So-net光minicoは遅い?評判と実測分析により徹底解説

スポンサーリンク
So-net光minico(ミニコ) 格安光回線の比較
本記事はPRによる消費税込みの価格表示です

So-netが「お昼利用におすすめの光回線」としてサービス提供しているのが「So-net光minico」というサービスです。

特徴は圧倒的な安さ、月額3,400円(マンション/税込み)4,500円(戸建て/税込み)と上位プラン「So-net光プラス」よりも月額1,500円以上も安い価格設定になっている点です。

一方で「狭帯域によるサービス」と位置付けており、「通信混雑時間帯(主に夜間)の通信速度がちょっと不安」というデメリットがあります。

この記事ではフレッツ光コラボ最安級の「So-net光minico」の特徴とサービスの仕組み(狭帯域)、そして通信速度の実態を評価していきます。

昼間のネット利用が中心なら!
フレッツ光コラボ最安!

新サービス「So-net光minico」の革新的な特徴

So-neth光minicoの特徴を簡単にまとめると、「めっちゃ安い」けど「夜間(混雑時間帯)の通信速度がちょっと不安」ということになります。

So-net光minicoのキャンペーンサイトに記載されている特徴をまとめると以下のようになります。

So-net光minicoのアピールポイント(HPより)

  1. 2年縛りなし
  2. 一生かわらないワンプライス
  3. 新規工事費が実質無料
  4. 光回線サービスで最安級
  5. 専用ネットワークでお得な価格を実現

まず、これらの特徴の中からまずは「めっちゃ安い」という点について詳しく見ていきます。

So-net光minicoの料金体系

So-net光minicoの料金体系と契約形態は以下のようになります。

費用項目 So-net光minico
初期費用 事務手数料 3,500円
新規工事費 最大26,400円
※36回分割払い
月額費用 基本料金 3,400円/月(マンション)
4,500円/月(戸建て)
v6プラス利用料 無料
v6プラスルーター
レンタル料
無料
さくさくスイッチ(ワンデー)
利用料
220円/日
※利用した日にのみ課金
契約形態 契約期間 契約縛りなし
解約違約金 解約時違約金なし

まず、月額料金は光回線として非常に安い価格設定になっています。

また、月額料金以外でも安くなる仕組みが満載です。

初期費用は事務手数料と新規工事費

So-net光minicoを契約する場合には契約形態によらずすべての契約で「契約事務手数料」が必要、3,500円(税込み)です。

また、現在フレッツ光回線をご利用でない方(「新規」での契約)はフレッツ光回線の自宅引き込み工事が必要、この新規工事費として最大26,400円が必要です。

工事費は36か月分割払い、だけど同額を割引で実質無料

この新規工事費26,400円は36回分割払いとなり(一括払いはできない)毎月の月額基本料金に合算して請求されます。

ただし、分割払いの月額料金(工事費割賦金)と同額が毎月割引されることで、「使い続ける限り工事費は実質無料」となる仕組みになっています。

この仕組みにより、もし工事費の完済前(36か月以内)に解約する場合には工事費の残債が一括請求となる点に注意が必要です。

最安級の月額料金

So-net光minicoの月額基本料金はフレッツ光回線でほぼ最安です。

費用項目 So-net光minico
月額費用 基本料金 3,400円/月(マンション)
4,500円/月(戸建て)

集合住宅向けであれば月額3,400円(税込み)戸建て向けであれば月額4,500円(税込み)と、他社光回線と比べても圧倒的に安い料金設定となっています。

また、月額料金は利用期間によらずずっと定額であり、光回線サービスによくある「2年目から高くなる」などの心配もありません。

高速通信v6プラス標準装備、ルーターレンタル無料

So-net光minicoはフレッツ光回線の夜間(混雑時間帯)の速度低下を回避して快適な通信を提供する高速通信「v6プラス」専用です。

別途オプション料金不要で「v6プラス標準対応」です。

また、v6プラスによる通信に必要な「v6プラス対応ルーター」も契約期間中はずっと無料でレンタルしてくれるので、現在v6プラス対応ルーターをお持ちでない方も費用を抑えてv6プラス通信を利用することができます。

契約縛りなし、解約時違約金なし

So-net光minicoの契約は「契約縛りなし・解約時違約金なし」での契約となります。

いつ解約しても解約時の違約金等の無駄な出費はありません。

工事費残債は解約時一括請求

上記の通りSo-net光minicoには「契約縛り」がないため、いつ解約しても解約時の違約金等は発生しません。

ただし、「新規」契約時の新規工事費が36回分割払いであるため、工事費の完済前(36か月以内)に解約した場合には工事費残債が一括請求となります。

この点については解約時期によるリスク(出費)の可能性となります。

なお、現在フレッツ光回線をご利用の方が「転用」「事業者変更」でSo-net光minicoへ乗り換えた場合には新規工事費は発生しないため、いつ解約しても解約違約金も工事費残債もなく無料で解約できることになります。

トータルで「圧倒的な低価格サービス」

このようにSo-net光minicoは基本料金だけでなく料金体系全般において無駄のない低価格サービスとなっています。

費用項目 So-net光minico
初期費用 事務手数料 3,500円
新規工事費 最大26,400円
※36回分割払い
月額費用 基本料金 3,400円/月(マンション)
4,500円/月(戸建て)
v6プラス利用料 無料
v6プラスルーター
レンタル料
無料
さくさくスイッチ(ワンデー)
利用料
220円/日
※利用した日にのみ課金
契約形態 契約期間 契約縛りなし
解約違約金 解約時違約金なし

月額料金も安く光回線最安級ですが、それだけでなく初期費用(工事費)や解約時費用(違約金等)についても実質無料であり、トータルでフレッツ光最安級のサービスになっています。

この価格メリットはSo-net光minicoの最大の特徴です。

昼間のネット利用が主ならSo-net光minico
フレッツ光最安!

「夜間はちょっと遅くなるかも?」のSo-net光minico

So-net光minico「こんな方にぴったり」

So-net光minicoはフレッツ光最安級の価格メリットがありますが、その反面利用者限定的なサービスでもあります。

So-net光minicoはホームページで「昼間のテレワークで利用する方」「通信速度を重視しない方」に向けたサービスである、と明記しています。

つまりフレッツ光最安級の価格メリットがある反面、夜間の通信速度は期待できない、というサービスと言えます。

So-net光minicoは「狭帯域サービス」

So-net光minicoは「狭帯域を利用した通信サービス」と表現されています。

So-net光minicoの「プラン重要事項説明書」には以下の記載があります。

(2) お申し込みサービスの内容について
◆サービス概要

  • 本サービスは、本サービス専用に設計した帯域で提供しており、通信速度はベストエフォートのため通信速度を保証するものではなく、また「So-net 光」「So-net 光 プラス」と同等ではありません。
  • 本サービスは、狭帯域での利用とさせていただきます。また、トラフィックが著しく混雑する時間帯においては、通信速度が低下する場合がございます。

「「So-net 光 minico」プラン 重要事項説明 | So-net」より抜粋

つまり「(通常)帯域」とは違う「狭帯域」による通信サービスである点を了解したうえで契約すること、ということです。

「狭帯域」によるサービスってどういうことでしょうか?

「狭帯域サービス」って何?

「帯域」とはデータが流れる土管の太さだと思ってください。

別の見方として、データ通信は高速道路を走る車、帯域は車線数とみることもできます。

車線数(帯域)がたくさんあれば多くの車(通信データ)もスムーズに走ることができますが、車線数(帯域)が少ないと交通量(データ通信量)が増えると混雑が発生してしまいます。

「通常帯域」では夜間でも十分な帯域を確保

光回線のデータ通信量が最も多くなる混雑時間帯は夜間の18時~23時くらいです。

一般的な光回線ではこの時間帯の混雑に耐えられる程度の帯域を常に確保しています。

データ通信量が多い時間帯でも少ない時間帯でも最大通信量に合わせた帯域を確保しているため、コスト的には無駄が大きくなります(高額になる)。

「狭帯域」とは比較的混雑のない時間帯を基準に帯域を確保

さて、So-net光minicoの「狭帯域」とは確保している帯域が「混雑する夜間を基準」ではなく比較的データ通信が空いている時間帯に合わせた帯域を確保しています。

これを「狭帯域」と言います。

比較的データ通信量の少ない時間帯を基準にして帯域(車線数)を確保しているため、データ通信量(交通量)の多い時間帯になると多少の混雑が発生するかもしれません。

So-net光minicoの「狭帯域サービス」とはこのような仕組みによりコストを抑え安い価格設定で設計されている通信サービスです。

混雑時(夜間)は「いつ」「どれくらい」遅くなるの?

「夜間の混雑時間帯には速度が遅くなる場合がある」と言いますが、では「いつ遅くなる」「どれくらい遅くなる」のでしょうか?

So-net光minicoはまだ始まったばかりのサービスなのでこの点については未知数です。

しばらく様子を見ながら実際の利用者の声を聴いていかないと、「いつ」「どれくらい」遅くなるのかはわかりません。

「みんなのネット回線速度(みんそく)」サイトでSo-net光minicoの実力を検証

So-net光minicoの実際の通信速度はどれくらいなのでしょうか?

全国のネットユーザーが自分の環境の通信速度を測定できて、プロバイダーごとに集計・平均等のデータとして公開しているサイトが「みんなのネット回線速度(みんそく)」です。

みんなのネット回線速度(みんそく)」サイトでSo-net光minicoの測定結果を見ることで、全国の平均値としてのSo-net光minicoの通信速度状況を知ることができます。

So-net光minicoは2022年1月のサービス提供からすでに1年を経過しており、「みんなのネット回線速度(みんそく)」サイトでその実力を見ることができます。

夜間はどれくらい遅くなる?

先行する「狭帯域サービス」のSo-net光minicoの「みんなのネット回線速度(みんそく)」サイトによる時間帯別通信速度は以下のようになっています。

So-net光minico通信速度

通常はまったく問題のないくらい高速ですが、やはり「夜間」になると通信速度が落ちています。

それでも50Mbpsは確保できているので「一人で利用」程度どころか2人程度での同時の動画視聴には問題のない程度です。

「狭帯域サービス」ではありますが、通信が混雑する夜間でもあまり問題にならないのでは?と思います。

利用者が増えてくるともっと遅くなる?

「狭帯域」であろうが「通常帯域」であろうが、利用者が増えてくるとデータ通信量も増えてきます。

通信事業者は利用者増・通信量増に対して随時回線増強(帯域の増加)を行っており、快適な通信環境を確保する努力をしています。

ではこの「So-net光minico」はどうでしょうか?

過去1年程度の「夜間の時間帯」における平均通信速度の変化は以下のようになっています。

So-net光minico通信速度

So-net光minicoは2022年1月に開始したサービスであり開始当初は夜間でも200Mbpsほどの高速を維持しています。

しかし次第に(利用者増加により?)通信速度が下がっていき2022年7月には通信速度が50Mbpsを割ってきているのがわかります。

そして、翌月2022年8月には一気に通信速度250Mbpsまで高速化されています。これが「回線増強(帯域増加)」だと思われます。

つまりSo-net光minicoでは利用者増加により通信速度が低下した場合でも50Mbpsを最低限として確保しようとしていると思われます。

この推測が正しければSo-net光minicoは「狭帯域サービス」ではあっても通信混雑の夜間においても最低限50Mbpsは確保できるサービス、と言えます。

ネットの口コミ「So-net光minico遅い!」

実際にSo-net光minicoをご利用の方がTwitterに投稿している「So-net光minico遅い!」という口コミを拾ってみました。

見てほしいのはツイートしている日付です。

So-net光minico遅い!の考察

前述したように、So-net光minicoは2022年1月からサービスが開始され、現在1年ほど経過しています。

そしてこの1年間の「みんなのネット回線速度」サイトによる「夜間の平均通信速度」が以下のようになります。

So-net光minico通信速度

上記のように、この一年間で徐々に夜間の通信速度が遅くなってきて(利用者増加)2022年7月に50Mbpsを割り込んできた時点で急激に通信速度が改善されています。

おそらく夜間の通信速度50Mbpsを目安に回線増強しているのでは?と思われます。

そして、現在(2023年2月)ふたたび通信速度が低下し50Mbpsを割り込んできています。

「So-net光minico遅い!」というツイートはすべてこの50Mbpsを割り込んできた時期と重なります。

つまり、So-net光minicoは一定の下限(50Mbps?)を目途に回線増強しながら「速度改善と悪化」を繰り返していくものと思われます。

ネットの口コミ「So-net光minico結構使える」

「So-net光minico、意外に使える!遅くない!」という口コミもあります。

こちらもツイートの日付に注意です。

So-net光minico結構使える!の考察

これら「So-net光minico遅くない!」というツイートの日付は、回線速度が遅くなった(50Mbpsを割ってきた)直後からの回線増強の時期に重なります。

So-net光minico通信速度

つまり、前述したようにSo-net光minicoはこれからも夜間通信速度50Mbps程度を目安に回線増強を行う、やがて通信速度は落ちてくるので「遅くなる、回線増強で速くなる」を繰り返していくのではないでしょうか?

So-net光minicoは夜間利用を前提として考えると「不安定で低速リスクがある」と言えます。

So-net光minicoの検証結果

So-net光minicoはホームページでも挙げられているように「昼間を中心にテレワーク」という使い方のユーザーをターゲットとしています。

昼間の通信量に合わせた帯域を安く調達することで月額料金の安いプランとして提供できるわけです。

その反面、通信量が増える夜間になると調達している帯域では足りなくなり急激に通信速度が低下します。

これは口コミからも、そして「みんなのネット回線速度」サイトの全国平均値からもわかります。

つまり、So-net光minicoのポイントは「昼間の利用がメインの方向けサービス」「夜間利用は遅いのを覚悟で利用」となり、これはSo-net光minicoのホームページにも記載されています。

So-net光minico「こんな方にぴったり」

昼間のネット利用が主ならSo-net光minico
フレッツ光最安!

So-net光minicoをおすすめしたい人・おすすめできない人

光回線でのネット利用が昼間中心の人

So-net光minicoをおすすめできるのは「夜間は利用しない人」です。

So-net光minicoは比較的通信量の少ない時間帯に最適化された帯域によるサービスであるため、通信混雑となる夜間においては帯域不足で速度低下する仕組みになっています。

その代わりに「サービス提供元のJPIX(JPNE)から安く帯域を調達している」「月額料金が安くなる」という価格メリットのあるサービスだということを理解しましょう。

夜間の通信速度に期待してはいけません。

So-net光minicoがおすすめできる人(HPより抜粋)

  • 昼間を中心にテレワーク等で利用する人
    ⇒ 昼間の利用者をターゲットとしている
  • オンラインゲームなど大容量・高速通信を必要としない人

夜間(混雑時間帯)の利用はおすすめできない

So-net光minicoの夜間の通信速度の全国平均は以下のようになっています。

So-net光minico通信速度

利用者増加による夜間の速度低下に対し、50Mbps程度を目安として回線増強しているようです。

しかし、2022年8月の回線増強(?)から半年程度でまた夜間の通信速度が50Mbpsを割ってきています。

この点から、先述の通り「夜間の通信速度は期待できない」「夜間の通信速度は不安定」ということが言えます。

上位プラン「So-net光プラス」もおすすめできない

So-net光minicoの上位プランには「So-net光プラス」というサービスがあります。

こちらはSo-net光minicoとは違い、通信量の増える夜間を想定した通常帯域でのサービスであるはずなのですが・・・

「みんなのネット回線速度」So-net光プラス夜間通信速度

So-net光プラスの夜間の通信時間を「みんなのネット回線速度」サイトでみると、上記のようになっています(青線のIPoE通信速度に注目)。

So-net光プラスは高速通信「v6プラス」を使った通信サービスでありながら、旧来の通信方式「PPPoE通信」よりも遅くなっています。

PPPoEの通信混雑による速度低下を迂回してフレッツ光回線本来の通信速度を期待できるのが高速通信「v6プラス」、にもかかわらずすでにv6プラスは遅くなりすぎて混雑しているはずのPPPoE通信の方が速くなっているのがわかります。

この点からSo-netはあまり回線の増強(帯域増加)に積極的ではないのでは?と思われます。

夜間でも安定・快適なおすすめ光回線

So-net光minicoのような「狭帯域」を使った低価格サービスは昼間の利用者をターゲットとした通信サービスです。

夜間でも昼間でも快適にネット(光回線)を使いたい、という方は夜間でも安定して高速通信ができるプロバイダーを選びましょう。

いくつかお目当てのプロバイダーがあれば「みんなのネット回線速度」で検索してみることで、夜間の通信速度の全国平均を知ることができます。

たとえば「安くて速い」おすすめ光回線としてとくとくBB光があります。

「みんなのネット回線速度」で検索すると「とくとくBB光」の夜間の通信速度推移は以下のようになります。

「みんなのネット回線速度」とくとくBB光夜間通信速度

全国平均で夜間でも300Mbpsをキープし、安定して高速通信ができていることがわかります。

「昼間限定」ではなく「夜間でも快適に」の光回線であれば、とくとくBB光のように全国平均で「安定して高速」なプロバイダーを探してみるとよいでしょう。

安さがウリでもあまり価格差がない!?

「安くて速い」でおすすめのとくとくBB光ですが、料金についてはSo-net光minicoとどれくらい違うのでしょうか?

So-net光minicoととくとくBB光の料金プランを比較してみます。

費用項目 とくとくBB光 So-net光minico
初期費用 事務手数料 3,300円 3,500円
新規工事費 最大26,400円
※36回分割払い
月額費用 基本料金 3,773円/月(マンション)
4,818円/月(戸建て)
3,400円/月(マンション)
4,500円/月(戸建て)
v6プラス
利用料
無料(標準装備)
v6プラス対応ルーター
レンタル料
無料
工事費割賦金 無料
※工事費と同額が割引で実質無料
契約形態 契約期間 契約縛りなし
解約違約金 解約違約金なし

「初期費用」「解約費用」においてはどちらも同等のスペック、違いはやはり「月額基本料金」となります。

費用項目 とくとくBB光 So-net光minico
月額費用 基本料金 3,773円/月(マンション)
4,818円/月(戸建て)
3,400円/月(マンション)
4,500円/月(戸建て)

So-net光minicoは狭い帯域でコストを下げている分だけやはり月額料金が300円/月ほど安くなります。

この「月額300円ほど安い」という価格メリットに対し、「夜間の通信速度は不安定・低速」のデメリットを比較・検討することになります。

夜間に光回線を利用しないのであれば月額300円の価格メリットは大きく、夜間もそれなりにネット利用するのであれば「安定して高速」に月額300円を払うか?という選択になりますね。

コストの仕組みが違う

So-net光minicoのサービスは良くも悪くも「昼間の通信量に最適化された帯域で提供」されるサービスです。

この点においてとくとくBB光など通常帯域のサービスとはモノが違います。

とくとくBB光など通常帯域のサービスは通信混雑の夜間に最適化された帯域でサービス提供しているため、その分コストはかかるものの夜間でも安定・高速なネット利用が期待できます。

一方、So-net光minicoなど「狭帯域」によるサービスは比較的通信量の少ない時間帯で最適化された帯域によるサービスであるため、その分コストが下がる反面夜間の速度低下が大きい、というサービスです。

今後「狭帯域」によるサービスも増えてくると思われますが、これらのサービスを価格メリット(安い!)というだけで選ぶのは避けましょう。

昼間のネット利用が主ならSo-net光minico
フレッツ光最安!

まとめ、So-net光minicoは「買い!」なのか?

So-net光minico「こんな方にぴったり」

狭帯域ネットワークで「安い」けど「夜は遅い」

So-net光minicoは昼間のデータ通信量を基準とした帯域(狭帯域)による通信サービスです。

夜間よりデータ通信量の少ない昼間を基準としているため、当然ながら夜間になると帯域不足による速度低下が大きくなりますが、その反面回線の調達コストが小さくなることから安い月額料金でサービス提供できる仕組みです。

昼間の利用メインの方におすすめ

So-net光minicoはこのように通常の(今までの)光回線サービスとは「帯域の基準」が違います。

少し大げさに言えば「従来の光回線とはまったく違う通信サービス」と言えます。

So-net光minicoが想定しているユーザーはホームページにも記載されていますが「昼間の利用がメインの方」「通信速度を求めていない方」です。

たとえば、若い方で通信はすべてスマホ(モバイル通信)で済ましている方がテレワーク等の利用により昼間の光回線利用が必要となった、などの場合を想定しています。

そのため、夜間利用を前提としている方にお勧めできるサービスではありません。

夜間でも「高速・安定」でおすすめの光回線

夜間の時間帯でもネット利用する・動画視聴する、という方は素直に通常帯域によるサービスを検討することをお勧めします。

夜間の通信混雑時間帯であっても安定して高速通信をずっと維持している光回線サービスにGMOとくとくBBが提供する「とくとくBB光」があります。

とくとくBB光の夜間の通信速度は以下のように「長期にわたりずっと安定して高速を維持」しているという特徴がみられます。

「みんなのネット回線速度」とくとくBB光夜間通信速度

そのうえで、So-net光minicoととくとくBB光の料金プランは以下のようになります。

費用項目 とくとくBB光 So-net光minico
初期費用 事務手数料 3,300円 3,500円
新規工事費 最大26,400円
※36回分割払い
月額費用 基本料金 3,773円/月(マンション)
4,818円/月(戸建て)
3,400円/月(マンション)
4,500円/月(戸建て)
v6プラス
利用料
無料(標準装備)
v6プラス対応ルーター
レンタル料
無料
工事費割賦金 無料
※工事費と同額が割引で実質無料
契約形態 契約期間 契約縛りなし
解約違約金 解約違約金なし

工事費や契約形態の仕組みはどちらも同じで費用負担なし、そのうえで月額料金差は月額300円程度となります。

この月額300円の差が夜間でも快適に使うための料金、ということになります。

「とくとくBB光」の特徴や料金プラン、そしてキャンペーンについての情報は以下の記事を参考にしてみてください。

昼間のネット利用が主ならSo-net光minico
フレッツ光最安!

昼間のネット利用が中心なら!
フレッツ光コラボ最安!
夜間でも安定・高速!
工事費無料!契約縛りなし!


詳しくはこちら

タイトルとURLをコピーしました