auスマホをご利用の方に人気のフレッツ光回線サービスが「So-net光プラス」です。
フレッツ光コラボサービスでありながら、auスマホやUQモバイルとのセット利用により高額な割引が提供される「auスマートバリュー」「自宅セット割」の対象光回線だからです。
So-net光プラスの月額基本料金はちょっと高めの価格設定ですが、auスマホ・UQモバイル利用者には高額割引が適用されることで価格メリットがあります。
その一方でauスマホ・UQモバイルからpovoなどの格安スマホプランへ乗り換えた方にとっては割引適用外となるため「ただの高いだけの光回線」となってしまいます。
こんな方はできるだけ早く、シンプルで安い光回線へ乗り換えることをおすすめします。
この記事ではSo-net光プラスをご利用の方を対象として、解約の方法と解約時の費用を説明、そして他社への乗り換え(事業者変更)を検討している方を対象に、もっともお得な乗り換え先光回線のご紹介をしていきます。
So-net光プラスは「高いだけの光回線」!?
大手キャリアの通信品質でより安いプランが人気です。
具体的には「ahamo(NTTドコモ)」「povo2.0(KDDI)」「povo(ソフトバンク)」などの格安プランです。
これらは大手キャリアと同等の通信品質(速度)を保ちながら従来の大容量プランに比べて半額ほどの月額料金で使えてしまいます。
その反面、So-net光プラスやドコモ光などの光回線サービスとのセット割引が適用されません。
つまり、格安スマホプランへ乗り換えた方にとってSo-net光プラスやドコモ光は「高いだけの光回線」ということになります。
povoへ乗り換えたらSo-net光プラスも乗り換えよう
auやUQモバイルのスマホをご利用だった方が格安スマホプランへ乗り換えた場合、So-net光プラスも乗り換えることをお勧めします。
So-net光プラスはスマホセット割引前提の月額料金設定なので、割引「auスマートバリュー」「自宅セット割」が適用できなければ「高いだけの光回線」となるからです。
一時的に解約時のコストがかかりますが月額料金の安い光回線へ乗り換えることですぐに元を取ることができます。
So-net光プラスの解約違約金
So-net光プラスの契約形態には「3年契約・自動更新あり」での契約となっています。
3年ごと(36か月ごと)に契約更新月が訪れ、この契約更新月での解約においては解約違約金が発生しませんが、それ以外のタイミングでの解約には高額な解約違約金が発生します。
契約時期によって解約違約金が違う点に注意
光回線サービスの解約時違約金は2022年7月1日以降に契約した場合には「解約違約金は月額料金の一か月分以内」と総務省ガイドラインで定められました。
このため、2022年7月1日以降にSo-net光プラスを「2年契約」「5年契約」で契約した方の解約時違約金は以下のように「月額料金の一か月分」となります。
2022年7月1日以降の契約者 | |||
---|---|---|---|
解約時 違約金 |
ファミリータイプ | マンションタイプ | |
4,480円 | 5,580円 |
一方で、2022年6月30日以前からの契約者の方はこれよりも高い解約違約金が設定されており、以下のようになります。
2022年6月30日以前の契約者 | ||
---|---|---|
解約時 違約金 |
ファミリータイプ | マンションタイプ |
20,000円 |
他社光回線の同条件での解約違約金に比べてもかなり高額な違約金が設定されています。
事業者変更承諾番号発行手数料
So-net光プラスから他社フレッツ光コラボへ乗り換える場合には「解約」ではなく「事業者変更」という手続きになります。
この手続きを行うためにはSo-net光プラスから「事業者変更承諾番号」という番号を発行してもらい、その番号を新しいプロバイダーへ伝える必要があります。
この「事業者変更承諾番号」を発行してもらうための手数料が3,300円必要となります。
※これはSo-net光プラスの費用というよりフレッツ光コラボ共通の仕様です。
事業者変更承諾番号 発行手数料 |
3,300円 |
---|
So-net光プラスの工事費残債
So-net光プラスの解約時費用を計算する場合に非常にやっかいなのが「フレッツ光回線の工事費」です。
新規にSo-net光プラスを契約したときに支払う回線工事費用のことです。
So-net光プラスでは工事費は戸建て・マンションともに26,400円の24回分割払いとなっており、毎月の月額料金に合算して請求されています。
つまり、So-net光プラスの契約時に回線工事を行っている場合には解約時(乗り換え時)に工事費残債が一括請求される、という点に注意が必要です。
So-net光プラスの新規回線工事費はキャンペーンとからめて複雑であり、以下のどちらかになっています。
ファミリータイプ | マンションタイプ | |
---|---|---|
回線工事費 | 26,400円 ※23回分割払い |
|
分割払い金額 (工事費割賦金) |
2,200円(1か月目) 1,100円(2~23か月目) |
よって、「So-net光プラスの契約時に回線工事を行っている」という方にとって、So-net光プラスの解約時(乗り換え時)の工事費残債は最大で26,400円ということになります。
もちろんこの「最大で26,400円」というのは工事費の分割払いを一度も支払ってない場合なので、実際には支払った分だけ安く(減額)なっているはずです。
たとえばSo-net光プラスをすでに1年間利用しているのであれば工事費割賦金は総額13,200円支払っているはずなので、工事費残債は13,200円(26,400円-支払い済みの13,200円)となります。
正確な工事費の残債は(残債がある場合)So-net光プラスの会員サイト「マイページ」から確認することができます。
乗り換え時のコスト(So-net光プラス側)
このように、So-net光プラスから他社フレッツ光コラボへ乗り換える場合には、以下の解約時費用が必要となります。
費用項目 | ホームタイプ | マンションタイプ |
---|---|---|
解約違約金 | 20,000円 | |
事業者変更承諾番号 発行手数料 |
3,300円 | |
工事費残債 ※工事費分割払いの場合のみ |
最大で26,400円 |
工事費負担のない方であれば、解約時費用(乗り換え費用)が23,300円となります。
工事費を分割払いでお支払いの方はこれに工事費残債(最大で26,400円)が加算されて解約時費用が約23,300円~最大49,700円となります。
とくとくBB光「乗り換えで40,000円キャッシュバック」
このように、So-net光プラスを「1年使って解約(他社へ乗り換え)」する場合、解約時の費用として23,300円~49,700円ほどのコストがかかります。
これだけのコストをかけてSo-net光プラスを解約し他社へ転出する場合、現在最も条件の良いキャンペーンを実施しているのが「GMOとくとくBB光」になります。
現在とくとくBB光では、事業者変更での乗り換えにより、40,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。
So-net光プラスの解約違約金と事業者変更承諾番号発行手数料で合計23,300円なので、40,000円のキャッシュバックにより差し引き16,700円のお得となります。
また、工事費残債がある場合もこの40,000円キャッシュバックで賄うことができます。
契約者全員へ「5,000円キャッシュバック」
とくとくBB光では「乗り換えで40,000円キャッシュバック」と「全員へ5,000円キャッシュバック」の2つのキャッシュバック特典を提供しています。
これら2つのキャッシュバックの仕組みとして「まず、契約者全員へ5,000円キャッシュバック」が前提となり、さらに他社乗り換えの場合には40,000円に増額される、という仕組みになっています。
まず「5,000円キャッシュバック」について説明していきます。
現在とくとくBB光では「契約者全員へ5,000円キャッシュバック」のキャンペーン特典を提供しています。
とくとくBB光のキャンペーンページから申し込むだけで条件なしに5,000円がキャッシュバックされます。
キャンペーンの適用条件は?
一つ目のキャッシュバック「5,000円キャッシュバック」は、とくとくBB光のキャンペーンページから申し込んだ方全員が対象となります。
「新規」でも「乗り換え(転用・事業者変更)」でも5,000円がキャッシュバックされます。
キャッシュバックはいつもらえる?
キャッシュバック5,000円を受け取るためには、受取先の銀行口座を登録する必要があります。
この登録手続きはとくとくBB光の開通月を1か月目として11か月後に「キャッシュバックの案内」メールが送られてきます。
この案内メール記載のURLから振込先銀行口座を登録することで手続き完了となります。
この手続きが完了した翌月末日にキャッシュバック5,000円が振り込まれます。
他社からの乗り換えなら「40,000円キャッシュバック」
だれでも貰える5,000円キャッシュバックとは別に、「他社からの乗り換えなら一律40,000円キャッシュバック」の特典が提供されます。
他社回線サービスからとくとくBB光へ乗り換える場合に他社回線の解約に伴う費用が発生した場合に、解約費用の金額にかかわらず一律40,000円キャッシュバックです。
「だれでももらえる5,000円」または「他社からの乗り換えで40,000円」という仕組みです。
「だれでももらえる5,000円」に対して「他社からの乗り換えで40,000円」には条件があり「乗り換えに際して解約費用が発生していること」「解約の事実と解約費用の明細の証明書を提出すること」という2つの条件があります。
つまり40,000円キャッシュバックの適用条件として「解約した事実を証明できる書類」と「解約時に支払った費用(月額料金等は除く)の書類」の提出が必要という条件です。
この条件、これだけ見ると非常に面倒に見えますが、So-net光プラスからの乗り換えならとても簡単に条件を満たす(書類を提出できる)ことができます。
キャンペーン適用の注意事項
「他社からの乗り換えで40,000円キャッシュバック」のキャンペーンページには以下の注意事項が記載されています。
注意事項
他社サービス解約時に発生する解約金・撤去費用・端末残債等の証明書について・証明書は、他社サービス提供事業者が発行したもので、他社サービスが確認できる情報(サービス名、プロバイダー名など)、契約者氏名(※1)、住所、解約金・撤去費用の項目および金額が確認できる証明書、領収書・請求書のコピー(※2)(※3)を指します。(※1)証明書に記載の氏名は、特典対象者ご本人が契約者の場合「お申込者氏名と同一」、ご本人以外が契約者の場合「お申込者氏名の苗字と同一」であることが必要です。
(※2)紙の請求書がなく、会員サイトによりご利用料金を閲覧しているお客さまは、解約金・撤去費用が記載されているWEB画面の画面キャプチャ画像または写真を送付ください。
(※3)解約金・撤去費用の証明書が複数枚に分かれている場合には、すべての写真を撮って1通に添付してご送付ください。とくとくBB光キャンペーンページより抜粋
「他社」とはSo-net光プラスのことなので、So-net光プラスが発行した解約金や撤去費用の請求明細が必要、と記載されています。
これを満たす書類を提出することで「40,000円キャッシュバック」の特典が付与される仕組みです。
すべてを満たす「解約証明書」
So-net光プラスでは解約・退会時に「退会証明/違約金証明書」という書類は発行していませんが、退会(解約)の事実とその違約金の請求明細は最終月の請求明細書に記載されます。
よって、GMOとくとくBBへ提出すべき「解約費用の証明書類」にはこの「最終月の請求明細」が該当します。
また、請求明細は退会(解約)の翌々月末に確定しダウンロード可能となることから、乗り換えによる回線切り替えが完了した月(So-net光プラスの退会)の翌々月末の請求明細を提出することになります。
なお、So-net光のマイページは退会(解約)後でも六か月間はログイン可能です。
つまり、とくとくBB光への乗り換えが完了(So-net光プラスの解約が成立)した翌月に「My Softbank」へログインしてこの「請求明細書」をダウンロードし、これをとくとくBBへ提出することで確実に40,000円キャッシュバックがもらえるようになります。
「解約証明書」により確実に40,000円がもらえる
So-net光プラスの(最終月の「請求明細書」をダウンロードし、So-net光プラスから事業者変更でとくとくBB光へ乗り換えて確実に40,000円のキャッシュバックをもらうことができます。
40,000円のキャッシュバックをもらえることで、So-net光プラス解約時に支払う解約違約金・事業者変更承諾番号発行手数料・工事費残債もこのキャッシュバックによって賄うことができます。
とくとくBB光が実施している「乗り換えで40,000円キャッシュバック」キャンペーンの詳しい情報は、以下の記事も参考にしてみてください。
しかも「とくとくBB光は契約縛りなし」
他社でも「乗り換え時の解約費用負担」はキャンペーンとして行われています。
しかし、同様の乗り換えキャンペーンにおいてとくとくBB光がイチオシな理由は「とくとくBB光には契約縛りがない」という点があるからです。
他社のキャンペーンでは高額な解約費用を負担してくれるかわりに、それ以上の解約時の負担が大きくなる契約となります(長期利用契約)。
とくとくBB光は契約書上は「3年契約・自動更新なし」と記載されていますが、同時に「途中解約でも解約違約金等は請求しない」とも併記されています。
つまりとくとくBB光は実質的に「契約縛りなし」「解約違約金なし」での契約となります。
So-net光プラスからの乗り換えで損得勘定
So-net光プラスを解約し他社フレッツ光コラボへ乗り換える場合には最低で13,750円(解約違約金10,450円/事業者変更承諾番号発行手数料3,300円)が必要です。
さらに工事費を分割払いしている場合に一年利用で解約する場合には約1万円の工事費残債が一括請求されます(合計で約23,000円ほど)。
これらのSo-net光プラス解約時費用に対して、とくとくBB光の40,000円キャッシュバックを受け取ることで差し引き12,000円程度のお得となるわけです。
So-net光プラス 解約時費用 |
解約違約金 | 20,000円 |
---|---|---|
事業者変更承諾番号 発行手数料 |
3,300円 | |
工事費残債 ※工事費分割払いの場合 |
約1万円 | |
解約費用 合計 |
23,300円 ~最大で49,700円程度(工事費残債がある場合) |
|
とくとくBB光 キャンペーン特典 |
5,000円キャッシュバック | 5,000円 |
他社乗り換えで 40,000円キャッシュバック |
40,000円 |
So-net光プラスの解約(事業者変更)からキャッシュバック受取まで
では、So-net光プラスを一年間使ってとくとくBB光へ乗り換える(事業者変更)手順を順を追って説明していきます。
ステップ① 事業者変更承諾番号の発行依頼【So-net光プラス】
最初にやるべきことはSo-net光プラスから「事業者変更承諾番号」を発行してもらうことです。
「事業者変更承諾番号」がなければ他社フレッツ光コラボ(とくとくBB光)へ申し込むことができません。
事業者変更承諾番号の発行手続き
So-net光プラスから「事業者変更承諾番号」を発行してもらう手続きは電話での手続きのみとなります(ネットでの手続きはできません)。
Q:事業者変更承諾番号はどこで取得できますか?
A:「事業者変更承諾番号」の取得のお申し込みは、下記の専用窓口(So-net 事業者変更ダイヤル)にご連絡ください。
So-net光プラス
事業者変更ダイヤル0120-45-2522(通話料無料)
9:00~18:00
「事業者変更承諾番号」は11桁の英数字です。
なお、So-net光プラス事業者変更ダイヤルでは「事業者変更承諾番号の発行依頼」を伝えるのみで、実際の事業者変更承諾番号は電話での依頼直後に登録電話番号(携帯電話)へのSMSまたは連絡用メールアドレスへURLが送られてくるシステムになっています。
このURLのリンクから事業者変更承諾番号を知ることができる、という仕組みです。
なお、「事業者変更承諾番号」には有効期限があり、発行日を含めて15日間が有効期限となっています(各社共通)。
このため、事業者変更承諾番号の取得は転出先へ申し込む直前に番号取得するように注意しましょう。
ステップ② とくとくBB光へ申し込む【GMOとくとくBB】
「事業者変更承諾番号」には有効期限があり、発行日を含めて15日間のみ有効です。
このため、So-net光プラスから「事業者変更承諾番号」を受け取ったら次はとくとくBB光へ申し込みを行います。
とくとくBB光のキャンペーンページから申し込むことで、まずは「全員へ5,000円キャッシュバック」の特典が適用されます。
とくとくBB光の申し込みに必要なもの
とくとくBB光の申し込み時に必要なものは以下のものになります。
- 事業者変更承諾番号
- クレジットカード情報
とくとくBB光の支払い方法はクレジットカード払いのみとなります。
ウェブからの申し込みとその後の確認
とくとくBB光を申し込むとメールまたは電話での連絡があります。
事業者変更による申し込みの場合には多くの場合はメールで工事日(回線切り替え日)の連絡がきますが、ウェブからの入力内容に不備がある場合には電話がかかってくることがあります。
※基本はメールで工事日連絡となります。
工事日(回線切り替え日)は大体2週間程度とアナウンスされていますが、早い場合には1週間程度で工事が行われる場合もあります。
とくとくBB光の「契約書」
とくとくBB光の申し込みが完了し工事日が決まるととくとくBBから「契約書」と「v6プラス対応ルーター」が送られてきます。
まず、「契約書」ですが一通りの契約内容が記載されていると同時に、とくとくBBが発行したプロバイダーメールアドレス(基本メールアドレス)が記載されています。
この基本メールアドレスはキャッシュバックの振込先銀行口座情報を登録するための案内メールが送られてくるメールアドレスとなるので、忘れないようにしてください。
v6プラス対応ルーター
とくとくBB光は標準で高速通信(IPv4 over IPv6)サービス「v6プラス」を提供しており、v6プラス対応ルーターを無料でレンタルしてくれます。
このv6プラス対応ルーターは工事日(回線切り替え日)の直前に郵送されてくるので受け取りを忘れないようにしてください。
v6プラス対応ルーターは工事日当日に今まで使っていたルーターと置き換えるように設置しておけば、回線切り替え後に自動的にとくとくBB光のv6プラスへ接続されます。
ステップ③ 乗り換えキャンペーン適用申請【とくとくBB】
5,000円キャッシュバックはとくとくBB光を申し込めば全員へ適用されますが、「乗り換えで40,000円キャッシュバック」は事前に特典適用の申請が必要です。
- 40,000円キャッシュバック
⇒ 申し込み後に電話で「適用申請」が必要
⇒ さらに指定の書類提出(解約証明)が必要 - 条件を満たさなくても5,000円キャッシュバック
⇒ キャンペーンページからの申し込みで自動適用
つまり事前に「他社から乗り換える」「解約違約金等が発生する」「よって、40,000円キャッシュバック特典を適用してくれ」という申請であり、これはとくとくBB指定の窓口へ電話により適用申請を行います。
解約違約金補助 申込窓口 |
0570-045-109 ※平日10:00~19:00 |
---|
特典適用を申請する電話なので事前に用意することはありません。
電話では今後提出が必要な「解約の証明書類」「解約費用の明細」など必要書類および提出期限・提出方法などが説明されるので、メモをしておきましょう。
特に、書類の提出は指定URLからのアップロードによる提出となるため、指定書類の提出方法についてはきちんとメモしておきましょう。
ステップ④ とくとくBB光の開通
事業者変更による申し込みを行ってから約2週間後には自宅の回線がSo-net光プラスからとくとくBBへ切り替わります。
この日をもってとくとくBB光との契約が成立すると同時にSo-net光プラスが解約(自動解約)となります。
ステップ⑤ 最終月請求明細書のダウンロード【So-net光プラス】
とくとくBB光への回線切り替えが完了するとSo-net光プラスは自動的に解約となります。
※別途So-net光プラスの解約手続きは不要です。
そして、回線切り替え完了(So-net光プラス解約完了)の翌々月末にSo-net「マイページ」へログインし、最終月の「請求明細書」をダウンロードします。
なお、So-net「マイページ」は退会後(回線切り替え完了後)でも六か月間はログインすることが可能です。
ステップ⑥ 請求明細書(So-net光プラス)の提出【GMOとくとくBB】
So-net光プラスの「請求明細書」をダウンロードしたら、さっそくGMOとくとくBBへ提出しておきましょう。
書類(請求明細書)の提出方法は「請求明細書を写真にとる」「写真(画像)をアップロードする」という手順になります。
アップロードするためのURLは「特典適用の申請」を行う電話で説明されているので、指定の方法でアップロードしてください。
もし特典適用の申請を行った電話でのメモを無くした・忘れた、という場合にはもう一度申請窓口へ電話すると教えてくれます。
解約違約金補助 申込窓口 |
0570-045-109 ※平日10:00~19:00 |
---|
解約証明書の提出期限は?
書類の提出には提出期限があります。
とくとくBB光の開通月を1か月目として3か月目の月末までが書類の提出(アップロード)期限となります。
提出期限を過ぎてしまうと40,000円キャッシュバックは失効してしまいます。
So-net光プラスから請求明細書をダウンロードしたら早めに提出(アップロード)しておきましょう。
請求明細書(最終月)をアップロードすることで「40,000円キャッシュバック」の証明書提出手続きは完了となります。
解約証明書の提出期限は「とくとくBB光の開通月を1か月目として3か月目末まで」です。
※例)2025年1月に開通したと仮定すると
とくとくBB光申し込み | 2024年12月と仮定 |
---|---|
とくとくBB光の開通 | 2025年1月と仮定 |
解約証明書提出期限 | 2025年3月末までが提出期限 |
ステップ⑦ キャッシュバック受取手続【GMOとくとくBB】
とくとくBB光のキャッシュバックを受け取るためには手続きが必要です。
手続きと言っても面倒なものではなく、キャッシュバックを振り込んでもらうための銀行口座を登録するだけです。
この手続きの方法は「とくとくBB光の開通月を1か月目として、11か月目に案内メールを送付」されてきます。
とくとくBB光の開通から11か月後に送られてくる「キャッシュバックの案内」メールに記載されたURLから銀行口座情報を登録することで、キャッシュバックの受け取り手続きとなります。
案内メールはどこへ送られてくる?
「キャッシュバックの案内」メールはGMOとくとくBBと契約したときにGMOとくとくBBから付与される基本メールアドレスへ送られてきます。
いつも使っている連絡用メールアドレスではなくGMOとくとくBBの(いわゆる)プロバイダーメールに送られてきます。
このメールアドレスは契約時にGMOとくとくBBから送付(郵送)される契約書に記載されており、とくとくBB会員サイト「BBNavi」からウェブメールとしてアクセス(読み書き)することができます。
手続きを忘れるとどうなる?
キャッシュバック受取り手続きには期限があり、手続きの期限は「案内メール受信の翌月末まで」となります。
案内メールはとくとくBB光の開通から11か月後に送られてくるので、その翌月(つまり12か月後)の月末までが手続きの有効期限となります。
そして、この手続き有効期限までに手続き(振込先銀行口座の登録)を行わなかった場合にはキャッシュバックは失効してしまいます。
キャッシュバックはいつ振り込まれる?
キャッシュバックは手続き(銀行口座登録)を行った翌月末日に振り込まれます。
翌月末日が銀行休業日であった場合には翌銀行営業日に振り込まれます。
キャッシュバック受け取りの重要ポイント
キャッシュバックの受け取りには最大限の注意が必要です。
キャッシュバックの振り込みは約1年後となる点に加えて振込先銀行口座を登録する手続きがあり、これを忘れてしまうとキャッシュバックは失効(もらえなくなる)してしまいます。
以下にキャッシュバック受け取りのポイントをまとめるので、十分に確認してください。
- 「キャッシュバックの案内」メールはどこに送られてきますか?
⇒ 「基本メールアドレス(とくとくBB光のプロバイダーメール)」に送られてきます - 私の「基本メールアドレス」はどこに記載されていますか?
⇒ とくとくBB光の申し込み後に送られてくる「契約書」に記載されています - 「基本メールアドレス」のメールはどうやれば使えますか?
⇒ とくとくBB会員サイト「BBNavi」からウェブメールとして利用します - 「キャッシュバックの案内」メールはいつ送られてきますか?
⇒ とくとくBB光の開通月を1か月目として11か月後(中旬)に送られてきます
⇒ 2025年1月開通と仮定すると2025年11月(中旬頃)に送られてきます - 「キャッシュバックの案内」メールを受け取ったら何をしますか?
⇒ メール記載のURLからキャッシュバックの振込先銀行を登録するだけです - 銀行口座登録に有効期限はありますか?
⇒ 「案内メール」を受け取った翌月末日が期限となります - 手続き(銀行口座登録)を忘れたらどうなりますか?
⇒ キャッシュバックは失効します - キャッシュバックはいつ振り込まれますか?
⇒ 銀行口座を登録した月の翌月末日に振り込まれます
とくとくBB光のプロバイダーサービス
「GMO光アクセス」と「とくとくBB光」
まず最初にサービス名称について説明しておきます。
ウェブの情報やGMOとくとくBB光の契約関係ではよく「GMO光アクセス」というサービス名称が出てきます。
「GMO光アクセス」と「とくとくBB光」は同じサービスであり、サービス開始当初は「GMO光アクセス」というサービス名でしたが最近では「とくとくBB光」という名称に変更しているという状況です。
よって、ちょっと面倒なのですが「GMO光アクセス」と「とくとくBB光」は同じもの(将来的には「とくとくBB光」へ統一?)です。
とくとくBB光の料金体系と契約形態
とくとくBB光の料金体系と契約形態は以下のようになっています。
費用項目 | GMO光アクセス月額料金 | ||
---|---|---|---|
戸建て向け | 集合住宅向け | ||
初期費用 | 契約事務手数料 | 3,300円 | |
標準工事費 | 2,200円 ~26,400円 ※36回分割払い |
2,200円 ~25,300円 ※36回分割払い |
|
月額料金 | 基本料金 | 4,818円/月 | 3,773円/月 |
v6プラス オプション |
無料 | ||
v6プラスルーター レンタル |
無料レンタル | ||
割引サービス | なし | ||
契約 | 契約期間 | 3年契約 自動更新なし |
|
解約手数料 | なし ※実質的に「契約縛りなし」 |
||
支払い方法 | クレジットカード払い |
乗り換えで必要な初期費用は?
So-net光プラスなどフレッツ光コラボサービスからとくとくBB光へ乗り換える場合、基本的には工事不要なので工事費は発生しません。
しかし、契約事務手数料として3,300円がかかります。
月額料金は安い?高い?
とくとくBB光の月額料金は以下のようになっています。
費用項目 | GMO光アクセス月額料金 | ||
---|---|---|---|
戸建て向け | 集合住宅向け | ||
月額料金 | 基本料金 | 4,818円/月 | 3,773円/月 |
v6プラス オプション |
無料 | ||
v6プラスルーター レンタル |
無料レンタル |
戸建て向けが月額4,818円/月、集合住宅向けが月額3,773円/月となります。
So-net光プラスもフレッツ光コラボの中ではまぁまぁ安いほうですが、とくとくBB光はそれよりも500円/月程度も安い月額料金となっています。
「フレッツ光コラボ最安級」というのがとくとくBB光のメリットと言えます。
また、この月額料金の中に高速通信(IPv4 over IPv6)の「v6プラス」利用料金や「v6プラス対応ルーター」のレンタル料金も含まれている点も安さの秘密です。
別途オプション料金も必要なく、v6プラス用のルーターを購入する必要もありません。
契約形態は「3年契約・自動更新なし」だけど・・・
契約書上のとくとくBB光の契約形態は「3年契約・自動更新なし」での契約となりますが、一方で契約解除料(解約違約金)は設定されていません(契約解除料不要)。
これは契約時の「基本説明事項のご案内」にも明記されています。
解約違約金について
- 開通月の翌月を1ヶ月目とした36ヶ月間を契約期間とさせていただいておりますが、契約期間内にご解約された場合でも解約違約金のご請求はございません。
※派遣工事が発生したお客さまで、開通月の請求を1回目とした工事費分割割引期間中の解約の場合、工事費残回数分の請求をさせていただきます。- 解約月も月額料金を含む全てのご料金がかかります(月の途中で解約されても料金の日割り計算は行いません)。また、回線廃止工事が完了するまで、GMO光アクセスの解約手続きも完了しません。
「基本説明事項のご案内」より抜粋
※PDFが開きます
とくとくBB光では新規の工事費が36回分割払いとなるため、工事費の完済前(36か月以内)に解約すると工事費の残債が一括請求されますが、乗り換え(転用・事業者変更)の場合は工事は不要であるため、とくとくBB光の解約時にかかる費用は無料、ということになります。
高速通信「v6プラス」のベストパートナー
とくとくBB光の最大のアピールポイントは「v6プラスの全てが揃っている(標準提供)」かもしれません。
高速通信(IPv4 over IPv6)「v6プラス」への貢献と実績
とくとくBB光を運営するGMOとくとくBBは以前から「とくとくBB×ドコモ光」というサービス名称でドコモ光のサービス提供を行っており、ドコモ光で最大のシェアを持っています。
そして「とくとくBB×ドコモ光」がサービス開始当初からv6プラスを標準提供していたことで、現在v6プラスは最大シェアの高速通信サービス(IPv4 over IPv6)となっています。
「v6プラス」は現在もっとも普及している高速通信(IPv4 over IPv6)サービスですが、その普及にはGMOとくとくBBが大きな貢献を行っています。
「v6プラスベストパートナー」と通信速度
とくとくBB光はv6プラスの普及貢献と実績に対してJPNE(v6プラス運営元)からたびたび表彰を受けています。
また、とくとくBB光では実際の通信速度を自社キャンペーンサイトでリアルタイムで公開しています。
フレッツ光コラボとして非常に高速な通信速度を提供しています。
とくとくBB光の実際の通信速度
GMOとくとくBBが自社で公開している通信速度は信用できるのでしょうか?
検証のため、とくとくBB光(GMO光アクセス)の実際の通信速度を「みんなのネット回線速度」サイトで見てみましょう。
「みんなのネット回線速度」は実際の契約者が自由に自宅の回線速度を測定できるサービスなのでその測定結果は信用できます。
このように、実際にとくとくBB光の契約者が測定した通信速度と自社公開している通信速度に差異はなく、とくとくBB光が公開している通信速度は実際の通信速度であると言えます。
GMOとくとくBBはv6プラスの普及貢献に加え、v6プラスの運用にも実績があり、他社サービスのv6プラスよりも安定かつ高速な通信を期待することができます。
v6プラス標準提供
とくとくBB光ではこの高速通信「v6プラス」を標準提供しています。
別途オプション料金など不要で高速通信「v6プラス」を利用することができます。
v6プラス対応ルーター無料レンタル
さらにとくとくBB光では「v6プラス」の利用に必要な「v6プラス対応ルーター」を無料レンタルしてくれます。
期間限定無料ではなく、とくとくBB光の利用期間中はずっと無料、さらに37か月間以上継続利用した場合にはそのレンタルルーターをプレゼント(もらえる)という特典付きです。
他社回線サービスでも同様に「ルーター無料レンタル」を行っているところがありますが、とくとくBB光の特徴は「他社が提供する無料レンタル売ルーターよりも高性能なルーター」をレンタル提供してくれる点がポイントです。
レンタルルーターはとくとくBB光の工事日(回線切り替え日)直前に郵送されてきます。
すでに接続のためのルーター設定は完了した状態で送られてくるので、工事日(回線切り替え日)にレンタルルーターをONU/VDSLモデムに接続しておくだけでとくとくBB光に自動接続します。
とくとくBB光の詳しいサービス説明は以下の記事も参考にしてみてください。
まとめ、So-net光プラスからのベストな乗り換え先
以上、この記事ではSo-net光プラスからとくとくBB光へ乗り換えるメリットとその手順を説明してきました。
So-net光プラスを契約更新月以外で解約し乗り換え先を検討している方にとって、とくとくBB光は現時点では最高の乗り換え先となります。
So-net光プラスの解約費用ととくとくBB光のキャンペーン特典
So-net光プラスを契約更新月以外で解約(事業者変更で乗り換え)する場合、解約時の費用として約23,000円が請求されます。
また、工事費を分割払いしている場合には工事費残債の一括請求分がさらに加算されて請求されます。
この解約時費用の内訳は以下の通りです。
費用項目 | ホームタイプ | マンションタイプ |
---|---|---|
解約違約金 | 20,000円 | |
事業者変更承諾番号 発行手数料 |
3,300円 | |
工事費残債 ※工事費分割払いの場合のみ |
最大で26,400円 |
このように、So-net光プラスを解約(事業者変更による他社乗り換え)する場合は解約違約金と事業者変更承諾番号発行手数料の合計で23,300円が必要です。
さらに工事費を分割払いしている方は工事費残債が加算され、約3万円ほどが解約時の費用となります。
解約するにもかなりのお金がかかります。
とくとくBB光へ乗り換えるメリット
このような高額な解約時費用を払ってでも乗り換えによってお得になるのがとくとくBB光です。
とくとくBB光では「他社からの乗り換えで40,000円キャッシュバック」キャンペーンを実施しています。
今なら乗り換えで40,000円キャッシュバック
とくとくBB光のキャッシュバックキャンペーンは併用可能な2つのキャンペーンとなっています。
一つ目は誰でももらえる5,000円キャッシュバックであり、とくとくBB光のキャンペーンページから申し込むことで契約者全員が対象となる特典です。
もう一つが他社回線(So-net光プラスなど)から乗り換え(転用・事業者変更)でとくとくBB光へ申し込む方を対象とした「40,000円キャッシュバック」特典です。
この2つのキャッシュバック特典は併用不可であり、指定の書類が提出できなくても5,000円のキャッシュバックはもらえるという仕組みになります。
月額料金も最安級で安くなる
とくとくBB光はもともとが「シンプルで最安級の光回線」として登場したサービスです。
現在はキャンペーンも派手ですが、本来のサービスとして「月額料金が最安級」という特徴があります。
多くの他社回線(So-net光プラス含む)よりも安い月額料金でフレッツ光回線を利用することができます。
v6プラス完全対応
とくとくBB光のメリットとして高速通信(IPv4 over IPV6)の「v6プラス」に対する実績とサービスが充実してい、という点が挙げられます。
現在高速通信(IPv4 over IPv6)で最大シェアを誇る「v6プラス」ですが、これは「とくとくBB光×ドコモ光」のシェア獲得によるGMOとくとくBBの貢献度が高いからです。
そして、その貢献の仕組みとして「v6プラス標準対応」というのがあります。
とくとくBB光はv6プラス利用が前提となっているサービスであり、v6プラスの利用料は無料であり、またv6プラス利用に必要な「v6プラス対応ルーター」も無料レンタルで提供しています。
他社回線から乗り換える場合でも別途の出費は不要で「v6プラス」を完全利用することができます。
解約時の違約金なし
とくとくBB光を本サイトのキャンペーンページから申し込むと「解約時の違約金なし」での契約となります。
本来のとくとくBB光の契約形態は「2年契約・自動更新なし」の契約となりますが、本サイトキャンペーンページからの申し込みにより実質的に契約縛りなしでの契約となるわけです。
将来起こりうる解約についても、費用が掛からない点もとくとくBB光の魅力です。