Xperiaの最新モデル「Xperia8」が10月15日に発表、10月25日より販売開始がアナウンスされました。
au・ソフトバンクをはじめ、格安SIMでもUQモバイルやワイモバイルがいち早く予約受付を開始しました。
デザイン的には「薄くて超縦長のスリムボディ」が特徴、仕様的にはソニー製品らしく「オーディオ」と「カメラ」へのこだわりが見られます。
この記事では、Xperia 8 のスペックを紹介し、MVNOでセット購入できる情報をご紹介します。
Xperia 8 基本仕様
本体基本スペック
Xperia 8 の基本スペックは以下の通りです。
名称 | Xperia 8 |
---|---|
型番 | |
プラットフォーム | Android 9 |
プロセッサー/動作周波数 | Snapdragon630 オクタコア(4×2.2GHz+4×1.8GHz) |
液晶ディスプレイ/解像度 | 6.0インチ, 2520×1080ドット,21:9 |
メインメモリ | 4GB 64GB |
記録装置 | microSD/microSDHC/microSDXC(最大512GB) |
Webカメラ | アウトカメラ:1,200万画素(F値1.8) + 800万画素(F値2.4) |
インカメラ:800万画素(F値2.0) | |
バッテリー容量 | 2,760 mAh |
サイズ | 高さ約158.0mm×幅約69.0mm×厚さ約8.1mm |
質量 | 約170g |
SIMサイズ | nano SIM×1 |
カラー | ブラック、ホワイト オレンジ、ブルー(特別色) |
外部接続端子 | USB Type-C |
おサイフケータイ | 〇(対応) |
ワンセグ | × |
防水/防塵 | IPX5/IPX8、IP6X |
スリム・縦長ディスプレイとマルチウィンドウ
まず目につくのが、手に持ちやすいスリム・薄型ボディと、21:9という超縦長のディスプレイです。
横幅69mm厚さ8.1mmというスリムでありながら、高さ158mmという超細長いボディで、今までのスマホでもっとも1画面内の情報量が多いディスプレイになっています。
この広いディスプレイを使って「2つのアプリを同時利用」というマルチウィンドウでの利用が可能です。
繊細カラー画面の大迫力
ブラビアで培った映像技術をもりこんだ「21:9」という超ワイドディスプレイ。
「21:9」とは映画館の映像とほぼ同じ比率で、大画面・高繊細カラー画面での迫力ある動画・映像サービスが利用できます。
こだわりの高音質
3.5mmオーディオジャック搭載で、手持ちの有線ヘッドフォンがそのまま使えます。
ソニーらしくハイレゾ音源対応、ハイレゾ対応イヤホンがあれば忠実な音源再生ができます。
また、CDやMP3など圧縮された音源をハイレゾ相当の高音質音源に変換する「DSEE HX」機能を搭載しており、高音質機能に力を入れています。
デュアルカメラと「プレミアムおまかせオート」機能
メインカメラは1200万+800万画素のデュアルカメラとうさい、背景をぼかしたり光学2倍ズームといった機能があります。
また、ソフトウェア機能として、料理・人物、夜景・逆光など13種類のシーンと4つのコンディションを自動判定し、最適撮影をしてくれる「プレミアムおまかせオート」機能を搭載しています。
おサイフケータイ・防水・防塵対応
おサイフケータイ(FeliCa)対応、防水・防塵対応の日本仕様スマホになっています。
通常のNFC対応ではなく、日本独自仕様の「FeliCa」を搭載していることから、「モバイルSuica」などの利用も可能、キャッシュレスに強いスマホになっています。
また、日常防水・防塵対応としてIPX5/IPX8対応、濡れた手で触ったり、少しくらい水につかっても「通信機器としての機能を有する」くらいの防水機能になっています。
通信仕様
対応周波数
3G/4G | 周波数帯(バンド) | 国内対応状況 |
---|---|---|
LTE | FDD-LTE : B1/2/3/5/7/8/18/19/26/28 TD-LTE:B38/39/41/46 |
ドコモプラチナバンドB19対応 auプラチナバンドB18対応 ソフトバンクプラチナバンドB8対応 au VoLTE対応 |
3G(W-CDMA) | UMTS: B1/2/3/4/5/6/8/19 | ドコモ「FOMAプラス」エリア対応 ソフトバンクプラチナバンド対応 |
国内版のZenFone6(ZS630KL)では上記のように国内全キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)およびワイモバイルの通信周波数に完全対応しています。
どのキャリア・どの格安SIMとの組み合わせで使っても、完全対応の通信仕様となっています。
また、ドコモ・au・ソフトバンクおよびワイモバイルの「VoLTE」にも対応しています。同じ通信事業者を使ったVoLTE対応スマホ同士での通話であれば、遅延やノイズの少ないVoLTEによる「HD(高品質)通話」が可能です。
デュアルSIMの仕様
Xperia 8 は2枚のSIMで同時待ち受けができる「DSDS/DSDV」の機能には非対応です。
Xperia 8 の特徴
Xperia 8 の良い点・悪い点をまとめると以下のようになります。
- カメラ性能:1200万+800万画素ダブルレンズカメラ
- ボディ:厚さ8.1mmの薄型ボディ
- ディスプレイ:6.0インチ・2520×1080 21:9比超縦長ディスプレイ
- 指紋認証:あり
- 顔認証:なし
- 性能:Snapdragon630オクタコア(2.2GHz)CPU、4GB/64GBメモリ
- バッテリー:2,760mAh
- ネットワーク:ドコモ・au・ソフトバンク対応、ワイモバイル対応(全VoLTE対応)
- マルチSIM:4G/4G待受け不可能(DSDV/DSDS非対応)
Xperia8/Xperia5/Xperia1の違い
同時期発売の機種に「Xperia5」「Xperia1」があります。数字が小さくなるほどよりハイスペック・高価なモデルとなります。
仕様 | Xperia8 | Xperia5 | Xperia1 |
---|---|---|---|
販売価格(定価) | 5万円台 | 8万円台 | 11万円台 |
プロセッサー | Snapdragon630 | Snapdragon855 | Snapdragon855 |
カメラ | デュアルカメラ 広角+望遠 |
トリプルカメラ 広角+望遠+超広角 |
トリプルカメラ 広角+望遠+超広角 |
サイズ | 高さ158mm×巾69mm×厚さ8.1mm | 高さ158mm×巾68mm×厚さ8.2mm | 高さ167mm×巾72mm×厚さ8.2mm |
特徴 | 3.5mmイヤホンジャック搭載 | 極狭ベゼル | 4Kディスプレイ搭載 スーパースローモーション動画 |
大きさの違い
Xperia5とXperia8はほぼ同サイズでXperia1は一回り大きいサイズ、ただしXperia5はXperia8よりもさらにベゼルが狭く画面が広い。
すべてのモデルで「21:9」の超縦長ディスプレイを採用、2つのアプリを同時に見れるマルチウィンドウに対応。
性能の違い
Xperia8は1世代までのSnapdragon630、通常使いには全く問題の無い高性能ですが、最新型3Dゲームなどに対しては少しパワー不足。
Xperia5とXperia1は最新高性能のSnapdragon855、どんな使い方にもストレスのない性能と言えます。
カメラ機能
Xperia8は「広角+望遠」のダブルカメラ、Xperia5とXperia1は「広角+望遠+超広角」のトリプルカメラ。
Xperia 8 販売状況
ワイモバイル(一括35,784円)
ワイモバイルでは新規・乗り換え(MNP)での契約において35,784円でXperia8を販売中です。
新料金プラン「スマホベーシックプラン」とのセットで、一括払い・24回分割払い・36回分割払いでの支払いができ、支払方法に限らず総額は同じです。
支払方法 | 販売価格 スマホベーシックプラン(S/M/R) |
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販売価格 | 一括払い | 35,784円 |
分割払い | 24回払い | 1,491円/月(総額35,784円) |
36回払い | 994円/月(総額35,784円) |
また、ソニーがXperia8発売記念でワイモバイルとの協力キャンペーンを実施しています。
PayPayもらちゃうキャンペーン
ワイモバイルでXperia 8 を期間中に購入した方全員へPayPayボーナス1,000円相当をプレゼントしてくれます。
期間は2020年2月29日(土)までです。
スマホを買ってPayPayもらっちゃうキャンペーン | Sony
ソニー製イヤホンプレゼント
ワイモバイルでXperia 8 を期間中に購入した方から、抽選で8,888名さまへソニー製イヤホンをプレゼントしてくれます。
「1等」から「4等」まであり、総数で8,888名さまとなります。
期間は2020年1月31日(金)までです。
UQモバイル(実質50,440円、MNPなら18,000円割引)
UQモバイルでも「Xperia 8」の発売アナウンスが行われました。2019年10月25日より順次受付開始となります。
UQモバイルでの「Xperia 8」の販売価格は以下のようになります。
支払方法 | 販売価格 スマホベーシックプラン(S/M/R) |
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販売価格 | 一括払い | 55,440円 |
分割払い | 24回払い | 2,310円/月(総額55,440円) |
36回払い | 1,540円/月(総額55,440円) |
UQモバイルではスマホセットでの新規・乗り換え契約に対して5,000円のキャッシュバックがあるので、実質本体代金は50,440円ということになります。
UQモバイル特設サイト限定キャッシュバックキャンペーンはこちらの記事を参考にしてください。
乗り換え(MNP)なら18,000円割引
また、乗り換え(MNP)契約なら、Xperia8本体価格が18,000円割引されるキャンペーンも実施されています。
乗り換え(MNP)なら本体価格18,000円割引 | UQコミュニケーションズ
この場合、キャッシュバック特典は付きませんが「本体価格18,000円割引」と比較すると割引の方がお得に購入できます。