楽天モバイル「ZERO(ゼロ)宣言」すべての手数料を無料、さらに「eKYC」で即時サービス利用開始

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楽天モバイル「ZERO宣言」 01 楽天モバイルへ乗り換え
本記事はPRによる消費税込みの価格表示です

2020年11月4日、楽天モバイルはオンラインプレスカンファレンスを開催、新しいサービスを発表しました。

目玉は2つ、「ZERO宣言」としてすべての手数料無料(さらに1年間月額料金も無料)と、「eKYC」による即時本人確認サービスの開始です。

契約時・解約時・転出(MNP)時・SIM交換時の手数料を無料、そして「eKYC(即時本人確認)」とeSIMダウンロードによる即時乗り換えサービス、というのが今回の目玉になります。

この記事ではこの2点を中心に11/4のオンラインプレスカンファレンスの発表内容を詳しく説明していきます。

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プレスカンファレンスの内容

「ZERO宣言」で初期費用・MNP転出手数料を無料化(11/4開始)

政府の圧力(?)により、つい先日ワイモバイルがMNP転出手数料の撤廃を表明、今後の流れができつつある中で、一足早く楽天モバイルが手数料を撤廃しました。

ZERO宣言手数料 旧手数料 新手数料
契約時事務手数料(初期費用) 3,300円 0円
MNP転出手数料 3,300円 0円

楽天モバイル「UN-LIMIT」はもともと契約の縛りがないので、いつでも無料で解約できます(解約時の違約金なし)。

今回、初期費用とMNP転出手数料が無料となったことで、「契約時」「解約(MNP転出)時」の手数料が撤廃されたことで、他社と楽天モバイルの間で乗り換えやすくなったというわけです。

日本初「eKYC(即時本人確認)」とeSIMで即時乗り換え(11/9開始)

「eKYC」というAIを使った即時本人確認サービスが11/9より開始されます。

申込時に本人確認書類として運転免許証の画像を提出、同時にアプリ(まずはAndroid版から)で複数角度から「顔」を撮影することで、申し込み時に確認書類(運転免許証)と本人(顔)の照合が完了する、という仕組みです。

楽天モバイルでは従来は申し込み後のSIMカード/スマホの発送時に「本人限定受け取り」の郵便・宅配にて本人確認を完了していました。

それが「eKYC」の仕組みにより申し込み時に本人確認が完了する仕組みとなります。

これにより何が嬉しくなるか、というと「eSIMが即日発行される」という点です。

申込時に即時本人確認が完了することで、eSIMでの申込であれば申し込み・本人確認が完了次第、eSIMのダウンロードができるようになり、申し込み即(eSIMによる)楽天モバイル開通ができる、という仕組みが出来上がります。

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「ZERO宣言」で何が変わる?

楽天モバイル「ZERO宣言」

楽天モバイルの手数料無料体系

各種手数料 手数料内容 変更時期
プラン料金1年無料 「UN-LIMIT V」月額3,278円が1年間無料(先着300万名) 従来より
5G通信無料 「UN-LIMIT V」月額3,278円に5G通信サービスがコミ(Tada 5G) 9/30より
通話料無料
(Rakuten LINK利用時)
Rakuten LINK利用で通話料・SMS通信料が無料 従来より
契約事務手数料無料 従来3,300円を撤廃(0円) 11/4より
SIM交換手数料 SIMカードからeSIM/eSIMからSIMカードへの交換が無料 10/8より
SIM再発行手数料 eSIMの再ダウンロード手数料無料(機種変更が無料) 10/8より
MNP転出手数料 他社へのMNP転出時の手数料を撤廃 11/4より
契約解除料 解約時の違約金なし 従来より

プラン料金1年無料(キャンペーン)

まず、楽天モバイル「UN-LIMIT V(ファイブ)」の月額料金3,278円が1年間無料になります。

これは恒久的な料金体系ではなく「先着300万名」限定のキャンペーンです。

楽天モバイルでは7月に「契約者数100万名突破」を発表しましたが、それ以降は伸び悩んでいるようで現在でも「先着300万名、1年間無料」キャンペーンは継続中です。

初期費用や解約時の手数料やMNP転出手数料も無料なので、楽天モバイルに興味があれば早めに申し込むとおトクです。

5G通信無料

9/30に楽天モバイルは「5G通信サービス」の開始を発表しました。

5G通信サービスの開始にともない、他社のように「5Gプランは別プラン」ではなく「UN-LIMIT V(ファイブ)」で4Gも5Gも使える、そして既存の契約者も順次無料で「UN-LIMIT V(ファイブ)」へ移行、というプラン体系となっています。

そのため、他社のように「5G専用プラン」での契約は必要なく、結果として「5G通信が(4G契約のままで使えるので)無料」という表現をしています。

通話料無料

国内・海外の「090/080/070番号」による音声通話の通話料金が無料になります。

これはサービス開始当初からの楽天モバイル「UN-LIMIT」の特徴的なサービスで、「Rakuten LINK(楽天リンク)」アプリを使うことで無料通話ができるようになります。

また「Rakuten LINK」を使った場合、通話料無料に加えてSMS送受信料も無料です。

契約事務手数料無料

通信契約を行う場合、通常は初期費用として「事務手数料」「SIMカード発行手数料」が必要です。

楽天モバイルでは当初から「事務手数料(3,300円)は全額ポイント還元」「SIMカード発行手数料は不要」という料金体系でした。

この「事務手数料(3,300円)」が11/4以降の申込においては無料となります。

これはキャンペーンではなく、恒久的な手数料変更となります。

SIM交換手数料無料

SIM交換手数料とは「SIMカードを無くした・破損した」や「SIMカードからeSIMへ変更したい」「eSIMからSIMカードへ変更したい」という場合の手数料です。

楽天モバイルではSIMカードによる契約に加えて、ダウンロード型のeSIMによる契約もできる唯一のキャリアですが、SIMカード契約からeSIMへ変更(またはその逆)の場合の手数料が無料となります。

Google PixelシリーズやiPhoneシリーズなど、eSIM対応スマホが増えてきており、現在SIMカードで利用している人も手数料なしでeSIMでのiPhone乗換などができるようになります。

SIM再設定手数料無料

Google PixelシリーズやiPhoneシリーズはeSIMに対応しています。

eSIM契約で楽天モバイルをご利用になる場合、たとえばiPhone11(eSIM対応)からiPhone12(eSIM対応)へ機種変更する場合、SIMカードであればSIMカードを差し替えるだけで使えるようになります。

しかし、eSIM契約だとeSIM情報を再ダウンロード(eSIM再設定)することで、SIMカードの差し替えと同じになります。

この場合のeSIM再設定手数料が無料となったことで、今後増えるであろうeSIM対応スマホでの使い勝手が向上します。

MNP転出手数料無料

現在使っている電話番号をそのまま他社でも使いたい場合には、現在の契約を解約するときに「MNP転出手数料」が徴収され、通常は3,000円です。

楽天モバイルではこの「MNP転出手数料」を無料としました。

キャンペーンではなく、恒久的な手数料変更です。

契約解除料無料

楽天モバイル「UN-LIMIT」の契約は、契約期間の縛りがありません。

契約期間を約束した契約ではないので、いつでも契約解除(解約)することができる契約です。

もちろん、解約にあたり「違約金」などの契約解除料が発生することはありません。

「ゼロ宣言」でどうなる?

2020年11月4日の「ゼロ宣言」により、楽天モバイルではほぼすべての手数料が無料となりました。

気が向いたときにすぐに使える

「初期費用無料・プラン料金1年間無料」により、「楽天モバイル使ってみようかな?」と思った時に契約しやすくなりました。

楽天モバイルに対応したスマホをお持ちであれば、申し込むだけで1年間無料で楽天モバイルを試してみることができます。

そして、使ってみて気に入らなければいつでも手数料・違約金なしで解約することができます。

解約して他社で同じ電話番号を使いたい場合も「MNP転出手数料」無料で番号移行(MNP)することができます。

いろんなスマホで楽天モバイルを使ってみることができる

スマホが好きな方はちょとと古いスマホもいくつかお持ちでしょうし、今後も新しいスマホが増えていくでしょう。

楽天モバイルではSIMカード契約に加えてeSIMでのフルサービス契約も提供している現時点では唯一のキャリアです。

eSIMはSIMカードと違って「SIMカードを差し替えれば他のスマホでも使える」のではなく「他のスマホにeSIMをダウンロードし直すことで他のスマホでも使える」仕組みです。

そして、この「他のスマホにeSIMをダウンロードし直す(eSIM再設定)」が無料かつ即時となったことで、いろんなスマホで楽天モバイルを試してみ安くなりました。

また、eSIMからSIMカードへ変更する場合の手数料も無料です。

「SIMカード再発行手数料」「SIM/eSIM再設定手数料」が無料ということは、「コストをかけずにいろんなスマホに機種変更できる」ということです。

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リアルアイムで本人認証「eKYC(即時認証)」

eKYCとは

「eKYC(即時認証)」とは?

11/4のカンファレンスでは「eKYC」による本認証サービスを11/9より開始、と発表されました。

「eKYC」とは顔認証により「写真」と「撮影者」が同一人物であるかどうかを判定する仕組みです。

写真(運転免許証など)の画像を提出し、その後本人をスマホのカメラで自撮りすることで、本人確認書類(運転免許証の写真)とスマホの撮影者が同一人物であるかどうかを即時に判定できます。

これにより、契約の申し込み時点で本人確認が完了し、即サービスを使い始めることができるようになります。

eKYCとは | 楽天モバイル

従来の本人確認の流れは?

従来、楽天モバイルでは申し込み時に本人確認書類(運転免許証等)のコピー(画像)を提出し、その後SIMカードやスマホの配達時に「本人限定受取配達」により最終的な本人確認を行っていました。

また、SIMカードを伴わない「eSIM契約」の場合でも、eSIM設定(ダウンロード)用の情報を冊子として「本人限定受取配達」することで本人確認としていました。

これが申し込み時に本人確認書類の提出と同時にカメラでの顔撮影で本人確認が完了することで、今後は「本人限定受取配達」の仕組みはなくなります。

「eKYC」で楽天モバイルはどう変わる?

「eKYC」の仕組みを使えば、契約申し込みの流れの中で本人確認が完了、即サービスを利用開始することができます。

eSIM契約であれば「申し込み時に本人確認終了」「即、eSIMダウンロードで利用開始できる」という仕組みになるわけです。

「ゼロ宣言」により初期費用無料・プラン料金1年無料という契約のしやすさに加え「eKYC」によるリアルタイム本人確認により「申し込み後、即サービスの利用開始」の仕組みが出来上がります。

「気が向いたときに気軽に(手数料無料)申し込み、申し込み後は(eKYC)即サービスを使い始められる」「使ってみて気に入らなければいつでも解約できる(無料)」というサービスになりました。

「eKYC」の本人認証の流れ

eKYC

「eKYC」のサービス開始と利用条件

「eKYC」による即時本人確認の仕組みは11/9より開始されます。

「eKYC」による即時本人確認を行うにはアプリ「my楽天モバイル」が必要ですが、まずはAndroid対応版の「my楽天モバイル」からのスタートとなり、iOS版(iPhone)では11月末より開始、となっています。

なので、「eKYC」対応のアプリ「my楽天モバイル」を使って申し込む場合には「即時本人確認」となり、それ以外は今まで通り「本人限定受取配達」による本人確認となります。

「eKYC」を使った申し込みの流れ

即時本人確認の仕組み「eKYC」を使った楽天モバイルの新規申し込み手順は以下のようになります。

「eKYC」本人確認の流れ

  1. 「my 楽天モバイル」アプリより、楽天モバイルへの申し込みをします。
  2. 本人確認書類の提出画面で「AIかんたん本人確認(eKYC)」を選択し、本人確認を開始します。
  3. アプリの案内に従って、「運転免許証」の表面を撮影します。
  4. 次に、厚みを確認するために、「運転免許証」を傾けて撮影します。
  5. 「運転免許証」の裏面を撮影します。
  6. 明るい場所で顔を撮影します。
    アプリの案内に従って、ゆっくりまばたきをします。これで本人確認は完了です。なお、eSIM対応製品をお持ちの場合は、申し込み完了後すぐにサービスを利用することが可能です。

eKYC

このように、アプリ「my楽天モバイル」から新規申し込みすることで、申し込みと本人確認書類(運転免許証など)の提出(画像アップロード)に加え、自撮りによる本人確認が申し込みと同時に完了する仕組みです。

申込と同時に本人確認が完了するため、申し込み完了(=本人確認完了)で即サービスの利用開始ができる、というわけです。

eSIM契約なら即時サービス開始

Google PixelやiPhone12シリーズなど、eSIM対応スマホが増えてきています。

即時本人確認「eKYC」でeSIM契約することで、申し込み完了(=本人確認完了)となり即eSIM情報ダウンロードができるようになります。

申し込み完了で即楽天モバイルを使い始めることができる、ということですね。

さらに楽天モバイルならSIM交換手数料・SIM再設定手数料が無料、解約違約金もなし、MNP転出手数料も無料なので、「いつでも気が向いたときに使い始める、いつでも解約・転出できる」という仕組みができあがりました。

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まとめ

手数料撤廃で気軽に使えるようになった

11/4より楽天モバイルでは、新規契約時の手数料、解約時の手数料、そして他社への転出時の手数料がすべて無料となりました(恒久的手数料変更)。

また、キャンペーンですが「先着300万名、1年無料」も実施していることから、現在の楽天モバイルは1年間全く無料でお試しできるサービスになっています。

また、お試し期間中のSIMカード交換・SIM/eSIM再設定手数料も無料、つまり今まで3,000円かかっていた機種変更も無料でできる、ということです。

「すべての手数料無料」「1年間の月額料金無料」により、今まで以上に気軽に楽天モバイルを試してみることができるようになりました。

即時本人確認「eKYC」で申し込み完了即サービス利用開始

11/9より導入された「eKYC(即時本人確認)」サービスにより、申し込み完了時点で本人確認完了となる仕組みになりました。

これにより、申し込み完了で即サービス利用開始することができます。

Google PixelやiPhone12などのeSIM対応スマホであれば、申し込み完了後には即eSIMダウンロードが可能、即時のサービス利用開始ができるようになりました。

特にiPhoneユーザーに使ってもらいたい楽天モバイル

手数料の無料化や「eKYC」による即時本人確認などの導入により、「気軽に使ってみる」「いつでも解約・転出できる」仕組みが出来上がりました。

そしてキャンペーンにより「先着300万名、1年間月額料金無料」も継続中です。

※2020/11時点で179万名

楽天モバイルに乗り換えるのはちょっと不安でも、「1年間無料」「契約時・解約時の手数料無料」の完全無料で楽天モバイルをお試し利用してみることができます。

特にiPhone12などiPhoneXR以降のeSIM対応モデルをご利用であれば、現在使っているキャリアはそのままで2回線目のお試し回線として楽天モバイルを利用することができます。

いつでも無料で解約できるので、特にiPhone(XR以降のモデル)をお使いの方に楽天モバイルをお試し利用してみてほしいです。

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