データシェアに特徴のある格安SIM、複数回線で無駄なくデータ共有できる格安SIMをご紹介

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データシェアが始まる
本記事はPRによる消費税込みの価格表示です

個人で複数台のスマホ・タブレットを使っていたり、家族で複数の回線契約があったりする場合に便利なのが「データシェア」です。

複数回線契約のそれぞれで使えるデータ容量を大きくひとつにまとめ、それを複数のSIMで共有する仕組みです。

複数回線を持っている場合に無駄なくデータ容量を使うために、「データシェア」は無くてはならない機能。

この「データシェア」の機能を提供している格安SIMは多いのですが、各社特徴があります。

個人向け・家族向けや、多回線向けなどの特徴をまとめてみました。

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ワイモバイル

ワイモバイルのシェアの仕組み

ワイモバイルには「シェアプラン」という料金プランのSIMがあります。

これは、「スマホプランS/M/L」または「データプランS/L」の利用者を前提に、その契約の通信データ容量をシェアして使うことができるSIMを別プランで契約できる仕組みです。

シェアプランはすでに「スマホプランS/M/L」または「データプランS/L」の契約がある方が契約できます。

シェアプランはデータ通信専用(SMS可)のSIMとなります。音声通話ができるSIMはありません。

また、親回線である「スマホプランS/M/L」「データプランS/L」によって、追加できるシェアプランのSIM枚数や料金が変わってきます。

シェアプランの料金

スマホプランS スマホプランM スマホプランL
月額基本料金 1年目 1,980円 3,278円 4,980円
2年目 3,278円 3,980円 5,980円
3年目以降 3,278円 3,980円 5,980円
月間データ容量 1年目
2年目
2GB 6GB 14GB
3年目以降 1GB 3GB 7GB
シェアプラン 追加枚数 3枚追加可能
契約事務手数料 親回線と同時契約の場合は無料
後から追加の場合は3,000円/1枚
基本料金 980円/1枚 490円/1枚 0円
  • シェアプランは親回線のスマホプランと同時契約でも後契約でも良い
  • 同時契約の場合には発行手数料不要
  • さらにスマホプランLなら月額基本料金も0円
  • シェアプランはデータ通信専用(SMS機能付)のみ

exciteモバイル

シェアの仕組み

exciteモバイルの料金プランは「最適料金プラン」と「定額プラン」があります。

「最適料金プラン」は「毎月使った分だけ」の料金プランで、exciteモバイルならではの面白い料金プラン、「定額プラン」は毎月使えるデータ容量が決まっているプランです。

それぞれに「SIM1枚プラン」と「SIM3枚(追加で最大5枚まで可)プラン」があり、「SIM3枚プラン」はシェア前提のプランです。

「最適料金プラン」においても「SIM3枚の合計で使った分だけ」、「定額プラン」でも決まった容量を「SIM3枚で共有(シェア)」という、シェアしかできないわかりやす仕組みです。

料金プラン

最適料金プラン

最適料金プランは「毎月使った分だけ」のプラン、SIM1枚プランとSIM3枚プランがありますが、SIM3枚プランはさらに2枚の追加が可能です。

高速データ使用量 SIM1枚プラン SIM3枚プラン(2枚追加可能)
SIM3枚 SIM4枚 SIM5枚
0MB(未使用) 500円 -円 -円
~100MB 1,050円 1,440円 1,913円
~500MB 630円 1,100円 1,490円 1,880円
~1GB 660円 1,180円 1,570円 1,960円
~2GB 770円 1,340円 1,730円 2,120円
~3GB 880円 1,550円 1,940円 2,330円
~4GB 1,150円 1,780円 2,170円 2,560円
~5GB 1,450円 1,890円 2,280円 2,670円
~6GB 1,600円 1,950円 2,340円 2,730円
~7GB 1,900円 2,100円 2,490円 2,880円
~8GB 2,120円 2,190円 2,580円 2,970円
~9GB 2,200円 2,380円 2,770円 3,160円
~10GB 2,380円 2,540円 2,930円 3,320円
~11GB 低速通信 2,913円 3,220円 3,610円
~12GB 低速通信 3,100円 3,490円 3,880円
~13GB 低速通信 3,450円 3,840円 4,230円
~14GB 低速通信 3,790円 4,180円 4,570円
~15GB 低速通信 3,980円 4,370円 4,760円
15GB~ 低速通信

定額プラン

定額プランは毎月の使える高速通信データ容量が決まっているプランです。SIM3枚プランの場合には、すべてのSIMで高速データ容量を共有(シェア)します。

高速データ使用量 SIM1枚プラン SIM3枚プラン(2枚追加可能)
SIM3枚 SIM4枚 SIM5枚
1GB 670円 1,260円
2GB 770 1,450円
3GB 900円 1,680円
9GB 2,250円 2,460円 2,850円 3,240円
20GB 4,750円 5,180円 5,570円 5,960円
30GB 6,980円 7,480円 7,870円 8,260円
40GB 9,980円 10,280円 10,670円 11,060円
50GB 13,800円 14,180円 14,570円 14,960円

付加機能

上記の料金はSIMが「データ通信専用SIM」の場合の料金です。「SMS機能」や「SMS付音声通話機能」を利用する場合には、SIM1枚につき以下の付加機能料金を加算します。

付加機能 月額料金(SIMごと)
SMS機能 140円
音声通話機能(SMS機能付) 700円

シェアSIMの追加

exciteモバイルでは「最適料金プラン」も「定額プラン」もシェア前提の仕組みです。どちらのプランも「SIM3枚プラン」には最初からSIM3枚がついて事務手数料3,000円と非常にお得、さらに「SIM3枚プラン」に4枚目・5枚目を追加できますが、この場合には1枚3,000円のSIM発行手数料が必要です。

なお、「SIM1枚プラン」にはSIM追加はできません。SIM追加する場合、「SIM3枚プラン」へプラン変更することになります。この場合でも、プラン変更によるSIM再発行手数料3,000円に3枚分のSIM発行手数料が含まれます。

  • 「毎月使った分だけ」の「料金最適プラン」がある
  • もちろん「定額プラン」もあり
  • どちらのプランもシェア前提のプラン(シェアしかできない)
  • どちらも最大5枚のSIMでシェアできる

IIJmio

シェアの仕組み

IIJmioの基本料金プランには「ミニマムスタートプラン(3GB)」「ライトスタートプラン(6GB)」「ファミリーシェアプラン(10GB)」という3つのプランがあります。

そして、IIJmioではこれら「基本料金プランにシェアSIMを追加する」という仕組みがあります。

各々の基本料金プランにシェアSIMを追加することで、基本プランのデータ容量を複数回線でシェアすることができるようになります。

すべてのプランにシェアSIMを追加することができますが、特に「ファミリーシェアプラン(10GB)」は初めから2枚のシェアSIM追加(合計3枚)を前提としたプランになっています。

基本プランの料金体系

では、基本料金プランの体系と、各々のプランにシェアSIMを追加する場合の料金を見てみましょう。

費用項目 ミニマムスタート
プラン
ライトスタート
プラン
ファミリーシェア
プラン
クーポン(月間データ容量) 3GB 6GB 10GB
SIM枚数(初期契約時) 1枚 1枚 1~3枚
基本料金 データ通信専用SIM タイプD 900円 1,520円 2,560円
SMS機能付SIM タイプD 1,040円 1,660円 2,700円
タイプA 900円 1,520円 2,560円
音声通話機能付SIM タイプD 1,680円 2,220円 3,260円
タイプA 1,680円 2,220円 3,260円
シェアSIM 追加可能枚数 1枚
(合計2枚)
1枚
(合計2枚)
7枚
(合計10枚)
発行手数料 2,000円/1枚 2,3枚目は無料
4枚目以降は2,000円/1枚
月額料金 440円/1枚 2,3枚目は無料
4枚目以降は400円/1枚

ミニマムスタートプランとライトスタートプラン

基本料金プランを契約する時点では、「ミニマムスタートプラン」と「ライトスタートプラン」は1回線契約となります。

回線契約後にシェアSIMの追加(最大1枚追加)が可能になり、シェアSIMの追加には「発行手数料」と「月額料金」がかかります。

ファミリーシェアプラン

「ファミリーシェアプラン」は最初から3回線での運用を前提としたプランです。

契約時に1~3枚の範囲でSIMの発行が可能です。また、回線契約後にシェアSIMを最大9回線まで追加することができます(合計で10回線)。

ファミリーシェアプランは最初から3回線までの運用を前提とした料金プランなので、シェアSIMの追加2枚まで(合計3枚)は発行手数料や月額料金は別途不要です。

シェアSIMの追加3枚目(合計4回線目)からは「発行手数料」と「月額料金」が発生します。

シェアSIMの基本料金

シェアSIMの基本料金は400円/月です。

ファミリーシェアプランの場合は2枚のシェアSIMが本契約の基本料金に含まれているため、無料。4枚目以降からは400円/月となります。

この基本料金は追加するシェアSIMが「データ通信専用SIM」の場合の基本料金です。追加するシェアSIMが「SMS機能付SIM」や「音声通話機能付SIM」の場合にはさらに下記の料金が加算されます。

オプション 月額オプション料金
SMS機能オプション料金 140円/枚
音声通話機能オプション料金 700円/枚

このオプション料金はファミリーシェアプランの2,3枚目においても適用されます。

シェアSIMのネットワーク回線

IIJmioはau回線とドコモ回線を提供しているマルチキャリアです。

シェアSIMは回線の混在も可能です。au回線(タイプA)のSIMとドコモ回線(タイプD)のSIMを混在させることも可能です。

さらに「大容量オプション」でギガ追加

そして、IIJmioではこのシェアの仕組みに対して、すべてのプランで「大容量オプション」によるデータ通信容量(ギガ)の追加ができます。

追加できるデータ容量は20GBと30GBのオプションがあり、以下の通りです。

大容量オプション データ容量 月額料金
データオプション20GB 20GB 3,100円
データオプション30GB 30GB 5,000円

一つの基本プラン契約について、「データオプション20GB」と「データオプション30GB」をそれぞれ一つまで追加可能なので、最大で50GBまでのオプション容量を追加できます。

  • 基本料金プランにシェアSIMを追加できる
  • ファミリーシェアプランは最初から3回線前提のプラン(料金コミ)
  • au回線・ドコモ回線の組み合わせが可能
  • 「大容量オプション」で最大50GBまでシェアできる

mineo(マイネオ)

シェアの仕組み

mineo(マイネオ)では、毎月余ったデータは翌月へ繰り越しして、翌月末まで使うことができます。

そして、繰り越したデータは「シェアメンバー」というグループ内でシェア(共有)することができます。

「シェアメンバー」とは、電話番号指定で最大5回線まで指定することができます。リーダーが電話番号を指定し、メンバー(その電話番号の契約者)が承認することでだれとでもシェアメンバーを作ることができます。

もちろん、自分の電話番号を指定し自分で承認することで、個人複数回線でシェアすることができます。また、家族の電話番号を指定し、家族が承認することで、家族契約回線でシェアすることができます。

つまり、mineo(マイネオ)のシェアの仕組みは「誰とでもシェアできる」という面白い仕組みです。

この仕組みを適用するにあたり、別途オプション料金などは発生しません。

  • 当月余ったデータは翌月に自動繰越される、有効期限は翌月末まで
  • 繰越されたデータはシェアメンバー(最大5回線)でシェアされる(標準機能)
  • シェアメンバーは会員ページから電話番号指定でグループ化することで適用
  • 誰とでもシェアメンバーを作ることができる

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルのシェアの仕組み

BIGLOBEモバイルのシェアの仕組みはシンプル。

基本契約プランに「シェアSIM」を追加することで、基本契約プランのデータ容量をシェアできます。ただし、基本契約プランが1GBの「音声通話スタートプラン」「スタートプラン」にシェアSIMは追加できません。

BIGLOBEモバイルの料金

基本プラン
1GB 3GB 6GB 12GB
基本料金 データ通信 900円 1,450円 2,700円
データ通信 + SMS 1,020円 1,570円 2,820円
音声通話 1,400円 1,600円 2,150円 3,400円
シェアSIMの追加 不可 2枚まで可 5枚まで可
シェアSIM
料金
シェアSIM追加手数料 3,000円/1枚
月額料金 データ通信 200円/1枚
データ通信 + SMS 320円/1枚
音声通話 900円/1枚
  • シェアSIMは6GB/12GBプランに対して追加可能


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mineo(マイネオ)

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