自宅のネットとセットでお得な格安SIM

NTT光コラボレーション
自宅ネット回線とスマホのセット割はauが「スマートバリュー」で独壇場でしたが、光コラボレーションが開始されてから「ドコモ光」「SoftBank光」で壮絶なユーザーの奪い合いが行われています。

格安SIMには縁のない割引のように思われていますが、最近では自宅ネット回線と格安SIMのセット割を提供するMVNOが増えてきました。

さすがに「最大毎月○○万円割引」などの大きな広告はありませんが、それはもともとの格安SIMが安いから。

大手キャリアもスマホ代金の25%もの割引ができるのであれば、もっと基本料金を安くしてほしいものです。



スマホと自宅ネット回線のセット割引の現在の状況

格安SIM各社のセット割引サービス

まず、格安SIMとセットで割引を適用しているサービスを一覧でご紹介します。

格安SIM 割引サービス名/提供会社
自宅回線 割引額 対象回線数
UQモバイル 勝手に割り/en光
en光 100円 1回線
ギガMAX月割/UQコミュニケーションズ
WiMAX2+ 300円 1回線
ワイモバイル おうち割光セット/ワイモバイル
ソフトバンク光
ソフトバンク・エアー
500円~1,000円 10回線
IIJmio mio割/IIJ
IIJ光 600円 1回線
NifMo mio割/IIJ
@nifty光 250円 1回線
BIGLOBEモバイル SIMセット割/BIGLOBE
BIGLOBE光 200円 1回線
DTI SIM DTI光×SIMセット割/DTI
DTI光 150円 1回線
OCNモバイルONE OCNモバイル割/OCN
OCN光 200円 5回線

これら「格安SIMと自宅ネット回線のセット割」について、最近の動向を見てみましょう。

「分離プラン」と「事業者変更」の登場

格安SIMは大手キャリアと比べると、「契約期間の縛りがない・短い」とか「解約違約金がない・安い」という「乗り換えやすい」特徴があります。

また、スマホの大手キャリアも2019年10月から「分離プラン」の導入により契約の縛りや解約違約金が見直され、今までより乗り換えやすくなりました。

一方、フレッツ光コラボにおいて「事業者変更(再転用)」という制度が導入されたことで、フレッツ光コラボ間での乗り換えができるようになりました。「ドコモ光」から「ソフトバンク光」への乗り換えなどができるようになったわけです、もちろん光電話も同じ電話番号で乗り換えることができます。

乗り換えやすい環境ができてきたことで、これからはスマホの乗り換えと光回線の乗り換えもセットで増えていくでしょう。

人気の「UQモバイル」に「勝手に割り」登場

面白いフレッツ光コラボ「enひかり」が「勝手に割り」というUQモバイルとのセット割を開始しました。

「enひかり」はUQモバイルとは全く関係のない別会社ですが、UQモバイルとのセット割「勝手に割り」を本当に「勝手に」始めたわけです。

割引額は月額100円、割引対象はUQモバイル1回線のみ、です。

今までポケットWi-Fi「WiMAX2+」との「ギガMAX月割り」しか割引サービスがなかったUQモバイルユーザーにとっては、大きな選択肢となるでしょう。

ワイモバイルとUQモバイルの乗り換えもセットでできる

勝手に「勝手に割」を始めた「enひかり」はフレッツ光コラボ回線です。

そしてこちらも人気の格安SIM「ワイモバイル」のセット割引「おうち割光セット」の対象光回線「ソフトバンク光」もフレッツ光コラボです。

つまり、ワイモバイルとUQモバイル間でのスマホの乗り換えに合わせて、「enひかり」と「ソフトバンク光」の乗り換えも「事業者変更」でできるようになりました。

「分離プラン」と「事業者変更」で乗り換え自由自在になった

2019年10月より、大手キャリアは「分離プラン」の提供を開始しました。契約期間の縛りを緩くし、また解約違約金を安くして、乗り換えやすくなりました。

同様に、格安SIMでもワイモバイル・UQモバイルが「2年契約自動更新」ではない「縛りナシ・違約金ナシ」の料金プランの提供を始めました。

これらにより、大手キャリアも格安SIMも格段に乗り換えやすくなりました。

さらに、「事業者変更(再転用)」によってフレッツ光コラボも乗り換えられるようになりました。

ドコモなら「ドコモ光」、ソフトバンク・ワイモバイルなら「ソフトバンク光」、auなら「BIGLOBE光」、そしてUQモバイルなら「enひかり」と、すべてフレッツ光コラボ間の乗り換えで、スマホとセットで自宅ネット回線も自由自在になりました。

UQモバイルの選べるセット割引

「ギガMAX月割」と「勝手に割り」

人気の格安SIM「UQモバイル」では、正規(?)のセット割としてポケットWi-Fi「WiMAX2+」とのセット割「ギガMAX月割り」があります。

また、UQモバイルとは全く関係のないフレッツ光コラボ「enひかり」が勝手に「勝手に割り」を始めました。

それぞれのセット割引の特徴は大きく違います。

ポケットWi-Fiとのセット割「ギガMAX月割」

ウルトラギガMAXでスマホセット割引「ギガMAX月割」

セット割引の概要

「ギガMAX月割」の対象回線は人気のポケットWi-Fi「WiMAX2+」です。WiMAX2+の1回線につきUQモバイルの1回線が月額300円割引となります。

UQモバイルでは「UQ家族割」という複数回線割引を提供していますが、「ギガMAX月割」はUQ家族割との併用が可能です。

セット割の上手な使い方

「ギガMAX月割」は対象回線がポケットWi-Fi「WiMAX2+」です。毎月のギガの上限のない「使い放題」が特徴です。

そのため、「ギガMAX月割」の使い方としては、UQモバイルは最もギガの少ない(安い)プランを使うのが効果的な使い方と言えます。

とにかくデータ通信は「使い放題」のポケットWi-Fi経由にまかせる、という使い方です。

フレッツ光コラボとのセット割「勝手に割り」

セット割の概要

UQモバイルに適用可能なもうひとつのセット割が、フレッツ光コラボ「enひかり」の「勝手に割り」です。

「勝手に割り」の割引対象はUQモバイル1回線で月額100円の割引となります。

また、「勝手に割り」はUQモバイルの複数回線割引「UQ家族割」との併用ももちろん可能です。

この「enひかり」はUQモバイルとの関連がありません。KDDIとの資本関係なし。本当に勝手にセット割引サービスを始めてしまった面白いフレッツ光コラボです。

「勝手に割り」の使い方

「enひかり」はサービス開始からあまり経っていないので知名度は低いですが、サービス内容は充実しています。

enひかりのポイント

  • UQモバイルとのセット割引「勝手に割り」(月額100円割引)
  • 契約期間の縛りナシ、いつ解約しても違約金ナシ
  • フレッツ光の高速通信技術「V6プラス」「Transix」どちらも対応(オプション)
  • 戸建て向け4,200円/月、マンション向け3,200円/月、と最安クラス

単にフレッツ光コラボのサービスとしても十分優秀、UQモバイルユーザーなら選んでおきたいフレッツ光コラボです。

「勝手に割り」は「ギガMAX月割」と違い、自宅でパソコンでもスマホでもガンガンネットを使えるセットになります。

乗り換え自由自在

enひかりはフレッツ光コラボなので「事業者変更」の制度をつかって、フレッツ光コラボ間での乗り換えが自由自在です。

「ドコモ光」や「ソフトバンク光」との間での乗り換えができます。

UQモバイルユーザーで光回線をご検討の方にとって、enひかりはもっともオススメの光回線となります。

enひかり「勝手に割り」 | enひかり

最大・最強割引のワイモバイル「おうち割光セット」

ワイモバイル「おうち割」

おうち割の特徴

Y!mobileではソフトバンクの自宅ネット回線「SoftBank光」または据置型のモバイル回線「SoftBank Air」とのセット割引があります。

「SoftBank光」はフレッツ光を使った最大1Gbpsの高速ネット回線、「SoftBank Air」はソフトバンク回線およびY!mobileのAXGP回線を使った工事不要の据置型モバイル回線です。

この自宅ネット回線「SoftBank光」「SoftBank Air」と格安SIMの「Y!mobile」をセットで割引してくれるのが「おうち割」です。

「おうち割」の詳しい割引サービス内容は以下の記事を参考にしてみてください。

SoftBank光

SoftBank光はフレッツ光ネクストの回線を使い、ソフトバンクがプロバイダーサービスを提供する高速回線です。

SoftBank光はIPV6のIPoE接続にも対応して、通常のPPPoE対応プロバイダーよりも高速な通信が期待できます。

費用項目 戸建 集合住宅
基本料金 2年契約自動更新 5,200円 3,800円
5年契約自動更新(TV) 4,700円 + 660円(TV) -
契約期間の定めなし 6,300円 4,900円
Yahoo!BB基本サービス スタンダード プレミアム スタンダード プレミアム
300円 550円 300円 550円
おうち割セットオプション 通常価格1,990円/月 500円/月
月額合計 6,000円 6,250円 4,600円 4,850円
  • 「Yahoo!BB基本サービス」は「加入時必須オプション」です。加入後の解約は可能ですが「プレミアム」プランは2年契約自動更新型契約で、更新月以外での契約解除(解約)には契約解除料金3,000円が必要です。
  • 「おうち割セットオプション」は「おうち割」適用のための必須オプションです。内容は無線LAN内臓ルーターの「光BBユニット」「光電話」になります。

SoftBank Air

SoftBank Airは電波を使った据置型モバイル回線なので、工事不要で設置することができます。ルーター「Airターミナル」は買取とレンタルが選べて、料金が変わってきます。

Airターミナルを買取(分割払い)の場合

Yahoo!BB基本サービス
プレミアムの場合
Yahoo!BB基本サービス
スタンダードの場合
基本料金 4,880円
Yahoo!BB基本サービス 800円 300円
Airターミナル分割支払い金 1,620円 × 36か月
月々割 -1,620円 × 36か月
月額料金 5,680円 5,180円
加入特典 基本料金(25か月)

-1,184円
(4か月目以降は-500円)
Yahoo!BB
基本サービス(25か月)

-300円 -
月額料金
(加入特典適用後)
4,196円
(4か月目以降は4,880円)
3,996円
(4か月目以降は4,680円)

Airターミナルをレンタルの場合

Yahoo!BB基本サービス
プレミアムの場合
Yahoo!BB基本サービス
スタンダードの場合
基本料金 4,880円
Yahoo!BB基本サービス 800円 300円
Airターミナルレンタル料 490円
月額料金 6,170円 5,670円
加入特典 基本料金(25か月)

-1,184円
(4か月目以降は-500円)
Yahoo!BB
基本サービス(25か月)

-300円 -
月額料金 4,686円 4,486円
月額料金
(加入特典適用後)
4,686円
(4か月目以降は5,370円)
4,486円
(4か月目以降は5,170円)
  • 「Yahoo!BB基本サービス」は「加入時必須オプション」です。加入後の解約は可能ですが「プレミアム」プランは2年契約自動更新型契約で、更新月以外での契約解除(解約)には契約解除料金3,000円が必要です。
  • 「加入特典」とワイモバイル「おうち割」の同時適用はできません。

おうち割

「おうち割」割引額

「おうち割」の割引額や適用回線数などの適用条件は、自宅ネット回線が「SoftBank光」か「SoftBank Air」かで割引内容が変わってきます。

自宅ネット回線 スマホ契約回線数 合計割引額
(永年割引)
SoftBank光 戸建プラン 1回線 500円
2回線 1,000円
3回線 1,500円
4回線以上 5,200円
戸建(ファミリーライト)プラン 1回線 500円
2回線 1,000円
3回線 1,500円
4回線以上 2,000円
集合住宅プラン 1回線 500円
2回線 1,000円
3回線以上 3,800円
SoftBank Air 1回線 500円
2回線 1,000円
3回線以上 3,800円

おうち割のメリット・デメリット

  • 最大でスマホ10回線まで割引、しかも最大1,000円割引
  • モバイル回線のSoftBank Airは工事不要
  • 割引を受けるためには「おうち割オプション(実態は光電話)が必要

「おうち割」のお得感

SoftBank光では光電話が必須オプションだったり、SoftBank Airでは「加入特典」と「おうち割」の併用ができなかったりと、Y!mobileスマホが1回線での「おうち割」適用ではあまりお得感がありません。

割引額が格安SIMのセット割としては比較的高額であるため、Y!mobileを複数回線契約の場合にお得感が高くなります。

「おうち割」の割引サービスは割引額も大きくて、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のセット割引に近いイメージです。
一方、Y!mobileの複数回線割引では「家族割引サービス」という大変お得な割引サービスもあります。「家族割引サービス」と「おうち割」の併用はできないので、ご利用状況に応じてどちらの割引を受けるか、ご判断ください。

DMM光mobileセット割

DMM光mobileセット割の特徴

DMMが提供しているフレッツ光回線「DMM光」と格安SIMの「DMMモバイル」のセット割引です。

格安SIMではおそらくすべてのプランで最安クラスの価格設定のDMMモバイルですが、DMM光も負けないくらい安い価格設定となっています。

さらに、DMM光は「最低利用期間24ヶ月(自動更新型ではない)」契約が基本で、24か月以降はいつでも解約できるうえ、セット割引額も月額500円(ただし1回線)と高額なので、セット利用のお得度は高いと感じます。

独り暮らしの若い世代や単身赴任の方に向いている割引プランと言えます。

DMM光

DMM光には戸建用の「ファミリープラン」と集合住宅用の「マンションプラン」があります。ファミリープランには完全定額のプランと2段階定額プランがあります。

料金プラン 基本料金
ファミリータイプ(戸建) 定額プラン 4,820円
DMM光2段階定額プラン 3,720円~5,420円
マンションタイプ(集合住宅) 3,780円

DMM光mobileセット割

DMM光とDMMモバイルをセットで使うと「DMM光mobileセット割」が適用され、毎月500円が割引されます。

DMMモバイルでの契約が複数回線契約があっても、また契約しているSIMの種類(音声・データ通信など)に関係なく割引額は同額です。

音声通話SIM(3GB)プランとDMM光を同時利用した場合の料金イメージは以下の通りです。

DMM光 DMMモバイル 割引額 割引適用後
ファミリータイプ 4,820円 通話SIM(3GB) 1,500円 500円 6,320円 → 5,820円
ファミリータイプ
2段階定額プラン
3,720円 通話SIM(3GB) 1,500円 500円 5,220円 → 4,720円
マンションタイプ 3,780円 通話SIM(3GB) 1,500円 500円 5,280円 → 4,780円

DMM光の特徴は安いうえに、「最低利用期間24か月」という契約形態。よくある「2年契約自動更新」ではないことです。

24か月利用後は、いつ解約しても違約金が発生しないのは、若い方や転勤が多い方などには負担が軽いですね。

DMM光モバイルセット割のメリット・デメリット

  • 月額500円と高額な割引額(スマホ1回線のみ)
  • ※キャンペーンで6か月間は10,000円割引
  • DMM光は「最低利用期間24か月契約(自動更新なし)」なので安心
  • DMMモバイルも豊富なプランと業界最安クラスでお得感が高い

OCN光モバイル割

OCN光モバイル割の特徴

フレッツ光で最大ユーザーを持っているOCNが自社でフレッツ光回線を提供するサービスが「OCN光」です。

この自宅ネット回線「OCN光」と格安SIMの「OCNモバイルONE」をセットで割引してくれるのが「OCN光モバイル割」です。

OCN光

OCN光では現在複数のキャンペーンを実施しています。

12か月割引

まず、契約形態として2年契約自動更新型の契約を対象として、毎月の基本料金から1,100円を割引してくれます。さらに、加入から12か月間は700円上乗せの1,800円割引です。

OCN2016冬春キャンペーン

そして、「OCN2016冬春キャンペーン」として、今加入の方にはさらに月額料金が400円割引してくれます。これは、「12か月割引」に上乗せの割引です。

OCN2016冬春キャンペーン・モバイルセット

OCNモバイルONE利用者であれば、「OCN2016冬春キャンペーン・モバイルセット」として、加入から12か月間の基本料金を300円割引してくれます。これも上乗せの割引です。

ここまでの割引を考慮したOCN光の料金は以下の通りです。

料金プラン 基本料金
1年目 2年目以降
ファミリータイプ(戸建) 2年自動更新型契約 12か月割引適用(※1) 4,400円 5,100円
OCN光2016冬春キャンペーン適用(※2) 4,000円 4,700円
OCN光2016冬春キャンペーンモバイルセット適用(※3) 3,700円 4,700円
契約期間の定めなし 6,200円
マンションタイプ(集合住宅) 2年自動更新型契約 12か月割引適用(※1) 3,200円 3,600円
OCN光2016冬春キャンペーン適用(※2) 2,800円 3,200円
OCN光2016冬春キャンペーンモバイルセット適用(※3) 2,500円 3,200円
契約期間の定めなし 4,700円

OCN光モバイル割

「OCN光モバイル割」は契約SIMのプランによらず、1回線200円を割引してくれます。特徴は、最大5回線まで割引適用してくれることです。

この「OCN光モバイル割」は先述のキャンペーンにさらに上乗せの割引です。

適用イメージ

音声通話SIM(3GB)プランとOCN光を同時利用した場合の料金イメージは以下の通りです。

OCN光 OCN光モバイル 割引額 割引適用後
ファミリータイプ 1年目 3,700円 通話SIM(3GB) 1,800円 200円 5,500円 → 5,300円
2年目以降 4,700円 6,300円 → 6,100円
マンションタイプ 1年目 2,500円 通話SIM(3GB) 1,800円 200円 4,300円 → 4,100円
2年目以降 3,200円 5,000円 → 4,800円
OCN光モバイル割の割引は最大5回線(1,000円)まで受けることができます。

OCN光モバイル割のメリット・デメリット

  • 最大で5回線までのスマホ料金が割引
  • OCN光はフレッツ光最大のプロバイダーなので実績はある


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2016年12月13日

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