01 楽天モバイルへ乗り換え

楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」の対応機種は?iPhoneは使える?

2020年5月6日

楽天モバイル対応スマホ

本記事は特記がない限りPRによる消費税込の価格を表示しています

2020年4月8日に「第四のキャリア」として正式サービスを開始した楽天モバイル。

日本国内では首都圏・京阪を中心とした楽天モバイルの自社回線の電波と、日本全国に広がるau(KDDI)の電波で運用されているため、楽天モバイルで使えるスマホは少し注意が必要です。

楽天モバイルで販売している公式認定スマホは他キャリアのようなSIMロックはかかっておらず完全にSIMフリーのスマホ、そして公式で販売されているスマホ以外でも、条件が合えば楽天モバイルで使うことができます。

この記事では、楽天モバイルの自社回線エリア・国内パートナーエリアでの利用を前提に、楽天モバイルで使えるスマホを紹介していきます。

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目次

「対応スマホ」とは?何に対応してる?

スマホに求められる機能と対応項目

ドコモ・au・ソフトバンクそして2020年4月より正式サービスを開始した楽天モバイルと、現在国内には4つのキャリアが存在しており、それぞれが「対応スマホ」を定めています。

現在のスマホはとても高機能、「対応スマホ」とは「通話とデータ通信ができる」が基本ですが、それ以外にもいくつかの対応・非対応項目があり、大きくは以下の項目になります。

データ通信 インターネット接続してデータ通信を行う機能
通話 「090/080/070番号」により音声通話を行う機能
SMS 「090/080/070番号」により短いメッセージ(ショートメール)を送受信する機能
APN自動設定 契約キャリアとの通信設定を自動で行う機能
接続回線切り替え 複数キャリア間の電波を自動的に切り替える機能
※海外でのローミング
ETWS 緊急地震速報・災害速報などの緊急情報の受信
緊急特番での位置情報等高度情報の提供 110/119番など通話時の位置情報提供など

楽天モバイルでのデータ通信機能

楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」では、楽天モバイルの自社回線と国内パートナー(au)回線で日本全国をカバーしています。

また、新しいキャリアらしく、古い規格の3G通信は提要しておらず、4G(LTE)通信のみの提供となります。

このため、楽天モバイルで使えるスマホは自社回線エリア(BAND3/1.7GHz)とau回線(BAND18/800MHz)の両周波数でのLTE通信ができる必要があります。

楽天モバイルでの通話機能

また、楽天モバイル自社回線および国内パートナーのauにおいて、楽天モバイルは高品質通話の「Rakuten VoLTE」での通話サービスを提供しています。

このため、上記データ通信機能に加えて音声通話においては「Rakuten VoLTE」対応のスマホである必要があります。

楽天モバイルでのSMS機能

電話番号を使って短いメッセージ(ショートメール)が遅れるSMSも、音声通話の機能を使って送受信されます。

よって、楽天モバイルでSMSを利用するためには音声通話同様に、スマホが「Rakuten VoLTE」対応である必要があります。

楽天モバイルでのAPN自動設定機能

APNとは楽天モバイルでデータ通信を行うための接続先設定情報を言います。

一般的にはSIMを差し込むと自動的にAPN(接続先)情報が設定されますが、これは別途公開されている接続先情報を手動設定することもできるので、APN自動設定対応はあまり重要ではありません

楽天モバイルでの接続先回線切り替え機能

接続先回線切り替え機能とは、あるキャリアの電波を掴んでいる状態から他キャリアの電波へ自動的に切り替わる機能です。

一般的に(例えば)ドコモのスマホであれば日本全国でNTTドコモの電波を掴みっぱなしなので切り替えは発生しません。

しかし楽天モバイルの場合には自社回線の電波とパートナー回線(au)の電波でサービスが提供されているので、この間の電波の切り替えが必要となる場合があります。

パートナーエリアの方はあまり必要でない

具体的には、パートナーエリアばかりの地域でご利用の場合は問題となりません。

現在の楽天モバイルのサービスはほとんどの地域がパートナーエリア(au回線)であり、auの電波を掴んでいればそれから切り替わることはありません。

よって、接続回線切り替え機能はあまり重要ではありません。

楽天モバイル自社回線エリアの方は必要な機能

しかし、楽天モバイル自社回線エリアでご利用の場合には、自社回線エリア内であってもビルの陰や地下街などでは楽天モバイル自社回線からパートナー回線に切り替わる場合があります。

これは、楽天モバイル自社回線で使用されている電波が「BAND3=1.7GHz」という高周波数帯であり障害物に弱いため、場所によってはauプラチナバンドへ切り替わるためです。

この場面において、接続先回線切り替え機能が無い場合には「手動で切り替える」「自動切換えに少し時間がかかる」という不都合があります。

※「接続先回線切り替え機能」は回線が自動的に切り替わらないのではなく、「瞬時(短時間で)に切り替わらない」という感じです。

楽天モバイルでのETWS機能

ETWSとは緊急地震・津波情報など災害などの緊急速報をスマホへ通知する機能です。

災害関連の重要情報なので、日常の利用においては気にすることも少ないですがいざという時には機能してほしいものです。

楽天モバイルの場合は自社回線とau回線を利用していることから、このETWS機能についても少し面倒です。

楽天自社回線エリアではETWSが機能する(通知される)けど、au回線エリアの場合には通知されない、などスマホごとに少し複雑になっています。

楽天モバイルでの緊急特番での位置情報等高度情報の提供

スマホで110番・119番などへ発信した場合には、自動的に発信元スマホの位置情報が通知されます。

この機能によって、発信者の場所がわかり迅速な人命救助などへつながります。

位置情報提供の仕組み

ドコモ・au・ソフトバンクなどが販売するスマホには最初から「緊急特番での位置情報提供」専用の機能が組み込まれています。

このためドコモ・au・ソフトバンクからスマホを購入し、そのキャリアで使う場合においては、緊急特番ではGPSを用いた正しい位置情報が提供される仕組みになっています。

また、これ以外の仕組みとしても国内販売されている多くのSIMフリースマホでは、アンテナ基地局から取得した(GPSではない)おおよその位置情報を提供する仕組みを持っています。

位置情報提供のしくみは必要か?

ドコモ・au・ソフトバンクなどのキャリアが販売するスマホをそのキャリアで使う場合においては、正しい位置情報が提供されます。

しかし、それらのスマホを格安SIMで使う場合などでは通知されたり通知されなかったり、とキャリア毎・スマホ毎で動作が異なってきます。

つまり、緊急特番への通話時に高度位置情報が提供されると安心ではありますが、この機能が働くのはある程度限られた状況であり、多くの場合には機能していない(高度位置情報が通知されない)のが実態です。

このため、緊急特番時の高度位置情報通知は安心のために必要な機能ではありますが、現状ではあまり気にする必要はないでしょう。

対応状況の考え方

楽天モバイルに限らず、各キャリアが販売しているスマホや動作確認済スマホはそれぞれのキャリアで上記の機能がきちんと動作することが確認されたものになります。

一方で、サブのスマホ・タブレットやルーターとして使う、などの場合においては不要の「対応項目」もあります。

「データ通信ができればいい!」「緊急地震速報はメインのスマホで受ける!」「ルーターとして使うから回線切り替えは不要」などですね。

なので、「楽天モバイルで使えるスマホ」には大きく二種類あって、「上記項目に完全に対応」と「とりあえず通信・通話は使える」ということになります。


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楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」で使えるスマホの条件

データ通信の対応周波数と通信方式

楽天モバイルには自社回線エリアと国内パートナーエリアがあり、国内パートナーエリアとはau(KDDI)の電波のうち、「BAND18(800MHz)」を借りて運用しているエリアです。

自社回線のエリアだけではまだエリアが狭いため、自社回線でカバーできないエリアを国内パートナーエリアでカバーして運用しており、自社回線のエリアが広がることで国内パートナーエリアが自社回線エリアに置き換えられていく、ということになります。

現時点では日本国内のほとんどは国内パートナーエリアによってカバーしているため、楽天モバイルを全国で使いたい場合には、以下の電波に対応したスマホが使えるということになります。

自社回線エリア BAND3(1.7GHz) 4G(LTE)通信のみ
※3G通信は非対応
国内パートナーエリア BAND18(800MHz)
※au回線
4G(LTE)通信のみ
※3G通信は非対応

注意点として、楽天モバイルは今までのキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のように過去の資産を引きずっていない新しいサービスであるため、通信方式が4G(LTE)のみ、古い通信方式規格の3G通信は提供していない、という点です。

音声通話・SMSの対応周波数と通信方式

音声通話についても同様で、自社回線エリアと国内パートナーエリアの周波数に対応している必要があります。

さらに、自社回線エリア・国内パートナーエリアともに、新しい通話方式であるVoLTE(Voice over LTE)を使った「Rakuten VoLTE」通信方式のみを提供しています。

よって、楽天モバイルで通話やSMSが使える条件としては、以下の周波数帯による「Rakuten VoLTE対応」であることが条件となります。

自社回線エリア BAND3(1.7GHz) 4G(Rakuten VoLTE)通信のみ
国内パートナーエリア BAND18(800MHz)
※au回線
4G(Rakuten VoLTE)通信のみ

楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」対応スマホの条件

とりあえず楽天モバイルを使ってみたい

第一章で説明したように、一般的に「対応スマホ」と言うと複数の対応条件があり、一般的には以下の通りです。

データ通信 インターネット接続してデータ通信を行う機能
通話 「090/080/070番号」により音声通話を行う機能
SMS 「090/080/070番号」により短いメッセージ(ショートメール)を送受信する機能
APN自動設定 契約キャリアとの通信設定を自動で行う機能
接続回線切り替え 複数キャリア間の電波を自動的に切り替える機能
※海外でのローミング
ETWS 緊急地震速報・災害速報などの緊急情報の受信
緊急特番での位置情報等高度情報の提供 110/119番など通話時の位置情報提供など

ただし、「楽天モバイルを試してみたい」とか「サブで使う、メインは他に持っている」などの場合で「とりあえずデータ通信と通話ができれば!」という場合には、上記の周波数帯および通信方式に対応したスマホであれば、楽天モバイルを使ってみることができます。

さらに「Rakuten LINK(楽天リンク)」で無料通話

楽天モバイルの目玉サービスのひとつが「Rakuten LINK(楽天リンク)」です。

日本国内・海外において「090/080/070番号」による発信・着信およびSMS送受信ができ、その通話料金・通信料金が完全無料となるスーパーアプリです。

Rakuten LINK(楽天リンク)は音声通話に対応していないスマホでも(Rakuten VoLTE非対応でも)データ通信ができればRakuten LINK(楽天リンク)を利用することができます

このため、「データ通信ができれば無料通話・無料メッセージも使える」となります。

ただし、Rakuten LINK(楽天リンク)の初期設定においてSMSによる認証が必要、この最初の認証のためには(Rakuten VoLTEによる)SMS受信ができる必要があります。

一度Rakuten LINKにログオン(SMS認証)してしまえば、データ通信ができれば音声通話(Rakuten VoLTE)が利用できなくてもRakuten LINK(楽天リンク)による無料通話・無料メッセージが利用できます。


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楽天モバイル対応製品(楽天モバイル販売)

楽天回線対応製品

楽天モバイルでは「UN-LIMIT(アンリミット)」に対応したスマホを販売しています。

2020年5月時点では、11機種のAndroidスマホを「楽天モバイル対応製品」として販売しています。

自社回線エリアだけでなく、国内パートナーエリアにおいてもデータ通信(4GLTE)と音声通話(Rakuten VoLTE)に対応したスマホになります。

しかも、既存キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と違い、販売しているスマホにはSIMロックが掛かっていない完全なSIMフリー状態での販売となっています。

楽天回線対応製品のキャンペーン

現在楽天モバイルでは楽天回線対応製品の購入で高額な楽天ポイント還元キャンペーンを実施中、還元されるポイントは10,000ポイント~最大20,000ポイントで、実質最大20,000円割引となります。

※10/16:ポイント還元アップ/機種代金値下げ

対象スマホ 販売価格(税込)
※一括払い
ポイント還元 実質価格(税込)
AQUOS sense4 lite 25,001円 25,000ポイント 1円
OPPO A73 25,001円 25,000ポイント 1円
Rakuten BIG 49,800円 25,000ポイント 24,800円
OPPO Reno3 A 26,980円 25,000ポイント 1,980円
AQUOS sense3 plus 37,980円 25,000ポイント 12,980円
AQUOS R5G 128,800円 20,000ポイント 108,800円
Xperia Ace 29,800円 20,000ポイント 9,800円
Galaxy Note10+ 76,980円 20,000ポイント 56,980円
Galaxy S10 71,980円 20,000ポイント 51,980円
OPPO A5 2020 22,020円 10,000ポイント 12,020円
OPPO Reno A 128GB 38,800円 10,000ポイント 28,800円
AQUOS sense3 lite 25,980円 10,000ポイント 15,980円
arrows RX 20,000円 10,000ポイント 10,000円
Galaxy A7 18,700円 10,000ポイント 8,700円

楽天回線対応製品の購入は楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」の回線契約とセット購入になりますが、回線契約とスマホ購入が同時である必要はありません。

先に回線契約のみ行った人が、後から楽天回線対応製品を購入しても、キャンペーン期間内であればポイント還元の対象となります。

【楽天モバイル】Rakuten UN-LIMIT対象製品購入サポートキャンペーン

特典対象 以下の条件を全て満たした楽天会員の方

  • 「Rakuten UN-LIMIT」を以下いずれかの方法でお申し込み、特典対象製品をご購入
    -「Rakuten UN-LIMIT」に新規お申し込みし、お申し込み翌月末日23:59までに開通
    -「Rakuten UN-LIMIT」に他社から乗り換え(MNP)でお申し込みし、お申し込み翌月末日23:59までに開通
    -「Rakuten UN-LIMIT」に楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)の料金プランから移行手続き後、お申し込みし、お申し込み翌月末日23:59までに開通

※特典は1回線につき1回のみとさせていただきます。
※1回線で特典対象製品を2つ以上ご購入の場合、最も多い特典のみを付与いたします。
(例:1回線でGalaxy S10とGalaxy Note10+の2製品をご購入の場合、Galaxy S10の特典14,500ポイントのみを付与)
※2回線目以降の契約に基づく2回目以降のポイント付与は、料金のお支払いを確認できた場合。
特典対象製品のご購入と「Rakuten UN-LIMIT」(SIM)のお申し込みは同タイミングである必要はございません

スマホ購入サポートキャンペーン | 楽天モバイル

楽天モバイル対応製品 | 楽天モバイル


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楽天モバイル動作確認製品(楽天モバイル販売以外)

楽天モバイル動作確認済の対応スマホ

楽天モバイルでは自社で販売している楽天回線対応製品スマホ以外に、楽天モバイル回線で動作確認したスマホの情報を公開しています。

これらの中には楽天モバイルのMVNO時代(ドコモ・au回線)に販売していたスマホを中心に動作確認をおこなっており、以下のスマホが楽天回線対応製品としています。

モデル データ通信 音声通話・SMS
(標準アプリ)
Rakuten LINK
自社回線エリア 国内パートナー
エリア
自社回線エリア 国内パートナー
エリア
HUAWEI P30 lite
HUAWEI nova lite 3
OPPO Reno 10x Zoom
OPPO AX7
OPPO R17 Pro
OPPO Find X
SHARP AQUOS sense3 SH-M12
SHARP AQUOS sense3 plus SH-M11
SHARP AQUOS zero SH-M10
SHARP AQUOS R2 compact SH-M09
SHARP AQUOS sense2 SH-M08
SHARP AQUOS sense plus SH-M07
SHARP AQUOS R compact SH-M06
SHARP AQUOS sense lite SH-M05

これらのスマホは現在楽天モバイルが販売しているわけではありませんが、楽天モバイルの楽天回線対応製品と同等に楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」のすべての機能が使えるスマホとして紹介されています。

楽天回線対応製品 | 楽天モバイル

楽天モバイルをメインで使うなら認定スマホ

前章で紹介した「楽天モバイル自社回線対応製品(スマホ)」および本章で紹介した「楽天モバイル動作確認製品(スマホ)」なら、以下の対応項目も含む動作確認が行われています。

データ通信 インターネット接続してデータ通信を行う機能
通話 「090/080/070番号」により音声通話を行う機能
SMS 「090/080/070番号」により短いメッセージ(ショートメール)を送受信する機能
APN自動設定 契約キャリアとの通信設定を自動で行う機能
接続回線切り替え 複数キャリア間の電波を自動的に切り替える機能
※海外でのローミング
ETWS 緊急地震速報・災害速報などの緊急情報の受信
緊急特番での位置情報等高度情報の提供 110/119番など通話時の位置情報提供など

これらのスマホは楽天モバイルのすべての機能を利用できるスマホであり、楽天モバイルをメインで使う場合におすすめできるスマホとなります。

とりあえず楽天モバイルを試してみたいなら

サブのスマホやタブレットなどで「とりあえず楽天モバイルを試してみたい」という方も多いでしょう。

特に現在は「3か月間無料」「スマホ代も最大15,000ポイント還元キャンペーン」と、実質無料以下で楽天モバイルを試してみることができます。

動作確認項目のすべてに対応していないが「データ通信・通話はできる」というスマホもたくさんあります。

これらの確認内容についても、楽天モバイルでは動作確認結果を公表しています。

ご利用製品の対応状況確認 | 楽天モバイル


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楽天モバイルで使えるiPhone

楽天モバイルでは2020年4月のサービス開始以降「iPhoneは正式対応していない」「しかし、XR以降のモデルでは使える」という中途半端な動作確認結果を提示していました。

しかし、2021年4月、楽天モバイルでも待望のiPhone取り扱いが正式スタート!それに合わせて「iPhone6S以降に正式対応」しました。

楽天モバイルで使えるiPhone

楽天モバイルでは、iPhone6S以降のモデルに正式対応しています。

そして、XR以降の「eSIM対応iPhone」については楽天モバイルの特徴のひとつである「eSIM」での通信も可能、他社のSIM(物理SIMカード)と同時に使うことで「1台のiPhoneで2回線使える(DSDV)」が利用できます。

楽天モバイルで使えるiPhoneは以下のようになっています。

モデル データ通信 音声通話・SMS
(標準アプリ)
Rakuten LINK
自社回線エリア 国内パートナー
エリア
自社回線エリア 国内パートナー
エリア
iPhone12/12 Pro
iPhoneSE(第二世代)
iPhone11
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro MAX
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone XR
iPhone X
iPhone 8/8 Plus
iPhone 7/7 Plus
iPhoneSE
iPhone 6S/6S Plus

このように、楽天モバイルではiPhone6S以降のモデルにおいて、楽天モバイルのサービスがフルサービスで利用できるようになりました。

なお、すべてのiPhoneにおいて「iOS14.4以降」へのアップグレードが必須となります。

eSIMとは | 楽天モバイル

海外でも使える、Rakuten LINKも使える

楽天モバイルではiPhone6S以降のモデルであれば日本国内はもちろん、海外(海外パートナーエリア)でもフルサービスが利用できます。

ココがおすすめ

  • 海外でも2GB/月までローミングサービス利用可能(無料)
  • Rakuten LINKで海外から日本国内へ無料通話
  • Rakuten LINKで日本国内からの着信可能(着信料金不要)

iOS版Rakuten LINKの仕様変更に注意

2021年7月、iOS版Rakuten LINKは仕様変更が行われました。特にAndroid版Rakuten LINKをご利用したことのある方は、Android版Rakuten LINKとの違いがあるため、注意が必要です。

Rakuten LinkアプリiOS版の仕様変更に関するお知らせ | 楽天モバイル

ココに注意

  • Rakuten LINK以外からの着信はiOS標準電話アプリで着信する
    ⇒ Android版ではRakuten LINKに着信する
  • Rakuten LINK以外とのSMS送受信はiOS標準メッセージアプリで行う
    ⇒ Android版ではRakuten LINKで送受信可能

仕様変更としては上記の2点のみ、しかしこの2点の仕様変更による注意点を説明します。

注意点1:不在着信時の折り返しに注意

今までは他社スマホや固定電話などからの着信もRakuten LINKへ着信していましたが、iOS版の仕様変更により「他社スマホや固定電話からの着信はiOS標準電話アプリで着信する」となりました。

これにより、他社スマホや固定電話からの着信時に着信履歴がiOS標準電話アプリにしか残らなくなりました(Rakuten LINKには着信履歴が残らない)。

この注意点として、不在着信時の折り返し(発信)を行う場合にそのまま発信するとiOS標準電話アプリからの発信となり、Rakuten LINKの通話無料とならない点に注意が必要です。

無料通話で折り返すためには着信の電話番号を確認し、改めてRakuten LINKから発信する必要があります(手間が増える、ということです)。

Android版Rakuten LINKなら従来通りRakuten LINKに着信する

注意点2:海外での着信時に着信料金が課金される

Rakuten LINKを海外(海外パートナーエリア)でご利用の場合も、日本国内の他社スマホや固定電話からの着信はiOS標準電話アプリへ着信します。

この場合はRakuten LINKの機能を使わないただの国際通話(着信)となり、着信者に規定の着信料金が課金されます。

Android版Rakuten LINKならRakuten LINKへ着信なので着信料金は課金されない(着信無料)

注意点3:Rakuten LINK以外とのSMS送受信はすべて送受信料が課金される

iOS版Rakuten LINKではSMS送受信はRakuten LINK利用者同士のみ、と仕様変更されました。

これにより、Rakuten LINK以外へのSMS利用は送信も受信も規定の送受信料金が課金されるようになりました。

また、相手によってRakuten LINKでの送受信とiOS標準メッセージアプリでの送受信に分かれることになり、メッセージの管理がちょっと面倒になります。

Android版Rakuten LINKならすべてのSMS送受信でRakuten LINKが使える(送受信無料)


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楽天モバイル版iPhoneの取り扱い機種と販売価格

iPhone SE(第二世代)

iPhone SE(第二世代)
手のひらサイズのiPhoneとして人気ナンバー1が「iPhone SE(第二世代)」です。

iPhone6S/7/8と同じボディデザイン・サイズながら、最新型の「A12」というiPhone11シリーズと同じCPUを搭載した高性能です。

最新サービス「楽天モバイル5G」には非対応ですが、eSIMの利用やおサイフ機能など楽天モバイルを活用できる機能を備えた人気モデルです。

iPhoen SE(第二世代)
64GB 128GB 256GB
一括払い 55,170円 61,150円 75,115円
分割払い 24回 2,316円(1回目)
+ 2,298円/月(2~24回目)
2,569円(1回目)
+ 2,547円/月(2~24回目)
3,148円(1回目)
+ 3,129円/月(2~24回目)
48回 1,150円/月(1~47回目)
+ 1,173円(48回目)
1,275円/月(1~47回目)
+ 1,277円(48回目)
1,566円/月(1~47回目)
+ 1,566円(48回目)

iPhone 12 mini

iPhone 12 mini
最新型iPhone12シリーズでもっとも小さい「iPhone 12 mini」は、日本国内においてiPhone12シリーズの人気ナンバー1です。

iPhone SE(第二世代)よりボディは小さくディスプレイは大きい、手のひらサイズiPhoneの決定版と言えます。

最新サービス「楽天モバイル5G」に対応、もちろんeSIM利用やおサイフ機能も搭載しています。

iPhoen 12 mini
64GB 128GB 256GB
一括払い 87,712円 95,140円 109,205円
分割払い 24回 3,670円(1回目)
+ 3,654円/月(2~24回目)
3,968円(1回目)
+ 3,964円/月(2~24回目)
4,555円(1回目)
+ 4,550円/月(2~24回目)
48回 1,828円/月(1~47回目)
+ 1,849円(48回目)
1,983円/月(1~47回目)
+ 1,991円(48回目)
2,276円/月(1~47回目)
+ 2,286円(48回目)

iPhone 12

iPhone 12
iPhone12シリーズのメインモデルです。

デュアルカメラ搭載という点は旧機種iPhone11と同じですが、スマートHDR3やナイトモード対応などにより、3D撮影や夜間撮影での品質が大幅アップしています。

また新搭載の「Super Reina XDRディスプレイ」により、iPhone11以上の鮮明な画面表示となっています。

iPhoen 12
64GB 128GB 256GB
一括払い 101,176円 108,160円 122,335円
分割払い 24回 4,231円(1回目)
+ 4,215円/月(2~24回目)
4,522円(1回目)
+ 4,506円/月(2~24回目)
5,104円(1回目)
+ 5,097円/月(2~24回目)
48回 2,108円/月(1~47回目)
+ 2,153円(48回目)
2,254円/月(1~47回目)
+ 2,275円(48回目)
2,549円/月(1~47回目)
+ 2,584円(48回目)

iPhone 12 Pro

iPhone 12 Pro
カメラ機能を強化した新シリーズがiPhone 12 Proです。

「LiDARスキャナ」搭載で被写体の奥行を計測することで、夜間撮影(ナイトモード)や3D撮影が最高品質で撮影できます。

カメラ機能(静止画・動画)にこだわりたい人向けのiPhoneです。

iPhoen 12 Pro
128GB 256GB 512GB
一括払い 127,395円 140,650円 168,070円
分割払い 24回 5,311円(1回目)
+ 5,308円/月(2~24回目)
5,870円(1回目)
+ 5,860円/月(2~24回目)
7,024円(1回目)
+ 7,002円/月(2~24回目)
48回 2,655円/月(1~47回目)
+ 2,663円(48回目)
2,931円/月(1~47回目)
+ 2,946円(48回目)
3,502円/月(1~47回目)
+ 3,528円(48回目)

iPhone 12 Pro Max

iPhone 12 Pro Max
iPhone12シリーズの最上位モデル、超高機能でお値段もすごい!

とにかくカメラ性能が特徴で、写真も動画ももはや一眼レフカメラです。

スマホで「さっ!」とプロ並みの写真や動画撮影に利用できる最高級iPhoneです。

iPhoen 12 Pro Max
128GB 256GB 512GB
一括払い 141,700円 155,050円 181,440円
分割払い 24回目 5,908円(1回目)
+ 5,904円/月(2~24回目)
6,470円(1回目)
+ 6,460円/月(2~24回目)
7,560円(1回目)
+ 7,560円/月(2~24回目)
48回 2,953円/月(1~47回目)
+ 2,962円(48回目)
3,231円/月(1~47回目)
+ 3,246円(48回目)
3,781円/月(1~47回目)
+ 3,786円(48回目)

端末代金の支払い方法

楽天モバイルでの毎月の月額料金や端末代金の支払いはクレジットカード・デビットカードによる支払いとなります。

楽天カード以外のクレジットカードや一部のデビットカードの利用も可能ですが、それぞれのカードで支払えるものは以下のようになります。

楽天カード その他
クレジットカード
楽天銀行デビットカード
スルガ銀行デビットカード
月額料金
機種代金 一括払い
分割払い(24回) ×
分割払い(48回) × ×

結果として、楽天モバイルの月額料金や端末代金の支払いは楽天カードで支払うのが一番便利でおトクになります。

分割払いの注意点

楽天モバイルでiPhoneを購入する場合には「一括払い」「分割払い(24回)」「分割払い(48回)」の3つの支払方法を選ぶことができます。

「分割払い(24回/48回)」を選ぶ場合には以下の注意が必要です。

「48回払い」は楽天カード支払いのみ

まず、最長となる「分割払い(48回)」で支払う場合、支払い方法は楽天カード決済のみとなります。

楽天カード以外のクレジットカード・デビットカードでは「分割払い(48回)」を選ぶことはできません。

「24回払い」でも楽天カード以外は手数料が発生

「分割払い(24回)」では楽天カード以外でも各種クレジットカード・デビットカードでの支払いが可能です。

ただし、楽天カード以外で「分割払い(24回)」を選ぶ場合には上記の機種分割代金の他、カード会社が設定した「24回分割手数料」が発生します。

つまり、「分割払い(24回)」の仕組みとしては、楽天モバイルはカード会社に一括請求を行い、カード会社の仕組みによって購入代金を24回分割払いにするという仕組みです。

このため、ご利用のカード会社が設定した24回分割払いの手数料が別途徴収されることになります。

「分割払い(24回)」の支払方法が楽天カードの場合には分割手数料は不要となり、この結果分割払いであっても総額は一括払いと同額になります。

分割払いを利用する場合にはできるだけ楽天カードを利用することがお得に購入するコツになります。


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楽天モバイルアップグレードプログラム

iPhoneは毎年新機種が発表されるうえ、一般的には非常に高額なスマホです。

そのため、購入者の金銭的負担も大きく、通信事業者各社は様々な工夫をしており、ドコモ「スマホおかえしプログラム」au「かえトクプログラム」ソフトバンク「トクするサポート+」など、スマホを一定期間後(一般的に2年)に返却することで端末代金の分割支払いを免除してくれるプログラムがあります。

楽天モバイルでも「アップグレードプログラム」として同様のサービスを提供開始し、「2年間の利用で端末代金が半額」となる仕組みになっています。

「アップグレードプログラム」の仕組み

楽天モバイルアップグレードプログラムは「48回払いでiPhoneを購入」「24回まで支払い完了した時点でiPhoneを返却すると25回目以降の支払いが免除」という仕組みになります。

ココがおすすめ

  • 分割払い(48回)でiPhoneを購入
  • 24回目支払い完了時点でiPhoneを楽天モバイルへ返却、同時に機種変更
  • 25回目以降の支払いが免除される

この仕組みによって「2年利用でiPhoneが半額で使える」ということができます。

iPhoneは古くなってもリセールバリューが非常に高いため、2年後の新機種購入時に下取りに出してもかなり高額で下取りしてくれますが、「アップグレードプログラム」による「25回目以降の支払い免除」はその下取り額を大きく上回る金額になります。

「アップグレードプログラム」の利用(参加)手順

step
1
「分割払い(48回)」でiPhoneを購入

楽天モバイル「iPhone アップグレードプログラムで購入」

楽天モバイルで機種購入(iPhone)を選択後、支払い方法で「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラムで購入」を選びます。

支払方法には「一括払い」「分割払い(24回)」「アップグレードプログラム」の3つがあり、「アップグレードプログラム」を選ぶと48回分割払いとなります。

なお「アップグレードプログラムで購入」を選ぶと、支払い方法は楽天カードでの支払いのみとなります。

step
2
24回目の支払い完了以降、iPhoneを返却し新機種へ機種変更

楽天モバイル「iPhone アップグレードプログラムで購入」

48回の分割払いのうち、24回目までの支払いが完了すれば「アップグレードプログラム」を利用して機種変更する権利が発生します。

この「機種変更(追加購入)する権利」は48回払いのうち、24回目の支払い完了から47回目の支払い完了までの間で利用することができます。

なので、最短であれば24回目(2年後)に新機種に機種変更することで残債(24回分)の支払いが免除され、実質半額となります。

また、たとえば36回目(3年後)に新機種に機種変更することも可能で、この場合は残債(12回分)の支払いが免除されます。

アップグレードプログラムのポイント

  • お使いのiPhoneを返却と同時に「アップグレードプログラム対象機種」への機種変更(追加購入)が必要
  • 24回目の支払い完了から47回目の支払い完了までの間で「アップグレードプログラム」が利用可能
  • 機種変更(追加購入)の支払方法は「一括払い」「分割払い(24回)」「分割払い(48回)=アップグレードプログラム」から選べる

step
3
新機種の受け取りから20日以内にiPhone(旧)を返却


楽天モバイル「iPhone アップグレードプログラムで購入」

「楽天モバイルアップグレードプログラム」を利用して新しいiPhoneに機種変更したら、新しいiPhoneを受け取って20日以内に古いiPhoneを楽天モバイルへ返却します。

楽天モバイル側にて、返却されたiPhoneに動作不良や破損がないことを確認して、返却完了となります。

返却完了が確認されると、それ以降の旧iPhoneは支払いが免除されます。

「アップグレードプログラム」でできること

楽天モバイルでiPhoneを24回分割払いで購入すると、自動的に「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」へ参加したことになります。

「アップグレードプログラム」は「24回目の支払い完了以降に残債を免除してもらう権利」と考えてよいです。

「残債を免除してもらう」ことにより、「アップグレードプログラム」は「機種変更」だけではなく、いくつかの使い方ができます。

具体的には以下の4つの利用方法があります。

アップグレードプログラムの使い方

  • 新しいiPhoneに機種変更する(残債は免除)
  • 機種変更せずに古いiPhoneを返却(残債は免除)
  • 残債を一括払いで古いiPhoneを買い取る
  • 48回払いを続ける(支払い完了後は買取)

この4つの使い方について、説明していきます。

新しい機種への乗換

基本的には先に説明したように「24回目の支払い完了以降に新しいiPhoneへ乗り換える」ことができます。

新しいiPhoneへ乗り換えることで、残りの支払い回数分の残債が免除され、最大で2年間半額での利用が可能となり、お得に新しいiPhoneへ乗り換えることができます。

そのまま分割払いを続ける(48回払い)

新しいiPhoneへ機種変更せずに、ずっと48回払いを続けることができます。

「アップグレードプログラム」を利用しての機種変更は25回目から47回目の支払い期間中に利用することができますが、機種変更せずに48回払いを完了することもできます。

この場合は、48回払いを完了した時点でiPhoneは支払い完了となり、当然、返却する必要はありません

残債を一括払いし買い取る

また、48回分割払いを完了せず、「24回目の支払い完了後に残債(25~48回目)を一括で支払い、買い取る」ということもできます。

お使いのiPhoneが非常に気に入り、さらに新しく発表されたiPhoneがイマイチだと感じた場合など、24回目の支払い完了以降であれば、残債を一括で支払うことができ、この場合も支払い完了となりiPhoneを返却する必要はなくなります。

なお、残債を一括で支払いiPhoneを買い取った場合は「アップグレードプログラムの解約」という手続きとなります。

一括買取しても安くはならない

お使いのiPhoneを返却しない方法として「48回払いを完了」する方法と「24回目以降に一括支払い」の方法があります。

もともと、楽天モバイルではiPhoneを分割購入しても分割手数料・金利等は発生しないため、この両者のどちらで支払っても総額は変わりません

ただし、実は分割払いの金額の中には「アップグレードプログラム手数料」として月額1円が加算されています。

残債を一括で支払いiPhoneを買い取る場合は「アップグレードプログラムの解約」となるため、残債の支払金額にはこの「月額1円」が免除されます。

一方で「48回払いを完了」する場合は「アップグレードプログラム」は継続中であるため、月額1円の手数料が加算されます。

「48回払い」と「一括買取」の金額的な違いは、この「月額1円のプログラム参加費」となります。

機種変更せずに返却する

24回目の支払いを完了以降、「古いiPhoneは返却するけど機種変更はしない」ということもできます。

この場合は25回目以降(返却以降)の支払いは免除され、アップグレードプログラムは解約となります。

「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」まとめ

2年ごとに新しいiPhoneに乗り換えたい人(返却と機種変更)

「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」は48回払いのうち24回までの支払いが完了した時点で、それ以降いつでも(最長47回目の支払いまで)新しiPhoneに機種変更し、古いiPhoneを楽天モバイルへ返却することで、残債(残りの支払い)が免除される、というプログラムです。

最短で24回目の支払いが完了した時点で新しいiPhoneに機種変更(古いiPhoneは返却)することで、古いiPhoneの支払いが実質最大で半額になるというのが基本的なメリットです。

iPhoneは毎年新機種が発表されますが、「2年ごとに新しいiPhoneに乗り換えていきたい!」という人には超おトクなプログラムと言えます。

また、アップグレードプログラムは「最短で24回目の支払い完了後」という条件があるだけで、24回目以降でも機種変更することができます。

たとえば「2年後の新型iPhoneがイマイチだったので、次の(さらに1年後)iPhoneを待ってみる」という場合でも、お使いのiPhoneをそのまま(最長で47回目の支払いまで)使い続けることができます。

2年後にお使いのiPhoneが気に入った人(機種変更しない人)

2年間使ったあとに「最新のiPhoneはちょっと気に入らない・・・」「今のiPhoneが使いやすい!旧機種でもこのまま使いたい!」という人も安心です。

アップグレードプログラムは24回目の支払い以降であればいつでも(最長47回目の支払いまで)「残債を一括払いで買い取り」することができます。

アップグレードプログラムを利用して購入したiPhoneをずっと使い続けたい場合には、24回目の支払い完了後、いつでも残債一括返済することで、iPhoneを返却しなくてもよくなります(アップグレードプログラムの解約)。

また、一括返済しなくても、ずっと分割払いを続けて48回の分割払いが完了すれば、そのiPhoneはあなたのものになり、返却する必要はありません。

とりあえず使ってみると良いかも

このように、「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」は「古いiPhoneを返却することで24回目以降の支払いを免除」してもらえる権利です。

しかし、アップグレードプログラムを利用してiPhoneを購入したからと言って、かならずiPhoneを返却しなければならないということはありません。

24回目の支払い完了後ならいつでも買い取る(一括返済)こともできるし、48回払いを続けることも出るし、この場合(完済した場合)は古いiPhoneの返却の義務はありません。

この権利を行使するかどうかはあなた次第です。

しかも、アップグレードプログラム(=48回払い)に参加することで、端末代金が高くなることはなく、基本的に金利・手数料はありません。

ただし、分割支払い額の中に「アップグレードプログラム利用料」として「月額1円」の手数料が端末代金に含まれています。

この「月額1円(総額で48回48円)」のみで、アップグレードプログラムに参加することができます。

迷ったら「とりあえずアップグレードプログラムに参加」してみると、次回以降のiPhone乗換時の選択肢が大きく広がります。


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まとめ、楽天モバイルで使えるスマホ

楽天モバイルで使えるスマホは少し複雑

楽天モバイルに限りらずキャリアが公表する動作確認には以下のような機能が含まれており、すべてが動作する場合に「動作する」と公表しています。

データ通信 インターネット接続してデータ通信を行う機能
通話 「090/080/070番号」により音声通話を行う機能
SMS 「090/080/070番号」により短いメッセージ(ショートメール)を送受信する機能
APN自動設定 契約キャリアとの通信設定を自動で行う機能
接続回線切り替え 複数キャリア間の電波を自動的に切り替える機能
※海外でのローミング
ETWS 緊急地震速報・災害速報などの緊急情報の受信
緊急特番での位置情報等高度情報の提供 110/119番など通話時の位置情報提供など

つまり、データ通信や通話・SMSができるというだけでは「確認済」とはならない、逆に言えば「動作確認されていなくても」とりあえずデータ通信や音声通話ができるスマホもある、ということです。

楽天モバイルは少し複雑で、その理由は楽天自社回線エリアとauから借りている国内パートナーエリアがあるからです。

「自社回線なら動作する」「パートナーエリアでは動作する?」と二重に確認する必要があるということです。

楽天モバイルを使い倒すなら「認定スマホ」

楽天モバイルでは楽天モバイルの全ての機能について自社回線・au回線で動作確認したものを販売または公表しています。

楽天モバイルが販売している「自社回線対応製品(スマホ)」なら安心して楽天モバイルの全機能が使える上、いまなら最大15,000ポイントの楽天ポイント還元で実質15,000円割引で購入できます。

また、楽天モバイルが販売していなくても動作確認済のスマホを公表しています。

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もちろん、使ってみて気に入らなければいつでも解約自由、解約時の違約金もありません。

その他のスマホの動作状況

楽天モバイルのすべての機能について動作しなくても、とりあえずデータ通信や音声通話ができればよい、という方もいらっしゃるでしょう。

前述のように、とにかく「3か月間月額3,278円無料」や多くのポイント還元により、気軽に楽天モバイルを試してみることができます。

さらに楽天モバイルのスーパーアプリ「Rakuten LINK(楽天リンク)」が使えれば、国内・海外での「090/080/070番号」による発信・着信やSMS送受信が無料になるサービスを利用することができます。

楽天モバイルが公開している対応状況については以下のページで確認することができます。

ご利用製品の対応状況確認 | 楽天モバイル

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