UQモバイル新プラン「コミコミプラン」とahamo(アハモ)はどっちがお得?徹底比較

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UQモバイル新プラン「コミコミプラン」 05 UQモバイルへ乗り換え
本記事はPRによる消費税込みの価格表示です

2023年5月23日にKDDIはUQモバイルブランドの新料金プラン「コミコミプラン」を発表、6月1日より新規受付を開始します。

UQ mobile、「コミコミプラン」「トクトクプラン」「ミニミニプラン」提供開始 | KDDI

新しく発表されたプランは「ミニミニプラン」「トクトクプラン」「コミコミプラン」の3つですがこの中の「コミコミプラン」は非常に興味深いプランになっています。

現在大手キャリアの格安プランとして圧倒的な人気プランがNTTドコモの「ahamo(アハモ)」です。

ahamo(アハモ)は月間20GB/月のデータ通信と5分かけ放題がコミになって月額2,970円という超お得なプランになっており、契約者も増加一途のようです。

そして、今回発表された「コミコミプラン」はこのahamo(アハモ)の対抗プランになっており、しかもかなりの優位性(お得!)があります。

この記事では超人気格安プランのahamo(アハモ)およびKDDI(UQモバイル)の新料金プラン「コミコミプラン」をじっくりと比較していきます。

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UQモバイル「コミコミプラン」とドコモ「ahamo(アハモ)」を徹底比較

NTTドコモが2021年3月26日から提供開始したahamo(アハモ)は月間20GBのデータ通信容量と5分かけ放題がコミで月額2,970円という安さであっという間に超人気格安プランとなりました。

すでに400万回線を超える契約数があるようです。

このサービスに真っ向勝負となるのが2023年6月1日より提供開始されるUQモバイル「コミコミプラン」です。

両者のサービス概要は以下のようになります。

UQモバイル
コミコミプラン
NTTドコモ
ahamo(アハモ)
月額基本料金 3,278円/月 2,970円/月
基本データ容量 20GB/月 20GB/月
データ通信サービス 4G通信/5G通信 4G通信/5G通信
音声通話 10分かけ放題 5分かけ放題
手続き
サポート
店舗サポート
電話サポート
ネットのみ

上記の概要だけを見ても「月額3,000円程度の20GB/月」「音声通話かけ放題コミ」という点では同じですが、サービスの違いが判ると思います。

そして、一見同じように見える両プランですが、細かく特徴を見ていくとかなり違うスペックになっており「どちらが良い?」というよりも「どちらが向いている?」という点に注意すべきことがわかります。

この記事ではNTTドコモ「ahamo(アハモ)」とUQモバイル新プラン「コミコミプラン」の特徴と違いを細かく説明していきます。

コミコミプランとahamo(アハモ)のスペック比較表

まず両者の全体図としてスペック詳細の比較表をまとめてみました。

UQモバイル
コミコミプラン
基本スペック NTTドコモ
ahamo(アハモ)
3,278円/月 月額基本料金 2,970円/月
20GB/月 月間データ容量 20GB/月
10分かけ放題 無料通話 5分かけ放題
UQモバイル
コミコミプラン
データ通信サービス NTTドコモ
ahamo(アハモ)
20GB/月 月間データ容量 20GB/月
4G通信/5G通信 通信サービス 4G通信/5G通信
1Mbps 月間データ容量
超過後通信速度
1Mbps
対応
※翌月末まで利用可能
余ったデータ容量の
翌月繰り越し
不可(非対応)
不可(非対応) 高速/低速の切り替え 不可(非対応)
5GB/月増量(550円/月)
※増量オプション
データ容量の増量 80GB/月増量(1,980円/月)
※ahamo大盛り
「世界データ定額」利用可能
※980円/24時間
海外でのデータ通信 82の国・地域で利用可能
※標準料金内(無料)
UQモバイル
コミコミプラン
音声通話サービス NTTドコモ
ahamo(アハモ)
22円/30秒 基本通話料金(国内) 22円/30秒
10分かけ放題 無料通話
※標準
5分かけ放題
・通話放題
※国内かけ放題1,100円/月
無料通話
※オプション
・かけ放題オプション
※国内かけ放題1,100円/月
利用可能
※標準提供
留守番電話
サービス
利用不可
利用可能
※標準提供
着信転送
サービス
利用不可
UQモバイル
コミコミプラン
サポート
サービス
NTTドコモ
ahamo(アハモ)
あり 店舗サポート 一部あり
※各種手続きの操作支援のみ
あり
※フリーダイアルあり
電話サポート なし
※オンラインのみ

ではここからはサービス単位で両者の特徴を分析、そして比較していきます。

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コミコミプランとahamoの基本スペック比較

UQモバイル新プラン「コミコミプラン」とドコモ「ahamo(アハモ)」の基本的なサービスは以下のようになります。

UQモバイル
コミコミプラン
基本スペック NTTドコモ
ahamo(アハモ)
3,278円/月 月額基本料金 2,970円/月
20GB/月 月間データ容量 20GB/月
10分かけ放題 無料通話 5分かけ放題

「月間データ容量(ギガ)20GB/月で月額3,000円程度」という点で同じであり、UQモバイル「コミコミプラン」は登場以来圧倒的な人気のahamo(アハモ)への対抗プランと言えます。

コミコミプランは無料通話の分だけ高くなる?

大きな違いとしてはUQモバイル「コミコミプラン」には標準で10分かけ放題がついている、という点であり「5分かけ放題」標準装備のahamo(アハモ)よりお得感があります。

ただし月額基本料金がahamo(アハモ)2,970円/月に対してコミコミプラン3,278円/月と308円/月ほど高いため、この「10分かけ放題」の差額が月額308円という見方もできます。

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コミコミプランとahamoのデータ通信サービス比較

ではここからは両者のサービスを詳しく比較していきます。

まずは両者のデータ通信サービスを比較します。

UQモバイル
コミコミプラン
データ通信サービス NTTドコモ
ahamo(アハモ)
20GB/月 月間データ容量 20GB/月
4G通信/5G通信 通信サービス 4G通信/5G通信
1Mbps 月間データ容量
超過後通信速度
1Mbps
対応
※翌月末まで利用可能
余ったデータ容量の
翌月繰り越し
不可(非対応)
不可(非対応) 高速/低速の切り替え 不可(非対応)
5GB/月増量(550円/月)
※増量オプション
データ容量の増量 80GB/月増量(1,980円/月)
※ahamo大盛り
「世界データ定額」利用可能
※980円/24時間
海外でのデータ通信 82の国・地域で利用可能
※標準料金内(無料)

UQモバイル「コミコミプラン」もドコモ「ahamo(アハモ)」も「月間データ容量20GB/月」「使える電波は4Gと5G(3Gは使えない)」という点で同じです。

月間データ容量を使い切った後の通信速度は?

UQモバイル「コミコミプラン」もドコモ「ahamo(アハモ)」も標準で月間データ容量20GB/月です。

毎月20GB/月までは高速データ通信を利用することができますが、この20GB/月を使い切ってしまった場合には通信速度が低速化される制限がかかります。

速度制限がかかった場合の通信速度はコミコミプランもahamo(アハモ)も低速通信1Mbpsという通信速度となります。

この速度制限は月が替わるタイミングで解除され、新たに翌月分の20GB/月の高速通信が利用できるようになる、という仕組みです。

使い切れなかった余ったデータ容量はどうなる?

UQモバイル「コミコミプラン」もahamo(アハモ)も毎月付与されるデータ容量は20GB/月と同じですが、そのデータ容量の消費期限に違いがあります。

ahamo(アハモ)で毎月付与される20GB/月の消費期限はその月の月末までなので、もし20GBを使い切らずに余ってしまったとして月末には消滅してしまいます。

一方のUQモバイル「コミコミプラン」で毎月付与される20GB/月の消費期限は翌月末までとなります。

この消費期限の違いから、UQモバイル「コミコミプラン」では毎月のデータ容量(20GB)で使いきれずに余ったとしても翌月末までは繰り越して使える、という仕組みになっています。

月に20GB/月を使い切れずに余ってしまった場合、余った高速データ通信容量(ギガ)はどうなるのでしょうか?

UQモバイル「コミコミプラン」は余った分を翌月末まで繰り越して利用することができますが、「ahamo(アハモ)」は繰越できずに月末で消滅してしまいます。

コミコミプランは翌月末まで繰り越し可能

UQモバイル「コミコミプラン」は余った高速データ容量(ギガ)は翌月へ繰り越しが可能、翌月末までが消費期限となっています。

つまり毎月付与される標準データ容量20GB/月の消費期限は翌月末まで、と理解しておくとよいでしょう。

例えば当月20GB/月の標準データ容量のうち5GBが余った場合、翌月は翌月分の20GB/月に加えて繰り越し分5GBを加えた25GBを利用できるという仕組みになっています。

この場合、前月からの繰り越し分(5GB)の消費期限は当月末まで、当月新たに付与された標準データ容量(20GB)の消費期限は翌月末までということになりますが、コミコミプランでは消費期限が近い「前月からの繰り越し分(5GB)を優先利用」してくれるのでさらに当月分で余った高速データ容量は翌月に繰り越される、という無駄のない仕組みになっています。

ahamo(アハモ)は当月末で消滅

一方のahamo(アハモ)は標準データ容量の消費期限はその月の月末まで、となっています。

つまり余ったデータ容量は繰越されずに当月末で消滅してしまう、という仕組みです。

この繰越(データ容量の消費期限)の仕組みの違いにより、「毎月20GBで足りるかどうか微妙!」という方にとってはUQモバイル「コミコミプラン」のほうが使い勝手が良い、と言えます。

余ったデータの繰り越しはどちらが良い?

コミコミプランもahamo(アハモ)も毎月付与される高速データ容量は20GB/月と同じですが、このデータ容量の消費期限が違います。

ahamo(アハモ)の場合は「消費期限は当月末まで」というのに対しコミコミプランでは「消費期限は翌月末まで」という違いがあり、この仕組みの違いによりコミコミプランでは余ったデータ容量は翌月末まで繰り越して無駄なく使える仕組みになっています。

よって「毎月の高速データ容量は20GB/月で十分!」という方は圧倒的にコミコミプランのほうがお得になります。

データ通信容量(ギガ)が足りない場合はどうなる?

ギガが余った場合にUQモバイル「コミコミプラン」が有利なのは上記の通りです。

では逆に通常プラン(標準)でデータ通信容量が足りない場合にはどうなるのでしょうか?

コミコミプランは「増量オプション」でちょっと増量できる

コミコミプランには「増量オプションⅡ」という月額550円のデータ通信容量を増量してくれるオプションがあります。

コミコミプランに増量オプションⅡを適用することで、毎月使えるデータ通信容量が20GB/月から25GB/月へとちょっと増量されます。

増量オプションⅡ | UQモバイル

ギガ単価で計算すると5GB/月増量で月額550円なので、1GB=110円となり、非常に安くデータ通信容量を増量することができます。

プラン利用開始から7か月間はオプション料金無料

この「増量オプションⅡ」はUQモバイル「コミコミプラン」の標準オプションサービス(月額550円)です。

しかし、契約申し込み時に追加オプションとして申し込んでおくことで、利用開始月を含む7か月間は無料で利用することができます。

コミコミプランは増量オプションⅡ(550円/月)でちょっと増量できる

ahamoは「ahamo大盛り」で大容量プランに変身できる

ahamo(アハモ)には「ahamo大盛り」オプションがあります(月額1,980円)。

月額1,980円で驚きの80GB/月増量となり、その結果としてahamo(アハモ)は「月額4,950円でデータ通信容量(ギガ)100GB/月」という超お得な大容量プランに変身させることができます。

ahamoは「ahamo大盛り」で「月額4,950円で100GB/月」に変身!

通信速度の「高速・低速切り替え」はどうなる?

UQモバイルと言えば昔から「使い勝手の良い低速通信」が魅力のサービスでした。

特にいつでもアプリで「低速通信(節約モードオン)」に設定することで、毎月のデータ通信容量(ギガ)を消費せずに1Mbpsのデータ通信が使い放題になる仕組みです。

コミコミプランでは高速・低速切り替えは廃止

UQモバイルの特徴的なサービスであった「高速・低速の切り替え(節約モード)」機能はコミコミプランでは廃止されました。

コミコミプランでは毎月20GB/月まで高速通信を利用することができ、高速データ容量を使い切ってしまった場合に低速通信1Mbpsに速度制限される、という仕組みです。

高速データ容量がまだ余っている状態でアプリで「節約モードオン」で使うという機能は廃止されました。

ahamo(アハモ)には切り替え機能はない

一方のahamo(アハモ)はサービス開始当初から高速通信・低速通信の切り替え機能はありません。

毎月付与される標準データ容量20GBを使い切ってしまった場合において、月末まで低速通信1Mbpsに速度制限される仕組みです。

低速通信の使い勝手はどちらが良い?

このようにコミコミプランもahamo(アハモ)も毎月の高速データ容量(ギガ)が余っている状態での「アプリによる低速通信切り替え」はできません。

低速通信になるのは高速データ容量(ギガ)を使い切ってしまった場合のみ、ということになります。

よってコミコミプランもahamo(アハモ)も「低速通信を利用して高速データ容量を節約する」という使い方はできません。

海外でのデータ通信サービス

ahamo(アハモ)の最大の特徴のひとつに「標準料金で海外82の国・地域でデータ通信が利用できる」という海外ローミングサービスがあります。

別途料金を支払うことなく基本料金内で海外でも20GBまでのデータ通信サービスを利用できるローミングサービスです。

UQモバイル「コミコミプラン」でも海外でのデータ通信サービス利用は可能ですが、別途有料オプション「世界データ定額」の申し込みが必要です。

ahamo(アハモ)は82の国・地域で20GB/月まで海外利用可能

ahamo(アハモ)は標準で海外ローミングサービスに対応しています。

海外82の国・地域において毎月の20GB/月のデータ容量を使って海外でもデータ通信サービスを利用することができます。

海外サービスの利用料等不要、データ通信容量も標準の20GB/月の中から利用、という仕組みなので追加料金なしでの海外利用が可能ということになります。

海外データ通信 | ahamo(アハモ)

対象となる「82の国・地域」は日本人が行きそうな国・地域はほぼカバーされているためほとんどの渡航先でahamo(アハモ)による海外データ通信が利用できるでしょう。

注意点としては海外での利用ができるのは最長で15日間という制限があることです。
※一度の渡航での連続日数が15日ということです。

海外渡航後に初めて海外データ通信を行った日から15日を海外で超過すると通信速度が128Kbpsに制限されてしまいます。

この制限は海外での連続利用日数による制限であり、ahamo(アハモ)のデータ容量(ギガ)が残っていたとしても速度制限されます。

そしてこの海外での速度制限はデータ容量の追加チャージなどで解除することはできません(速度制限解除の手段はない)。

この速度制限は帰国して日本国内でデータ通信を利用することで解除されます。

コミコミプランでも海外利用は可能だけど・・・

コミコミプランでも海外でのデータ通信サービス利用は可能ですが・・・

KDDI(au)では海外向けサービスとして「世界データ定額」という海外ローミングサービスを提供しており、このサービスをコミコミプランで利用することは可能です。

世界データ定額 | KDDI(au)

世界データ定額は世界150以上の国・地域でデータ通信サービスを利用できるサービスでデータ通信容量はコミコミプランの20GB/月から消費されます。

ただし世界データ定額サービスの利用料として24時間につき980円のオプション料金が別途必要となります。
※現在キャンペーンにて事前予約(申し込み)で490円になります。

たとえば10日間の海外利用を想定すると「世界データ定額」の利用料金として980円/24時間の10日分として9,800円が必要という計算になります。

海外利用は圧倒的にahamo(アハモ)がお得

このように海外で利用するには圧倒的にahamo(アハモ)がお得になります。

ただし上述したようにahamo(アハモ)の海外データ通信の連続利用は最大15日間となりこれを超過すると通信速度128Kbpsへと制限されますが、この制限を(いくらお金を払っても)回避する手段がありません。
※「海外利用の追加チャージ」のようなサービスがない、ということです。

このため、一度の渡航で15日を超える場合にはやはり現地SIMカードなどを購入することになります。

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コミコミプランとahamoの音声通話サービス比較

次に両者の音声通話サービスを比較します。

両者ともに標準的な国内通話料金は22円/30秒の従量課金となりますが、どちらも無料通話オプションが標準装備されています。

UQモバイル
コミコミプラン
音声通話サービス NTTドコモ
ahamo(アハモ)
22円/30秒 基本通話料金(国内) 22円/30秒
10分かけ放題 無料通話
※標準
5分かけ放題
・通話放題
※国内かけ放題1,100円/月
無料通話
※オプション
・かけ放題オプション
※国内かけ放題1,100円/月
利用可能
※標準提供
留守番電話
サービス
利用不可
利用可能
※標準提供
着信転送
サービス
利用不可

大きな違いとしてはahamo(アハモ)の無料通話が5分かけ放題であるのに対し、UQモバイル「コミコミプラン」は10分かけ放題が標準装備である点でお得感が高くなります。

総合的には音声通話サービスについてはUQモバイル「コミコミプラン」のほうが使い勝手が良いサービスになっているといえます。

コミコミプランとahamoの無料通話サービスの比較

UQモバイル「コミコミプラン」は10分かけ放題、ahamo(アハモ)は5分かけ放題が標準装備となります。

また、これに加えて音声通話が非常に多く使う人向けに国内完全かけ放題のサービスも別途有料オプションとして提供されています。

ahamo(アハモ)は5分かけ放題標準装備

ahamo(アハモ)は標準(基本料金内)で5分かけ放題がついています。

通話回数に関係なく最初の5分間は通話料金無料、5分超過後は22円/30秒の従量課金という通話料の仕組みです。

また、月額1,100円の「かけ放題オプション」を追加することで国内通話料金完全無料となります(一部の電話番号を除く)。

標準サービス 5分かけ放題 無料(基本料金内)
有料サービス かけ放題オプション
※国内通話かけ放題
1,100円/月

コミコミプランは10分かけ放題標準装備

一方、UQモバイル「コミコミプラン」でも月額1,100円/月で「通話放題」が提供され、こちらも一部電話番号を除き時間無制限での無料通話となります。

標準サービス 10分かけ放題 無料(基本料金内)
有料サービス 通話放題
※国内通話かけ放題
1,100円/月

音声通話についてはコミコミプランが標準で10分かけ放題が提供されることから(ahamoは5分かけ放題)コミコミプランのほうがお得感が高くなります。

留守番電話と着信転送の比較

スマホでの通話やメッセージはLINEなどのアプリ利用が主流となっていますが、スマホのビジネス利用においてはやはり携帯電話としての音声通話を重要視する方も多くいらっしゃいます。

UQモバイル新プラン「コミコミプラン」もahamo(アハモ)も標準で無料通話(5分/10分かけ放題)サービスがついてきますが、別途月額1,100円のオプションにて国内通話完全かけ放題にすることもできます。

そして音声通話をよく利用する方、特にビジネス利用の方に必要なのが留守番電話サービスや着信転送サービスです。

ahamo(アハモ)は留守番電話・着信転送に非対応

ahamo(アハモ)はサービス開始当初から若い世代をターゲットとしているシンプルプランを目指しており、当初から留守番電話や着信転送のサービスは提供されていません。

ahamo(アハモ)をビジネス利用される場合にはこの点を認識しておく必要があります。

コミコミプランでは留守番電話・着信転送も無料提供

一方、UQモバイル新プラン「コミコミプラン」では従来通りオプションとして留守番電話・着信転送サービスが提供されています。

UQモバイルには音声通話用オプションとして「電話基本パック(V)」という月額440円/月のオプションサービスがあり、以下の機能が提供されています。

電話基本パック(V)

  • 留守番電話
  • 割り込み通話
  • 三者通話
  • 迷惑電話撃退サービス

コミコミプランではこの「電話基本パック(V)」が無料(基本料金内)で提供されます。

コミコミプラン無料通話は留守電再生・着信転送も無料通話対象

UQモバイル「コミコミプラン」は標準で(基本料金内で)留守番電話・着信転送サービスが提供されます。

さらに、留守番電話メッセージの再生や着信転送時の転送先への通話についても無料通話の対象となっています。

留守番電話メッセージ再生や着信転送先への通話なども無料通話の対象となる無料通話サービスはあまり多くなく、ほとんどの場合(他社)は「留守番電話メッセージ再生は通常通話料金」「着信転送先への通話は通常通話料金」という仕組みになっています。

この点についてUQモバイル(というかKDDI)の無料通話は「留守番電話メッセージ再生も無料通話対象」「着信転送先への通話も無料通話対象」という点で、他社の無料通話サービスに対する優位性があります。

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コミコミプランとahamo(アハモ)のサポート比較

ahamo(アハモ)は大手キャリアでは初めて「オンライン専用プラン」として登場、各種手続きも質問等のサポートもすべてオンライン(アプリから)が基本です。

一方のUQモバイル「コミコミプラン」はauショップと併設された実店舗も多く展開しており、auと変わらない店舗サポートが魅力です。

両者のサポートサービスは以下のようになります。

UQモバイル
コミコミプラン
サポート
サービス
NTTドコモ
ahamo(アハモ)
あり 店舗サポート 一部あり
※各種手続きの操作支援のみ
あり
※フリーダイアルあり
電話サポート なし
※オンラインのみ

店舗サポートはコミコミプランが便利

コミコミプランはUQモバイルショップなど全国の実店舗でも各種手続きや設定サポートを受けることができます(手数料必要)。

もちろんネットでも手続き・チャットサポートなど利用することも可能です(ネットなら手数料無料)。

いざとなれば手数料払ってでも実店舗を利用できる点がコミコミプランの優位性です。

販売店舗一覧 | UQモバイル

ahamo(アハモ)は「操作サポート」のみ店舗対応可能

ahamo(アハモ)はサービス開始当初は「手続き・サポートはすべてネット(アプリから)のみ」というサービスでしたが、現在では一部店舗サポートを受けることができます。

ただしahamo(アハモ)の店舗サポートは「ネット(アプリから)で操作する手続き方法を販売員が指導する」というサポート内容であり、その操作自体は利用者が行います。

つまり「手続きの(アプリでの)操作方法がわからない」という場合において、店舗にて「横で操作方法を説明してあげるから自分で操作してね」という感じのサポートであり、これで手数料3,300円と設定されています。

このようにahamo(アハモ)の店舗サポートは限られた内容について「アプリの操作を説明する」というだけのサポートです。

ahamoの申込みや申込後の手続きは、ドコモショップ店頭でサポートしてもらえますか? | ahamo

コミコミプランは電話サポートも利用可能

電話によるサポートはコミコミプランでは利用可能ですがahamo(アハモ)では利用できません。

UQモバイルはauと同等の電話サポートを提供しており、各種手続きから不明点の質問対応などまで親切にオペレーターが対応してくれます。

また、電話サポートはフリーダイアルなので通話料金なども無料で利用できます。

UQモバイル
お客さまサポート
0120-959-001
※10:00~20:00(年中無休)

この点において、サポートとしては圧倒的にコミコミプランのほうに優位性があります。

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コミコミプランとahamoの比較まとめ

UQモバイルが2023年6月1日より料金プランを刷新、旧プラン「くりこしプラン+5G(S/M/L)」から新プラン「ミニミニプラン」「トクトクプラン」「コミコミプラン」へと変更されました。

旧プラン「くりこしプラン+5G(S/M/L)」は必要なデータ容量(S/M/L)を選ぶだけで使い勝手の良い低速通信が活用できるシンプルで非常におすすめのプランでした。

新プランはというと、正直「ミニミニプラン」「トクトクプラン」については単なる値上げ・改悪というイメージがありますが、「コミコミプラン」はNTTドコモの人気格安プラン「ahamo(アハモ)」をターゲットとした非常に良いプランに仕上がっています。

UQモバイル新プラン「コミコミプラン」はahamo(アハモ)を意識しながらも、従来からのUQモバイルの特徴を活かしたサービスが提供されており、「コミコミプランとahamo(アハモ)はどちらが良い?」と非常に悩ましいほどの良プランです。

データ通信サービスのポイント

コミコミプランもahamo(アハモ)も毎月の基本データ容量は20GB/月と同じですが、非常に特徴的な違いがあります。

データ通信サービスのポイント

  • 20GB/月以上の大容量ならahamo大盛り
  • 20GB/月がジャストサイズなら繰り越しできるコミコミプラン
  • 海外でもよく使うならahamo

ahamo(アハモ)なら100GB/月の大容量にできる

ahamo(アハモ)には「ahamo大盛り」という月額1,980円の追加オプションがあり、適用することで毎月のデータ容量が80GB/月増量されます。

合計で月額4,950円(2,970円+1,980円)でデータ容量100GB/月(20GB+80GB)、という大容量プランになります。

「20GB/月じゃ全然足りない!」という方は「ahamo大盛り」によって毎月100GB/月の大容量プランを作ることができます。

20GB/月がジャストサイズならコミコミプラン

一方で「毎月20GB/月がジャストなサイズ」という方はコミコミプランのほうが使い勝手の良いサービスに仕上がっています。

両プランとも毎月付与される基本データ容量は20GB/月と同じですが、そのデータ容量の消費期限が大きく異なります。

ahamo(アハモ)のデータ消費期限は「当月末」なので当月付与された20GBを使いきれずに余った場合でも月末には消滅してしまいます。

一方のコミコミプランのデータ消費期限は「翌月末」なので余ったデータ容量は翌月末まで繰り越して無駄なく使うことができます。

大容量なら「ahamo(アハモ)」、ジャストサイズなら「コミコミプラン」

これらの点から「20GB/月じゃ全然足りない!」という方へはahamo(アハモ)がおすすめであり、「毎月20GB/月は自分にとってジャストサイズ」という方へはコミコミプランがおすすめ、ということになります。

ahamo(アハモ)なら「ahamo大盛り」オプションによって合計4,950円で100GB/月という大容量プランにすることができます。

また、コミコミプランなら使いきれずに余ったデータ通信容量を翌月末まで繰り越して無駄なく使うことができます。

海外利用が多いなら「ahamo(アハモ)」

海外利用が多い方なら圧倒的にahamo(アハモ)がおすすめです。

ahamo(アハモ)なら無料(基本料金内)で世界82の国・地域でデータ通信サービスを利用することができます。

しかも海外ローミングで使うデータ容量は基本データ容量を消費するので「完全に無料(基本料金内)で海外利用可能」というサービスになっています。

一方のコミコミプランも「海外データ定額」という海外ローミングサービスが利用可能ですがローミングサービス利用のためのオプション料金が24時間ごとに980円発生してしまいます。

海外利用においては圧倒的にahamo(アハモ)がおすすめです。

音声通話サービスのポイント

LINEなどの普及により音声通話サービスを利用する人は少なくなっているようですが、特にビジネスで利用する人などには音声通話サービスは重要になるでしょう。

コミコミプランとahamo(アハモ)の音声通話サービスには結構な違いがあり、以下のようになります。

音声通話サービスのポイント

  • コミコミプランなら10分かけ放題(ahamoは5分かけ放題)
  • コミコミプランもahamoも別途1,100円で国内かけ放題
  • コミコミプランなら留守番電話・着信転送も使える(無料)

コミコミプランなら無料通話10分

コミコミプランもahamo(アハモ)も標準で無料通話コミですが、ahamo(アハモ)が5分かけ放題に対してコミコミプランでは10分かけ放題となっています。

それぞれ5分・10分の無料通話時間を超過後の通話料金はどちらも22円/30秒なので、この5分の違いは1回の通話あたり最大で220円ということになります。

あまり音声通話を使わないとしても、いざ電話をかけて長電話してしまった場合でもコミコミプランのほうが1回の通話で220円の通話料が安くなる、ということになります。

どちらも国内通話完全かけ放題にできる

コミコミプランもahamo(アハモ)も別途オプションにより国内通話完全かけ放題にすることができます。

コミコミプランは「通話放題オプション(1,100円/月)」で、ahamo(アハモ)は「かけ放題オプション(1,100円/月)」で完全かけ放題となります。

ビジネス利用などで完全かけ放題が必要な場合にはどちらも同じといえます。

コミコミプランなら留守番電話・着信転送も使える(無料)

コミコミプランもahamo(アハモ)も別途オプションにより完全かけ放題にできます。

これに加えてコミコミプランなら完全かけ放題にすると(「通話放題オプション」を追加)留守番電話・着信転送サービスが無料(オプション料金に含まれる)で利用できるようになります。

月額1,100円の「通話放題オプション」により国内通話完全かけ放題にできるうえ、完全かけ放題なら留守番電話・着信転送も利用できるというビジネス向けの仕様にできます。

ahamo(アハモ)では留守番電話サービス・着信転送サービスは提供されていません。

コミコミプランがおすすめの人

以上のようにコミコミプランとahamo(アハモ)にはそれぞれの優位性に特徴があります。

まず、ahamo(アハモ)に対するコミコミプランの優位性は以下のようになります。

コミコミプランの優位性

  • 音声通話に10分かけ放題
  • 留守番電話・着信転送が利用できる
  • 余ったデータ容量の翌月繰り越しができる
  • 店舗サポート・電話サポートを利用できる

この点を踏まえて「ahamo(アハモ)よりコミコミプランのほうがおすすめ!」という方は以下のような方だと言えます。

毎月20GB程度がジャストサイズの人

コミコミプランの優位性として「余ったデータ容量を翌月繰り越しできる」という点があります(ahamoは翌月繰り越し不可)。

毎月必要なデータ容量が20GB以内の人であれば、ほぼ毎月ちょっとはデータ容量が残ってしまうはずです。

この「残ったデータ容量」を翌月末まで繰り越して無駄なく使えるのはコミコミプランの優位性であり、「自分は毎月20GB程度あれば十分!」という方にはぜひ使ってみてほしい機能です。

ビジネス利用する人

コミコミプランの音声通話は「10分かけ放題」が標準装備されています(ahamoは5分かけ放題)。

加えて、別途1,100円の「通話放題」オプションをつけることで国内通話完全かけ放題にすることもできます(この点はahamoも同じ)。

そして、コミコミプランのみの機能として「留守番電話・着信転送が使える」という点も見逃せません。

個人利用ではあまり音声通話を利用する場面は少なくなってきましたが、スマホをビジネス利用する方にとって「完全かけ放題」に加えて「留守番電話・着信転送」は必須のサービスとも言えます。

コミコミプランなら個人事業などのビジネス利用にも十分対応することができます。

あまりネットに詳しくない人

ahamo(アハモ)にはないコミコミプランの特徴として「店舗サポート・電話サポートが利用できる」という点があります(ahamoはネットサポートのみ)。

あまりネットに詳しくない人にとっては安心できるサービスと言えるでしょう。

ahamo(アハモ)がおすすめの人

一方でコミコミプランに対するahamo(アハモ)の優位性は以下のようになります。

ahamo(アハモ)の優位性

  • 「ahamo大盛り」オプションで100GB/4,950円の大容量プランにできる
  • 海外82の国・地域でも無料(基本料金内)でデータ通信が使える

この点から「コミコミプランよりahamo(アハモ)のほうがおすすめ!」という方は以下のような方になります。

毎月20GBでは全然足りない!という人

ahamo(アハモ)もコミコミプランも基本は「毎月20GB/月」です。

コミコミプランにないahamo(アハモ)の特徴として「ahamo大盛り」オプションを追加することで合計4,950円で月間100GBの大容量プランにすることができる、という点があります。

月間20GBでは全然足りない!という人でも100GB/月の安いプランにすることができるのはahamo(アハモ)のメリットです。

海外旅行が多い人

海外での利用においては圧倒的にahamo(アハモ)に優位性があります。

ahamo(アハモ)なら無料(基本料金内)で海外82の国・地域でもデータ通信を利用することができます。

海外利用の場合のデータ容量は基本のデータ容量(20GB/月)を消費しますが、「ahamo大盛り」で最大100GB/月にしている場合でも100GB/月の中から消費して海外利用することができます。

コミコミプランでも「海外データ定額」サービスを利用することで海外ローミングが可能ですが、サービス利用のためのオプション料金として24時間あたり980円が必要、と高期間を考えるとかなりの高額費用となります。

海外利用においてはコミコミプランよりもahamo(アハモ)に圧倒的な優位性があります。

ただし、ahamo(アハモ)の海外ローミングは「一回の渡航で最大15日間」という制限があり15日を超過すると通信速度128Kbpsに制限されます。

なので一回の渡航で15日を超えてしまうような長期渡航でのご利用には注意が必要です。

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