Y!mobile(ワイモバイル)新プラン「シンプル2」メリット・デメリット、紛らわしいけどやっぱり安い！

Y!mobile(ワイモバイル)はそれ自体が電波周波数帯を割り当てられている通信事業者なので、厳密には格安SIM(MVNO)ではありませんが、実際はソフトバンクのプラチナバンド帯の電波を安くで利用できる料金プランで人気があります。ソフトバンクの格安ブランドというイメージです。

Y!mobile(ワイモバイル)はソフトバンクが提供していないような小容量データ通信量のプランを中心に、格安SIMにはない高品質(高速)な通信が可能なサービスを提供しています。

また、標準で「1回10分かけ放題」やオプションで「時間制限なしの完全かけ放題」を利用することもでき、通話重視の方もお得に使える料金プランもY!mobile(ワイモバイル)の強みです。

格安SIMは混雑時間帯の速度低下はつきものですが、やはり速度を求めたい方にはおすすめの格安スマホブランドだと言えます。

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ワイモバイル「シンプル2」料金プラン概要
ワイモバイルのメリット
ワイモバイルのデメリット
Y!mobile(ワイモバイル)の特徴
Y!mobile(ワイモバイル)の料金体系
Y!mobile(ワイモバイル)のオプションサービス
知らないと損！ワイモバイルの割引とキャンペーン

ワイモバイル「シンプル2」料金プラン概要

新しくなったワイモバイルの「シンプル2」プランは従来通り毎月必要なデータ通信容量でプランを選べる「S/M/L」の3つのプランからできています。

費用項目		シンプル2 S	シンプル2 M	シンプル2 L
初期費用	契約事務手数料	無料 ※オンラインショップ無料 ※店舗契約なら3,850円
基本データ容量		4GB/月	20GB/月	30GB/月
月額基本料金		2,365円/月	4,015円/月	5,115円/月
月額基本料金		2,365円/月	～1GB/月の月は1,078円/月
割引	おうち割(※1)	-1,100円/月	-1,650円/月
	家族割引(※2)	-1,100円/月 ※2回線目以降に適用 ※「おうち割」との併用不可
	PayPayカード割(※3)	-187円/月
最安の月額料金 (※1+※3適用時)		1,078円/月	2,178円/月	3,278円/月
契約	契約期間	契約期間の縛りなし
契約	解約時違約金	解約時違約金なし

前プラン「シンプル2(S/M/L)」と比較すると「基本料金はちょっと値上げ、割引が大きくなった」というプランになっています。

新プラン「シンプル2」のデータ通信

4G通信/5G通信に対応、もっとも安定して使える

シンプル2は標準で4G/5G通信が利用可能です(3G通信は2024年1月停波)。

5G通信エリアが広がってきてから大手キャリアの明暗が分かれてしまい「ドコモはつながらなくなった」「都心部ではソフトバンク最強」という風潮です。

4Gエリアと5Gエリアが混在している現在の状況では、ワイモバイルはもっとも安心して使えるサービスかもしれません。

余ったデータ容量の次月繰り越しができる

「シンプル2」では毎月使わずに余ったデータ容量を次月末まで繰り越して、無駄なく使うことができます。

逆にデータ容量を使い切ってしまった場合でも、シンプル2(M/L)なら低速通信1Mbpsまでの速度低下となり、1Mbpsもの速度があればスマホで標準画質動画はサクサク視聴することができます。

「シンプル2(S)」でデータ容量を使い切ってしまった場合は通信速度300Kbpsとなりますが、これでもメールやLINEなどの利用には十分な通信速度です。

「シンプル2」は「ギガが余った場合/足りなかった場合」の使い勝手も良いです。

※なお、高速通信・低速通信をアプリで切り替える、という使い方はできません。

シンプル2(M/L)ならあまり使わなかった月は安くなる

「シンプル2(M/L)」では毎月のデータ容量の利用料が1GB未満であった場合の月額料金が1,078円と自動的に割引されます。

シンプル2(M)は20GB/月、(L)は30GB/月なので、毎月それだけ使う人が「今月は1GB使わなかった・・・」ということはあまりないと思いますが・・・

データ増量オプションでギガ増量

月額550円の「データ増量オプション」をつけると以下のように毎月のデータ容量を増量してくれます。

	シンプル2 S	シンプル2 M	シンプル2 L
標準データ容量	4GB/月	20GB/月	30GB/月
データ増量オプション増加容量	2GB/月	5GB/月
増量後月間データ容量	6GB/月	25GB/月	35GB/月

「シンプル2(M/L)」であれば月額550円で毎月5GBの増量なので「1GB=110円」という格安の料金となります。

また、今ならプラン契約時に「データ増量オプション」をつけておくことで「6か月かのオプション料金無料」のキャンペーンが適用されます。

データ増量オプション | ワイモバイル

なので、新規契約時には忘れずに「データ増量オプション」をつけておくことをおすすめします。
※不要な場合は6か月後に会員サイトから解約しておきましょう。

新プラン「シンプル2」の音声通話サービス

「シンプル2」には無料通話は含まれていません。

音声通話の料金は22円/30秒の従量課金となります。

音声通話をよく利用する人はかけ放題オプションを別途有料で追加契約することができます。

かけ放題は別途オプション

「シンプル2」には無料通話オプションはついていません。

必要な場合には別途以下のオプションを追加することができます。

だれとでも定額+	880円/月	1回10分の通話料金が無料 ※10分超過後は22円/30秒の従量課金
スーパーだれとでも定額+	1,980円/月	国内通話が完全通話料無料 ※一部無料通話対象外の電話番号あり

通話オプション（シンプル2 S/M/L） | ワイモバイル

60歳以上ならスーパーだれとでも定額+が880円/月

契約者の年齢が60歳以上であれば、「スーパーだれとでも定額+」が月額1,100円割引の月額880円で使えます。

キャンペーンとして実施されていますが、ずっと前から提供されているサービスであり、もはや通常サービスです。

60歳以上通話ずーっと割引キャンペーン | ワイモバイル

音声通話による電話の利用が多い方へおすすめのキャンペーンです。

なお、別途お申込みが必要です(自動適用ではありません)。

かけ放題加入なら留守番電話サービスが無料で使える

無料通話オプション「だれとでも定額+」「スーパーだれとでも定額+」を契約した場合、「留守番電話プラス」など以下の通話サービスが無料提供されます。

無料通話オプションについてくる通話サービス

留守番電話プラス
割り込み通話
グループ通話
一定額ストップサービス

ビジネス利用目的などで「シンプル2」と無料通話オプションを契約する場合、留守番電話サービスが標準装備されるのは便利でお得ですね。

新プラン「シンプル2」の割引サービス

「シンプル2」の料金体系は前プラン「シンプル」に対して「ちょっと値上げ、割引が大きくなった」という感じです。

このため、ワイモバイルを使うなら自宅固定回線も併せて「おうち割」の適用を前提としたいところです。

おうち割光セット

自宅の固定回線として光回線「ソフトバンク光」またはホームルーター「ソフトバンク・エアー」をご利用の場合に適用されるセット割引です。

割引額は非常に大きく、シンプル2(S)で1,100円割引、シンプル2(M/L)だと1,650円もの割引となります。
※前プラン「シンプル」より割引額が増えました。

おうち割 | ワイモバイル

前プラン「シンプル」でも同じですが、ワイモバイルは「おうち割光セット」を前提として利用したいところです。

なお、おうち割光セットの割引適用は「1～10回線目に割引」となります(最大10回線割引適用)。

家族割引サービス

自宅の固定回線がおうち割光セット対象でない場合でも、おひとり・家族で複数の「シンプル2」回線契約があれば「家族割引サービス」が適用されます。

家族割引サービスは複数回線契約の2回線目以降の月額料金について毎月1,100円の割引を適用してくれます。

家族割引サービス | ワイモバイル

なお、家族割引サービスの割引適用は「1回線目(主回線)は割引なし」「2～10回線目は1,100円/月の割引」となります(最大9回線割引適用)。

PayPayカード割

「シンプル2」の毎月のお支払いをPayPayカードで支払うことで、毎月187円の割引となります。

PayPayをご利用の方やYahoo!JAPANのサービスをよく使う方であれば、PayPayカードのメリットは大きいのでワイモバイルと合わせて持っておきたいカードです。

PayPayカード | PayPayカード株式会社

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ワイモバイルのメリット

ココがおすすめ

割引適用で最安1,078円/月から使える
通信速度が速い、昼夕の速度低下ナシ
10分かけ放題/完全かけ放題のオプションが選べる
留守番電話が無料
ケータイメール(MMS)が標準無料
海外でも「海外パケットし放題」
ケータイ支払「ワイモバイルまとめて支払い」
Yahoo!JAPANとのID連携でさらにお得になる
ギガ使い切っても動画視聴できる1Mbps(プランM/L)

ワイモバイルのメリットはやはりソフトバンクが運営しているという点です。他の格安SIMではできなことがワイモバイルではできてしまいます。

とにかく通信が速い！格安SIMでは一般的な「お昼・夕方の通信混雑時に速度が大きく低下する」という現象もワイモバイルには関係ありません。

また、完全かけ放題・留守番電話無料・ケータイメール無料など、他社格安SIMでは絶対にできないようなこともワイモバイルではできてしまいます。

メリット① 割引前提だけど最安1,078円/月

新プラン「シンプル2」は前プラン「シンプル」に対して「1.基本データ容量がちょっと増えた」「2.お値段結構値上げ」「3.割引サービス充実」というプランになりました。

正直、月間4GB/月の「シンプル2(S)」が基本料金2,365円/月であれば考えてしまいますが、自宅固定回線が「ソフトバンク光」「ソフトバンク・エアー」の場合に月額1,078円となるなら飛びつきたいサービスです。

ワイモバイルには(料金に対して)メリット・デメリットありますが、まずは「おうち割」または「家族割引」の適用前提として考えるべきでしょう。

そのうえで、「おうち割」が適用できるのであれば非常に格安・サービス充実の料金プランと言えます。

メリット② ソフトバンク品質

ワイモバイルはソフトバンクの格安ブランドなのでエリアや通信速度についてはソフトバンクと同等(というか、同じ)です。

一般的な格安SIM(MVNO)とは通信基盤の仕組みが違いお昼・夕方の混雑時にも速度低下の心配はありません。

また、5Gエリアが広がってきている昨今では特に都市部においてはすでにドコモよりソフトバンク回線のほうがつながりやすくなっています。

メリット③ 留守番電話が無料で使える

ワイモバイルでは音声通話時に利用できる留守番電話サービスが無料で使えます。

標準で「留守番電話(月額無料)」が提供されており、またかけ放題「だれとでも定額+」「スーパーだれとでも定額+」をご利用の場合には上位オプション「留守番電話プラス」が無料提供されます。

通常、留守番電話サービスは月額330円～440円ほどの有料オプションとして提供されているので、音声通話をよく使う方にはワイモバイルはお得なサービスと言えます。

メリット④ ケータイメール(MMS)が無料

ワイモバイルはケータイメール(MMS)が無料で使えます。

すでにケータイメール(キャリアメール)を使う方もあまり多くないと思いますが、一部の方でケータイメールのみご利用の場合などはケータイメール以外からの受信はすべてエラーとなる場合があります。

高齢の両親などでケータイメールの利用者とメール連絡を取る場合、ワイモバイルだと無料で使えるサービスとなっています。

メリット⑤ 海外パケットし放題が使える

ワイモバイルはソフトバンクの海外データ通信サービス「海外パケットし放題」に対応、海外出張・旅行時でもお得にデータ通信を利用することができます。

メリット⑥ シェアプランが使える

ワイモバイルの大きな特徴として「シェアプラン(子回線専用プラン)」があります。

メインとなるスマホの契約プラン「シンプル2(S/M/L)」の契約データ容量を複数のデータ通信専用SIM(シェアSIM)でシェア(共有)できる仕組みです。

たとえば「シンプル2(M)」の20GB/月をシェアSIM2枚で共有してタブレットなどでもデータ通信を利用することができるようになります。

子回線専用プラン(シェアプラン) | ワイモバイル

スマホ以外にもタブレットやPCでデータ通信したい、という場合にちょっと大容量の「シンプル2」プランを契約しシェアSIMを発行しておくことで、「シンプル2」契約のデータ容量をタブレットやPCでも共有できます。

メリット⑦ Yahoo!JAPAN連携でお得

ワイモバイル「シンプル2」プランの契約者へはYahoo!プレミアム会員の特典が標準(無料)提供されます。

通常月額508円の「Yahoo!プレミアム」がワイモバイルユーザーなら標準で適用される、という特典です。

Yahoo!プレミアムにより、Yahoo!サービス利用によるPayPayポイントが貯まりやすくなったり、ヤフオクのシステム利用料が優遇されたり、という優遇サービスを利用できるようになります。

Yahoo!プレミアム for Y!mobile | ワイモバイル

Yahoo！JAPANのヘビーユーザー、特にヤフオクのヘビーユーザーはワイモバイル「シンプル2」を契約することでスマホ代以外も節約できる特典になっています。

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ワイモバイルのデメリット

ここに注意！

「おうち割」「家族割引」前提のちょっと高めの価格設定
通信速度の「高速・低速切り替え」ができない
電話によるサポートが有料(0570ナビダイヤル)
ギガの追加購入(チャージ)も購入日の月末まで
データ増量オプションの増加分ギガがちょと面倒

メリットとは反対に、通常の格安SIMでは一般的なことがワイモバイルではできない点に注意してください。

格安SIMでは一般的に毎月の余ったギガは翌月繰り越しができますが、ワイモバイルでは翌月繰り越しできません。また、ギガが足りずに追加購入(チャージ)した場合のギガもチャージ当月の月末で消滅してしまいます。

データ通信(ギガ)の使い勝手は他の格安SIMに比べて、あまり良くありません。

デメリット① 割引適用前提の月額料金

ワイモバイル新プラン「シンプル2」は前プラン「シンプル」より「1.ちょっとギガ増量」「2.結構値上げ」「3.割引が大きくなった」というプランです。

シンプル2(S)プランで月間4GBでも、「おうち割」が適用されれば「月額1,078円で4GB/月」と非常にお得になりますが、割引適用されない場合には月額2,365円と結構高い料金設定です。

自宅固定回線を「ソフトバンク光」または「ソフトバンク・エアー」としたうえで「おうち割」適用前提で検討すべき価格設定になっています。

最低でも複数回線契約で「家族割引」の適用は目指したいところです。

割引なしならLINEMOがおすすめ

「おうち割」や「家族割引」などの大きな割引サービスが適用できない場合、同じソフトバンク回線で通信品質も同じである「LINEMO」の方を選ぶとよいでしょう。

LINEMOなら3GB/月で月額990円(税込み)と、ワイモバイルと同じ回線品質でこれだけ安くなります。

ただし、ワイモバイルで提供されているようなYahoo!JAPAN連携サービスなどの優遇特典はありません。

デメリット② データ通信速度の「高速・低速」切り替えができない

ワイモバイルは一般的な格安SIM事業者(MVNO)やKDDI(au)のUQモバイルが提供しているような通信速度切り替えの仕組みは提供されていません。

ワイモバイルはよくUQモバイルと比較されますが、UQモバイルの特徴的なサービスである「節約モード」と呼ばれる「低速通信なら使い放題」「アプリで切り替え可能」という仕組みはありません。

デメリット③ 電話によるサポートが「0570」(ナビダイアル：有料)

ワイモバイルは電話によるサポートを行っている、ということになっていますが「あの手この手」で電話問い合わせがやりにくい仕組みになっています。

電話サポート対応の総合窓口はスマホから「151」またはその他電話から「0570-039-151」となりますが、どちらも通話料金有料です。

ワイモバイル総合窓口	スマホから:151(通話料金有料)	9:00～20:00 ※年中無休
ワイモバイル総合窓口	その他電話から:0570-039-151(通話料金有料)	9:00～20:00 ※年中無休

スマホから「151」へかけても通話料金有料という点に注意してください。

また、「だれとでも定額+」「スーパーだれとでも定額+」のかけ放題オプションを契約している場合でも、無料通話の対象外です。

かけ直しなら「My Y!mobile」から

超急ぎでない場合には「My Y!mobile」へのログイン後に「サポートセンターからかけなおし(折り返し)電話」を予約することができます。

「My Y!mobile」へログイン後、メニュー「お問い合わせ」を選ぶことで「電話によるお問い合わせ」ボタンが表示されるので、そこから折り返し電話の予約ができます。

デメリット④ 追加チャージの有効期限が「チャージ当月末まで」

ワイモバイルでは月の途中でデータ通信容量を使い切ってしまった場合に高速データ通信容量を追加チャージすることができます。

追加チャージは「500MB = 550円」です。

注意点としては追加チャージした高速データ通信容量の消費期限はチャージした月の月末まで、と非常に短い点です。

月末ギリギリでの追加チャージには注意しましょう。

デメリット⑤ 増量オプションがちょっと面倒

デメリットというわけではありませんが、ちょっと「取扱注意」の点があります。

増量オプションを利用する場合の増量分のデータ通信容量は取扱注意です。

増量オプションを適用した場合、自動的に増量分のデータ通信容量が付与されるわけではなく、基本データ容量を使い切ってしまった後に自分で追加チャージしなければなりません。

この点は通常の追加チャージと同じ仕組みで「500MB = 550円」が基本ですが、データ増量オプションが適用されている場合には規定回数の追加チャージまではチャージ料金が割引される、という仕組みになっています。

また、追加チャージの仕組みと同じなのでデータ通信料用の消費期限は「チャージした月の月末まで」となり、基本データ容量のように「翌月末まで繰り越して使う」という使い方はできません。

データ増量オプション適用の場合は「オートチャージ」を利用する

追加チャージの仕組みには「オートチャージ」という使いすぎを防ぐ仕組みがあります。

オートチャージ（快適モード） | ワイモバイル

事前に「毎月〇回までは自動的に追加チャージする」という機能であり、この回数を超えた分の追加チャージは都度手動による追加、という仕組みです。

たとえば「シンプル2(S)」にデータ増量オプション適用の場合は毎月4回(500MB×4=2GB)の追加チャージが割引対象なので、オートチャージの設定で「毎月4回までオートチャージ」という設定をしておくと良いでしょう。

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Y!mobile(ワイモバイル)の特徴

Y!mobile(ワイモバイル)のサービスの概要(大枠)を説明します。

高品質な回線速度

格安SIMにありがちなお昼や夕方の一時期にみられる速度低下もほぼありません。本家ソフトバンクと同等の高速回線が使えます。

格安SIMでスマホ代金を安くしたいけど、使い慣れたソフトバンクの通信速度よりも遅くなるのは許せない！という方も満足できる速度がでます。

参考参考記事：格安SIM系ネットワークの通信速度比較記事 | ITmedia MOBILE

ソフトバンク・プラチナバンド

Y!mobile(ワイモバイル)「シンプル2(S/M/L)」が利用できるエリアはソフトバンクと同じです。ソフトバンクのプラチナバンド含めて、全国のソフトバンクLTE/3Gエリアで利用可能です。

また、2021年夏以降には高速通信「5G通信」も順次利用可能となっていきます。

ソフトバンクの周波数帯は下表の通りです。対応スマホであれば、Y!mobile(ワイモバイル)でも利用可能です。

LTE/3G	BAND	周波数帯	備考
LTE	BAND1	2,100MHz
	BAND3	1,800MHz
	BAND8	900MHz	プラチナバンド(LTE)
	BAND28	700MHz
3G(W-CDMA)	BAND1	2,100MHz
3G(W-CDMA)	BAND8	900MHz	プラチナバンド(3G)

Y!mobile(ワイモバイル)ではSIMフリースマホや他社販売のスマホに対して積極的に動作確認を行って公表しています。

参考他社が販売する携帯電話をワイモバイルで利用する | ワイモバイル

10分までの無料通話

とくに格安SIMとは違う特徴として、「1回10分までの通話が何度でも無料」があります。これはオプションではなく、シンプル2(S/M/L)の標準サービスです。

格安SIMでも「1回10分までの通話が無料」というオプションが出てきましたが、面倒なアプリ設定などが不要で10分無料通話標準サービスはY!mobile(ワイモバイル)だけです。

VoLTE高音質通話

Y!mobile(ワイモバイル)のかけ放題は格安SIMで一般的なプレフィクス型(特番)サービスではないため、VoLTE通信時にはVoLTEの高音質通話が可能です。

ソフトバンクVoLTEおよびY!mobile(ワイモバイル) VoLTEの対応端末同士でVoLTE高音質通話が可能。

参考VoLTE高音質通話について | ワイモバイル

さらに「スーパーだれとでも定額」で完全かけ放題

さらに月額1,100円の「スーパーだれとでも定額」オプションを付けることで、月間の回数制限なし時間制限なしの完全かけ放題にすることもできます。

外部サイトスーパーだれとでも定額 | ワイモバイル

留守番電話が無料

通常だと月額300円ほどのオプションサービスとなる留守番電話サービスですが、Y!mobile(ワイモバイル)では「無料オプション」として提供されています。

参考留守番電話オプション | ワイモバイル

キャリアメール(MMS)も無料

留守番電話無料に加えて、ドコモ・au・ソフトバンクと同等のキャリアメールも標準無料で提供されます。

格安SIMでキャリアメールを提供できるのはワイモバイルとUQモバイルのみですが、UQモバイルが月額220円のオプションであるのに対してワイモバイルでは無料で標準提供です。

参考MMS | ワイモバイル

シェアプラン

シンプル2(S/M/L)を契約の方が、シンプル2(S/M/L)のデータ通信容量をスマホ以外にタブレットなど別の端末でシェア(共有)する、最大3枚のシェアSIM(SMS付データ通信専用)を発行することができます。

シンプル2(S/M/L)契約と同時にシェアSIMを発行する場合、発行手数料は無料となります。

シェア親プラン	シェアSIM枚数	シェア容量	発行手数料	月額基本料
シンプル2(S)	最大3枚	3GB	3,300円シンプル2(S/M/L)同時契約で無料	1,078円/枚
シンプル2(M)		10GB		539円/枚
シンプル2(L)		14GB		0円/枚

たとえば「シンプル2(L)」との同時契約でシェアSIMを発行すれば、手数料・月額ともに無料で14GBを複数SIMでシェアできます。

参考シェアプラン(子回線専用プラン) | ワイモバイル

シェアプランに関する詳しい説明はこちらの記事を参考にしてください。

格安スマホのマニュアル

Y!mobile(ワイモバイル)のシェアプランはスマホプランとセットでお得な子回線専用...

https://kakuyasusumaho-manual.com/sim/ymobile/ymobile-shareplan

ドコモのシェアプランを筆頭に、複数回線でまとめて契約したデータ容量(ギガ)を複数の端末(SIM)で共有して使うことができると便利です。最近ではメインのスマホ以外にも、ちょっとした調べもの用のタブレットなども持ち歩いている方にとって、気軽に使えるのが格安SIM各社のデータシェアプランです。Y!mobile(ワイモバイル)でも、メイン回線をスマホプランとしたうえで、スマホプランのデータ容量(ギガ)をシェア(共有)できる仕組みとして「シェアプラン(子回線専用プラン)」を提供しています。この記事では、Y!mobile(ワイモバイル)の...

割引サービス

家族割引サービス

個人・家族で複数回線契約がある場合、「主回線」と「副回線」に分けることで「副回線」に月額500円の割引が適用されます(最大9回線の副回線まで)。

格安スマホのマニュアル

Y!mobile(ワイモバイル)の「家族割引」は割引額が大きくて最大9回線適用でお得

https://kakuyasusumaho-manual.com/sim/ymobile/ymobile-famiy-discount

Y!mobile(ワイモバイル)で複数回線を契約した場合には、「家族割引」が適用されます。自動的に適用されるサービスではなく、別途手続きが必要なため、申請していない方もいるかもしれません。割引額も大きくて最大9回線まで割引してくれるお得なサービスなので、家族でご利用の方はぜひ使ってほしい割引サービスです。＼縛りナシ！違約金ナシ！の新プラン登場／今なら月額料金4,200円割引新プランの詳細はこちらY!mobile(ワイモバイル)「家族割引サービス」サービス概要Y!mobile(ワイモバイル)の「家族割引サービス」は「2回線目以降、...

参考家族割引サービス | ワイモバイル

おうち割

自宅ネット回線の「SoftBank光」「SoftBank Air」との同時契約で、Y!mobile(ワイモバイル)携帯利用料金から毎月割引が受けられます。

格安スマホのマニュアル

Y!mobile(ワイモバイル)の「おうち割」でSoftBank光・SoftBank Airとセットでお得

https://kakuyasusumaho-manual.com/sim/ymobile/ymobile-otoku-set

安さと多彩なプランが特徴なY!mobile(ワイモバイル)と、ソフトバンクの高速ネット回線「SoftBank光/SoftBank Air」のセット割サービスが「おうち割」です。SoftBank光はフレッツ光を使ったネット回線サービス、SoftBank Airは同社の電波を使った据置型のモバイル回線サービスです。これらの回線はソフトバンクスマホのセット割「おうち割」の対象回線ですが、Y!mobile(ワイモバイル)スマホにも適用される同等の割引サービスがY!mobile(ワイモバイル)の「おうち割」です。「おうち割」は2017/10/2に以前提供されていた割引サービス「光...

参考おうち割 | ワイモバイル

データ増量オプション

「データ増量オプション」はシンプル2(S/M/L)の毎月のギガを増量してくれる月額550円のオプションです。

ワイモバイルではギガのチャージは「500MB=550円」なので、最低(S)で1GB増量、最大(M/R)で3GB増量を500円でやってくれるお得なオプションです。

この「データ増量オプション」を1年間無料で適用してくれるのが「データ増量オプション無料キャンペーン2」です。

参考データ増量オプション | ワイモバイル

さらに、Y!mobile(ワイモバイル)で機種変更をするとこの「データ増量オプション」が2年間無料となるお得なサービスもあります。

格安スマホのマニュアル

Y!mobile(ワイモバイル)の機種変更はお得に新しいスマホへ変更できる

https://kakuyasusumaho-manual.com/sim/ymobile/ymobile-change

Y!mobile(ワイモバイル)では新規・乗換(MNP)での契約者を対象としてお得な料金プランやスマホを提供してきました。Y!mobile(ワイモバイル)でも新料金プラン「スマホプラン」発表から2年が経とうとしており、初期の契約者の最初の契約更新が訪れます。この記事では、Y!mobile(ワイモバイル)を長期で使っている方向けに、Y!mobile(ワイモバイル)の機種変更サービスを詳しく説明しています。＼縛りナシ！違約金ナシ！の新プラン登場／今なら月額料金4,200円割引新プランの詳細はこちらY!mobile(ワイモバイル)機種変更サービスの特徴月額割...

「ソフトバンクWi-Fiスポット」が無料

街中や東海道新幹線(東京～新大阪)で利用可能な公衆無線LAN(Wi-Fi)サービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」が無料で利用できます。

格安スマホのマニュアル

Y!mobile(ワイモバイル)で使える「ソフトバンクWi-Fi」の使い方を徹底解説

https://kakuyasusumaho-manual.com/sim/ymobile/softbank-wifi

Y!mobile(ワイモバイル)に加入すると、全国で使える公衆無線LAN(Wi-Fi)サービスの「ソフトバンクWi-Fi」が利用できます。利用料金は無料です。Y!mobile(ワイモバイル)のSIMを装着したスマホのみが利用可能で、専用のAndroidアプリまたは構成プロファイル(iOS)による接続を行います。全国のカフェ・駅をはじめ、東海道新幹線車内での利用もできる便利なWi-Fiなので、Y!mobile(ワイモバイル)の利用者はぜひアプリをインストールしておくと良いでしょう。＼縛りナシ！違約金ナシ！の新プラン登場／今なら月額料金4,200円割引新プランの詳...

参考ソフトバンクWi-Fiスポット | ワイモバイル

もちろんSIM単体での契約も可能

Y!mobile(ワイモバイル)は大手キャリアと同じく、スマホとのセット契約が主体の印象が強いですが、もちろんSIMのみの契約も可能。今お使いのスマホで、無料通話コミでお得な「シンプル2(S/M/L)」を利用することができます。

ただし、利用できるスマホはSIMフリースマホである必要があり、ソフトバンクのSIMロックがかかったスマホはご利用できません。

Y!mobile(ワイモバイル)では、動作確認済のSIMフリースマホを公開しています。

参考他社が販売する携帯電話をワイモバイルで利用する | ワイモバイル

大手キャリア並のサービス

Y!mobile(ワイモバイル)が格安SIMらしからぬ大手キャリア並のサービスとして、「LINE年齢認証」と「携帯キャリア決済サービス」があります。

LINE年齢認証

格安SIMでLINEの年齢認証が可能なのはLINEが運営する「LINEモバイル」とY!mobile(ワイモバイル)だけです。

LINEモバイルは当然としても、格安SIMからスマホを始めようとする方にとってY!mobile(ワイモバイル)のLINE認証は大きなメリットとなります。

携帯キャリア決済「ワイモバイルまとめて支払」

また、大手キャリアで携帯キャリア決済サービスを使っていた方もY!mobile(ワイモバイル)では今まで通り使えます。

携帯キャリア決済とは、アプリ課金やネットショップの代金を携帯代金と一緒に請求してくれる決済サービスです。

Y!mobile(ワイモバイル)では格安SIMで唯一、「ワイモバイルまとめて支払」という携帯キャリア決済サービスを提供しており、ソフトバンクの「ソフトバンクまとめて支払」が使えるサイトではまったく同様に使うことができます。

格安スマホのマニュアル

「Y!mobileまとめて支払」は格安SIMで唯一の携帯キャリア決済サービス

https://kakuyasusumaho-manual.com/sim/ymobile/ymobile-carrier-payment

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から格安SIMへ乗り換えたときに良く聞く「困った！」の声の一つに、「携帯キャリア決済が使えなくなった！」というのがあります。「携帯キャリア決済」とは、App StoreやGoogle Playその他ネット上の課金・支払サービスなどを利用する際の支払を、携帯代金と一緒に請求してもらえる「支払おまとめサービス」です。Y!mobile(ワイモバイル)では、Y!mobile自身がキャリア決済サービスを導入しているうえ、Y!mobileの決済サービスが使えなくても「ソフトバンクまとめて支払」が利用可能です。この記...

MMS(携帯キャリアメール)が無料

そして格安SIMでの問題点としてもうひとつ、MMS(携帯メール)が使えないというのがあります。

ガラケーなどをお使いの友人・知人へメールを送る場合、通常のGメールなどだと受信拒否される場合があります。これは、携帯メールが「携帯メール以外を迷惑メールとする」というフィルタが初期値になっているからです。

Y!mobile(ワイモバイル)はこの携帯メール(MMS)を利用することができるし、しかも標準サービスとして無料で提供されています。

Yahoo!連携

Yahoo!プレミアム for Y!mobile

シンプル2(S/M/L)の契約者には標準で「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」が提供されます。これは、2017/2/1以前からの契約者に対しても提供されます。

通常月額462円のYahoo!プレミアムサービスが無料で利用できることになります。現在Yahoo!プレミアムサービスを有料でご利用の方でも、Y!mobile(ワイモバイル)のシンプル2(S/M/L)に加入すれば月額料金が無料となります。

Yahoo!JAPANのサービス利用が多い方、特にオークション出品をご利用の方には非常にお得な新サービスとなります。

Yahoo!プレミアム for Y!mobile | ワイモバイル

パケットマイレージ

Yahoo!JAPANのサービスを利用することによりマイルが貯まります。

貯まったマイルはランクに応じて高速データ通信容量の追加料金に充てることができます。

パケくじ

パケットマイレージで貯まったマイルを使って、お得なサービスが当たるくじを引くことができるサービスです。

Enjoyパック(2017/2/1改訂)

Enjoyパックが2017/2/1より新しくなります。新しいEnjoyパックは月額500円で以下のサービスが提供されます。

Yahoo!ショッピングで使えるクーポンが毎月500円分貰える
Yahoo!ショッピングおよびLOHACOでTポイント最大17倍サービス
パケット550円分(500MB)が毎月貰える

クーポンとパケットで毎月1,100円相当なので、月額550円で受けられるサービスとしては非常にお得度が高くなりました。

なお、これまでEnjoyパックで提供されていた「Yahoo!プレミアムサービス」はシンプル2(S/M/L)契約者標準サービスとなります。

Y!mobileメール

Y!mobileメール(@ymobile.ne.jp)を利用することができます。

Y!mobileメールはMMS(携帯キャリアメール)です。通常、格安SIMでは提供されないこの「携帯キャリアメール」の機能を無料で利用することができます。

特にガラケーをご利用の友人・知人へメールされる方は、携帯キャリアメールでなければ着信拒否される場合もあるため、安心できるサービスです。

Yahoo!かんたんバックアップ

スマートフォン内のデータ(画像・動画・連絡先など)をクラウドにバックアップできるYahoo!バックアップ(容量30GB)が無料で利用できます。

Y!mobile(ワイモバイル)の注意点

独自の機能満載でおすすめのY!mobile(ワイモバイル)ですが、他社比較での注意点も述べておきます。

チャージデータ(通信データ追加購入)の有効期限

月間データ量を使いきった場合には追加購入(チャージ)することになります。

この追加購入したデータの有効期限は購入日の月末までと非常に短くなっています。

高速通信・低速通信の切り替えができない

格安SIMでは一般的な機能ともいえる「高速通信・低速通信の切り替え」ができません。つねに高速通信で、ギガを使い切ったら月末まで速度制限されてしまいます。

速度制限された場合の低速通信速度はプランサイズ(S/M/R)によって異なり、シンプル2(S)では低速通信300Kbpsですがシンプル2(M/L)なら低速通信でも1Mbpsの速度で動画視聴も十分可能な通信速度です。

速度制限を解除するためには、「500MB=550円」でチャージ(追加購入)する必要があります。

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Y!mobile(ワイモバイル)の料金体系

初期費用

費用項目	料金	説明
初期費用	3,300円

月額基本料

Y!mobile(ワイモバイル)の料金プランには無料通話やスマホセットなどがコミコミになった「シンプル2(S/M/L)」があります。

シンプル2(S/M/L) (新規・MNP)

シンプル2(S/M/L)は新規加入およびMNP転入(ソフトバンクからのMNP除く)において、各種割引・キャンペーンが適用されてお得になるプランです。

費用	シンプル2(S)	シンプル2(M)	シンプル2(L)
月額基本料金	2,680円	3,680円	4,680円
	ただし「新規割」適用で最大6か月間は700円割引(※1)
	割引後1,980円	割引後3,278円	割引後3,980円
月間データ量	3GB	10GB	14GB
	ただし「データ増量オプション無料キャンペーン2」適用で最大12か月間はデータ容量増量(※2)
	増量後4GB	増量後13GB	増量後17GB
無料通話	1回10分までの通話が無料超過後の通話料は22円/30秒
通信速度	下り最大187.5Mbps 上り最大37.5Mbps
通信速度データ容量超過後	128Kbps	1Mbps
契約期間	契約期間の縛りナシ

(※1)月額料金割引「新規割」

「新規割」は新規加入・MNP転入での契約者を対象に、加入月(日割)を含む6か月間の月額基本料金から700円の割引を行うサービスです。

ソフトバンクからのMNP転入も対象となります。

(※2)データ増量オプション無料キャンペーン2

Y!mobile(ワイモバイル)には、シンプル2(S/M/L)向けのオプションとして「データ増量オプション(月額500円)」という、月間データ容量を増量してくれるオプションがあります。

「データ増量オプション無料キャンペーン2」は新規加入・MNP転入での契約者を対象に、「データ増量オプション」を加入月(日割)を含む12か月間無料としてくれるキャンペーンです。

この「データ増量オプション」の注意点は毎月のデータ容量が自動的に増量されるわけではありません。

Y!mobile(ワイモバイル)では、正規のデータ容量を使いきった場合には速度が128Kbps(プランS)または1Mbps(プランM/R)に制限されるか、追加でデータ容量を購入(チャージ)する必要があります。

データ追加購入(チャージ)は1回500MB単位で500円です。

この「データ追加購入(チャージ)」に課金される1回500円について、特定の回数分が無料となるサービスです。

つまり、Y!mobile(ワイモバイル)のシンプル2(S/M/L)は2年目以降も月額500円の「データ増量」オプションを付けることで、月間データ容量を増量することができます。
シンプル2(M/L)だと、3GBものデータ容量が500円となる、非常にお得なオプションです。

Y!mobieの料金プラン説明では「シンプル2(S/M/L)」はそれぞれ「4GB/13GB/17GB」と表記されていますが、追加購入しなければそれぞれ3GB/10GB/14GBなので注意してください。

プラン	増量オプションによる追加容量	追加購入費用
シンプル2(S)	1GB	2回(500MB × 2回 = 1GB)まで無料
シンプル2(M)	3GB	6回(500MB × 6回 = 3GB)まで無料
シンプル2(L)	3GB	6回(500MB × 6回 = 3GB)まで無料

なお、この「追加購入」に関わる注意点および便利に使うための設定をまとめた記事も参考にしてみてください。

格安スマホのマニュアル

Y!mobile(ワイモバイル)「スマホプラン」は速度制限回避のために「快適モード」の...

https://kakuyasusumaho-manual.com/sim/ymobile/ymobile-kaiteki-mode

Y!mobile(ワイモバイル)の「スマホプラン」は無料通話コミで月額2,178円から利用できるプラン、完全かけ放題の「スーパーだれとでも定額」も付けることができて格安SIMの弱いところである「通話重視のユーザー」にもしっかりと対応できるプランです。この「スマホプラン」は加入から最大25か月間はプランのデータ容量が1.5倍になる「データ増量オプション無料キャンペーン」実施中なので、MNP転入した人には自動的にデータ容量1.5倍になっていると思います。たとえば、「スマホプランL」に加入した人は、本来14GBのデータ容量がキャン...

新規加入・MNP転入の優遇

そして、「ワンキュッパ割」と「データ増量オプション無料キャンペーン」は新規加入またはMNP転入者に限定のキャンペーンとなります。

ソフトバンクからのMNPもキャンペーンの対象となります。

無料通話

「シンプル2(S/M/L)」には、基本料金に1回10分までの無料通話が含まれています。1回10分までは何度通話しても通話料金はかかりません。

10分を超えた通話については、22円/30秒の通話料金がかかります。

2017/2/1より、月間300回の制限はなくなります
【外部リンク：Y!mobile、スマホベーシックプランの通話無料サービスを拡充 | SoftBank】

契約期間の縛りナシ

「シンプル2(S/M/L)」には契約期間の縛りがありません。

いつでも違約金等なしで自由に解約することができます。

通話・通信料金

費用項目	料金	説明
通話料金	国内通話22円/30秒	1回10分以内の通話は無料 10分を超過分の通話は22円/30秒
通話料金	「スーパーだれとでも定額(月額1,100円)」で国内通話無料(時間・回数無制限)
SMS(ショートメッセージ)	送信 3.3円/通受信無料
追加データ容量	500MB/500円	購入当月末まで有効

通話オプション

通話サービス	月額料金
スーパーだれとでも定額	1,000円/月
留守番電話サービス(無料)	無料 3分までの伝言30件を72時間
留守番電話プラス	330円/月 3分までの伝言100件を最大7日間
割込通話	220円/月
グループ通話	220円/月最大6人までの同時通話

その他オプション料金

オプションサービス	料金	説明
故障安心パックプラス	690円/月	端末修理サービスおよび盗難・紛失時の補償サービスをご提供します。
ワイドサポート	550円/月	スマホ・PC・周辺機器のサポートサービスを遠隔（リモート操作）でご提供します。
スマートフォン基本パック-S	550円/月	スマホの利用において必要・便利な10のオプションサービスをパック。

事務手数料

事務手続き	手数料	説明
SIM変更	データ通信専用SIM 1,800円音声対応SIM 3,000円円

解約規定

プラン	事務手続き	手数料	説明
シンプル2(S/M/L)	解約違約金	–	契約期間の定めなし
シンプル2(S/M/L)	MNP転出手数料	3,000円	MNPにて他社へ転出する場合の手数料

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Y!mobile(ワイモバイル)のオプションサービス

故障安心パックプラス

「故障安心パックプラス」は、スマートフォンやタブレットなどを利用する際に不安な故障・水濡れ・盗難時に対する保証だけでなく、インターネットに潜むウィルスに感染した際の補償や、故障・水濡れ時に画像やメールなどの大切なデータを復旧するサービスを加え、万一のトラブルに備えた7つの安心サービスをまとめて提供するオプションサービスです。
月額：690円

ワイドサポート

パソコンからマルチメディアまで、インターネットのことなら何でもおまかせ！
オペレーターが電話やリモートサポートツール（インターネット経由）を利用して、スマートフォン・Pocket WiFi、ケータイだけでなく、パソコンや周辺機器、タブレット端末、マルチメディア機器などの操作・設定方法を広範囲にサポートします。
月額：500円

スマートフォン基本パック-S

スマホのセキュリティソフトや紛失時の捜索・遠隔ロックなど、スマホを使う上で必要・便利なたくさんのオプションをパックにしたお得なオプションパックです。

サービス	説明
スマートセキュリティ Powered by McAfee	スマートフォンをウィルスから守るセキュリティソフト。
Internet SagiWall Powered by McAfee	詐欺サイトやフィッシングサイトからスマホを守ります。
留守番電話プラス	3分までの伝言を100件まで、最大1週間通常価格300円
紛失ケータイ捜索サービス	スマホ紛失時に、Y!mobileカスタマーセンターがおおよその位置を調べてくれます。
位置ナビ	GPSでスマホを位置検索するサービスです。お子様に持たせるスマホなどで利用できます。
みまもりマップ	家族間で位置情報を交換し、居場所・指定エリアの侵入・脱出など、災害時にも活用できるサービスです。
安心遠隔ロック	スマホ紛失時に遠隔操作でスマホをロックできます。
一定額ストップサービス	利用額が一定額を超えた場合にお知らせし、スマホの発信を停止してくれます。
割込通話	通話中にかかってきた他の電話を受けることができます。
グループ通話	最大6人まで、同時に通話可能になるサービスです。

月額：500円

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知らないと損！ワイモバイルの割引とキャンペーン

Y!mobile(ワイモバイル)は宣伝広告を撃ったりホームページに大々的に掲載しないけれど、とてもたくさんのキャンペーンを実施しています。
Y!mobile(ワイモバイル)で実施中のキャンペーン | ワイモバイル
現在実施中のキャンペーンの中から、特にお得度の高いキャンペーンをご紹介します。

データ増量無料キャンペーン

データ増量オプションとは

「データ増量オプション」とは、月額500円の有料オプションで毎月使えるデータ通信容量(ギガ)を増量してくれるオプションです。

500円払ってどれくらい増量してくるか、というと・・・

ワイモバイルの新プラン「シンプル2(S/M/L)」に「データ増量オプション」を適用すると以下のようになります。

費用項目		シンプル2(S/M/L)
費用項目		S	M	R
月額料金	基本料金	ずっと2,680円	ずっと3,680円	ずっと4,680円
データ通信容量 (ギガ)	基本容量	ずっと3GB	ずっと10GB	ずっと14GB
	データ増量オプション ※月額550円	1GB増量	3GB増量	3GB増量
	合計	4GB	13GB	17GB

ワイモバイルではギガが足りなくなった時の追加チャージ代金は「500MBで500円」なので、「データ増量オプション」をオプション契約しておけば月額550円のオプション料金で毎月1GB～3GBがよりたくさん通信できるということになります。

また、旧プランの「スマホプラン」にも「データ増量オプション」は適用でき、その場合は以下のようになります。

費用項目		スマホプラン
費用項目		S	M	L
月額料金	基本料金	3,278円	3,980円	5,980円
データ通信容量 (ギガ)	基本容量	2GB	6GB	14GB
	データ増量オプション ※月額550円	1GB増量	3GB増量	7GB増量
	合計	3GB増量	9GB増量	21GB増量

こちらも同様に、旧プラン「スマホプラン(L)」だとたった500円で7GBもの増量をしてくれます。

このように月額550円のオプション料金で、通常の追加チャージの2倍～14倍ものギガを増量してくれるお得なオプションが「データ増量オプション」です。

データ増量オプション | ワイモバイル

キャンペーンの概要

そして、この「データ増量オプション」を「1年間無料で提供します！」というのが「データ増量無料キャンペーン2」です。

ワイモバイルの新プラン「シンプル2(S/M/L)」に新規・乗り換え(MNP)で契約した方全員が対象となります。

ソフトバンクや他社格安SIMからの乗り換え(MNP)でも対象となります。

データ増量無料キャンペーン | ワイモバイル

格安スマホのマニュアル

Y!mobile(ワイモバイル)の「データ増量オプション」でスマホプランが3年目以降もお...

https://kakuyasusumaho-manual.com/ymobile-double-option

Y!mobile(ワイモバイル)への新規・乗換(MNP)によるスマホプラン加入で、2年間のデータ容量が増量してくれるサービスがあります。契約から2年間は毎月のデータ容量が増量されてお得だけど、3年目以降はどうなるの？と心配されている方へ、このサービスの仕組みをご紹介します。このサービス、実は本来月額500円の「データ増量オプション」が2年間無料で適用される、という仕組みなんです。そしてこの「データ増量オプション」をうまく使えば、スマホプランを3年目以降もお得に使い続けることができます。この記事では、「データ増量オプ...

下取りプログラム

下取りプログラムとは

ワイモバイルでスマホセットを契約する場合、今お使いのスマホや使っていないスマホを下取りしてくれるサービスがあります。

下取りしてくれるのはSIMフリースマホ以外にも他社大手キャリアから購入したスマホなども下取り対象機種になっています。

下取りしてもらった場合、下取り代金は現金等で支払われるのではなく、毎月の月額料金からの割引となっています。

例えば「下取り代金は総額6,000円(500円×24回割引)」ということです。

下取り対象機種や下取り価格は毎月見直されており、3月や9月など通信サービスの需要の高い時期には下取り価格が非常に高くなるようです。

ワイモバイルでスマホセット契約する場合、使わないスマホがある場合はぜひ利用してみましょう。

下取りプログラム | ワイモバイル

機種変更サービスでも下取り可能

この「下取りサービス」は、新規での契約時以外にワイモバイルの機種変更サービスを利用する場合にも下取りしてくれます。

ワイモバイルから過去に購入したスマホだけでなく、別に購入したスマホや使わなくなったスマホなどがあれば、機種変更時にも利用してみましょう。

ケータイ・スマホに契約変更で、国内通話ずーっと無料キャンペーン

キャンペーン概要

現在Y!mobile(ワイモバイル)のPHSをご利用の方が、スマホプラン・ケータイプランSSへの契約変更を行った場合、通常月額1,100円の完全かけ放題オプション「スーパーだれとでも定額」を次回機種変更まで無料とするキャンペーンです。

「スーパーだれとでも定額」は国内の固定電話・携帯電話へ掛けた場合の通話料金が回数・通話時間に制限なく無料となるオプションです。

外部リンクスーパーだれとでも定額 | ワイモバイル

対象者

現在Y!mobile(ワイモバイル)のPHSをご利用の方が対象ですが、以下の条件がつきます。

契約変更先のプランはスマホプラン・ケータイプランSSであること
スマホ購入を伴う契約変更であること(SIMのみ発行は対象外)
一部のPHS/3Gデュアル機からの変更は対象外

キャンペーン期間

2017年8月1日から終了日未定

注意点

同番での移行が可能

Y!mobile(ワイモバイル)では2018年3月いっぱいをもってPHSの新規契約を終了する、と発表しています。いつまでPHSが使えるか(停波するか)はわかりませんが、サービス終了に向けて動き出しています。これ以降、PHSでの料金プラン変更や機種変更なども受け付けられなくなります。
“ワイモバイル”で提供中の一部料金プランなどの受付停止について | ワイモバイル
既存のPHSユーザーをスマホ契約に誘導するためのキャンペーンですね。

現在では携帯電話番号にも「070番号」が割り当てられているため、今お使いのPHS番号からは同じ番号でスマホへの移行が可能です(電話番号は変わらない)。

なお、現在Y!mobile(ワイモバイル)では別キャンペーンとしてPHSからスマホへ契約変更する場合の手数料(通常3,000円)が無料となるキャンペーンも実施中です。