Softbank Air 5G対応「エアーターミナル5」発売開始、おうちの電話も無料提供(2021/09/14)

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93 ソフトバンク Air 5G
本記事はPRによる消費税込みの価格表示です

2021年9月14日、ソフトバンクは工事不要の据え置き型ホームルーターサービス「Softbank Air」の新端末および新プランを発表しました。

従来サービスからの大きな変更としては5G対応となります。

たとえばドコモのhome5GやUQコミュニケーションズのWiMAX+5Gのように「新しいサービス」ではなく、従来の4Gサービス/プランを5Gに対応させた、という感じのサービスになっています。

この記事ではソフトバンクの新しい端末「Airターミナル5」について、その料金プランおよびサービス内容について説明していきます。

5G対応Airターミナル5登場!
4Gでも5Gでもギガ無制限・使い放題!

「エアーターミナル5G」から読み解くサービス概要

ソフトバンクから新しい「置くだけ簡単」のホームルーター「Airターミナル5」が発表されました。

従来からのAirターミナルとの違いは5G対応となります。

また、5G対応に合わせて5G対応の料金プラン「4G/5G共通プラン」も発表されました。

まず、新端末「Airターミナル5」の仕様概要は以下のようになります。

名称 Airターミナル5
サイズ
(幅×高さ×厚さ)/重さ
103mm × 225mm × 103mm / 1,086g
通信方式 5G n77(3.4GHz/3.7GHz)
4G AXGP(2.5GHz)
TDD-LTE(3.5GHz)
FDD-LTE(2.1GHz)
通信速度 5G 下り最大2.1Gbps
4G 下り最大838Mbps
Wi-Fi 通信速度 最大2.1Gbps
規格 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
最大接続数 128
LANポート インターフェス 1000BASE-T
100BASE-T
10BASE-T
伝送速度 最大1Gbps
ポート数 2ポート

5G対応、ミリ波には非対応

新端末「Airターミナル5」の目玉は5G対応となります。

ソフトバンクが全国展開している5Gのうち、以下の周波数を利用することができます。

ソフトバンク5G周波数帯 Airターミナル5対応状況
3.7GHz帯(Sub6) n77 対応
28GHz帯(ミリ波) n257 非対応

上記のように、ソフトバンクが展開している5G周波数の中で「Sub6波(3.7GHz帯)対応」「28GHz帯(ミリ波)非対応」となります。

4G LTEは従来通り、プラチナバンド非対応

Airターミナル5の4G通信における対応周波数・バンドは以下のようになります。

ソフトバンク4G周波数帯 Airターミナル5対応状況
2.1GHz帯 Band1 対応
1.7GHz帯 Band3 非対応
900MHz帯 Band8 非対応
1.5GHz帯 Band11 非対応
700MHz帯 Band28 非対応
2.5GHz帯 Band41 対応
3.5GHz帯 Band42 対応

スマホの電波はBand1のみ、プラチナバンド非対応

もっとも注目されるであろうプラチナバンド(Band8)はAirターミナル5では利用できません。

いわゆる「つながりやすいスマホの電波(FDD-LTE)」において、Airターミナル5は2.1GHz帯(Band1)のみ対応であり、これは従来からのAirターミナルと同じ仕様となっています。

4G転用の5Gエリアも利用不可

ソフトバンクは4Gエリアの周波数帯を使って5Gエリアの拡大を行っています。

このため、ソフトバンクはドコモやKDDIに比べてより広いエリアが5G対応エリアになっており、広い範囲でスマホのアンテナピクトが「5G」と表記されます。

しかし、この「4G転用5G」はアンテナピクトが「5G」と表示されるだけで通信速度・品質は4Gそのものです。

では、この「4G転用5G」エリアはAirターミナル5で利用できるのか?というと、仕様表からは利用できないと受け取れます。

ソフトバンク4G転用5G
周波数帯
Airターミナル5対応状況
700MHz Band28 非対応
1.7GHz Band3 非対応
3.4GHz Band42 対応

通信速

5Gエリアで下り最大2.1Gbps

5Gエリアでは下り最大2.1Gbpsという光回線を超える通信速度を期待することができます。

ただし、これは正確に言えば「Sub6波(n77)による5Gエリア」が前提となります。

ソフトバンクは本来の5G通信(n77/n257)以外に4Gの周波数帯を転用して5G通信を提供しています。

これはネット上で「なんちゃって5G」とも言われているエリアであり、実態は4G通信であるにもかかわらずスマホのアンテナピクトには「5G」と表示されます。

この「なんちゃって5G」である「4G転用5Gエリア」では「Sub6波(n77)による5G通信」ではないため、下り最大2.1Gbpsの期待はできません。

4Gエリアでは下り最大838Mbps

5Gエリア(Sub6波エリア)出ない場合には4G通信となり下り最大838Mbpsとなります。

Wi-Fi規格、最新Wi-Fi6に対応

Airターミナル5が提供するWi-Fiサービスは最新のWi-Fi規格であるIEEE802.11ax(Wi-Fi6)に対応しています。

Wi-Fi6に対応したデバイスであれば、Airターミナル5との間を最大2.1Gbpsという高速通信で結ぶことができます。

なお、Airターミナル5ではWi-Fi機器の同時接続台数は最大128台となっています。

1Gbpsの有線LANポートに対応

Airターミナル5には1Gbps対応の有線LANポートが1口あります。

デスクトップパソコンなどを有線LANケーブルで接続してロスの少ない高速通信を利用することができます。

また、標準ではAirターミナル5本体のLANポートは2口ですが、スイッチングハブを利用することでLANポートを増やして複数台の有線LAN接続を利用することができます。

Softbank Air 4G/5G共通プラン

Airターミナル5は「Softbank Air 4G/5G共通プラン」での利用が前提となります。

Softbank Air 4G/5G共通プランの各種料金体系および契約形態は以下のようになります。

プラン項目 金額・内容
初期費用 契約事務手数料 3,300円
Airターミナル5
端末代金
71,280円
月額料金 4G/5G共通プラン 5,368円/月
月月割 -1,980円/月
※36か月間
月額料金
合計
1~36か月間 3,388円/月
37か月目以降 5,368円/月
契約形態 契約期間 契約期間なし
契約解除料
(違約金)
違約金なし

SoftBank Air(自宅・家庭用Wi-Fi)料金・割引 | ソフトバンク

契約期間なし、違約金なし

料金プランの特徴として目を引くのが契約形態「契約期間なし・契約解除料金(違約金)なし」という点です。

従来のSoftbank Airプランは3年契約・自動更新での契約となっており、3年ごとの契約更新月以外での解約では高額な契約解除料金(違約金)が請求されます。

新しく追加されたプラン「4G/5G共通プラン」では契約期間の縛りがない契約となるため、いつ解約しても契約解除料金(違約金)などは発生しない契約となっています。

4G/5G共通プラン、ずっと定額5,368円/月

4G/5G共通プランの基本月額料金は4,880円/月で税込み5,368円/月となります。

この月額5,368円/月は契約中ずっと変わることはありません。

端末代金割引「月月割」適用(3年間)

4G/5G共通プランではすべての契約者に対して3年間(36か月間)「月月割1,980円」の割引が適用されます。

月月割はソフトバンクが提供する端末代金補填サービスによる割引であり、4G/5G共通プランで提供される月月割による割引は総額71,280円となります。

この総額71,280円は、Airターミナル5をソフトバンクショップなどで定価購入した場合の端末代金と同額となります。

つまり、「3年間使い続けることで端末代金実質無料」になる割引の仕組みです。

Airターミナル5は分割払いも可能

Airターミナル5の販売価格はソフトバンクショップなどでの販売価格が71,280円です。

支払い方法は一括払いのほかに、12回・24回・36回・48回の分割払いも選ぶことができます。

分割払いの場合、いずれの支払い回数でも金利・手数料等は不要で支払い総額は一括払いと同額の71,280円となります。

支払い方法 支払額 支払い総額
一括払い 71,280円 71,280円
分割払い 12回分割 5,940円/月
24回分割 2,970円/月
36回分割 1,980円/月
48回分割 1,484円/月

4G/5G共通プランでは3年間(36か月間)毎月1,980円の月月割が提供されます。

端末支払方法に36回払いを選べば端末代金割賦金1,980円と月月割1,980円が相殺されて、月額基本料金5,368円/月で利用できるということになります。

もちろん一括払いの場合には端末代金割賦金はないので、3年間毎月1,980円の割引となります。

Softbank Air スタート割プラスキャンペーン

Softbank Air「Airターミナル5」は2021年9月15日(水)より予約の受付を開始します。

そのうえで、Airターミナル5は2021年10月より発売予定とされています。

これに対し事前キャンペーンとして2021年9月15日より「Airスタート割プラス」キャンペーンが実施されます。

Airスタート割プラスキャンペーンの前提条件

Airターミナルが発売される2021年10月より前に、現行のAirターミナル4/4NEXTを購入(プラン契約)することが前提となります。

つまり、現在Softbank Airを使っていない人を対象として「今すぐSoftbank Air(Airターミナル4)を使って!」というのがキャンペーンの前提条件となります。

Airスタート割プラスキャンペーン前提条件

  • 2021年9月15日以降にAirターミナル4/4NEXT(現行機種)を購入(契約)すること

特典① 月額料金の割引

Airスタート割プラスキャンペーンでは、新端末Airターミナル5が発売されるまでは現行端末Airターミナル4/4NEXTを使うことになります。

そして、このAirターミナル4/4NEXTの利用期間においては月額料金の割引が適用されます。

初期費用 事務手数料 3,300円
端末代金
月額料金 基本料金 5,368円/月
割引 1,188円/月
割引後
月額料金
4,180円/月

特典② 機種変更サポート

新端末Airターミナル5が発売されたらAirターミナル4/4NEXTからAirターミナル5へ機種変更することになります。

この時、Airターミナル4/4NEXTは解約となり通常だと端末代金の残債が一括請求されます。

特典②機種変更サポートでは、このAirターミナル4/4NEXT解約時の残債を全額免除してくれる特典です。

特典③ 「おうちのでんわ」永年無料(実質)提供

2021年12月にAirターミナル5「4G/5G共通プラン」向けの「おうちのでんわ」サービスが開始されます。

「おうちのでんわ」は無線を使った自宅固定回線となり、地域番号(東京03/大阪06など)の利用が可能、現在利用中のNTT固定電話番号の移行も可能な電話サービスです。

この「おうちのでんわ」サービスが以下の料金で利用可能となります。

月額料金 基本料金 1,078円/月
でんわまとめて割 -528円/月
スタート割プラス割引 -550円/月
割引後
月額料金
0円/月(無料)

25歳以下限定割引「U-25限定 Softbank Air割引」キャンペーン

さらに、契約者が契約時点で25歳以下であれば「U-25限定 Softbank Air割引」が適用され「Softbank Airスタート割プラス」よりも割引が増額されます。

「U-25限定 Softbank Air割引」キャンペーンの前提条件

Airターミナルが発売される2021年10月より前に、現行のAirターミナル4/4NEXTを購入(プラン契約)することが前提となります。

つまり、現在Softbank Airを使っていない人を対象として「今すぐSoftbank Air(Airターミナル4)を使って!」というのがキャンペーンの前提条件となります。

ここまでは「Softbank Airスタート割プラス」と同じです。

そして、契約者が契約時点で25歳以下である点が適用条件に加わります。

U-25限定 Softbank Air割引プラスキャンペーン前提条件

  • 2021年9月15日以降にAirターミナル4/4NEXT(現行機種)を購入(契約)すること
  • 契約者が契約時点で25歳以下であること

特典① 月額料金の割引

Airスタート割プラスキャンペーンでは、新端末Airターミナル5が発売されるまでは現行端末Airターミナル4/4NEXTを使うことになります。

そして、このAirターミナル4/4NEXTの利用期間においては月額料金の割引および事務手数料の割引が適用されます。

初期費用 事務手数料 3,300円
0円
端末代金
月額料金 基本料金 5,368円/月
割引 1,188円/月
U-25限定
割引
1,012円/月
割引後
月額料金
2,880円/月

特典② 機種変更サポート

新端末Airターミナル5が発売されたらAirターミナル4/4NEXTからAirターミナル5へ機種変更することになります。

この時、Airターミナル4/4NEXTは解約となり通常だと端末代金の残債が一括請求されます。

特典②機種変更サポートでは、このAirターミナル4/4NEXT解約時の残債を全額免除してくれる特典です。

特典③ 「おうちのでんわ」永年無料(実質)提供

2021年12月にAirターミナル5「4G/5G共通プラン」向けの「おうちのでんわ」サービスが開始されます。

「おうちのでんわ」は無線を使った自宅固定回線となり、地域番号(東京03/大阪06など)の利用が可能、現在利用中のNTT固定電話番号の移行も可能な電話サービスです。

この「おうちのでんわ」サービスが以下の料金で利用可能となります。

月額料金 基本料金 1,078円/月
でんわまとめて割 -528円/月
スタート割プラス割引 -550円/月
割引後
月額料金
0円/月(無料)

「おうち割光セット」も適用可能

Softbank Airはソフトバンクスマホ/ワイモバイルスマホと自宅固定回線のセット割引「おうち割光セット」の適用固定回線になっています。

つまり、Softbank Airとソフトバンクスマホ・ワイモバイルスマホを一緒に使うことで「おうち割光セット」が適用され、スマホ側の毎月の月額料金が割引されるサービスです。

この割引サービスはもちろんAirターミナル5にも適用されます。

おうち割光セットの割引額

おうち割光セットの割引額はスマホ側の契約プランによって割引額が異なってきます。

ソフトバンクスマホプランの割引額

Softbank Airとソフトバンクスマホをセットでご利用の場合のおうち割光セット割引額は以下のようになります。

割引はいずれも永年(ずっと)割引です。

スマホ契約プラン 永年割引額(月額)
データプランメリハリ無制限
/データプランミニフィット+
1,100円/月
データプランメリハリ
/データプランミニフィット
データプラン50GB+
/データプランミニ
データ定額50GBプラス
/ミニモンスター
1,100円/月
データ定額50GB/20GB/5GB 1,100円/月
データ定額(おてがるプラン専用) 550円/月
データ定額ミニ2GB/1GB
データ定額(3Gケータイ)
パケットし放題フラット for 4G LTE 1,100円/月
パケットし放題フラット for 4G
4G/LTEデータし放題フラット
4Gデータし放題フラット+
パケットし放題フラット for シンプルスマホ 550円/月
(iPad専用)ベーシックデータ定額プラン for 4G LTE
(タブレット専用)ベーシックデータ定額プラン for 4G

ワイモバイルスマホの割引額

また、ソフトバンクが提供する格安プランのワイモバイルでも割引適用が受けられます。

Softbank Airとワイモバイルスマホをセットでご利用の場合のおうち割光セット割引額は以下のようになります。

スマホ契約プラン 永年割引額(月額)
シンプル(S/M/L) 1,188円/月
スマホベーシックプラン(S/M/R/L) 550円/月
スマホプラン(L) 1,100円/月
スマホプラン(M/R) 770円/月
スマホプラン(S) 550円/月
データベーシックプラン(L) 550円/月
データプラン(L) 550円/月
Pocket WiFiプラン2 550円/月

おうち割光セットの割引対象となる回線数

家族・個人で複数回線のソフトバンク契約・ワイモバイル契約がある場合、最大で10回線のスマホ契約までがおうち割光セットの割引対象となります。

また、家族でソフトバンク契約とワイモバイル契約が混在している場合でも、合算して最大10回線までが割引対象となります。

複雑なキャンペーン、罠はないの?

26歳以上に適用される「Softbank Airスタート割プラスキャンペーン」、25歳以下に適用される「U-25限定 Softbank Air割引キャンペーン」、どちらもちょっと複雑です。

どちらのキャンペーンも将来的にAirターミナル5「4G/5G共通プラン」への乗換を前提として、でも「今すぐSoftbank Airを使い始めましょう!」という施策です。

現在契約すると「2年契約・自動更新あり」で解約違約金は高額、Airターミナル5「4G/5G共通プラン」は「契約期間の縛りなし」の契約となります。

大幅な月額割引などの特典を提供してくれる「Softbank Airスタート割プラス」「U-25限定Softbank Ari割引」の両キャンペーンですが、罠はないのでしょうか?

まずは現行プランを契約

両キャンペーンとも、まずは現行プランを契約することろから始まります。

現在提供されているのはAirターミナル4/4NEXTの機種を使った通信サービス(5G非対応)であり、提供されるプランは「2年契約プラン」となります。

まずは以下の内容にて現行サービス「Airターミナル4/4NEXT」「2年契約プラン」を契約し、Softbank Airの利用を開始します。

26歳以上の場合

費用項目 費用
初期費用 事務手数料 3,300円
端末代金 59,400円
※36回分割払いで購入すること!
月額費用 基本料金 5,368円/月
端末代金
割賦金
1,650円/月
月月割 -1,650円/月
スタート割プラス
※24か月間
-1,188円/月
月額費用
合計
4,180円/月
契約形態 契約期間 2年契約・自動更新あり
違約金 10,450円

端末(Airターミナル4/4NEXT)の代金は59,400円ですが、キャンペーン適用のためおよび計算が面倒なので36回分割払いで購入すること。

また「スタート割プラス」は25か月目以降は非適用、またはAirターミナル5に機種変更した時点で非適用となります。

25歳以下の場合

費用項目 費用
初期費用 事務手数料 3,300円
⇒ 0円
端末代金 59,400円
※36回分割払いで購入すること!
月額費用 基本料金 5,368円/月
端末代金
割賦金
1,650円/月
月月割 -1,650円/月
スタート割プラス
※24か月間
-2,200円/月
月額費用
合計
3,168円/月
契約形態 契約期間 2年契約・自動更新あり
違約金 10,450円

端末(Airターミナル4/4NEXT)の代金は59,400円ですが、キャンペーン適用のためおよび計算が面倒なので36回分割払いで購入すること。

また「スタート割プラス」は25か月目以降は非適用、またはAirターミナル5に機種変更した時点で非適用となります。

加えてキャッシュバック等のキャンペーン特典もある

現行プラン「Airターミナル4/4NEXT」「2年契約プラン」を申し込むことで、その時点でのキャンペーン特典が適用されます。

ソフトバンク本家・Yahoo!BBの他、販売代理店などの申込窓口によってキャンペーン特典は変わってきますが、面倒なのでキャンペーンは後で見ます。

Airターミナル5発売開始!さてどうなる?

Airターミナル5が発売されると、お好きなタイミングでAirターミナル5への機種変更ができます。

Airターミナル5へ機種変更する、ということは今使っているAirターミナル4/4NEXTに加えて新端末Airターミナル5を購入する、ということになります。

また、適用される料金プランが「2年契約プラン」から「4G/5G共通プラン」となります。

旧端末「Airターミナル4/4NEXT」の分割支払いは?

機種変更しても旧端末「Airターミナル4/4NEXT」の端末代金(36回分割払い)は継続します。

ただし、特典によりAirターミナル4/4NEXTに対する月々割の割引1,650円/月も継続されるため、契約が続く限りはAirターミナル4/4NEXT代金は実質無料となります。

つまり最初の契約から3年以内に解約するとAirターミナル4/4NEXTの残債が請求される、ということです

新端末「Airターミナル5」の購入代金はどうなる?

新端末「Airターミナル5」はもちろん購入することになります。

一括払いで71,280円ですが、12回・24回・36回・48回の分割払いも可能です。

月額料金の計算が面倒なので、36回分割払いで購入しましょう。

この場合、端末代金割賦金が毎月1,980円、Airターミナル5に対する月月割が毎月1,980円割引、これが36か月間継続されます。

注意すべきは、この時点で月月割は2つ適用される、ということです。

Airターミナル4/4NEXTに対する月月割と、Airターミナル5に対する月月割、です。

月額料金割引はどうなる?

Airターミナル5に機種変更すると、月額料金割引「Softbank Airスタート割プラス」「U-25限定Softbank Air割引」は適用対象外となります。

月額料金はどうなる

以上をまとめると、Airターミナル5に機種変更した後の料金プランは以下のようになります。

費用項目 費用
初期費用 事務手数料 3,300円
⇒ 0円
端末代金 71,280円
※36回分割払いで購入すること!
月額費用 基本料金 5,368円/月
端末代金
割賦金
(Air4用)
1,650円/月
月月割
(Air4用)
-1,650円/月
端末代金
割賦金
(Air5用)
1,980円/月
月月割
(Air5用)
-1,980円/月
契約形態 契約期間 契約期間の縛りなし
違約金 違約金なし

これがAirターミナル4/4NEXTからAirターミナル5へ機種変更した後の料金プランとなります。

キャンペーンにワナはあるのか?

話しの前提が「Softbank Airスタート割プラス」「U-25限定Softbank Air割引」の適用です。

そしてキャンペーン適用の条件として「Airターミナル4/4NEXTを分割払いで購入すること」となっています。

あまり意味のない端末を分割払いで購入するワナ

まず、今キャンペーンを利用してAirターミナル4/4NEXTを契約するのは、新端末Airターミナル5発売後に機種変更することが前提です。

つまり、Airターミナル4/4NEXTはあまり欲しい端末ではありません。

しかし、この端末を支払総額59,400円で購入しなければなりません。

もちろん月月割があるので、36回分割払いにより3年間の継続利用を前提として実質機種代金無料となりますが、この時点で実質3年縛りと言えます。

Airターミナル4/4NEXTに対する月月割はAirターミナル5へ機種変更後も継続されるため、最初の契約から3年利用すると実質無料となります。

しかし、Airターミナル5で適用される料金プラン「4G/5G共通プラン」は「契約期間の縛りなし」プランです。

いつ解約しても違約金は発生しませんが、Airターミナル4/4NEXTの残債は残る、という点がワナになります。

新端末「Airターミナル5」も71,280円と高額

加えて、機種変更時には新端末「Airターミナル5」も71,280円での購入となります。

一括払いでも分割払いでも可能ですが、分割払いの場合には解約時に残債が一括請求されることになります。

よって、実質3年縛りの契約キャンペーン

これらのことから、「Softbank Airスタート割プラス」「U-25限定Softbank Air割引」は、最初の契約から実質的に3年縛りの契約になる、という点に注意が必要です。

だって、実質無料と言ってもあまり欲しくない旧端末「Airターミナル4/4NEXT」を59,400円で購入しなければならないからです。

キャンペーンの上手な使い方

「Softbank Airスタート割プラス」「U-25限定Softbank Air割引」のうまい使い方は「Airターミナル5への機種変更を急がない」ということになります。

どうせ契約から3年間は機種代金を払い続けないといけない(実質3年縛り)ので、月額料金割引が適用される旧プランでの利用をとことん利用することで最大限に安く使えることになります。

すぐにでもAirターミナル5を使いたい人←利用すべきではない

発売後すぐにでもAirターミナル5を使いたい人は、この「Softbank Airスタート割プラス」「U-25限定Softbank Air割引」を利用すべきではありません。

意味のない旧端末「Airターミナル4/4NEXT」の分割購入により実質3年縛りとなるうえ、機種変更してしまうと月額料金割引が適用されなくなります。

あまり旨味のあるキャンペーンではありません。

Airターミナル5にこだわらない人←利用して損はない

たとえばADSLからの乗換先を探している人、最新端末「Airターミナル5」でなくても良いのでSoftbank Airを使いたい人、こんな人には非常にお得なキャンペーンと言えます。

月額料金がお得になるキャンペーンによる割引が24か月間続きます。

この期間をAirターミナル4/4NEXTを使い倒すことで非常に安い月額料金でSoftbank Airを使い続けることができます。

そして、キャンペーンによる月額割引が終了するころ(25か月)に新端末「Airターミナル5」に機種変更すると良いでしょう。

5G対応Airターミナル5登場!
4Gでも5Gでもギガ無制限・使い放題!

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