docomo & ドコモ光セット割

事業者変更(再転用)でソフトバンク光とドコモ光を乗り換える!転用と事業者変更(再転用)をどこよりも詳しく解説します。

2019年10月7日

ドコモのシンプル2択な新料金、ギガホとギガライト

本記事は特記がない限りPRによる消費税込みの価格表示です

スマホの乗り換えで問題になってくるのが、「ドコモ光セット割」「auスマートバリュー」「ソフトバンクおうち割光セット」など、スマホと自宅ネット回線のセット割引です。

自宅のネット回線はスマホの乗り換え(MNP)のように自由に簡単にはできません。光回線工事のやり直しなどによる費用負担が大きいからです。

しかし「転用」によりフレッツ光回線からの乗り換えが簡単になり、2019年には「事業者変更(再転用)」が可能になったことでさらに乗り換えやすくなりました。

この記事では、「転用」「事業者変更(再転用)」とは何か?できること・できないことを詳しく説明していきます。


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目次

「転用」と「事業者変更(再転用)」の「ざっくりまとめ」

2015年「フレッツ光コラボ」登場、「転用」とは

2015年2月に「フレッツ光コラボレーション」が登場しました。

NTT東西がフレッツ光回線をプロバイダーへ卸売りすることで、プロバイダーが「回線」と「接続サービス」セットで提供できるようになりました。「回線」も「接続サービス」もプロバイダーとの契約になります。

そして、既存のフレッツ光回線利用者も契約をNTT東西からプロバイダーへ移管することで「フレッツ光コラボ」を利用することができます。

「転用」とは既存のフレッツ光利用者とNTT東西との回線契約を、NTT東西からフレッツ光コラボを提供するプロバイダーへ移管する仕組みです。

回線の契約を移管すると同時に、光電話も同番移行できる仕組みです。

  • 「転用」によりフレッツ光(NTT契約)から光コラボへ乗り換えられるようになった
  • 光電話も同番移行できるようになった

「フレッツ光コラボ」の問題点と「事業者変更(再転用)」

「転用」はフレッツ光の利用者が契約をNTT東西からプロバイダーへ移管できる仕組みです。

これにより、既存のフレッツ光利用者がフレッツ光コラボへ乗り換えることができます。

しかし、フレッツ光コラボの利用者が別のフレッツ光コラボサービスへ乗り換えることができません。たとえば「ドコモ光」から「ソフトバンク光」への乗り換えです。

この場合、いったんドコモ光を解約(回線契約も解約)してからソフトバンク光へ新規契約しなければなりませんでした。

この面倒な問題を解決するため、2019年に「事業者変更(再転用)」が開始されました。

「事業者変更(再転用)」は回線そのままで、フレッツ光コラボ利用者が別のフレッツ光コラボへ乗り換えることができる仕組みです。光電話もそのまま同番移行できます。

  • 「転用」では光コラボから別の光コラボへ乗り換えられなかった
  • 「転用」では光コラボからフレッツ光(NTT契約)へ戻せなかった

「転用」と「事業者変更(再転用)」

「転用」とはフレッツ光回線の契約をNTT東西からフレッツ光コラボを提供する事業者(プロバイダー)へ移管する仕組みです。

「事業者変更(再転用)」とは、フレッツ光回線の契約をフレッツ光コラボの提供事業者から、別の提供事業者へ移管する仕組みです。

また「事業者変更(再転用)」によって、フレッツ光コラボからフレッツ光回線をNTT東西との契約へ戻す(乗り換える)ことができるようになりました。

光電話をご利用の場合も「事業者変更(再転用)」によって、電話番号そのままで乗り換えられるようになりました。

  • 「事業者変更」により光コラボから別の光コラボへ乗り換えられるようになった
  • 「事業者変更」により光コラボからフレッツ光(NTT契約)へ乗り換えられるようになった
  • 光電話も同番移行できるようになった

インターネット接続の仕組み

必要なのは「回線サービス」と「接続(プロバイダー)サービス」

インターネット接続に必要なのは2つあります。

「回線サービス」と「接続サービス(プロバイダーサービス)」です。

「回線サービス」とは、あなたの自宅からインターネットの接続地点までを繋ぐ光ケーブルです。

「接続サービス(プロバイダーサービス)」とは、その接続地点において、「あなたの光回線」と「インターネット」を安全に接続してくれるサービスです。

この2つのサービスが揃って初めて「インターネット」を使えるようになります。

「回線サービス」の提供事業者

「回線サービス」を提供できる事業者はそれほど多くありません。

まず代表的なのが「NTT東日本・西日本」です。全国に張り巡らせた光ケーブル「フレッツ光網」を持っている事業者です。

また、KDDI(au)なども自前の光回線網を持っていますが、全国を網羅しているわけではありません。

関西電力や九州電力などの地域電力会社も、電力を供給する電線と一緒に光ケーブル網を整備しています。地域電力系回線事業者(eoひかりやBBIQなど)も、回線サービスを提供できる事業者です。

同様に、地域のケーブルテレビ(CATV)事業者も、テレビ信号送信網と合わせてインターネット接続用の回線網を所有しています。この場合、回線は光ケーブルの場合もあるし、テレビ信号用のメタケーブルを共有している事業者もあります。

これらの事業者が「回線サービス」を提供できる事業者となります。私たちは、これらのいずれかの事業者と回線サービスの利用契約をすることになります。

「プロバイダーサービス」の提供事業者

「接続サービス(プロバイダーサービス)」を提供している事業者は非常にたくさんあります。

大手・老舗だと「nifty」「BIGLOBE」「So-net」などや、「Yahoo!BB」も接続サービス事業者です。

「接続サービス」は、「回線」と「インターネット」を接続し、「認証」「経路管理(ルーティング)」「安全性確保」など、実際にインターネット通信のための仕組みを提供しています。

「回線」が物理的(ハード的)なサービス、「接続」はソフト的なサービスと言えます。

基本的なインターネット接続サービス

このように、インターネットを利用するためには、「回線サービス」と「接続サービス」が必要です。

「回線」と「接続」を一緒に契約する

KDDI(au)や地域電力会社などは、「回線」と「接続」を自前で持っており、一つのサービスとして提供しています。

CATV事業者も同様です。

「回線」と「接続」を別々に契約する

日本最大の光回線網「フレッツ光」を持っているNTT東西は、法律により「接続」のサービスを提供できないため、「回線」サービスのみを提供しています。

また、「接続」サービスを提供している多くのプロバイダーは自前の回線網を持たないため、このフレッツ光回線向けに「接続」サービスを提供しています。

このことから、多くの人は「回線はNTT東西と契約」「接続はプロバイダーと契約」という2つの契約により、インターネットを利用することになります。

フレッツ光回線の再販サービス「フレッツ光コラボ」

新サービス「フレッツ光コラボ」

2015年2月1日より「フレッツ光コラボレーション」というサービスが開始されました。

「フレッツ光コラボレーション」とは、「回線」を持たないプロバイダーがNTT東西のフレッツ光回線を使い、「回線」と「接続」をセットにして提供するインターネット接続サービスです。

これまでは「回線はNTT東西と契約」「接続はプロバイダーと契約」と2つの契約だったものが、「回線と接続をセットでプロバイダーと契約」できるようになりました。

利用者の立場では「契約が一本でスッキリ」となります。

プロバイダーの立場では、今まで「接続」の利益だけだったのが、「回線」と「接続」により利益が上げられる、サービス向上に役立てることができる、となります。

「フレッツ光コラボ」誕生の背景

「回線」と「接続」を持っているKDDI(au)

「フレッツ光コラボ」が誕生した背景には、auスマホの割引サービス「auスマートバリュー」があります。

KDDI(au)は「回線」と「接続」を自前で所有しているため、「auひかり」で大きな利益を得ることができます。その利益を「auスマートバリュー」の割引とてして還元しています。

「回線」を持っていないドコモとソフトバンク

一方、ドコモやソフトバンクは「回線」を持たないため、「接続」サービスだけの利益ではスマホセット割引などの還元ができませんでした。

この状況を解消するための仕組みとして「NTT東西が所有するフレッツ光回線の卸売り」ができるようになりました。

ドコモやソフトバンクなどのプロバイダーはNTT東西から大量に安くでフレッツ光回線を仕入れ、「回線」と「接続」をセットで提供できるようになりました。

フレッツ光コラボはセット割のための仕組み

このように「フレッツ光コラボ」誕生の背景には、「回線」と「接続」を自前で持っているKDDI(au)と、「回線」を持たないドコモ・ソフトバンクのサービス競争力の差を埋める目的がありました。

「フレッツ光コラボ」によりプロバイダーにできること

ドコモ光やソフトバンク光は利益が上がる

ドコモやソフトバンクをはじめとする多くのプロバイダーは、回線をNTT東西から仕入れることで、「回線と接続サービス」をセットでユーザーへ提供できるようになりました。

回線を大量に仕入れることでコストが下がり、「接続」の利益に加えて「回線」での利益も大きくなることが期待できます。

この仕組みにより、ドコモやソフトバンクはauの「auスマートバリュー」と同じように、得た利益からスマホとネット回線のセット割として還元できるようになります。

他のプロバイダーも付加価値を付けられる

また、ドコモやソフトバンクなどの携帯会社以外のプロバイダーでも、同様に利益向上が見込めます。

その利益により、今まで以上の付加価値を付けたインターネット接続サービスを提供できるようになります。

「料金が安くなる」とか「格安SIMとのセット割」などです。

また、従来は有料オプションだったものが「無料オプション」「標準装備」などになったものも多くあります。

「転用」によるフレッツ光コラボ

フレッツ光コラボの問題点

「接続」サービスを提供するプロバイダーが、「回線」をNTT東西から仕入れて「回線と接続をセットで提供」できるフレッツ光コラボには魅力的なサービスがたくさんあります。

「ドコモ光セット割」や「ソフトバンクおうち割」などはその一例です。

ですが、フレッツ光コラボの開始以前からフレッツ光回線を利用していたユーザーがフレッツ光コラボのサービスを契約するためには、それまで使っていたフレッツ光回線をいったん解約しないといけません。

フレッツ光コラボはプロバイダーが「回線と接続をセットで提供」しているサービスなので、「NTT東西と契約しているフレッツ光」ではサービスを受けることができません。

「転用」って何をどこに転用する?

この問題を解決するための仕組みが「転用」です。

「転用」とは、フレッツ光回線の契約をNTT東西からプロバイダーへ移管する仕組みです。

フレッツ光回線を解約することなく、光電話の電話番号も変えることなく、NTT東西からプロバイダーへ契約を移管するのが「転用」です。

そう、スマホの乗り換え(MNP)と同じ考え、同じ仕組みですね。

つまり、「転用」とはフレッツ光回線の契約をNTT東西からプロバイダーへ移す仕組みです。

「転用」に必要なもの

必要なのは「転用承諾番号」

「転用」とはあなたとNTT東西が契約しているフレッツ光の契約をプロバイダーへ移管することです。

そのため、あなたがフレッツ光回線を移管したいと思ったときにはNTT東西の承認を得る必要があります。

この承認を得て移管を承認された証明証が「転用承諾番号」という11桁の英数字番号になります。

つまり「転用」したい場合、あなたはNTT東西から「転用承諾番号」をもらう必要があります。

この「転用承諾番号」を乗り換え先のプロバイダーへ伝えることで、回線の契約がNTT東西からプロバイダーへと移管される仕組みです。

「転用承諾番号」のもらい方

「転用承諾番号」はNTT東西が利用者(あなた)からの申し出を受けて発行します。

フレッツ光コラボの問題点

プロバイダーの解約は回線の解約

フレッツ光コラボ回線は「回線と接続サービスがセット」のサービスなので、フレッツ光コラボを解約すると回線契約も解約されます。

たとえば「ドコモ光」などのフレッツ光コラボサービスを解約するとドコモ光で使用していたフレッツ光回線も使えなくなります。

回線の解約とは?

フレッツ光回線が解約されると、当然ながらその後の利用料金を支払う必要がなくなります。

この場合、自宅への光回線の設備が撤去されます。自宅内の光ケーブルや機器(ONUなど)の撤去や、自宅と電柱間のケーブル撤去、そして光ケーブルを収容している地域NTT局舎内の経路情報の削除などです。

この撤去移行、再びフレッツ光回線を利用する場合には新規契約と同じように再度の工事が必要となります。

回線の解約で困ること

フレッツ光回線を解約し撤去する場合に困ることは、費用以外にもあります。

現在、光電話をご利用で今後も利用する場合、フレッツ光回線は解約なので光電話は使えなくなります。このため、電話の移行先はNTTの従来の固定電話となります。

フレッツ光回線の契約前に、光電話をNTTの固定電話(光電話ではない)へ移行し、このための費用が発生します。

フレッツ光回線の解約は、たとえ一時的であってもインターネットが利用できなくなる、という他に「光電話」も使えなくなる「光電話の電話番号も解約(番号消失)となる」という問題点があります。

「事業者変更(再転用)」の登場

「事業者変更(再転用)」って何をどこに変更する?

2019年に新しい制度「事業者変更」が導入されました。簡単に「再転用」という場合もあります。

この「事業者変更(再転用)」はフレッツ光コラボのサービス間乗り換えの問題を解決するための制度です。

「事業者変更」とは、利用者(あなた)から見て、フレッツ光回線契約を現在のプロバイダーから別のプロバイダーへ変更できる制度です。

「事業者変更(再転用)」でできること

このように「転用」や「事業者変更」は本来NTT東西の所有物であるフレッツ光回線の利用者契約をNTT東西から他社(プロバイダー)へ変更できる仕組みです。

「転用」はフレッツ光回線契約をNTT東西からプロバイダーへ変更。

「事業者変更」はフレッツ光回線契約をさらに今のプロバイダーから別のプロバイダーへ変更。

ポイントは「解約⇒新規」ではなく「変更」することで「回線工事不要・電話番号の同番移行」ができるようになる、という点です。

「事業者変更(再転用)」に必要なもの

「事業者変更(転用)」とはあなたとプロバイダーが契約しているフレッツ光の契約を、さらに他プロバイダーへ移管することです。

そのため、あなたがフレッツ光回線を移管したいと思ったときには現在のプロバイダーの承認を得る必要があります。

この承認を得て移管を承認された証明証が「事業者変更承諾番号」という11桁の英数字番号になります。

つまり「事業者変更」したい場合、あなたは現在ご利用のプロバイダーへ連絡し「事業者変更承諾番号」をもらう必要があります。

この「事業者変更承諾番号」は乗り換え先のプロバイダーへ伝えることで、回線の契約が現在のプロバイダーからら新しいプロバイダーへと移管される仕組みです。

ドコモから乗り換える

ドコモ光からソフトバンク光へ乗り換える

ドコモからソフトバンクへスマホを乗り換える場合、自宅のネット回線はドコモ光からソフトバンク光へ事業者変更(再転用)で乗り換えることができます。

ソフトバンク光もドコモ光もフレッツ光回線を使ったサービスなので「事業者変更(再転用)」の対象となるからです。

ドコモ光から「事業者変更承諾番号」という番号をもらい、その番号をソフトバンク光のプロバイダーへ伝えることで、フレッツ光回線の工事不要でソフトバンク光へ乗り換えられます。

ドコモ光で「光電話」をご利用の場合、プロバイダーの変更と同時に「ホワイト光でんわ」へ同番で移行することもできます。

ドコモ光からauひかりへ乗り換える

ドコモからauへスマホを乗り換える場合、自宅のネット回線は2通りの選択があります。

auひかり」は光コラボではない(転用・事業者変更はできない)

まず「auスマートバリュー」の本家「auひかり」へ乗り換える、この場合「auひかり」の回線はフレッツ光回線ではないため「事業者変更(再転用)」の仕組みは適用できません。

つまり、いったんドコモ光を解約しあらたに「auひかり」を契約となり、フレッツ光回線の設備撤去とauひかりの工事が必要で費用と時間がかかります。

auスマホ割引対応のフレッツ光コラボ

2つめは「フレッツ光でauスマートバリュー適用可能なプロバイダーへ乗り換える」ことです。この場合、フレッツ光同士なので「事業者変更(再転用)」の仕組みが適用され、工事不要でプロバイダーを乗り換えることができます。

フレッツ光回線を使ったフレッツ光コラボでauスマートバリュー対応のサービスには以下の物があります。
・So-net光プラス
・BIGLOBE光

auから乗り換える

auひかりからソフトバンク光・ドコモ光へ乗り換える

auスマホをご利用で「auスマートバリュー」の割引適用を受けている場合、ご利用のネット回線に注意が必要です。

まず、本来の「auスマートバリュー」はKDDI(au)が提供するインターネット接続サービス「auひかり」に適用される割引サービスです。

「auひかり」はフレッツ光回線ではないため、「auひかり」からフレッツ光コラボへの「転用」「事業者変更」はできません。

つまり、「auひかり」をご利用の方がソフトバンク光やドコモ光へ乗り換える場合には「auひかり」の解約が必要となります。

また「auひかり」は解約時に「撤去費用」を徴収しており、解約によって(違約金とは別に)「回線設備の撤去費用」を請求される場合があります。

地域電力系回線・ケーブルテレビ回線からソフトバンク光・ドコモ光へ乗り換える

「auひかり」と同様に「auスマートバリュー」の適用が受けられる回線サービスに、地域電力系の光回線サービスがあります。

関西電力のeo光や九州電力のBBIQなどです。

この場合もこれらの回線はフレッツ光回線ではないので「転用」や「事業者変更」の仕組みは使えず、新しく「ドコモ光」「ソフトバンク光」を新規契約する必要があります。

これらは、ケーブルテレビ事業者のJ-COMなども同様です。

auスマートバリュー対応フレッツ光からソフトバンク光・ドコモ光へ乗り換える

一方、現在フレッツ光コラボ回線でも「auスマートバリュー」の適用ができる光コラボサービスもあります。

「So-net光プラス」や「BIGLOBE光」などです。

現在、これらのような「auスマートバリュー」が適用できるフレッツ光コラボをご利用の場合、「事業者変更」の仕組みによって「ドコモ光」や「ソフトバンク光」へ乗り換えることができます。

ソフトバンクから乗り換える

ソフトバンク光からドコモ光へ乗り換える

ソフトバンクからドコモへスマホを乗り換える場合、自宅のネット回線はソフトバンク光からドコモ光へ事業者変更(再転用)で乗り換えることができます。

ソフトバンク光もドコモ光もフレッツ光回線を使ったサービスなので「事業者変更(再転用)」の対象となるからです。

ソフトバンク光から「事業者変更承諾番号」という番号をもらい、その番号をドコモ光のプロバイダーへ伝えることで、フレッツ光回線の工事不要でドコモ光へ乗り換えられます。

ソフトバンク光で「ホワイト光電話」をご利用の場合、プロバイダーの変更と同時に「ドコモ光電話」へ同番で移行することもできます。

ソフトバンク光からauひかりへ乗り換える

ソフトバンクからauへスマホを乗り換える場合、自宅のネット回線は2通りの選択があります。

auひかり」は光コラボではない(転用・事業者変更はできない)

まず「auスマートバリュー」の本家「auひかり」へ乗り換える、この場合「auひかり」の回線はフレッツ光回線ではないため「事業者変更(再転用)」の仕組みは適用できません。

つまり、いったんソフトバンク光を解約しあらたに「auひかり」を契約となり、フレッツ光回線の設備撤去とauひかりの工事が必要で費用と時間がかかります。

auスマホ割引対応のフレッツ光コラボ

2つめは「フレッツ光でauスマートバリュー適用可能なプロバイダーへ乗り換える」ことです。この場合、フレッツ光同士なので「事業者変更(再転用)」の仕組みが適用され、工事不要でプロバイダーを乗り換えることができます。

フレッツ光回線を使ったフレッツ光コラボでauスマートバリュー対応のサービスには以下の物があります。
・So-net光プラス
・BIGLOBE光

事業者変更(再転用)まとめ

スマホをお得に乗り換えることができるようになる

ソフトバンクからドコモへスマホを乗り換える場合に、ソフトバンク光からドコモ光へ乗り換えやすくなりました(ドコモからソフトバンクへの乗り換えも同様)。

今までは、ソフトバンク光をいったん解約したうえで新しくドコモ光と新規契約という手順だったのが、回線の解約なしに「ソフトバンク光のプロバイダーだけをドコモ光へ乗り換え」ができるようになりました。

これにより、新たに工事費の負担や工事による時間の損失を防ぐことができます。安く・速く乗り換えられるということです。

光電話の同番移行が簡単になる

また、光電話をご利用の場合には、現在ご利用の電話番号をそのまま引き継ぐことができるようになりました。

今までは、光電話をいったんNTTの従来の固定電話として同番でNTTへ移行し、次の回線へ転用(同番移行)する必要がありました。

これだと、NTT固定電話の新規契約・番号移行の費用と時間に加え、新しい光回線への移行の費用と時間がかかります。

「事業者変更(再転用)」は光電話をご利用の場合には特にメリットが大きい仕組みです。

ドコモへ乗り換える

ソフトバンク光や他のフレッツ光コラボなら「事業者変更」

auやソフトバンクからドコモへ乗り換える場合、自宅ネット回線もドコモ光へ乗り換えることで「ドコモ光セット割」というスマホセット割引が受けられます。

現在「ソフトバンク光」やその他のフレッツ光コラボをご利用なら、「事業者変更(再転用)」の仕組みを使って「事業者変更承諾番号」をもらうことで簡単にドコモ光へ乗り換えることができます。

光回線工事もなく、また光電話をご利用なら電話番号もそのままでドコモ光の「光電話」へ乗り換えることができます。

フレッツ光回線をご利用なら「転用」

また、フレッツ光回線とプロバイダーがセットの「フレッツ光コラボ」ではない、通常のフレッツ光回線をご利用の場合、つまり「回線費用をNTT東西へ支払っている」という方も、「転用」の仕組みを使って回線そのまま、光電話そのままで「ドコモ光」へ乗り換えることができます。

「auひかり」や電力系光回線の場合

現在ご利用の光回線が「auひかり」や地域電力系の光回線(関西電力のeo光や九州電力のBBIQなど)の場合、回線はフレッツ光ではないため、「転用」や「事業者変更」の対象ではありません。

この場合、残念ながら現在ご利用のauひかりや電力系光回線をいったん解約し、ドコモ光へ「新規契約」することになります。

この場合、光電話をご利用の場合は注意が必要です。回線の解約と同時に光電話も解約されてしまい現在ご利用の電話番号も消失してしまいます。

光電話をご利用の場合、いったん光電話をNTT固定電話(光電話でない)に同番移行(NTT戻し)した後にドコモ光への申し込み時に「光電話利用」「電話番号移行」という手順になります。

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auへ乗り換える

auスマホの割引対象サービス

auスマホへ乗り換える場合に、自宅ネット回線もセット割「auスマートバリュー」の対象回線に乗り換えるとお得になります。

この「auスマートバリュー」は基本的にはKDDI(au)が提供する「auひかり」に適用される割引サービスですが、「auひかり」以外にも地域電力系の光回線サービスも「auスマートバリュー」に対応しています。

また、現在では一部のフレッツ光コラボの回線でも「auスマートバリュー」を適用できるプロバイダーが出てきています。

auスマホへ乗り換えでもフレッツ光コラボがおすすめ

auスマホへ乗り換えた場合の自宅ネット回線も、「auスマートバリュー」が適用されるフレッツ光コラボ回線サービスへ乗り換えるのがおすすめです。

現在ご利用の回線がフレッツ光やフレッツ光コラボなら「転用」や「事業者変更」によって簡単に乗り換えることができます。電話番号もそのまま移行できます。

さらに、自宅のネット回線をフレッツ光コラボにしておけば、将来的にドコモへ乗り換えてもソフトバンクへ乗り換えても「事業者変更」の仕組みで安く簡単に乗り換えられるからです。

BIGLOBE光

ドコモやソフトバンクからauへ乗り換える場合のおすすめフレッツ光コラボのネット回線は「BIGLOBE光」です。

BIGLOBE光はフレッツ光を使った光コラボなので、ドコモ光やソフトバンク光から「事業者変更(転用)」で乗り換えることができます。

auスマホのセット割サービスには「auスマートバリュー」の他に「auセット割」という割引サービスがあります。

「auセット割」は「auスマートバリュー」と違い、「光電話オプション不要」「1回線のみ割引」「最大割引毎月2,000円」と、auスマートバリューよりも若い人・一人暮らし向けの割引サービスになっています。

通常、auひかりやauスマートバリュー対応のフレッツ光コラボと違い、BIGLOBE光は「auスマートバリュー」「auセット割」から自由に選べる点がポイントです。

さらに今ならキャンペーンで最大35,000円キャッシュバックの特典がついてきます。





ソフトバンクへ乗り換える

ドコモ光や他のフレッツ光コラボなら「事業者変更」

ドコモやauからソフトバンクへ乗り換える場合、自宅ネット回線もソフトバンク光へ乗り換えることで「ソフトバンクおうち割光セット」というスマホセット割引が受けられます。

現在「ドコモ光」やその他のフレッツ光コラボをご利用なら、「事業者変更(再転用)」の仕組みを使って「事業者変更承諾番号」をもらうことで簡単にソフトバンク光へ乗り換えることができます。

光回線工事もなく、また光電話をご利用なら電話番号もそのままでソフトバンクの「ホワイト光電話」へ乗り換えることができます。

フレッツ光回線をご利用なら「転用」

また、フレッツ光回線とプロバイダーがセットの「フレッツ光コラボ」ではない、通常のフレッツ光回線をご利用の場合、つまり「回線費用をNTT東西へ支払っている」という方も、「転用」の仕組みを使って回線そのまま、光電話そのままで「ソフトバンク光」へ乗り換えることができます。

「auひかり」や電力系光回線の場合

現在ご利用の光回線が「auひかり」や地域電力系の光回線(関西電力のeo光や九州電力のBBIQなど)の場合、回線はフレッツ光ではないため、「転用」や「事業者変更」の対象ではありません。

この場合、残念ながら現在ご利用のauひかりや電力系光回線をいったん解約し、ソフトバンク光へ「新規契約」することになります。

この場合、光電話をご利用の場合は注意が必要です。回線の解約と同時に光電話も解約されてしまい現在ご利用の電話番号も消失してしまいます。

光電話をご利用の場合、いったん光電話をNTT固定電話(光電話でない)に同番移行(NTT戻し)した後にソフトバンク光への申し込み時に「ホワイト光電話利用」「電話番号移行」という手順になります。

ソフトバンク光

ソフトバンクへ乗り換えるならネット回線はソフトバンク光、この組み合わせで「おうち割光セット」ができあがります。

ソフトバンク光はフレッツ光コラボなので、ドコモ光をはじめとする光コラボから「事業者変更(再転用)」で乗り換えることができます。

ソフトバンクグループは「5のつく日(5日・15日・25日)」には特にお得な特典を提供しており、ソフトバンク光も「5のつく日」には25,000円キャッシュバックを提供中(通常は10,000円キャッシュバック)。




格安スマホプランとセットでおすすめの光回線

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