HUAWEIのフラッグ湿布モデル「HUAWEI Mate9」の後継機である「HUAWEI Mate10 Pro」が2017年12月1日に発売されます。
とにかく高性能CPU、高品質カメラが売りだった全機種を継承し、さらに「AIプロセッサー」の搭載によりカメラ・動画撮影時や通話時のノイズ処理まで進化した、最強のモデルとなっています。
HUAWEI Mate10 Pro 基本情報
本体基本スペック
名称 | HUAWEI Mate10 Pro |
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チップセット | Kirin970 オクタコアCPU(4×2.36GHz + 4×1.8GHz) |
OS | Android 8.0 + EMUI8.0 |
ディスプレイ | 6.0インチ FHD+(2,160 × 1,080) 18:9 |
メモリー | RAM:6GB/ROM:128GB MicroSDスロット非対応 |
カメラ | リアカメラ:1,200万画素、1.25μmピクセル 開口部F1.6、像画位相差AF+コントラストAF 電子式手振れ補正 フロント:800万画素、開口部F2.0、FF |
バッテリー | 4,000mAh(一体型)9V/2A急速充電 |
サイズ | 高さ約154.2mm×幅約74.5mm×厚さ約7.9mm |
質量 | 約178g |
カラー | ミッドナイトブルー、チタニウムグレー |
通信方式 | FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/9/12/19/20/26/28/32 (ソフトバンクVoLTE対応・au VoLTE対応予定) TDD-LTE:B34/38/39/40/41 2CA対応 WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19 GSM:850/900/1800/1900Mhz セカンダリーSIM:GSMの上記の周波数 |
通信速度 | 国内:受信時最大262.5Mbps、送信時最大50Mbps |
その他 | センサー:加速度、コンパス、ジャイロ、近接、環境光、指紋 Bluetooth V4.1 LTE Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5.0GHz) Nano-SIM×2 |
特徴
とにかく高性能、高品質カメラです。
「AIプロセッサー搭載」を謳い、カメラ品質や通話音声でのノイズ対策などでかしこい高性能を発揮するスマホです。
カメラにはライカレンズを採用し、高性能CPUと相まって「iPhoneXにも負けない」といわれるほどの高性能スマホに仕上がっています。
当然、価格もそれなりでもはや「格安スマホ」とは言えないモデルです。
大きさ
ディスプレイ6.0インチと大型ながらも、18:9比・極狭ベゼルにより、少々細長くスマートなデザインとなっています。
ディスプレイの大きさの割には手につかみやすいデザインです。
ネットワーク
ネットワーク的には国内ネットワークフル対応、ソフトバンクVoLTE対応です。
また、「アップデートによりau VoLTEへの対応予定」ともアナウンスされています。
ドコモ・ソフトバンクの3G帯へも完全対応していることから、国内ではどのキャリアのSIM(およびMVNO)を使ってもフルエリアに対応となります。
また、国内販売モデルでありながら海外の周波数帯へも広く対応しており、海外での利用においても最強のスマホとなっています。
DSDV(デュアルSIM/デュアルVoLTE)
Mate10 Proは国内では初の「DSDV(デュアルSIM/デュアルVoLTE)」対応スマホです。
今まで発売された国内対応DSDSは「4G/3G同時待ち受け」が可能な機種でしたが、Mate10 Proは「4G/4G同時待ち受け」が可能なスマホです。
現在、Mate10 ProはソフトバンクVoLTEに対応しており、au VoLTEへもアップデートでの対応をアナウンスしており、さらに「最終的には国内全キャリアのVoLTE対応を予定」とも言われています。
格安SIMでは最速のUQモバイル・ワイモバイルの同時VoLTE待受けもできる日がくるでしょう。
価格・販売チャネル
想定価格として89,800円とアナウンスされています。
多くの格安SIM(MVNO)でのセット販売や、家電量販店でも販売を行うようで、SIMセットでも単体でも比較的入手しやすい状況ですが、やはりiPhoneX並の高性能スマホであり価格もそれなりですね。
HUAWEI Mate10 PRO販売チャネル
HUAWEI ONLINE STORE
まず、HUAWEIが公式オンラインショップとして運営している「HUAWEI ONLINE STORE」を見てみます。
販売価格は89,800円(税抜き、税込96,984円)となっており、この価格が標準価格となります。
「HUAWEI ONLINE STORE」は楽天市場での運営となっており、楽天ポイントの利用と購入によるポイント付与の対象となります。
OCNモバイルONE(最安66,800円)
格安SIMとのセット販売「らくらくセット」で66,800円(税抜き)と、最安での販売なのがOCNモバイルONEです。
「らくらくセット」とは音声通話SIMとスマホのセット販売のことで、セット価格が一括66,800円、分割3,100円(24回、総額74,400円)となります。
また、音声通話SIM以外のデータSIMとのセット販売も可能ですが、この場合、一括79,800円と少々割高となりますが、これでも十分安く設定されています。
exciteモバイル
exciteモバイルでは、一括払い79,800円(税抜き)となります。公式の標準価格より安く販売されています。
分割払い(24回)では、月々3,325円となり総額79,800円となりますが、exciteモバイルでの分割払いはカード会社での分割の仕組みを使っており、カード会社ごとの規定の手数料が別途必要となります。
exciteモバイルではキャッシュバックキャンペーンを実施中、これによりSIMとのセット購入においてさらに若干お得に購入することができます。
IIJmio(みおふぉん)
IIJmio(みおふぉん)での「HUAWEI Mate10 Pro」販売価格は一括払い79,800円、24回分割払い3,35円(総額80,400円)です。
SIMとのセット販売となりますが、音声通話SIMだけでなくデータ通信SIMとのセットでも同額です。
Y!mobile(ワイモバイル)(80,540円)
Y!mobile(ワイモバイル)の新料金プラン「スマホプラン」とのセット販売での購入ができますが、新規およびソフトバンクからのMNPにおいて販売価格が89,800円と定価設定です。
ソフトバンク以外からのMNPで若干割引され、80,540円となります。
- Y!mobile(ワイモバイル)では公式サイトのオンラインショップ以外に、Yahoo!JAPANが運営する「Yahoo!モバイル」と提携したオンラインショップを展開しており、「HUAWEI P10 lite 実質108円」はYahoo!モバイルでの新規・MNPでの販売価格となります。
- Yahoo!モバイルでの販売は一括払いのみとなります
「スマホプランS/M/L」 | ||
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新規 MNP(ソフトバンク) |
MNP(ソフトバンク以外) | |
一括価格 | 89,800円(税抜き) | 80,540円 |
Y!mobile(ワイモバイル)の現在実施中のキャンペーン情報はこちらから。
イオンモバイル
イオンモバイルでの販売価格は89,800円です。HUAWEI ONLINE STOREでの標準価格と同額です。
一括払いの他、24回分割払いも可能で、分割払いの場合には毎月4,041円となります。
イオンモバイルでは従来のドコモ回線に加えて、au回線を使ったSIMの提供も開始しています。Mate10 Proも「au VoLTE対応予定」と謳っていますが、現時点では「ドコモ回線のみ」となっています。