【Rakuten Casa】楽天モバイル自宅圏外なら楽天ひかりで自宅基地局!

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本記事はPRによる消費税込みの価格表示です

2020年4月8日に「第四のキャリア」として携帯事業に参入した楽天モバイル、2006年のソフトバンク参入から実に14年ぶりの新キャリアです。

ソフトバンクが既存キャリ「旧ボーダフォン・ジャパン(J-Phone)」を買収して参入したのに対し、楽天モバイルはまったくのゼロから参入、基地局アンテナもゼロから設置を開始して頑張っています。

そんな楽天モバイルですが「エリアが広がると自宅が圏外」という現象で賑わっています(笑)。

自社回線エリアが広がることでパートナーエリア(auローミング)が終了し(これ、当然)、自社回線エリアの実力が問われている状況です。

この記事では急拡大している楽天モバイル「自社回線エリア」と「エリアが広がり自宅が圏外」となる現象について、原因と対策をまとめていきます。

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auローミング終了と楽天モバイル自宅圏外

楽天モバイル自社回線エリアとパートナーエリア

楽天モバイルは2020年4月8日より新規携帯電話事業に参入、前回2006年のソフトバンク参入から実に14年ぶりの新キャリアです。

旧ボーダフォン・ジャパン(J-Phone)を買収して参入したソフトバンクと違い楽天モバイルは本当にゼロ(アンテナゼロ)からの参入です。

アンテナゼロからの参入の仕組みが「パートナーエリア」です。

楽天モバイルのサービスエリアには「自社回線エリア」と「パートナーエリア」があり、たとえば関東地方のエリアマップは以下のようになっています。

楽天モバイルエリアマップ、自社回線エリアとパートナーエリア

「濃いピンク」は楽天の自社回線エリア、「薄いピンク」はパートナーエリアです。

楽天モバイルはほとんどが「パートナーエリア」によるサービス提供であることがわかります。

パートナーエリアの仕組み

「自社回線エリア」は楽天モバイルが自社で設置したアンテナでサービス提供するエリア、そして「パートナーエリア」はauのアンテナを借りてサービス提供するエリアです。

au(KDDI)と楽天モバイルは、「auは楽天モバイル利用者へローミング(接続)サービスを提供する」という契約をしています。

楽天モバイル株式会社サービスへのローミング提供について | KDDI

そして、楽天モバイルのサービス開始時点ではauの全国のエリアにおいて楽天モバイル向けのローミングサービスが提供されます。

楽天モバイル向けローミングサービス提供エリア | KDDI

つまり、サービス開始当初の楽天モバイルのサービスは「全国のauエリアで利用可能、楽天自社回線エリア内ならどちらの電波も利用可能」という状態でサービス開始されています。

パートナーエリアの提供条件

地域ごとに「人口カバー率70%で終了」

そして、auと楽天モバイルのローミング契約には「ローミングの終了条件」についても契約事項があります。

それが以下の契約事項です。

ローミング
提供期間
2019年10月1日から2026年3月31日まで
ローミング
提供エリア
東京23区、名古屋市、大阪市および局所的なトラヒック混雑エリアを除く全国エリア
地下鉄、地下街、トンネル、屋内施設や観光名所等の一部
但し、都道府県毎に楽天モバイル株式会社の自前エリアの人口カバー率70%を上回った時点で両社の協議を以て、各都道府県のローミング提供の継続・終了を決定します。

「楽天モバイル株式会社サービスへのローミング提供をご利用されるお客さまへ」より抜粋

まず、全体的に「提供機関は2026年3月31日まで」と規定されており、同時以降は楽天モバイルでのauローミングは全国で終了します。

さらに「都道府県ごとに楽天モバイルの自前エリアの人口カバー率70%を上回った時点」でもauローミングを終了する、と記載されています。

つまり、楽天モバイルのエリアは以下のようになっています。

auと楽天モバイルのローミング契約

  • auの全国エリアが利用できる
  • 楽天自社回線エリアなら楽天もauも使える
  • 都道府県ごとに人口カバー率70%でローミング終了
  • 2026年3月31日で全国でローミング終了

auローミング終了した地域は自社回線エリアのみ

ついにauローミング終了が始まった

まずは東京・大阪・奈良の一部地域から終了

「人口カバー率70%でローミング終了」の契約事項に則り、2020年10月にKDDI(au)より以下のアナウンスがありました。

2020年10月以降に
順次終了する都道府県
東京都の一部、大阪府の一部、奈良県の一部
※東京都については2021年3月末に原則終了

「楽天モバイル株式会社サービスへのローミング提供をご利用されるお客さまへ」より抜粋

つまり東京都・大阪府・奈良県では楽天モバイルの自社回線エリアが広がって人口カバー率70%を超えた、ということです。

そして、10月22日より本当に東京都(23区内)・大阪府・奈良県の一部でauのローミングが終了しています。

auのローミングが終了したエリアでは、当然それまで利用できていたauの電波を使えなくなり楽天モバイルの電波のみ使える状態になります。

今後のローミング終了予定

また、今後のローミング終了予定として、まずは「2021年3月末に(原則)東京都内でのローミング終了」ともアナウンスされています。

いままでは楽天モバイルの電波が不安定でもauのローミングが使えていたので不便はありませんでしたが、今後は楽天モバイルの真価が問われるということです。

そして、この状況は東京都だけではなく、今後楽天モバイル自社回線エリアが広がるエリアにおいて同様のローミング終了が行われていくことになります。

auローミング終了で自宅が圏外

自社回線エリアが広がると繋がりにくくなる?

楽天モバイルの自社回線エリアが広がっていくのは当然のこと、そしてそれによりauローミングが終了するのも当然のことです。

しかし、楽天モバイルの自社回線エリアが広がってauローミングが終了すると「楽天自社回線エリアが広がると圏外が多くなる」という状況が不安視されています。

auが提供しているローミングサービスは建物内でもつながりやすいauプラチナバンド(Band8)です。

対する楽天モバイルの電波はauプラチナバンドよりも周波数帯が高く(Band3)、建物内でつながりにくいという特性があります。

この電波の特性により「楽天エリアが広がりauローミングが終了すると、建物内でつながりにくくなる」ということです。

自社回線エリア圏外でもauローミングでつながっていた

そして、この不安視されていた「建物内での繋がりにくさ」が現実的になってきました。

2020年10月22日の東京都・大阪府・奈良県の一部におけるauローミング終了により、実際に「自宅が圏外になった!」という悲鳴が起こり始めました。

ローミング終了で自宅圏外の悲鳴

以下はTwitterでの「自宅圏外!」の悲鳴です。

楽天モバイルの対応

つながりやすいauプラチナバンドのパートナーエリアの件で楽天モバイルがにぎやかになっていますが、楽天モバイルも基地局整備を頑張っています。

2021年夏には人口カバー率96%

楽天モバイルでは「2021年夏には人口カバー率96%予定」とアナウンスしています。

「人口カバー率」とは「人の住んでいる地域全体」を指す指標であり、国土面積に対して96%ではありません。

ちなみにドコモ・au・ソフトバンクなどはすでに「人口カバー率99%」を達成しています。

Rakuten Casaの無料提供

また、大きなアンテナで広いエリアをカバーする基地局整備以外に、商業施設や地下街など電波が届きにくい場所への小型基地局も積極的に設置しています。

そして法人の商業施設や共有施設だけでなく、個人へも小型基地局を提供しています。

それが「Rakuten Casa」です。

こんなバイトもやっている

また、エリア的にカバーしていても建物内・建物の陰など電波の届かない場所をあります。

そんな場所はもぐらたたき的につぶしていくわけですが、楽天モバイルではこんなやり方でもぐらたたきをやっています(笑)。

電波調査隊(圏外編)
電波調査隊(圏外編) | 楽天超ミニバイト
※すでに終了

楽天が運営するお小遣いサイト「楽天超ミニバイト」で、楽天圏外の場所を探してもらうアルバイトを募集しています。

ちょっと楽天らしくて笑ってしまいましたが、とにかく電波の届きにくい場所についても積極的に対応しているということです。

Rakuten Casaは商業施設でも使われている

Rakuten Casaは個人自宅への設置だけではなく、商業施設・共有施設などの建物内や地下街などへも設置されています。

Rakuten Casaは電波法に基づく小型基地局なので設置場所については総務省への届け出が必要、そして総務省では市町村ごとに設置数を公開しています。

※個人情報・住所は公開していません。

この情報に基づいてRakuten Casaを見つけている人たちもいるようです。

商業施設でのRakuten Casa

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自宅が楽天モバイル自社回線にもなる!

楽天モバイル自宅圏外なら自宅にアンテナを建てよう!

楽天モバイル自宅基地局「Rakuten Casa」

外で使えて自宅で圏外?

楽天自社回線エリアはサービス開始以降結構速いスピードでエリア拡大しています。

しかし、自社回線エリアが拡大することでその地域のauローミング(パートナーエリア)が終了し、それまで不便のなかった「建物内・自宅内が圏外になる」という現象がおきます。

楽天に割り当てられている電波は障害物に弱い周波数特性があり、ドコモ・au・ソフトバンクのいわゆるプラチナバンドに対して不利な電波です。

よって、楽天はドコモ・au・ソフトバンクよりもよりたくさんのアンテナを建てないといけないという不利な状況です。

実際、楽天自社回線エリアが広がったことで2020年10月20日より「東京都・大阪府・奈良県の一部」でauローミングが終了、いままで問題にならなかった「自宅が圏外」という状況です。

問題は以下の2点です。

楽天モバイル自社エリアの問題点

  • 楽天モバイル自社回線エリアがまだ狭い
    ⇒ これは仕方なし、今後拡大
  • 楽天に割り当てられている電波は他社に比べて障害物に弱い電波
    ⇒ 建物内に弱い

エリアを広げるためには外に大きなアンテナを建てて広いエリアをカバーしていく必要があります。

そして、建物内でつながりやすくするためには「つながらない場所を小型基地局で埋めていく」必要があります。

これは楽天モバイルに限らず、ドコモ・au・ソフトバンクも同じことをやって電波改善してきました。

自宅が圏外なら自宅にアンテナを建てましょう

楽天モバイルでは建物内の電波圏外をつぶすために小型基地局を展開しています。

商業施設・共有施設・地下街などのほか、個人の自宅でも使える小型基地局です。

商業設備・共有設備・地下街など共有の場所は楽天が調査をして小型基地局を設置していきますが、個人の自宅内は個人(楽天モバイル利用者)の申請によって小型基地局を貸し出してくれます。

楽天モバイルでは小型基地局「Rakuten Casa」を提供

この「建物内に設置できる小型基地局」が「Rakuten Casa」と呼ばれるものです。

「基地局」という大げさなものではなく、自宅・自室にも十分おける「ブロードバンドルーター」のようなものです。

ちいさな4G基地局「Rakuten Casa」 | 楽天モバイル

そして、この小型基地局「Rakuten Casa」は個人でも「うちの自宅内が圏外なんですけど・・・」と申請することで貸し出してもらえるわけです。

小型基地局(フェムトセル)の仕組み

「Rakuen Casa」はフェムトセル

「Rakuten Casa」はフェムトセルという規格化された小型基地局で、光回線(フレッツ光など)に接続して使用します。

フェムトセル | Wikiペディア

小型基地局なので楽天モバイルの電波を発し、電波で送受信したデータ(データ通信・音声通話)は光回線を経由して楽天モバイルのサーバー(交換機)へ送られます。

自宅に「Rakuten Casa」を設置することで「Rakuten Casa」が楽天モバイルのアンテナ基地局として動作する仕組みです。

フェムトセルは他社でも提供している

この小型基地局「フェムトセル」は自宅設置だけでなく、商業施設や地下街など屋外アンテナからの電波が届きにくい場所へ設置されます。

「フェムトセル」は楽天モバイル独自のサービスではなく、ドコモ・au・ソフトバンクでも(名称は違いますが)同様の小型基地局を提供しています。

ドコモのフェムトセル

ドコモでは自宅でドコモの電波が届きにくいドコモ利用者に対して「ドコモフェムトセル」という名称で小型基地局を提供しています。

利用条件としては自宅にドコモ光などフレッツ光回線が設置されていることです。

フェムトセル概要 | NTTドコモ

auのフェムトセル

auでも「auフェムトセル(VoLTE)」という名称でau契約者向けに提供されています。

こちらも利用条件は自宅にauひかり・フレッツ光・地域電力系光回線そして一部のケーブルテレビインターネト回線で利用することができます。

auフェムトセル(VoLTE) | au

ソフトバンクのフェムトセル

ソフトバンクも同様、「ホームアンテナFT(4G LTE)」としてソフトバンク利用者向けへ提供されています。

ソフトバンクが提供するフレッツ光コラボ「ソフトバンク光」が対象となります。

ホームアンテナFT(4G LTE)とは | ソフトバンク

そして楽天モバイルのフェムトセルが「Rakuten Casa」

そして、楽天モバイルが提供しているのが「Rakuten Casa」です。

仕組みは他社と全く同じ、楽天が提供するフレッツ光コラボ「楽天ひかり」が必要です。

ちいさな4G基地局「Rakuten Casa」 | 楽天モバイル

フェムトセルは小型基地局、総務省への届け出が必要

小型基地局「フェムトセル」は小さいけれど電波法に従って設置される立派な無線基地局なので、設置にあたり総務省への届け出が必要です。

自宅に設置する場合でも設置責任者(事業者)は個人ではなく楽天モバイルです。

楽天モバイルが設置者住所を設置場所として総務省へ届け出を行います。

総務省では都道府県市町村ごとにフェムトセルの設置数を公開しています(個人情報は公開されません)。

無線局免許状等情報 | 総務省ホームページ

楽天モバイルのフェムトセル「Rakuten Casa」の設置数もかなり増えてきましたが、まだまだドコモ・au・ソフトバンクに比べると圧倒的に少ないです。

「楽天モバイルが自宅で圏外」という人はどんどん利用していきましょう。

「Rakuen Casa」と「楽天ひかり」

先述したように、フェムトセル(Rakuten Casa)は小型基地局なので、その機能は電波を発するアンテナです。

アンテナは楽天モバイルのサーバーや交換機につながっていないとデータ通信・音声通話ができません。

そして、「Rakuten Casa」を楽天のサーバー・交換機と接続する機能が自宅の光回線です。

「Rakuten Casa」は電波を発してスマホと通信・通話し、その通信・通話データを自宅の光回線を通じて楽天モバイルのサーバー・交換機へ送ります。

「Rakuten Casa」と楽天のサーバー・交換機の間の接続に使える光回線は、楽天が提供しているフレッツ光コラボ「楽天ひかり」のみとなっています。

※今後、楽天ひかり以外の光回線でも利用できるかもしれません。

よって、「Rakuten Casa」を自宅に設置するためには楽天モバイル(スマホ)の契約はもちろんのこと、自宅に楽天ひかりを導入していなければなりません。

「楽天モバイル」と「楽天ひかり」

楽天ひかりと楽天モバイルをセットで使うと1年無料

楽天ひかりはただのフレッツ光コラボ商品、楽天がNTT東西からフレッツ光回線を借り受けて提供しているインターネット接続サービスです。

この手のフレッツ光コラボは提供各社のさまざまな特典が魅力ですが、楽天ひかりの場合は「楽天モバイルと一緒に使うと1年間無料」というキャンペーンを実施中です。

3年利用でフレッツ光最安

そして、この「楽天モバイルと一緒に使うと1年間無料」となることで、楽天ひかりは3年間の継続利用を前提としてフレッツ光コラボ最安となります。

もし1年で解約しても解約時の違約金が10,450円なので「1年間10,450円」でフレッツ光コラボ最安、3年間利用してもフレッツ光コラボ最安です。

楽天モバイルをご利用の方で自宅の光回線を検討しているなら、コストメリット的にも楽天ひかりは検討することをおすすめします。

そして、もし自宅が楽天モバイル圏外であれば「Rakuten Casa」を利用することもできます。

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Rakuten Casaが使える光回線(楽天ひかり以外)

Rakuten Casaはサービス開始当初は「楽天ひかりでのみ利用可能」なサービスでしたが、その後「楽天ひかり」以外にも対応光回線を増やしています。

そして「Rakuten Casa対応光回線」であれば、自宅の光回線が楽天ひかりでなくても「Rakuten Casa」を申し込むことができます。

Rakuten Casaはフレッツ光で使える

以下のNTT東西フレッツ光回線品目が「Rakuten Casa対応」になっています。

サービス品目 回線品目
フレッツ光ネクスト
※NTT東日本・西日本
  • ファミリータイプ(NTT東西)
  • マンションタイプ(NTT東西)
  • ファミリー・ハイスピードタイプ(NTT東西)
  • マンション・ハイスピードタイプ(NTT東西)
  • ギガファミリー・スマートタイプ(NTT東)
  • ギガマンション・スマートタイプ(NTT東)
  • ファミリー・ギガラインタイプ(NTT東)
  • マンション・ギガラインタイプ(NTT東)
  • ファミリー・スーパーハイスピードタイプ隼(NTT西)
  • マンション・スーパーハイスピードタイプ隼(NTT西)
  • ビジネスタイプ(NTT西)

よほど古いサービス品目(Bフレッツとか)でない限り、ほとんどのフレッツ光回線で「Rakuten Casa」が利用可能です。

また、10G対応の高速通信サービス「フレッツ光クロス」も(現時点では)利用できないようです。

フレッツ光コラボでも利用可能

回線サービス(フレッツ光回線)とプロバイダーサービスが一体になった「フレッツ光コラボ」でもRakuten Casaは利用できます。

フレッツ光回線が上記のサービス品目・回線品目であれば、フレッツ光コラボであっても利用可能です。

フレッツ光コラボである「ドコモ光」や「ソフトバンク光」でも申し込めます(笑)

au回線(auひかり)でもRakuten Casaを利用可能

「ドコモ光」「ソフトバンク光」どころか、auひかりでもRakuten Casaは申し込むことができます。

サービス品目 回線品目
auひかり
※KDDI
  • auひかりホーム
  • auひかりマンション

ケーブルテレビ「J:COM NET」でもRakuten Casaを利用可能

光回線だけでなくケーブルテレビ回線「J:COM NET」でもRakuten Casaを利用できます。

サービス品目 回線品目
J:COM NET
※JCOM株式会社
  • J:COM NET 1Gコース
  • J:COM NET 40Gコース
  • J:COM NET 120Gコース
  • J:COM NET 320Gコース
  • J:COM NET 光 1Gコース
  • J:COM NET 光 5Gコース
  • J:COM NET 光 10Gコース
  • J:COM NET 光 1Gコース on au ひかり
  • J:COM NET 光 5Gコース on au ひかり
  • J:COM NET 光 10Gコース on au ひかり

人気の高速回線「NURO光」でもRakuten Casaを利用可能

高速回線で人気の「NURO光」でもRakuten Casaを利用することができます。

サービス品目 回線品目
NURO光
※So-net株式会社
  • NURO光G2V

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Rakuten Casaを設置するまでの手順

Rakuten Casaを設置申し込みするためには「楽天モバイルの契約」と「楽天ひかりの契約」が同一・同住所で契約されている必要があります。

楽天モバイルと楽天ひかりのどちらが先に契約してもかまいませんが、とにかくRakuten Casaの申し込み時点では楽天モバイル・楽天ひかりの契約が必要です。

楽天モバイルの契約特典

「プラン料金(月額3,278円)1年無料」「手数料も無料」

楽天モバイル「UN-LIMIT V」は月額3,278円で「自社回線エリアでギガ使い放題、パートナーエリアで月5GBまで・超過後も1Mbpsで使い放題」というサービスです。

そして、現在は月額3,278円のプラン料金さえも「先着300万名、プラン料金1年無料」のキャンペーン中です。

今なら別途有料オプションを契約しないかぎり、本当に1年間お金を引き落とされることはありません。

さらにポイント還元

楽天モバイル「UN-LIMIT V」ではSIMのみ(通信サービスのみ)契約で8,000ポイント、スマホセット契約なら最大で28,000ポイントの還元キャンペーンを実施中です。

1年間無料・手数料・諸費用も無料で使えるうえ、楽天ポイントだけはたまっていきます。

いつでも無料で解約できる気軽さ

楽天モバイル「UN-LIMIT V」の契約形態は「契約期間の縛りなし」なのでいつでも違約金なしで解約することができます。

さらに契約時の「初期費用(通常3,300円程度)」無料、解約時の他社転出(MNP転出)手数料も無料。

お試しで使ってみて気に入らなければいつでも解約できる気軽さです。

楽天モバイル「UN-LIMIT V」の詳しい情報は以下の記事を参考にしてください。

楽天ひかりの契約特典

楽天モバイルとセットで「1年無料」

楽天ひかりの月額料金は以下の通りです。

楽天ひかり月額料金
標準価格(税抜き)
マンションタイプ ファミリータイプ
月額料金 4,180円/月 5,280円/月

この料金が楽天モバイルとセットで使うと以下のようになります。

楽天ひかり月額料金
キャンペーン適用(税抜き)
マンションタイプ ファミリータイプ
月額料金 1年目 0円/月 0円/月
2年目以降 4,180円/月 5,280円/月

セット利用でフレッツ光コラボ最安

楽天モバイルとセット利用での楽天ひかりは「3年契約自動更新」となります。

楽天ひかりの3年間の総額は以下のようになります。

楽天ひかり月額料金
キャンペーン適用(税抜き)
マンションタイプ ファミリータイプ
月額料金 1年目(12か月間) 0円/月 0円/月
2~3年目(24か月間) 4,180円/月 5,280円/月
3年総額費用 総額 100,320円 126,720円
月平均 2,787円/月 3,520円/月

楽天ひかりを楽天モバイルとセットで使った場合の3年間総額の平均はマンションタイプで月額2,787円、ファミリータイプで3,520円になります。

この価格はフレッツ光コラボで最安です。

もちろん、最初の1年だけ使ってみて気に入らない場合は1年で解約しても違約金10,450円のみ、「1年総額10,450円」でやはりフレッツ光最安です。

楽天ひかりは楽天モバイルと一緒に使うとフレッツ光コラボ最安、しかも楽天モバイルも1年間完全無料です。

まずは1年、次は3年使ってみよう

楽天モバイルを検討中なら、自宅の光回線も楽天ひかりを検討してみることをおすすめします。

まずはセットで1年間使ってみましょう。

1年使って楽天モバイルに満足できない場合はどちらも解約すると良いでしょう。

1年使って解約しても「楽天モバイル0円」「楽天ひかり10,450円」です。

そして、セット利用で満足できれば次は3年使ってみましょう。

3年使ってみても「楽天モバイルはいつでも無料で解約できる」「楽天ひかりはフレッツ光コラボ最安で使える」という組み合わせになっています。

楽天ひかりの詳しい情報は以下の記事を参考にしてみてください。

Rakuten Casaの申込と設置

Rakuten Casaの申込条件

Rakuten Casaを申し込むための条件は以下のように記載されています。

個人
  • 楽天モバイル(楽天回線)を契約していること
  • 楽天回線対応製品を使用していること
  • 楽天モバイルが指定するインターネット回線を契約していること
  • 楽天モバイル(楽天回線)のご契約住所にRakuten Casaを設置いただくこと
  • Rakuten Casaの設置規約および重要事項説明書にご同意いただくこと
法人
  • 楽天モバイルが指定するインターネット回線を契約していること
  • Rakuten Casaの設置規約にご同意いただくこと
「楽天モバイル(楽天回線の契約」とは

Rakuten Casaを申し込むためには申込者が「楽天モバイル」の契約がある必要があります。

Rakuten Casaは楽天モバイルの小型基地局なので楽天モバイル利用者でなければ意味のないものだからですね。

なお「楽天モバイル(楽天回線)」とは楽天モバイル「UN-LIMIT V」のことを指します。

以前の楽天モバイルのMVNO事業である「ドコモ回線・au回線」サービスの利用者ではRakuten Casaを申し込むことはできません。

「楽天回線対応製品」とは

「楽天回線対応製品」とは楽天モバイルが楽天モバイルで利用可能であることを認定したスマホのことを言います。

楽天モバイルで購入したスマホでなくても多くの動作確認(認定品)スマホがあります。

楽天回線対応製品 | 楽天モバイル

Rakuten Casaを利用するためには楽天モバイルに接続されたスマホでの設定操作が必要であるための条件記載となりますが、普通に楽天モバイルが利用できるスマホであれば問題ありません。

「楽天モバイルが指定するインターネト回線」とは

Rakuten Casaが設置利用可能なインターネット回線が自宅に設置されている必要があります。

現時点で「指定インターネット回線」は楽天ひかりのみとなるため、楽天ひかりが自宅にあること、という意味になります。

「楽天モバイル(楽天回線)のご契約住所にRakuten Casaを設置」する意味

基本的には楽天モバイルと楽天ひかりの契約者が同一かつ同住所であることが設置条件となります。

また、Rakuten Casaは持ち運び可能な小型基地局ですが、申し込み時に設置した住所以外での利用はできません。

もし引っ越しなどがある場合には再度同一住所での設置申込が必要です。

これはRakuten Casaが単なる機器ではなく、総務省へ届け出義務のある小型基地局であるためです。

総務省への基地局設置場所(申し込み住所)と違う場所へ設置した場合には電波法違反となります。

Rakuten Casaの「設置規約」と「重要事項説明書」

「設置規約(利用規約)」と「重要事項説明書」は事前に読んでおきましょう。

重要事項説明書 | 楽天モバイル

利用規約 | 楽天モバイル

月額利用料金無料、初期費用は全額還元

Rakuten Casaの利用料金は無料です。

設置するときに初期費用として3,300円が徴収されますがそこは楽天、後日3,000円相当の楽天ポイントで還元されます。

なお、Rakuten Casaを解約(利用停止)する場合には返却が必要ですが、返却しない場合は22,000円の損害金が請求されます。

申し込み手順

Rakuten Casaを申し込むのは簡単です。

以下のリンクが申し込みサイトへのリンクになります。

Rakuten Casa 申込 | 楽天モバイル

Rakuten Casa申し込み手順
  • STEP1
    本体カラー(白/黒)の選択

    Rakuten Casa申し込み手順

    まずRakuten Casaの本体色を選びます。

    Rakuten Casaには本体カラー「白」と「黒」があり、どちらかお好きなカラーを選ぶことができます。

  • STEP2
    インターネット回線情報入力

    Rakuten Casa申し込み手順

    お使いのインターネット回線を選択入力します。

    現時点ではRakuten Casaに対応しているインターネット回線は楽天ひかりだけです。

    よって、選択できる選択肢には「楽天ひかり」のみが表示されます。

    ※将来的には他の光回線も加わるかもしれませんね。

  • STEP3
    重要事項説明と利用規約に同意

    Rakuten Casa申し込み手順

    「重要事項説明」と「利用規約」に同意します。

    事前に読んでおきましょう。

    重要事項説明書 | 楽天モバイル

    利用規約 | 楽天モバイル

  • STEP4
    確認事項に同意

    Rakuten Casa申し込み手順

    「確認事項」が表示されるので「同意」のチェックをします。

    Rakuten Casaの申込者が「未成年」であったり「契約者住所と設置住所の違い」がある場合などの注意点に関する確認事項となります。

  • STEP5
    申し込み受付完了

    Rakuten Casa申し込み手順

    以上で申し込み自体は終了です。

    簡単ですね。

    申し込み完了後には楽天モバイルの登録メールアドレスに「申し込み受付完了」のメールが届くので確認しておきましょう。

    ※「受付完了」なので「申し込み完了」ではありません。

  • STEP6
    インターネット回線契約の確認

    「申し込み」が完了後、楽天側で楽天モバイルと楽天ひかりの契約情報確認が行われます。

    どちらの契約情報にも問題がなく、またRakuten Casaを設置可能だということを確認されると「申し込み完了」となります。

    「申し込み完了」または「申し込みの却下」について、楽天モバイル登録メールアドレスへ連絡メールが送られてきます。

    「申し込み完了(設置可能)」である場合には、1週間ほどで自宅に「Rakuten Casa」送付されてきます。

Rakuten Casaでできること

楽天モバイルの基地局になる(4G通信専用)

まず基本的に「Rakuten Casa」はフェムトセルと呼ばれる小型基地局(4G専用)なので、「Rakuten Casa」を設置することで楽天モバイルの基地局(アンテナ)として動作します。

これにより、設置場所(自宅・自室)およびその周辺が楽天モバイル自社回線エリアになります。

なお「Rakuten Casa」は4G専用小型基地局であるため、Rakuten Casaを設置しても楽天モバイル5G通信エリアにはなりません。

Wi-Fi親機になる(インターネット接続機能はない)

「Rakuten Casa」は小型基地局という機能に加えて、Wi-Fi親機としても使うことができます。

もし自宅にすでにWi-Fiルーターがあれば不要な機能ですが、もしWi-Fiルーターがない場合には「Rakuten Casa」のWi-Fi親機機能を使うことで、スマホのWi-Fi接続ができるようになります。

「Rakuten Casa」自体にはインターネット接続機能(ブロードバンドルーター機能)はありません。

「Rakuten Casa」は楽天ひかりに接続しているブロードバンドルーターに接続して使います。

楽天ひかりを使い倒すおすすめのブロードバンドルーター

「Rakuten Casa」とは直接関係ありませんが、楽天ひかりでは高速通信サービス「クロスパス」という機能が使えます。

「クロスパス」機能を使うと、夜間のフレッツ光の通信混雑時間帯であっても速度低下することなく高速通信が維持できます。

「クロスパス」とは何?という方は以下のリンクに概要説明があります。

次世代規格IPv6とは | 楽天モバイル

また、その「クロスパス」機能を利用するためには「クロスパス」に対応したブロードバンドルーターが必要です。

現在市販されている多くのブロードバンドルーターがすでに「クロスパス」に対応していますが、対応製品は以下のリンクにまとめられています。

楽天ひかりのIPv6(クロスパス)対応ルーター | 楽天モバイル

「クロスパスって何?」「IPv6通信って何?」「具体的にどんなルーターが良い?」という方は、楽天ひかりについて詳しく説明している以下の記事も参考にしてみてください。

楽天モバイルとセットで1年間無料
自宅が楽天モバイル自社回線にもなる!

まとめ、楽天モバイル使うなら自宅回線は?

自社回線エリアの拡大に備える!

楽天モバイルはソフトバンクに続く「第四のキャリア」として2020年4月に携帯電話事業に参入、実に14年ぶりの新規キャリアです。

しかし、ソフトバンクと違い「全くのゼロからのスタート」しかも総務省から割り当てられている電波が建物内に弱い高周波数帯(Band3)です。

楽天モバイルでは「2021年夏までに自社回線エリア人口カバー率96%」とアナウンスしています。

予定通りエリアマップが広がったとしても、建物内での繋がりにくさは地道に解決していくしかありません。

今後の楽天モバイルには、自社回線エリアが広がることでauローミングが終了(パートナーエリアの縮小)し、「自社回線エリアが広がると建物内でつながりにくくなる?」という不安があります。

楽天ひかりで自宅が基地局

屋外に大きなアンテナを建てて地域の電波をカバーする、建物内は小さな基地局で埋めていく、というのはドコモ・au・ソフトバンクもこれまでやってきたことです。

商業施設などの建物内では小型基地局(フェムトセル)を使った「モグラたたき」のように圏外をつぶしていくわけです。

共有施設・商業施設へのフェムトセル設置はキャリア事業、そして自宅への設置は個人がフェムトセルを借り受けて設置します。

楽天モバイルが提供するフェムトセル「Rakuten Casa」は特別な仕組みではなく、他社でもやってきた仕組みです。

楽天のフェムトセル「Rakuten Casa」は楽天ひかりを通信経路として利用することで設置可能となります。

楽天モバイルとセットで「1年無料」

楽天ひかりは楽天モバイルとセットで使うと「1年無料」となり、3年間の総額としてフレッツ光コラボ最安となります。

もちろん、1年使ってみて気に入らなければ解約しても違約金10,450円のみなので「1年間10,450円」とすると、やはりフレッツ光コラボ最安です。

しかも、楽天モバイルも「1年間無料」「契約手数料無料・解約手数料無料・他社転出手数料無料」と、まったくお金がかかりません。

楽天モバイルに神風は吹くのか?

2020年4月に「第四のキャリア」として携帯電話事業に参入した楽天モバイルですが、新規事業参入としては2006年に参入したソフトバンク以来14年ぶりです。

ソフトバンクの場合は旧ボーダフォンジャパン(J-PHONE)を買収したことで全くの新規参入ではありませんでしたが、楽天モバイルは全くのゼロからアンテナを建てるところから始めています。

ソフトバンクがボーダフォンジャパンを買収した時にはやはりアンテナ基地局の数が少なく、また割り当てられていた周波数帯が繋がりにくい特性であったため、参入当初は契約者が増えずに苦戦していました。

しかし、その後ソフトバンクは3つの神風で大躍進を果たしました。

ソフトバンクの神風!

  • 通話料無料「ホワイトプラン」大当たり(2007年~)
  • 国内唯一「iPhone 3GS」取り扱い開始(2008年~)
  • つながりやすいソフトバンクプラチナバンドの新規割り当て(2012年~)

ソフトバンクよりも条件の悪い「完全ゼロからのスタート」「つながりにくい周波数帯」という状況で新規事業に参入した楽天モバイル、はたして楽天モバイルに神風は吹くのでしょうか?

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