2020年10月、ついに高速5G通信に対応したiPhone12シリーズが発表されました。
5G通信に対応したことで高速通信を活用した多彩なコンテンツを楽しめるスマホとなりますが、まだまだ5Gエリアが拡大されず、また5Gの高速通信を活用したコンテンツもありません。
つまりせっかくの5G対応iPhoneも当面は4G(LTE)での利用となるでしょう。
ドコモ回線とau回線の格安通信サービスを提供する人気のIIJmio(みおふぉん)でも、発売当日に動作確認が行われ、ドコモ回線(タイプD)およびau回線(タイプA)両サービスにおいて正常に動作する、との確認結果を公開しました。
iPhone12シリーズのSIMフリー版をアップルストアでキャリアよりも安く購入し、通信サービスは格安のIIJmio(みおふぉん)で使う、という選択肢もできました。
この記事では、iPhone12シリーズをIIJmio(みおふぉん)で利用するための注意点とお得な使い方を説明していきます。
IIJmio(みおふぉん)でのiPhone12動作確認
IIJmio(みおふぉん)でiPhone12を使う手順
IIJmio(みおふぉん)では、発売当時にいち早くiPhone12/12Pro(SIMフリー版)での動作確認を行い、Twitterおよび公式サイトで報告しています。
IIJmio(みおふぉん)はドコモ回線を使った「タイプD」とau回線を使った「タイプA」のサービスを提供していますが、どちらのタイプにおいても正常に動作する、との報告結果です。
尚、新規に購入したiPhoneをアクティベートする際に、Wi-Fi接続が必要になります。IIJmioのeSIMなど各種SIMについて、5Gでの通信をご利用いただけません。また、データ通信を利用するためにはAPN構成プロファイルのインストールが必要です。詳細は、https://t.co/Sf3rsFeouA をご確認ください。
— IIJmio (@iijmio) October 23, 2020
「タイプD」「タイプA」どちらにおいてもiPhone12シリーズは利用できる、と報告されています。
Twitterでの報告に加えて、公式サイトでも詳細の動作確認結果が報告されています。
Apple iPhone12シリーズの動作確認につきまして | IIJmio
ポイントとしては他社同様「アクティベーション時にはWi-Fi接続が必要」「構成プロファイルのインストールが必要」の2点です。
- iPhone12にIIJmio(みおふぉん)のSIMを刺す
- iPhone12をアクティべート
⇒ Wi-Fi環境が必要 - Wi-Fi環境で「構成プロファイルのインストール」
- (当然ながら)4G通信のみ、5G通信不可(IIJmioでは5Gサービス未提供)
eSIMでも使える
IIJmioではSIMカード(物理SIMカード)によるサービス提供の他、eSIM(ダウンロード型・データ通信専用)での通信サービスも提供しています。
そして、iPhone12シリーズはeSIM対応スマホ、SIMカード(物理SIMカード)での通信サービスに加えて「2回線目の利用(eSIM利用)」としてIIJmioのeSIMサービスが利用できます。
eSIMについても、IIJmioでは「問題なく利用可能」と報告しています。
現在お使いのスマホ回線に加えて、データ通信は大容量プランでのIIJmioをeSIMで使う、という使い方も可能となります。
※パートナーエリア(au回線)での動作確認です。
IIJmio(みおふぉん)での動作確認
IIJmioを運営するIIJ(インターネット・イニシアティブ・ジャパン)は、非常に技術力の高い会社で、技術特化のサイト「IIJ てくろぐ」を運営し情報発信しています。
「てくろぐ」では、IIJmio公式サイト以上に詳しく「iPhone12をIIJで使う」ことについて説明しています。
iPhone 12シリーズとIIJmio SIMカードの動作確認 | IIJてくろぐ
「てくろぐ」では「iPhone12を物理SIMカードとeSIM(IIJ契約)で2回線(デュアル)利用する場合、物理SIMカードが5G対応であっても(ドコモなど)デュアル利用の場合には5G通信はできなくなる」と記載されており、「これはiPhone12の本体仕様によるものと思われる」と記載されています。
つまり、iPhone12に物理SIMカード(大手キャリアの5G対応SIM)を入れ、eSIMにIIJmioのデータ通信専用eSIMを入れた(ダウンロードした)とした場合、SIMカードとeSIMのデュアル利用の場合にはSIMカードの5G通信はできず、すべて4G通信になる、ということです。
もちろん、5G通信対応の物理SIMカードのみであれば(eSIMを利用しなければ)5G通信が可能です。
この現象は、つい先日発売されたPixel 5でも報告されています。
Pixel5は「5G対応」「SIMカード/eSIMのデュアルSIM対応」とiPhone12と同スペックですが、Pixel5においても「SIMカードとeSIMを同時利用(デュアル利用)する場合にはすべて4G通信となる」と報告されています。
現在、大手キャリアの5G対応エリアは非常にピンポイントであり、実用的ではありません。
この「デュアル利用時には4G通信となる」点については、特に問題ないでしょう。
IIJmioキャンペーン「今なら初期費用(3,300円)が1円」
IIJmio(みおふぉん)では「他社からの乗換(MNP)で最大20,000円キャッシュバック」のキャンペーンを実施中です。
IIJmio(みおふぉん)の料金プランは1つのプラン契約で最大5枚までのSIM(シェアSIM)を発行できます。
つまり、一回のプラン契約で最大5回線まで契約できる、ということになります。
この時、他社からの乗換(MNP)での回線契約の場合に「1回線当たり4,000円キャッシュバック」となり、最大5回線で20,000円となる仕組みです。
たとえば、アップルストアでSIMフリー版iPhone12を購入し、IIJmio(みおふぉん)でSIM/eSIMを乗り換え(MNP)契約すれば、キャッシュバックです。
アップルストアでは以下の価格でiPhone12シリーズを予約・販売中です。
iPhone12 mini販売価格 | ||
---|---|---|
64GB | 128GB | 256GB |
82,280円 | 87,780円 | 99,880円 |
iPhone12販売価格 | ||
64GB | 128GB | 256GB |
94,380円 | 99,880円 | 111,980円 |
iPhone12 Pro販売価格 | ||
128GB | 256GB | 512GB |
117,480円 | 129,580円 | 153,780円 |
iPhone12 Pro Max販売価格 | ||
128GB | 256GB | 512GB |
129,580円 | 141,680円 | 165,880円 |
もらったキャッシュバック(最大20,000円)はiPhone12の購入費用に補填できるキャンペーンです。
他社格安SIMでの動作確認
そして、発売前は「iPhone12は格安SIMでは使えない?」「SIMカード交換が必要?」などと心配されましたが、どうやらどの格安SIMでも問題なく利用できているようです。
アクティベーションや通信設定時の注意点も各社共通のようです。
- アクティベーションはWi-Fi環境下で行う
- 構成プロファイルのインストールが必要
IIJmio(みおふぉん)で使うiPhone12
SIMフリー版iPhone12をアップル公式で購入
IIJmio(みおふぉん)ではiPhone12シリーズの販売がありません。
このため、IIJmio(みおふぉん)でiPhone12を使う場合にはアップルストアからSIMフリー版iPhone12を購入することになります。
アップル公式SIMフリー版iPhone12の販売価格
アップルストアで販売しているSIMフリー版iPhone12は、キャリア(ソフトバンクなど)が販売するものと比べて高くありません。むしろ、安く価格設定されています。
3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)が販売するiPhone12と、アップルストアのSIMフリー版iPhone12を価格比較すると、以下のようになります。
販売元 | iPhone12 mini販売価格 | ||
---|---|---|---|
64GB | 128GB | 256GB | |
アップルストア | 82,280円 | 87,780円 | 99,880円 |
ドコモ | – | – | – |
au | – | – | – |
ソフトバンク | – | – | – |
販売元 | iPhone12販売価格 | ||
64GB | 128GB | 256GB | |
アップルストア | 94,380円 | 99,880円 | 111,980円 |
ドコモ | 101,376円 | 109,296円 | 123,552円 |
au | 103,430円 | 108,260円 | 122,434円 |
ソフトバンク | 110,880円 | 116,639円 | 131,039円 |
販売元 | iPhone12 Pro販売価格 | ||
128GB | 256GB | 512GB | |
アップルストア | 117,480円 | 129,580円 | 153,780円 |
ドコモ | 129,096円 | 142,560円 | 169,488円 |
au | 127,494円 | 140,750円 | 168,169円 |
ソフトバンク | 137,519円 | 151,919円 | 180,000円 |
販売元 | iPhone12 Pro Max販売価格 | ||
128GB | 256GB | 512GB | |
アップルストア | 129,580円 | 141,680円 | 165,880円 |
ドコモ | – | – | – |
au | – | – | – |
ソフトバンク | – | – | – |
このように、IIJmio(みおふぉん)ではiPhone12が販売されないからアップルストアで購入する、ということに関して「損をする」ということはなく、むしろ安く購入することができます。
アップル公式でも分割払いができる
iPhone12シリーズは高額なスマホです。
一括払いでは購入が難しくても、アップルストアでも最大24回までの分割払いに対応、もちろん金利手数料は不要です。
アップルストアでの分割払いの仕組みは、大手クレジット会社オリコがアップル向けに提供する「ショッピングローン」を利用した分割払いとなり、購入時にオリコによる与信審査が入ります。
アップル公式でも下取りしてくれる
新しいiPhoneを購入する場合に、今まで使っていたiPhoneを下取りしてもらっている方もいらっしゃるでしょう。
アップルストアでも、SIMフリー版iPhone12の購入者を対象として下取りサービス「Apple Trade In」を実施しています。
下取りサービス「Apple Trade In」 | アップル
ソフトバンクなどキャリアでiPhoneを購入する場合の下取りはポイントによる還元が主流ですが、アップルの下取りサービス「Apple Trade In」についても似た仕組みになっていて、「Apple Sotreカード」による買取となります。
Apple Storeカードの用途に注意
Apple StoreカードはiTunesカードのように音楽・アプリなどの購入に充てることはできません。
Apple Sotreカードは文字通り、アップルストアでの利用のみ可能、つまりiPhoneやMacなどやアクセサリー類をアップルストアから購入する場合にのみ利用することができます。
有効期限は特に定められていないので、「時期新型iPhoneの購入時に充てる」という使い方ができます。
保証サービスももちろんアップル公式
アップルストアでSIMフリー版iPhoneを購入する場合、iPhoneの補償サービス「アップルケア+」に加入することができます。
もともと、キャリアでiPhoneを購入する場合にオプション加入する補償サービスも、実態はアップルが提供している「アップルケア+」なので同じ補償サービスです。
IIJmio(みおふぉん)の料金プラン
「通常プラン」と「従量制プラン]」
IIJmio(みおふぉん)の料金プランには、毎月のギガ上限が決まった「ミニマムスタートプラン」「ライトスタートプラン」「ファミリーシェアプラン」の3つのプラン(通常プラン)と、毎月のギガ上限が定められておらず使った分だけ支払う「従量制プラン」の大きく2つがあります。
基本的には選ぶべきプランは「通常プラン」ですが、「データ通信をほとんどしない(WiFi利用が多い)」「月によってデータ使用量が大きく変動する」という方の場合は「従量制プラン」が良いでしょう。
ギガ上限が定められる3つの「通常プラン」
基本的なプランは通常プランになります。
ドコモ回線(タイプD)とau回線(タイプA)から回線サービスを選ぶことができます。
通常プラン | 月間容量 | 月額基本料金(税抜き) ※上段:タイプD/下段:タイプA |
||
---|---|---|---|---|
音声通話SIM | SMS付SIM | データSIM | ||
ミニマムスタートプラン | 3GB | 1,600円 | 1,040円 900円 |
900円 |
ライトスタートプラン | 6GB | 2,220円 | 1,660円 1,520円 |
1,520円 |
ファミリーシェアプラン | 12GB | 3,260円 | 2,700円 2,560円 |
2,560円 |
使った分だけ「従量制プラン」
毎月のギガ上限が定められておらず、最安480円から使った分だけ支払うプランが「従量制プラン」です。
「従量制プラン」の場合はau回線(タイプA)での提供のみ、となっています。
「使った分だけ支払う」というその料金体系は以下のようになります。
従量制プラン | 参考:通常プラン | ||
---|---|---|---|
データ通信 (SMS機能付き) |
音声通話 | ||
~1GB | 480円 | 1,180円 | ミニマムスタートプラン(3GB) データ通信:900円 音声通話:1,600円 |
~2GB | 700円 | 1,400円 | |
~3GB | 900円 | 1,600円 | |
~4GB | 1,100円 | 1,800円 | ライトスタートプラン(6GB) データ通信:1,520円 音声通話:2,220円 |
~5GB | 1,300円 | 2,200円 | |
~6GB | 1,500円 | 2,200円 | |
~7GB | 1,700円 | 2,400円 | ファミリーシェアプラン(12GB) データ通信:2,560円 音声通話:3,260円 |
~8GB | 1,900円 | 2,600円 | |
~9GB | 2,100円 | 2,800円 | |
~10GB | 2,300円 | 3,000円 | |
~11GB | 2,500円 | 3,200円 | |
~12GB | 2,700円 | 3,400円 | |
~13GB | 2,900円 | 3,600円 | |
~14GB | 3,100円 | 3,800円 | |
~15GB | 3,300円 | 4,000円 | |
~16GB | 3,500円 | 4,200円 | |
~17GB | 3,700円 | 4,400円 | |
~18GB | 3,900円 | 4,600円 | |
~19GB | 4,100円 | 4,800円 | |
~20GB | 4,300円 | 5,000円 |
特徴として、大手キャリアを含む他社の従量制プランに対して「割高にならない」「通常プランとほぼ同額」という良心的な従量制の料金体系になっています。
これにより、安心して「あまりギガを使わない(Wi-Fi利用が多い)」「毎月のギガが大きくブレる」という方にお勧め、最安480円から使えるプランです。
従量制プランは非常に良心的でおすすめプランですが「タイプA(au回線)のみ」での提供となっています。
使い勝手の良い低速通信
IIJmio(みおふぉん)の特徴は使い勝手の良い低速通信の機能です。
高速通信と低速通信はアプリでいつでも切り替えることができ、低速通信時にはギガ(高速通信)を消費しません。
また、低速通信(200Kbps)であってもIIJmioの技術「バースト機能」により、速度以上に快適な使い心地となり、アプリの待ち受けやメール送受信など、十分に低速通信で利用できてしまいます。
この「アプリで切り替えできる」低速通信をうまく使うことで、通常の待ち受け時は低速通信に設定しておくなど、ギガを節約することができます。
- 「通常プラン」ではギガを節約して余った分は翌月末まで繰り越して無駄なく使うことができます。
- 「従量制プラン」では低速通信で節約した分のギガは従量制の料金には反映されません。
無料通話(音声通話)の機能も豊富
IIJmio(みおふぉん)では音声通話の通話料金は標準で22円/30秒です。
しかし、「みおふぉんダイアル」という無料アプリを使って通話すると、通話料金半額の11円/30秒となります。
「みおふぉんダイアル」はIIJmio(みおふぉん)契約者ならだれでも無料でダウンロードして使えるアプリです。
そして、このアプリ「みおふぉんダイアル」を使った無料通話オプションも充実しています。
無料通話オプションには「3分かけ放題」と「10分かけ放題」があります。
かけ放題オプション | 月額料金 | かけ放題内容 |
---|---|---|
3分かけ放題 | 660円/月 | 3分かけ放題 同一名義回線と10分かけ放題 |
10分かけ放題 | 913円/月 | 10分かけ放題 同一名義回線と30分かけ放題 |
IIJmio(みおふぉん)のキャンペーン
他社からの乗換(MNP)で最大20,000円キャッシュバック
IIJmio(みおふぉん)では現在「他社からの乗換(MNP)で最大20,000円キャッシュバック」キャンペーンを実施しています。
IIJmio(みおふぉん)では1つのプラン契約で最大5枚までのシェアSIMを発行することができます。
つまり、1つのプランで最大5回線契約です。
この場合、1回線契約に対して4,000円キャッシュバック、最大5回線で20,000円という仕組みです。
初期費用1円特典
IIJmio(みおふぉん)では契約時の初期費用として、以下の費用が発生します。
初期費用 | 事務手数料 | 3,300円 ⇒ 1円 |
---|---|---|
SIMカード発行手数料 | 461円/1回線(税抜き) |
上記のように初期費用のうち「事務手数料(通常3,000円)が1円」となる特典を提供しています。
その他「月額料金割引」「スマホ特価販売」
上記以外にも、月額料金を半年間大幅割引してくれる特典や、スマホセット販売でスマホ格安となる特典など、複数のキャンペーンを実施しています。
IIJmio(みおふぉん)の実施中キャンペーンの詳しい情報は以下の記事を参考にしてください。
iPhone12をIIJmio(みおふぉん)で使う手順
iPhone12のお得な買い方
ここまで述べてきたように、IIJmio(みおふぉん)ではiPhone12は販売されません。
よって、IIJmio(みおふぉん)でiPhone12を使いたい場合にはアップルストアでSIMフリー版iPhone12を購入することになります。
しかし、アップルストアで購入するからと言って損するわけではありません。
アップルストアでのiPhone12販売価格は大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)で購入するよりも安い価格が設定されています。
また、アップルストアでも最大24回分割払いや古いiPhoneの下取りサービスなども提供しています。
旧型になったiPhoneSE(第二世代)も狙い目
そして、iPhone12の発表により旧型となったiPhoneSE(第二世代)も狙い目です。
IIJmio(みおふぉん)ではiPhone12の発表に合わせてiPhoneSE(第二世代)を販売開始しました。
販売価格はアップルストアのSIMフリー版iPhoneSE(第二世代)よりもかなり安く、また端末代金を完済後にはSIMロック解除もできます(一括払いの場合は即日SIMロック解除可能)。
アップルストアでiPhoneを購入する
アップルストアで購入できるiPhone12は「iPhone12/mini/Pro/Pro Max」の4モデルです。
「iPhone12」および「iPhone12 mini」は「iPhone12シリーズ」と分類されており、以下のページより予約購入することができます。
また、「iPhone12 Pro」および「iPhone12 Pro Max」は「iPhone12 Proシリーズ」と分類されており、以下のページより予約購入することができます。
購入時の具体的な手順を見てみましょう。
モデルを選ぶ
まずiPhone12のモデルを選びます。
iPhone12シリーズには4モデルあります。
「仕上げ」と「容量」を選ぶ
次に「仕上げ」と「容量」を選びます。
「仕上げ」とは本体カラーのことですね。
「容量」とは本体メモリー容量のこと。
下取り(古いiPhone)がある場合
下取りしてほしい古いiPhoneがある場合には「はい」を選び「下取りに出すiPhoneをお持ちですか?」に答えていきます。下取りがない場合には「いいえ」を選んでください。
下取りに出したい場合には、まず下取りに出すiPhoneを「モデルを選択してください。」から該当するものを選びます。
次に「容量を選択してください。」で下取りに出すiPhoneの容量を選びます。
「iPhoneの状態は良好ですか?」には「はい」「いいえ」で回答します。以下すべてに当てはまる場合は「はい」そうでない場合(ひとつでも該当しない場合)は「いいえ」を選びます。
- 電源が入り、正常に機能する
- すべてのボタンが機能する
- カメラが動作する
- 本体にへこみや傷がない
- タッチスクリーンと背面ガラスが損傷していない
最後に「シリアル番号」を入力します。
入力するシリアル番号は、下取りに出したいiPhoneの「設定⇒一般⇒情報⇒シリアル番号」に記載されている12桁の英数字を入力します。
ここまでの手順で下取り価格が提示されます。
もし、下取り価格に満足できない(下取りにださない)場合は、上に戻って「下取りに出すiPhoneをお持ちですか?」で「いいえ」を選びなおすと下取りなしとなります。
補償サービス「Apple Care+」を選ぶ
アップルによる保証サービス「AppleCare+」を選びます。
保証不要であれば「AppleCare+による保証なし」を選びます。
保証サービスは「AppleCare+」と「AppleCare+盗難・紛失プラン」があります。
「AppleCare+盗難・紛失プラン」は「AppleCare+」に加えてiPhone本体を盗まれたり紛失した場合に、リフレッシュ品を提供してくれるプランになります。
以上、必要な購入情報が入力完了したら「バッグに追加」します。
決済情報を入力して予約完了
あとは「バッグを見る」「注文手続きへ」から決済情報を入力して完了です。
決済情報はクレジットカードによる一括払いまたは「アップルショッピングローン(ORICO)」を使った分割払いとなります。
クレジットカードによる一括払いの場合には、クレジットカード情報を入力すると予約・購入完了となります。
ショッピングローンによる分割払いの場合は、オリコによるショッピングローン申込画面からの手続きとなります。
なお、いずれの場合にも支払い時にはAppleIDが必要となるので、お持ちでない方は事前に作成しておきましょう。
オリコによるショッピングローン
「アップルショッピングローン」での分割払いの場合には、オリコによる与信審査が入りますので、個人の電話に電話連絡がある場合があります。
ショッピングローンの場合には最大60回までの分割払いができますが、24回払いまでであれば金利・手数料が無料となり、支払い回数別の金利・手数料は以下のようになります。
支払い回数 | 金利・手数料 |
---|---|
6回 | 0%(金利なし) |
10回 | |
12回 | |
18回 | |
20回 | |
24回 | |
30回 | 6.59% |
36回 | 7.90% |
48回 | 10.60% |
60回 | 13.30% |
また、手続きの手順については以下のようになります。
製品をお選びください。
製品をバッグに追加し、注文手続きに進んでください。ショッピングローンオプションをお選びください。
ご注文手続きの際の「お支払い」のステップで「ショッピングローン」を選び、ご注文を確定してください。手続きの最後にショッピングローンのお支払い手続きのリンクがあります。ご注文の確認。
ご注文確認メールを送信します。このメールにもショッピングローンのお支払い手続きのリンクがあります。ショッピングローンのお申し込み。
「支払い手続きへ」のリンクより、オリコの申し込みページでショッピングローンの手続きを完了してください。ショッピングローンの審査。
オリコからお客様のショッピングローンの状況をお知らせするEメールが15分から1日以内に送信されます。ご注文の成立。
お客様のショッピングローンが承認されると、自動でAppleに通知が届きます。ご注文が確定され、配送準備に入ります。また、配送予定日がEメールで送信されます。お支払いの開始。
ご自宅に契約内容書類をお送りします。基本的に、お申し込みの翌月の27日から引き落としが開始されます。ストアで購入される場合のご利用方法。
お近くのApple Storeで購入する際は、ストア内でショッピングローンの申し込みを行ってください。
なお、クレジット全般に言えることですが、本体価格が10万円を超えると審査が厳しくなる傾向があります。
IIJmio(みおふぉん)でSIMのみ契約の手順
事前に準備しておくこと
申込を行う前に準備しておくこと・決めておくことは以下のことになります。
- 本人確認書類を用意しておく
- 連絡用のメールアドレス
- MNP予約番号(乗り換えの場合)
本人確認書類を用意しておく
本人確認書類は申し込みの手順の中で、画像としてアップロードします。
つまり、事前にカメラで撮影しておき、申し込みを行う端末(スマホ・パソコン)に保存しておく必要があります。
本人確認書類として使えるのは以下のものになります。
本人確認書類 | 注意点 |
---|---|
運転免許証 | 有効期限内のもの 表面を鮮明に撮影してください |
パスポート | 有効期限・現住所が記載されているページ |
マイナンバーカード | 表面を鮮明に撮影してください ※裏面(マイナンバー記載欄)は不要 |
住民基本台帳カード ※顔写真付きのもの |
期限内かつ顔写真・住所・生年月日が鮮明に映るよう撮影してください。 |
身体障碍者手帳 療育手帳 精神障碍者保健福祉手帳 |
住所記載のあるもの |
特別永住者証明書 | 有効期限内のもの |
在留カード+外国パスポート |
連絡用のメールアドレス
IIJmio(みおふぉん)を申し込み後はすべての連絡がメールにより行われます。
よって、確実に連絡が取れるメールアドレスを用意しておきましょう。
なお、乗り換え(MNP)で申し込む場合、乗り換え元のスマホメールアドレスなどを誤って使わないようにしましょう。
MNP予約番号(乗り換えの場合)
他社からの乗り換え(電話番号の同番移行)で契約する場合には、乗り換え元(現在お使い)のキャリアから発行してもらった「MNP予約番号」が必要になります。
「MNP予約番号」をIIJmio(みおふぉん)の申込時に入力することで、その電話番号をIIJmio(みおふぉん)でも継続して利用できる仕組みになっています。
「MNP予約番号」は乗り換え元のキャリア(格安SIM含む)が発行します。
携帯電話・PHS番号ポータビリティ(MNP)を利用した解約お手続き方法 | NTTドコモ
各社のホームページや電話などでMNP予約番号を発行してもらえますが、ホームページでの予約番号発行の場合は「引き止め」のための説明コンテンツや大量のアンケートなどがあり、面倒です。
電話の方がストレスなくMNP予約番号を入手できます。
通信キャリア | MNP予約番号発行先(サポートサービス) |
---|---|
NTTドコモ | 151(ドコモ携帯から) 0120-800-000(通話料無料) ※9:00~20:00 |
au | 0077-75470(通話料無料) ※9:00~20:00 |
ソフトバンク | *5533(ソフトバンク携帯から) 0800-100-5533(通話料無料) ※9:00~20:00 |
MNP予約番号を発行してもらうと「MNP番号発行手数料」として2,000円~3,000円ほどの手数料を請求されます。
ただし、この手数料は「MNP予約番号を発行してもらうことで発生」ではなく「他社へMNPで乗り換え(他社での契約成立)」により請求されます。
つまり、MNP予約番号を発行してもらうだけでは請求されません。
なお、MNP予約番号には有効期限があり、発行日を含めて15日間有効です。
そして、IIJmio(みおふぉん)では、申し込み時点での有効期限残日数が14日以上なければMNP手続きができません。
つまり、MNP予約番号を発行してもらって2日以内(MNP予約番号発行の翌日中)に申し込みを完了しなければいけません。
もし、MNP予約番号の有効期限が14日以上ない場合には、再度「MNP予約番号」を再発行してもらいましょう。
まとめ
IIJmio(みおふぉん)でのiPhone12動作確認
IIJmio(みおふぉん)ではiPhone12シリーズを問題なく利用できることが確認されました。
iPhone12のアクティベートおよび通信環境設定手順は以下のようになります。
- iPhone12にIIJmioのSIMを刺す
- iPhone12をアクティべート
⇒ Wi-Fi環境が必要 - アクティベート完了後、Wi-FiでAPN構成プロファイルをインストール
- 以上でデータ通信・通話可能、テザリングもOK
IIJmio公式サイトの動作確認リストは以下を参考にしてください。
また、公式サイト記載の構成プロファイルインストール手順は以下になります。
iPhone12のお得な買い方
携帯料金体系に「分離プラン」が導入されて以来、大手キャリアが販売するスマホ(もちろんiPhoneを含む)は端末代金の値引き額が小さくなりました。
そして、iPhoneに限れば、大手キャリアから購入するよりアップルストアよりSIMフリー版を購入したほうが安く購入できるようになりました。
IIJmio(みおふぉん)でiPhone12シリーズをご利用することを検討している方、iPhone12シリーズはアップルストアからSIMフリー版iPhone12シリーズを購入することをおすすめします。
安くなった「iPhoneSE(第二世代)」も狙い目
そして、iPhone12シリーズの発表により安くなった旧型機種「iPhoneSE(第二世代)」も狙い目となりました。
アップルストアでもiPhoneSE(第二世代)」を継続販売しており、またiPhone12シリーズの発売によりiPhoneSE(第二世代)も安くなりました。
iPhoneSE(第二世代)でも、IIJmio(みおふぉん)のSIM/eSIMでの利用ができます。
IIJmio(みおふぉん)の実施中キャンペーン
iPhone12シリーズをアップルストアで購入し、通信サービスをIIJmio(みおふぉん)でSIMのみ契約する場合、「他社からの乗換(MNP)で最大20,000円キャッシュバック」のキャンペーンを実施しています。
「1回線契約(MNP)で4,000円」「最大5回線契約(MNP)で20,000円」という仕組みのキャンペーンです。
iPhone12シリーズをアップルストアで購入する代金に、このキャッシュバックを補填することでより安くiPhone12シリーズを購入することができます。