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mineo(マイネオ)でiPhoneを使う、機種ごとのまとめ
今お使いのiPhoneをそのまま格安SIMで使いたい、と思っている方は、ドコモ版のiPhoneであれば選べる格安SIMがとてもたくさんありますが、au版のiPhoneとなると選択肢が限られてしまいます。
もちろん、SIMロックを解除すればキャリアに関係なく選べますが、まだまだ現役のiPhone5S/5CやiPhone6/6PLUSはSIMロック解除ができません。
そんなとき、au版iPhoneをそのまま(SIMロック解除しないで)使える格安SIMはmineo(マイネオ)になります。
mineo(マイネオ)はauネットワークとドコモネットワークの両方を取り扱う格安SIMですが、数少ないauネットワークの格安SIMの中でもiPhoneに関して言えば最有力の選択肢となります。
ここでは、au版のiPhoneを使っている人が2年経って、そのままmineo(マイネオ)で使いたいという方のために、iPhoneをmineo(マイネオ)で使う場合の注意点をまとめました。
mineo(マイネオ)のサービス
Aプラン(auプラン)のSIM
au VoLTE対応SIM | nano SIM / micro SIM | |
---|---|---|
SIMサイズ | nano micro |
nano |
シングルタイプ | データ通信:LTE通信のみ | データ通信:LTE通信のみ |
デュアルタイプ | データ通信:LTE通信のみ 音声通話:LTE(VoLTE)通話のみ |
データ通信:LTE通信のみ 音声通話:3G通話のみ |
特徴 | SIMフリー端末でしか利用できない | 音声通話が3Gのみなので、デュアルタイプはau端末でのみ利用可能 |
シングルタイプとデュアルタイプ
mineo(マイネオ)では、データ通信専用SIM(シングルタイプ)と音声通話も可能なSIM(デュアルタイプ)のサービスがあります。
iPhoneは通常音声通話も可能なタイプ(デュアルタイプ)を選びますが、データ通信しかしない場合はデータ通信専用SIM(シングルタイプ)を選ぶこともできます。
auとドコモのSIMがある
さらに、mineo(マイネオ)はau系ネットワークを使った「Aプラン」と、ドコモ系ネットワークを使った「Dプラン」があります。
「Aプラン」ではauスマホがそのまま(SIMロック解除しないで)使えます。「Dプラン」はドコモのスマホがそのまま(SIMロック解除しないで)使えます。
Aプランは3Gデータ通信はできない
mineo(マイネオ)の「Aプラン」は3Gデータ通信ができません。4G(LTE)によるデータ通信のみとなります。このため、かなり古い3G専用スマホは「Aプラン」で利用することができませんが、多くのスマホは4G(LTE)対応しているのであまり問題にはなりません。
「Aプラン」の音声通話は3Gと4G(VoLTE)の2種類がある
さらに、「Aプラン」のSIMには2種類があります。音声通話を3Gで行うSIMと4G(VoLTE)で行うSIMです。
VoLTE対応スマホでVoLTE通話を使いたい場合にはVoLTE対応SIMを使います。ただし、VoLTE対応SIMは「SIMロック解除されたスマホ」でした使えません。
mineo(マイネオ)のサービスまとめ
「Aプラン(auプラン)」
タイプ | 機能 | SIMの種類 | 通信モード | 使えるiPhone |
---|---|---|---|---|
シングルタイプ | データ通信のみ | LTE対応SIM | データ通信は4G(LTE) | SIMフリーiPhone およびau版iPhone |
デュアルタイプ | 音声通話も可能 | LTE対応SIM | データ通信は4G(LTE) 音声通話は3G |
SIMフリーiPhone およびau版iPhone |
VoLTE対応SIM | データ通信は4G(LTE) 音声通話は4G(VoLTE) |
SIMフリーiPhone |
「Dプラン(ドコモプラン)」
タイプ | 機能 | SIMの種類 | 通信モード | 使えるiPhone |
---|---|---|---|---|
シングルタイプ | データ通信のみ | LTE対応SIM | データ通信は4G(LTE) | SIMフリーiPhone およびドコモ版iPhone |
デュアルタイプ | 音声通話も可能 | LTE対応SIM | データ通信は4G(LTE) 音声通話は3Gまたは4G(VoLTE) |
SIMフリーiPhone およびドコモ版iPhone |
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mineo(マイネオ)でお持ちのiPhoneを使う
キャリア別・モデル別のiPhoneまとめ
国内販売されているiPhoneにはドコモ版・au版・ソフトバンク版・SIMフリー版(Apple版)があります。ここで、ドコモ版とは「ドコモのSIMロックがかかった状態」とします。au版・ソフトバンク版も同様です。
また、ドコモ版・au版・ソフトバンク版のiPhoneでもSIMロックを解除したものは「SIMフリー版」とします。
機種 | ドコモ版 | au版 | SBM版 | SIMフリー版 |
---|---|---|---|---|
iPhone7/Plus | Dプラン | Aプラン(LTE) | × | Aプラン(LTE) Aプラン(VoLTE) Dプラン |
iPhone6S/Plus | Dプラン | Aプラン(LTE) | × | Aプラン(LTE) Aプラン(VoLTE) Dプラン |
iPhoneSE | Dプラン | Aプラン(LTE) | × | Aプラン(LTE) Aプラン(VoLTE) Dプラン |
iPhone6/Plus | Dプラン | Aプラン(LTE) | × | Aプラン(LTE) Aプラン(VoLTE) Dプラン |
iPhone5S/5C | Dプラン | Aプラン(LTE) | × | – |
iPhone5 | – | × | × | – |
iPhone4S | – | × | × | – |
iPhone4 | – | – | × | – |
iPhone3GS | – | – | × | – |
凡例
- 「Dプラン」:mineoの「Dプラン(ドコモプラン)」で利用可能
- 「Aプラン(LTE)」:mineoの「Aプラン(auプラン)」のLTE用SIMで利用可能
- 「Aプラン(VoLTE)」:mineoの「Aプラン(auプラン)」のVoLTE対応SIMで利用可能
- 「×」:mineo(マイネオ)では利用できない
- 「-」:存在しない(販売されていない)
ドコモ版iPhone
ドコモ版のiPhoneはそのままmineo(マイネオ)では利用できません。SIMロックが解除されたドコモ版iPhone(SIMフリー版と同等)であれば、mineo(マイネオ)で利用可能です。
SIMロック解除が可能なドコモ版iPhoneはiPhone6S/Plus以降のモデルとなります。
ソフトバンク版iPhone
ソフトバンク版のiPhoneはそのままmineo(マイネオ)では利用できません。SIMロックが解除されたソフトバンク版iPhone(SIMフリー版と同等)であれば、mineo(マイネオ)で利用可能です。
SIMロック解除が可能なドコモ版iPhoneはiPhone6S/Plus以降のモデルとなります。
au版iPhone
au版iPhone4S
auで初めて発売されたのがiPhone4Sです。au版に限らず、iPhone4Sは3G専用モデルであり、4G(LTE)通信機能はありません。
mineo(マイネオ)では3G通信可能なSIMは提供されていないことから、「au版iPhone4Sは利用できない」となります。
au版iPhone5
iPhone5はiPhoneで初めて4G(LTE)通信に対応したモデルです。ただし、4G(LTE)に対応した周波数は非常に少なく、auが主力周波数(プラチナバンド)としているBAND18に対応していません。
そのため、au版iPhone5ではmineo(マイネオ)で利用可能ですが、iPhone5がauプラチナバンドに対応していないため、非常に狭いエリアでしか通信できません。
よって、「実用的ではありません」となります。
au版iPhone5S/5C
iPhone5S/5Cからは非常に4G(LTE)対応周波数が多くなり、auのプラチナバンドにも対応してきました。
au版iPhone5S/5Cはmineo(マイネオ)のLTE対応SIMで十分利用可能です。
au版/SIMフリー版iPhone6/6Plus
iPhone6/6PlusからはVoLTE対応しています。また、アップルからSIMフリー版が直販されるようになりました。
au版iPhone6/6Plusはmineo(マイネオ)のLTE対応SIMで利用することができます。ただし、iPhone6/6PlusはSIMロックを解除できないため、VoLTE対応SIMは利用できません。
au版iPhone6/6Plusをmineo(マイネオ)で利用する場合は「LTE対応SIM」を利用してください。
アップル直販のSIMフリーiPhone6/6Plusの場合、mineo(マイネオ)のVoLTE対応SIMが利用可能です。
au版iPhone6S/6S PLUS以降
iPohne6S/6S PLUSからはSIMロックが解除できるようになりました。
SIMロックが解除されたau版iPhone6S/6S Plus以降ではmineo(マイネオ)のVoLTE対応SIMが利用可能です。
SIMロックが解除されていないau版iPhone6S/6S Plus以降ではmineo(マイネオ)のLTE対応SIMのみ利用可能です。
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au版iPhone5S/5C/6/6PLUSが使えるのはmineoだけ
auネットワークの格安SIMを提供している会社
au版の格安SIMを提供しているのはmineo(マイネオ)以外にも、IIJmioとUQモバイルがあります。
3社の違い
IIJmio
iPhoneに関して、3社にはそれぞれ違いがあります。
IIJmioはau系格安SIMを提供していますが、提供しているサービスは「VoLTE対応SIM」のみとなります。
このため、IIJmioで使えるau版iPhoneはiPhone6S/6S PLUS以降のSIMロック解除されたiPhoneのみとなります。
UQモバイル
また、UQモバイルはVoLTE対応SIMと通常のLTE対応SIMを提供しています。
ただし、UQモバイルが提供する「プロファイル構成ファイル」では、LTE対応SIMでの動作確認を行っていません。
つまり、UQモバイルでも実質的にはIIJmioと同様に、iPhone6S/6S PLUS以降のSIMロック解除されたiPhoneのみ動作保証しています。
SIMロック解除していないau版iPhoneがはmineo(マイネオ)のみ
この3社のサービスの中で、iPhone5S/5C/6/6Plusに関して「動作確認」を行っているのがmineo(マイネオ)のみとなります。
つまり、SIMロックを解除していないau版iPhoneや、SIMロック解除ができないau版iPhone(5S/5C/6/6PLUS)が使える格安SIMはmineo(マイネオ)のみとなります。
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mineo(マイネオ)の基本情報
お持ちのiPhoneを保証してくれる
mineo(マイネオ)では、今お使いのiPhoneをmineo(マイネオ)で利用する場合に、持込端末であっても故障・全損時に保証してくれる「持込端末安心保証サービス」があります。
今まで使っていたキャリアの保証がなくなっても安心してiPhoneを使い続けることができます。
基本情報
mineo(マイネオ)の料金体系やさまざまなサービスを説明しています。
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