割引
※3回線目以降
dカードお支払い割 -187円/月の割引
割引後月額料金 6,028円/月(1~2回線目)
4,928円/月(3回線目~)
通信費月額 スマホ1回線契約 11,740円/月 10,428円/月
スマホ2回線契約 17,776円/月 16,456円/月
スマホ3回線契約 22,704円/月 21,384円/月
スマホ4回線契約 27,632円/月 26,312円/月

「eximo+ドコモ光」ではドコモ光セット割とみんなドコモ割という割引サービスによって毎月最大2,200円もの割引が適用される仕組みですが、それでも4人家族で1万円以上高くなります。

高額なセット割引はもはや意味がありません。

セット割引がお得になる場合はある?

では大手キャリアのセット割引の方が安くなるのはどんな場合なのでしょうか?

家族が多くみんなが大容量の通信をする場合には大手キャリアのセット割引が安くなります。

たとえば「家族4人以上が毎月100GB使う」という場合を見てみましょう。

通信費品目 戸建て向け マンション向け
光回線
(enひかり)
月額費用 4,620円/月 3,520円/月
スマホ
(ahamo+大盛り)
月額費用 4,950円/月
通信費月額 スマホ1回線契約 9,570円/月 8,470円/月
スマホ2回線契約 14,520円/月 13,420円/月
スマホ3回線契約 19,470円/月 18,370円/月
スマホ4回線契約 24,420円/月 23,320円/月

格安スマホプラン「ahamo(アハモ)」に大容量オプション「ahamo大盛りオプション」をつけると「月間100GB/月で月額4,950円」となります。

これと格安光回線「enひかり」の組み合わせでは4人家族でも2.5万円に収まってしまいます。

一方で「上限なしの使い放題」であるeximoとドコモ光の組み合わせでは、「ドコモ光セット割」「みんなドコモ割」が適用されて以下のようになります。

通信費品目 戸建て向け マンション向け
光回線
(ドコモ光)
月額費用 5,720円/月 4,400円/月
スマホ
(eximo(無制限)
月額費用 7,315円/月
ドコモ光セット割 -1,100円/月の割引
みんなドコモ割 -1,100円/月の割引
※3回線目以降
dカードお支払い割 -187円/月の割引
割引後月額料金 6,028円/月(1~2回線目)
4,928円/月(3回線目~)
通信費月額 スマホ1回線契約 11,740円/月 10,428円/月
スマホ2回線契約 17,776円/月 16,456円/月
スマホ3回線契約 22,704円/月 21,384円/月
スマホ4回線契約 27,632円/月 26,312円/月

「4人家族で毎月全員が100GB使う」という場合だと、ほぼ同額になり、これを超えると「ドコモ光セット割」の割引パワーが生きてきます。

つまり、「家族5人以上、全員が毎月100GB以上使う」という家庭でない限り、大手キャリアのセット割引は安くなりません

おすすめの格安スマホプラン

安いスマホプランは格安SIM(MVNO)事業者が提供するサービスと大手キャリアが格安ブランドとして提供するサービスがあります。

おすすめは大手キャリアが「格安ブランド」として提供しているサービスです。

大手キャリア提供のサービスはたとえ格安ブランドであっても通信品質やその他サービスがメインブランドと同じ使い勝手であるからです。

NTTドコモ「ahamo(アハモ)

ahamo(アハモ)はNTTドコモが提供する格安スマホプランで、現在の格安スマホプランの先駆けとなったプランです。

「オンライン専用」「20GB/月で月額2,970円(税込み)」という安いながらも店舗サポートを削ったプランとして話題になりましたが、現在では超人気プランとなっています。

さらに毎月20GB/月で足りないヘビーユーザー向けに「ahamo大盛りオプション」を月額1,980円で提供、合計で「100GB/月で月額4,950円」という大容量ヘビーユーザーへも対応しています。

店舗サポートやドコモサービスへの対応

ahamo(アハモ)は登場時点では従来のドコモのサービスから完全に切り離されたオンライン専用プランでしたが、その後何度かの改定によりちょっと従来サービスへ歩み寄りを行っています。

まず別途有料で店舗サポートを受けることができますが、「手続きをやってくれる」ではなく「アプリ手続きの操作指導をしてくれる」という内容のサポートです。

また、ドコモ光セット割やみんなドコモ割など割引サービスは適用されませんが、「契約回線数にはカウントする」という仕様に変わっています。

さらに、ドコモメールについても別途有料(330円/月)により持ち運び利用ができるようになりました。

データ通信をたくさん使う人向け

ahamo(アハモ)には「5分かけ放題」が標準搭載されていますが、基本的にはデータ通信をガンガンつかう人向けのプランになっています。

サポートについても店舗や電話を利用せず、アプリのチャットによる手続き・問題解決に抵抗がない人向けです。

KDDI(au)「UQモバイル」

UQモバイルはかつてはKDDI(au)の子会社「UQコミュニケーションズ」が運営・提供する格安スマホプランでしたが、現在ではKDDI(au)本体に吸収されKDDI(au)の格安スマホブランドとなっています。

KDDI(au)と同じ回線品質と通信サービスを利用することができます。

また、auブランドのスマホセット割引である「auスマートバリュー」に相当するセット割引「自宅セット割」が提供されていることで、「4GB/月で最安月額1,078円」「20GB/月で最安月額2,178円」など高品質で最安のスマホプランとなります。

auスマホからの乗り換えに最適

auスマホをずっとご利用で自宅でもauスマートバリュー適用可能な固定回線をご利用の場合、UQモバイルへ乗り換えても「自宅セット割」が適用されてau品質でありながら格安のスマホプランとなります。

auスマホをご利用で「もっと通信費を安くしたい」という方へおすすめのスマホプランです。

ahamo(アハモ)対抗!ビジネス利用でおすすめ

UQモバイルの新料金プラン「コミコミプラン」は「20GB/月で月額3,278円」「10分かけ放題・余ったデータの翌月繰り越し対応」と、同価格帯の超人気プラン「ahamo(アハモ)」への対抗プランとなっています。

UQモバイル「コミコミプラン」とNTTドコモの「ahamo(アハモ)」はそれぞれメリット・デメリットがありますが、UQモバイル「コミコミプラン」はahamo(アハモ)にはない「留守番電話無料」となるかけ放題プランが特徴であり、個人事業などのビジネス利用においてはahamo(アハモ)より断然おすすめのプランになっています。

KDDI(au)「povo2.0」

povoは2020年にKDDI(au)が提供開始した格安スマホプランです。

発表当時はahamo(アハモ)と全く同じサービスで新鮮味のないプランでしたが、現在では「povo2.0」となりまったく独自のサービスを提供する異色の格安スマホプランとなりました。

「トッピング」という独自サービスにより「必要な時に必要なサービス・ギガを追加する」という仕組みによって自分にとってその時必要なプランにカスタマイズすることができます。

トッピングしない時点での基本料金はなんと無料です(基本料金無料!)

povo2.0は他社にはないまったく独自の仕組みであり、「自分専用の料金プランを作ってトコトン節約したい」という使い方に最適な格安スマホプランです。

データ通信の「データトッピング」

基本料金無料のpovo2.0は「データトッピング」として提供されているデータ通信容量(ギガ)を自由に追加することができます。

データトッピングにはデータ通信容量と消費期限が決まっており「1GB/7日間で370円」「3GB/30日間で990円」など豊富なプランからトッピングすることができます。

また「データ通信使い放題/24時間で330円」というイベント対応的なトッピングも用意されています。

さらにゲリラ的にイベントトッピングが提供されたり、時には無料でトッピングが提供される面白さもあります。

音声通話の「通話トッピング」

povo2.0は基本料金無料です音声通話が使えます、通話料金は22円/30秒の従量課金です。

これに「5分かけ放題」「国内通話完全かけ放題」などのかけ放題オプションを「通話トッピング」としてトッピングすることができます。

データ通信の自由度の高さが魅力のpovo2.0ですが音声通話にもしっかりと対応しています。

動画サービス対応の「コンテンツトッピング」

動画配信サービスである「DAZN」や「smash」を提供する「コンテンツトッピング」もあります。

「DAZN使い放題パック(7日間)」は7日間限定でDAZNが見放題、加えてDAZN視聴にかかわるデータ通信容量も含まれて7日間925円で提供されます。

同様に「smash使い放題パック(24時間)」は視聴に掛かるデータ通信容量コミで220円で提供されます。

Jリーグの優勝が決まりそうな終盤の期間にスポット的にDAZNを見たい!という場合にピッタリのトッピングになっています。

ソフトバンク「ワイモバイル」

ワイモバイルはソフトバンクが提供する格安ブランドであり、通信品質やサービスはソフトバンクと同等です。

ソフトバンクブランドと比べると結構安いけど他社の格安スマホプランと比べるとちょっと高い、だけどソフトバンク光やソフトバンク・エアーとセットで使えば最安級になるという仕組みです。

ずっとソフトバンクを使っている人が使い勝手そのままでより安いスマホに乗り換えたいという場合におすすめの格安スマホプランです。

ソフトバンクからの乗り換えに最適

ソフトバンクのスマホをご利用の方で自宅固定回線としてソフトバンク光やソフトバンクエアーをご利用なら、ワイモバイルへ乗り換えることで劇的にスマホ代を安くすることができます。

ワイモバイルではソフトバンク同様に「おうち割」が適用されることで「4GB/月で月額1,078円」「20GB/月で月額2,178円」など最安級となります。

Yahoo!JAPAN連携の特典などもそのまま

ワイモバイルならソフトバンクスマホで提供されているYahoo!JAPAN連携のサービスやPayPayがたまりやすい仕組みもそのまま引き継ぐことができます。

このため、ヤフオクのヘビーユーザーやPayPayユーザーにはお得な仕組みそのままでスマホ代が安くなる、という特徴があります。

ソフトバンク「LINEMO(ラインモ)」

ソフトバンク提供の「LINEMO(ラインモ)」には「20GB/月で2,728円/月のLINEMOスマホプラン」と「3GB/月で990円/月のLINEMOミニプラン」があります。

LINEMOスマホプランは「20GB/月で2,970円/月のahamo」に対して「無料通話なし・LINEカウントフリー」でahamo(アハモ)をさらに安くしたLINE特化のプランになっています。

LINEMOミニプランはごちゃごちゃした割引サービスなど一切不要でスッキリと「3GB/月で990円/月」というシンプルさが魅力のプランであまりデータ通信を使わない人には超おすすめです。

音声通話(かけ放題)を切り、LINEに特化

LINEMOはスマホプランもミニプランも無料通話無し・LINEカウントフリーというのが基本仕様であり、音声通話を切り捨ててLINEユーザー向けに特化したサービスと言えます。

この「無料通話をつけない(別途オプション)」ということによりahamo(アハモ)よりさらに安い「20GB/月で月額2,728円」という圧倒的な安さで提供されています。

3GB/月で990円/月のLINEMOミニプランは超おすすめ

外出先で動画を見る、ということをやらない人は月間3GBもあれば十分な容量なはずです。

そして、LINEMOミニプランはこの月間3GBを月額990円(税込み)で提供している最安プランです。

他社の格安スマホプランでも「3GB/月で1,000円程度」のプランはありますがほとんどが自社光回線とのセット割引前提などでの提供となっています。

LINEMOミニプランなら面倒なセット割引など不要ですっきりと「3GB/月で月額2,728円」というシンプルな安さが魅力です。

楽天モバイル「最強プラン」

2020年4月に「第四のキャリア」としてサービスを開始したのが楽天モバイルです。

サービス提供開始時から「使い放題で最大3,278円/月」という無制限・低価格で話題となり、現在の格安スマホプランの先駆け的存在です。

何度もの料金プラン変更のうえで現在提供されている「楽天モバイル最強プラン」では楽天自社回線に加えてパートナー回線(KDDI回線)も使い放題で月額最大3,278円の対象となっている点が特徴です。

楽天モバイル「最強プラン」はどんな人におすすめ?

楽天モバイル「最強プラン」の使い方として他社にまねできない特徴として以下の2点があります。

楽天モバイル「最強プラン」おすすめの人

  • データ通信は毎月3GB以内だけど音声通話をかけまくる
  • 上限なしでデータ通信を使いまくるヘビーユーザー

アプリ「Rakuten LINK」を使えば無料通話

楽天モバイルが提供する通話アプリ「Rakuten LINK」を使えば携帯電話番号を使った音声通話が通話料金無料となります。

アプリ利用者間の通話だけでなく、他社スマホや固定電話などへの通話も通話料金無料です。

もちろん、通話相手へは自分の携帯電話番号(090/080/070)が通知されるため、通話相手も安心して電話を取ってくれます。

最大3,278円でデータ通信使い放題・無制限

楽天モバイル「最強プラン」はデータ通信上限なしで最大3,278円/月であり、これは楽天モバイル自社回線だけでなくパートナー回線(KDDI回線)を使った場合でも適用されます。

他社キャリアでも無制限プランはありますが楽天モバイルだと月額3,278円という圧倒的な低価格に加えて、スマホでのテザリング利用についても容量制限のない、真の無制限プランとなっている点が魅力です。

対抗できるのはNTTドコモの「eximo」が「使い放題・テザリング無制限」ですが、月額料金は圧倒的に高くなります。

IIJmio

IIJmioは株式会社インターネット・イニシアティブ・ジャパン(IIJ)が提供する格安SIM(MVNO)サービスです。

携帯電話大手キャリアではありませんが通信事業者としては日本を代表する通信事業者であり、格安SIM(MVNO)の中心的な存在と言えます。

IIJmioは2012年に格安SIM事業に参入し、「シェアプラン」「余ったデータの翌月繰り越し」などさまざまな便利機能を開発した、今の使い勝手の良いサービスを開発してきた経緯があります。

mineo(マイネオ)

mineo(マイネオ)は関西電力系の通信事業者「Optage(オプテージ)」が運営する格安SIMの事業者(MVNO)です。

mineo(マイネオ)は数多くある格安SIM事業者の中では特徴的な取り組みを行っています。

独自のコミュニティサービスによる特典がいっぱい

mineo(マイネオ)は独自のコミュニティサイト「マイネ王」を運営しています。

mineo(マイネオ)契約者だけでなく誰でも参加できるコミュニティサイトであり、mineo(マイネオ)関連の話題だけでなく多種多様な通信サービスに関する話題も取り扱われておりとても面白いサイトになっています。

そして、mineo(マイネオ)契約者であれば「マイネ王」の仕組みの中においてさまざまなサービス特典が提供されます。

フリータンクで「ギガをためる・もらう」

マイネ王の機能「フリータンク」では毎月の余ったデータ通信容量(ギガ)をためることができます。

フリータンクにたまっているデータ容量はだれでも一定量を引き出す(もらう)ことができます。

「余ったらフリータンクに入れる」「足りない月はフリータンクからもらう」という使い方ができる仕組みです。

平日昼間の通信を「ゆずるね。」で各種特典

平日昼間(12時台)のデータ通信を控える(できるだけ使わない)場合に「ゆずるね。」という宣言を行います。

そして実際に平日昼間のデータ通信が非常に少なかった場合には「ゆずるね。達成」となり、この「達成」が積みあがることでさまざまな特典をもらえます。

5回達成 100MBもらえる
10回達成 「ゆずるね。深夜フリー」特典がもらえる
※毎日深夜(23:00~7:00)高速通信使い放題
15回達成 200MBもらえる
20回達成 「パケ増し」特典がもらえる
※契約プランのギガ数がもらえる
⇒10GBプラン契約なら10GBもらえる

「ゆずるね。深夜フリー」や「パケ増し」は非常に魅力的な特典であり、平日お昼(12時台)のデータ通信を控えることでmineo(マイネオ)は様々な使い方ができるサービスになっています。

「低速通信1.5Mbps」サービスに注力

mineo(マイネオ)は「マイピタ」「マイそく」という2つのプラン体系を提供しています。

「マイピタ」は従来通りのプランで、毎月必要なデータ容量でプランを決めます。

「マイそく」はデータ容量ではなく「最大通信速度」でプランを決めます。

そしてどちらのプランでも「低速通信1.5Mbps使い放題」という仕組みが提供されており、標準動画視聴可能な1.5Mbps通信が安い価格で使えるサービスになっています。
※実際には使い放題ではなく「10GB/3日で速度制限」があります。

広告データの通信が無料になる「広告フリー」

mineo(マイネオ)によるとデータ通信の約40%は広告のためのデータ通信ということであり、私たちはその広告のためのデータ通信にもギガを消費していることになります。

mineo(マイネオ)では「広告フリー」というサービスを無料オプションとして提供しており、この約40%もの広告データによる通信をカウントフリー(つまり無料通信)としてくれます。

この無料オプション「広告フリー」を申し込むだけで、データ通信料が約40%も節約できることになりますね。

イオンモバイル

おすすめの格安光回線

2018年に株式会社縁人が「enひかり」というフレッツ光コラボサービスの提供を開始しました。

当時の光回線サービスは「戸建て向け6,000円/月程度、マンション向け5,000円/月程度」が一般的でしたが、enひかりでは戸建て向け4,500円程度、マンション向け3,500円程度と一気に1,500円ほど安いプランとして提供されました。

また、当時主流だった「3年契約・解約時違約金あり」という契約形態に対して「契約縛りなし・解約時違約金不要」という契約形態も驚きをもって迎えられました。

enひかりの登場以降、この価格帯と契約形態のサービスが増え、さらに大手通信事業者のGMOとくとくBBが参戦してきたことで激戦区となっており、消費者としては喜ばしい状態となっています。

enひかり

enひかりは2018年に「契約縛りなし・解約時違約金なし」という衝撃的な契約体系、しかも月額料金は「戸建て向け4,300円(当時・税別)」「マンション向け3,300円(当時・税別)」という当時のフレッツ光コラボでは最安の料金プランで登場しました。

当時は光回線サービスは3年契約が当たり前だったことから、enひかりはあっという間にフレッツ光コラボの人気サービスとなっています。

enひかりの料金体系

費用・契約項目 戸建て向け マンション向け
初期費用 事務手数料 3,300円
新規工事費 ~16,500円
月額費用 基本料金 4,620円/月 3,520円/月
高速通信
(オプション)
189円/月
※v6プラス/Transix/Xpassから選べる
固定IPアドレス
(オプション)
770円/月
※v6プラス/Xpassに対応
レンタルルーター
(オプション)
440円/月
※必要ならNTT東西からレンタル
特典 ルーター特価販売 v6プラス/Xpass/Transix対応ルーター
特価販売キャンペーン
勝手に割り -110円割引
※ahamo/povo/UQモバイル対象
契約 契約期間 契約期間の縛りなし
解約違約金 解約違約金なし

最安級の料金体系と独自のセット割「勝手に割り」

enひかりは「縛りなし」「最安級」のフレッツ光回線として人気サービスとなりましたが、非常に面白いサービスでもあります。

独自の割引サービス「勝手に割り」というスマホセット割引サービスが提供されており、ahamo(アハモ)/povo/UQモバイルをご利用なら毎月110円の割引が適用されます。

対象スマホをご利用の方が乗り換える先の光回線として最適のサービスです。

充実した高速通信サービス

enひかりが面白いのは高速通信サービスが充実している、という点もあります。

enひかりではIPv6/IPoEの高速通信サービスとして「v6プラス/Transix/Xpass」から自由に選ぶことができます。

さらに「v6プラス/Xpass」であればIPv6/IPoEの高速通信でありながら固定IPv4アドレスを使うこともできます。

高速通信「IPv4 over IPv6」で固定IPアドレスが使えるのはenひかりの大きな特徴となっています。

おてがる光

enひかりと同等の最安料金体系・契約縛りなしというサービスを提供しているのが「おてがる光」です。

価格コムへかなり広告を出していることで名前が知られており、かなり人気サービスとなっているようです。

おてがる光の料金体系

費用・契約項目 戸建て向け マンション向け
初期費用 事務手数料 3,300円
新規工事費 ~19,800円 ~16,500円
月額費用 基本料金 4,708円/月 3,608円/月
高速通信
(オプション)
165円/月
※v6プラス
レンタルルーター
(オプション)
440円/月
※必要ならNTT東西からレンタル
契約 契約期間 契約期間の縛りなし
解約違約金 解約違約金なし

@スマート光

@スマート光は光回線関係の大手販売代理店である株式会社NEXTが提供するフレッツ光コラボです。

enひかり同様に「契約縛りなし」のシンプル契約とenひかり同等の最安料金体系に加え、「新規工事費無料」の初期費用無料キャンペーンが特徴です。

@スマート光の料金体系

費用・契約項目 戸建て向け マンション向け
初期費用 事務手数料 3,300円
※キャンペーンで無料
新規工事費 ~19,800円
※キャンペーンで無料
~16,500円
※キャンペーンで無料
月額費用 基本料金 4,708円/月 3,608円/月
高速通信
(オプション)
165円/月
※v6プラス
レンタルルーター
(オプション)
440円/月
※必要ならNTT東西からレンタル
契約 契約期間 契約期間の縛りなし
解約違約金 解約違約金なし

安い!縛りなし!に加えて「初期費用全部無料!」

@スマート光も「契約縛りなし」の最安級料金のフレッツ光コラボですが、さらにすごいのが「初期費用全部無料」で、この無料にはなんと工事費用も含まれるという点です。

つまり、まったく初期費用をかけずに月額料金だけ(しかも最安級)で使い始めることができる、という点がすごいサービスになっています。

「転用・事業者変更」での乗り換えはもちろんのこと、現在フレッツ光を使っていない「新規」での申し込みに最適な最安級フレッツ光コラボです。

高速通信「IPv6/IPoE」と「IPv4/PPPoE」が併用できる

@スマート光では高速通信のv6プラスが標準提供となっていますが、同時に従来の通信方式「IPv4/PPPoE」も同時に標準提供されます。

多くのプロバイダーではIPv6/IPoEが開通するとPPPoEアカウントは消滅するサービスが一般的になっていますが、@スマート光ならv6プラスとPPPoEをどちらも使うことができます。

とくとくBB光

enひかり・おてがる光・@スマート光のような新興のフレッツ光コラボが人気となる中で、大手通信事業者であるGMOとくとくBBも「シンプルで安い」光回線である「とくとくBB光(GMO光アクセス)」の提供を開始しました。

enひかり・おてがる光・@スマート光と比べると月額料金は200円ほど高くなりますが、その代わりに「他社からの乗り換えで発生する費用を補填」など独自にキャッシュバックキャンペーンを提供していることから、転用・事業者変更での乗り換え先として一気に人気サービスとなっています。

とくとくBB光の料金体系

とくとくBB光の月額料金は以下のようになっています。

費用・契約項目 戸建て向け マンション向け
初期費用 事務手数料 3,300円
新規工事費 ~26,400円
※新規工事費無料キャンペーン実施中
月額費用 基本料金 4,818円/月 3,773円/月
高速通信
v6プラス
無料(標準装備)
v6プラス対応
レンタルルーター
レンタル料金無料
特典 キャッシュバック 5,000円
他社乗り換え
サポート
35,000円
契約 契約期間 2年契約・自動更新あり
解約違約金 解約違約金なし

先述の3プロバイダーと比べると月額料金はちょっと高いものの、「高速通信v6プラス」や「v6プラス対応ルーターレンタル」まで標準装備となっている点で、総額としては十分比較検討の対象となります。

また、契約についても基本は「2年契約・自動更新あり」という契約ながら「解約時違約金なし」となっていることから、実質的に契約縛りなしのサービスとなります。

最大の特徴は「転用・事業者変更」での乗り換え時に他社へ解約費用(違約金・撤去費用等)が発生した場合に、一律35,000円ものキャッシュバックで補填してくれるキャンペーンです。

転用・事業者変更での乗り換え先に最適

とくとくBBでは「新規工事費無料キャンペーン」を実施しているので「新規契約」の場合に発生する工事費が無料となりますが、仕組み上は「工事費36回分割払い/同額を36か月間割引」という仕組みです。

このため、3年以内に解約した場合には工事費残債が一括請求となるため、「新規契約」の場合には注意が必要です。

一方で、「転用・事業者変更」による乗り換えの場合、とくとくBB光はかなりお得な乗り換え先となります。

他社回線サービスからの乗り換えにより他社回線への解約違約金等が発生する場合には一律35,000円を他社乗り換えサポートとしてキャッシュバック補填してくれます。

しかも、契約上は「2年契約・自動更新あり」でありながら、いつ解約しても「解約時違約金0円」という契約になっています。

とくとくBB光は「転用・事業者変更」での乗り換え先として非常にお得なサービスとなっています。

さらに安い光回線「狭帯域サービス」

光回線にしてもモバイル回線にしても、一日の中で一番通信が混雑(利用者が多い)する時間帯があります。

モバイル回線では「平日のお昼(12時台)」がもっとも混雑する時間帯となり、光回線では夜間がもっとも通信混雑します。

この点において、最近では「狭帯域サービス」というちょっと新しい考え方の光回線サービスが低価格で提供されるようになりました。

「狭帯域サービス」って何?

「帯域」とはデータ通信が通る道幅の太さと思ってください、データ通信が車だとすると帯域は車線数と考えるとよいでしょう。

通信が混雑する時間帯でも快適に通信するためには、この帯域(=車線数)が太くなければ快適な通信はできません。

よって、通信事業者は通信が最も混雑する夜間の利用量を想定して帯域を確保しています。

通信が混雑しない時間帯に最適化されたサービス

「狭帯域サービス」とは「帯域が狭い(細い)」というサービスであり、「通信が混雑する夜間」ではなく「(比較的通信量の少ない)平日昼間の通信量を想定」した帯域を確保することで、コストを安く抑える仕組みです。

つまり、「狭帯域サービス」による光回線サービスは「昼間は通常と変わらない快適な通信、だけど夜間の混雑時間帯は遅くなります」という仕組みになっている代わりに安く提供できるサービスです。

「夜間は使わない」「個人事業・自宅テレワークで使う」に最適!?

「夜間は使わない」という使い方、たとえば個人事業の事務所等での利用や自宅でのテレワーク専用での利用など、夜間の利用があまりない場合には通常の光回線サービスよりさらに安くで利用できるサービスというわけです。

このような「夜間は使わない」という方は狭帯域サービスを利用することで、さらに光回線のコストを抑えることができる仕組みが提供されています。

「狭帯域サービス」にはどんな商品がある?

「夜間は使わない」という方がさらに安く使える「狭帯域サービス」にはどんなサービス商品があるのでしょうか?

現在利用可能な狭帯域サービスとその提供価格は以下のようになっています。

So-net光minico

So-netでは通常のプランとして「So-net光プラス」というフレッツ光コラボを提供しています。

そしてこの「So-net光プラス」を狭帯域化したサービスを「So-net光minico」として提供開始しました。

両者の月額料金は以下のようになっています。

月額料金
戸建て向け マンション向け
通常プラン
(So-net光)
6,138円/月 4,928円/月
狭帯域プラン
(So-net光minico)
4,500円/月 3,400円/月

So-net光は通常プラン(So-net光プラス)が非常に高額であることから、狭帯域プラン「So-net光minico」が非常に安く見えます。

enひかりLite

格安光回線の先駆けである「enひかり」でも狭帯域サービス「enひかりLite」の提供を開始しました。

通常プラン「enひかり」と狭帯域サービス「enひかりLite」の月額料金は以下のようになっています。

月額料金
戸建て向け マンション向け
通常プラン
(enひかり)
4,620円/月 3,520円/月
狭帯域プラン
(enひかりLite)
4,370円/月 3,270円/月

もともと「enひかり」自体が最安級の料金設定であるためあまり安く見えませんが、それでも月額300円程度はコストを抑えることができます・・・

※月額300円くらいなら夜間も安心の通常プランのほうが良い気もします・・・

「enひかりLite」の注意点としては、通常プラン「enひかり」が全国フレッツ光エリアが提供対象であるのに対し「enひかりLite」は現状では「東京・大阪限定」という点です。

※対象地域は順次拡大、とのこと

とくとくBB光mini

格安光回線の人気プラン「とくとくBB光」でも狭帯域サービス「とくとくBB光mini」を提供開始しました。

通常プラン「とくとくBB光」と狭帯域サービス「とくとくBB光mini」の月額料金は以下のようになっています。

月額料金
戸建て向け マンション向け
通常プラン
(とくとくBB光)
4,818円/月 3,773円/月
狭帯域プラン
(とくとくBB光mini)
4,400円/月 3,300円/月

とくとくBB光miniは使ってみて「やっぱり夜間も快適に使いたい・・・」という場合には「プラン変更」の手続きにより通常プランに変更できる仕組みになっています。

「夜間はほとんど使わない」という場合には「とくとくBB光mini」を申し込んでみて、使ってみて「やっぱり通常プランがいい」という場合でも即座に対応できる仕組みが安心です。

格安スマホプランと格安光回線で通信費を安くする

このように、2020年ころからスマホや光回線のサービス提供環境が大きく変わってきました。

これにより従来のように「使っているスマホとセット割の効く光回線を選ぶ」という選び方はまったくお得ではなくなりました。

現在ではセット割が提供されなくても「無駄を削って自分にあった格安のスマホプラン」と「月額4,500円(戸建て)/3,500円(マンション)程度の光回線」を組み合わせることが通信費を抑える最適解となっています。

また、現在大手キャリアのスマホ&光回線をご利用の方も、お使いのキャリアが提供している格安ブランド(ワイモバイル・UQモバイルなど)を経由することで、格安なスマホプランに加えてご利用中の光回線のセット割も活用できる使い方もできます。

通信費は自分に合った格安スマホプランを見つけるだけで万円単位で節約することができます。

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