Xperiaの最新モデル「Xperia Ace」が6月1日に発表・販売開始がアナウンスされました。
大手キャリアのドコモをはじめとして、多くの格安SIMとのセット購入もでき、広い販売チャネルとなっています。
特徴としては、SNSや動画・映像サービスの視聴など「普段使いでは全く問題のない性能」と、5インチディスプレイ採用の最近としては「コンパクトで持ちやすいボディ」と言えます。
この記事では、Xperia Ace のスペックを紹介し、MVNOでセット購入できる情報をご紹介します。
Xperia Ace 基本仕様
本体基本スペック
Xperia Ace の基本スペックは以下の通りです。
名称 | Xperia Ace |
---|---|
型番 | |
プラットフォーム | Android 9 |
プロセッサー/動作周波数 | Snapdragon630 オクタコア(4×2.2GHz+4×1.8GHz) |
液晶ディスプレイ/解像度 | 5.0インチ, 2160×1080ドット,18:9 |
メインメモリ | 4GB 64GB |
記録装置 | microSD/microSDHC/microSDXC(最大512GB) |
Webカメラ | アウトカメラ:1,200万画素(F値1.8) |
インカメラ:800万画素(F値2.4) | |
バッテリー容量 | 2,700 mAh |
サイズ | 高さ約140.0mm×幅約67.0mm×厚さ約9.3mm |
質量 | 約170g |
SIMサイズ | nano SIM×1 |
カラー | ブラック、ホワイト パープル(特別色) |
外部接続端子 | USB Type-C |
おサイフケータイ | 〇(対応) |
ワンセグ | × |
防水/防塵 | IPX5/IPX8、IP6X |
スリム・コンパクト
ディスプレイサイズは5インチ、6インチ以上が主流の現在においては一回り小さいコンパクトボディになっています。
手の小さい方、女性、片手でサクッと操作したい方向けのコンパクト設計です。
性能
プロセッサーは一世代前の普及型「Snapdragon630」、最新型のSnapdragon855と比べるとパワーが小さくなっています。
ただし「Snapdragon630」は現在多くのスマホに搭載されており、最新型3Dゲームを利用しない場合においては、日常での利用は全く問題のない性能。
普段使いのSNSやメール、動画視聴などの場合には全く問題のない性能と言えます。
日本仕様
FeliCa搭載のおサイフケータイ対応、防水・防塵対応ですが、ワンセグ・フルセグには対応していません。
カメラ性能
メインカメラ(背面)は1,200万画素、インカメラ(全面)は超広角対応の800万画素、インカメラで超広角対応なので「みんなで自撮り」がやりやすくなっています。
最近ではメインカメラで「広角・望遠・超広角」などのダブル・トリプルカメラ搭載スマホが増えてきていますが、Xperia Aceのカメラ機能は「あまり進化していない」とも感じます。
生体認証
電源ボタン一体型の指紋センサーを搭載、指紋認証が可能です。
通信仕様
対応周波数
3G/4G | 周波数帯(バンド) | 国内対応状況 |
---|---|---|
LTE | FDD-LTE : B1/3/4/5/8/12/17/18/19/26 TD-LTE:B38/41/46 |
ドコモプラチナバンドB19対応 auプラチナバンドB18対応 ソフトバンクプラチナバンドB8対応 au VoLTE対応 |
3G(W-CDMA) | UMTS: B1/2/4/5/6/8/19 | ドコモ「FOMAプラス」エリア対応 ソフトバンクプラチナバンド対応 |
Xperia Aceでは、国内全キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)およびワイモバイルの通信周波数に完全対応しています。
どのキャリア・どの格安SIMとの組み合わせで使っても、完全対応の通信仕様となっています。
また、ドコモ・au・ソフトバンクおよびワイモバイルの「VoLTE」にも対応しています。同じ通信事業者を使ったVoLTE対応スマホ同士での通話であれば、遅延やノイズの少ないVoLTEによる「HD(高品質)通話」が可能です。
デュアルSIMは非搭載
Xperia Aceでは2枚のSIMカードで同時待ち受けができる「DSDS/DSDV」には対応していません。
Xperia Ace の特徴
Xperia Ace の良い点・悪い点をまとめると以下のようになります。
- ボディ:厚さ9.3mmの薄型コンパクトボディ
- ディスプレイ:5インチ・2160×1080 18:9比縦長ディスプレイ
- カメラ性能:1200万万画素(F値1.8)
- 指紋認証:あり
- 顔認証:あり
- 性能:Snapdragon630オクタコア(2.2GHz)CPU、4GB/64GBメモリ
- バッテリー:2,700mAh急速充電対応
- ネットワーク:ドコモ・au・ソフトバンク対応、ワイモバイル対応(全VoLTE対応)
- マルチSIM:4G/4G待受け不可
Xperia Ace 販売状況
OCNモバイルONE(最安26,000円)
OCNモバイルONEでは、Xperia Aceを34,000円(税別)で販売開始しました。
また、乗り換え(MNP)契約での音声SIMセット契約の場合には端末価格5,000円割引、そしてOCNモバイルONEの人気音声通話オプションの同時加入でさらに3,000円割引の合計最大8,000円割引となります。
このキャンペーン特典の適用により、OCNモバイルONEでのXperia Ace販売価格は最安で2,600円となります。
他社と比較しても、「MNP(乗り換え)契約で26,000円」は異常な安さです。
OCNモバイルONEが現在実施中のキャンペーンは以下の記事を参考にしてください。
IIJmio(みおふぉん)(実質44,800円)
IIJmio(みおふぉん)では以下の販売価格でXperia Aceを販売中です。
IIJmio(みおふぉん)はドコモ回線とau回線のサービスを提供しているマルチキャリアの格安SIMですが、Xperia Aceはドコモ回線でもau回線でも利用できるスマホとして販売されます。
モデル | IIJmio販売価格(税抜き) | キャンペーン | |
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一括 | 分割(24回) | ||
Xperia Ace | 49,800円 | 2,080円 (総額49,920円) |
Amazonギフト券5,000円対象 |
IIJmioでは現在キャンペーンにより、音声通話SIMとのセット契約で「選べるギフト券5,000円」がもらえます。Amazonギフト券への交換も可能なキャンペーンです。
このキャンペーンにより、IIJmio(みおふぉん)でのXperia Aceの販売価格は実質44,800円となります。
IIJmio(みおふぉん)のお得なキャンペーンは以下の記事を参考にしてみてください。
mineo(マイネオ)(48,800円)
mineo(マイネオ)では以下の販売価格でXperia Aceを販売しています。
mineo(マイネオ)はドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線の全てのサービスを提供しているマルチキャリアのMVNOですが、「Xperia Ace」はドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線のどのサービスでも利用可能な端末として発売されます。
モデル | mineo(マイネオ)販売価格(税抜き) | |
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一括 | 分割(24回) | |
Xperia Ace | 44,800円 | 1,870円 (総額44,800円) |
mineo(マイネオ)では分割払い(24回)においても割高になることなく同額での販売なので、分割払い希望の方も購入しやすい価格設定となっています。
mineo(マイネオ)で現在実施中のお得なキャンペーンは以下の記事を参考にしてください。
楽天モバイル(49,819円)
楽天モバイルでは以下の販売価格でXpeia Aceを販売中です。
モデル | 楽天モバイル販売価格(税抜き) | |
---|---|---|
一括 | 分割(24回) | |
Xperia Ace | 49,819円 | 2,283円(初回のみ2,291円) (総額54,800円+分割手数料) |
分割払いの場合は総額54,800円(+分割手数料)となるため、一括でのお支払いがおすすめです。