2018年6月15日にASUSの人気スマホ「ZenFoneシリーズ」の最新型フラッグシップ機が発売開始されました。
ZenFone5Z(ZS620KL)です。
ZenFone5S(ZS620KL)は縦長19:9比のディスプレイとDSDV(デュアルSIM/デュアルVoLTE)の最新機能を搭載した仕様であり、かつ先に発売されているHUAWEI Mate 10 PROでも採用された「AIプロセッサー」を搭載しての登場であり、人気がでることが予想されます。
スペック的に先に発売された「ZenFone5(ZE620KL)」に近いものがありますが、最高級のプロセッサーを搭載したフラッグシップモデルとなっています。
この記事では、ZenFone5Z(ZS620KL)のスペックを紹介し、MVNOでセット購入できる情報をご紹介します。
ASUS ZenFone5Z 基本仕様
本体基本スペック
比較のため、ZenFone5(ZE620KL)の基本仕様も記載しています。
名称 | ASUS ZenFone5Z | ASUS ZenFone5 |
---|---|---|
型番 | ZS620KL | ZE620KL |
プラットフォーム | Android™ 8.0 | |
プロセッサー/動作周波数 | Snapdragon845 オクタコア(4×2.8GHz+4×1.8GHz) | Snapdragon635 オクタコア(4×2.36GHz+4×1.7GHz) |
液晶ディスプレイ/解像度 | 6.2インチ, 2246×1080ドット,19:9 | 6.2インチ, 2246×1080ドット,19:9 |
メインメモリ | 6GB | 6GB |
記録装置 | 128GB | 64GB |
Webカメラ | アウトカメラ:1,200万画素 + 800万画素(ダブルレンズ) | アウトカメラ:1,200万画素 + 800万画素(ダブルレンズ) |
インカメラ:800万画素 | インカメラ:800万画素 | |
バッテリー容量 | 3,300 mAh | 3,300 mAh |
サイズ | 高さ約153.0mm×幅約75.6mm×厚さ約7.7mm | 高さ約153.0mm×幅約75.6mm×厚さ約7.7mm |
質量 | 約165g | 約165g |
SIMサイズ | nano SIM×2 | nano SIM×2 |
カラー | シャイニーブラック、スペースシルバー | シャイニーブラック、スペースシルバー |
外部接続端子 | USB Type-C | USB Type-C |
ご覧のとおり、ZenFone5Z(ZS620KL)とZenFone5(ZE620KL)はほぼ同じ仕様ながら、プロセッサー部分が強化されたモデルになっています。
高機能ながらもミドルクラスプロセッサーを搭載して価格を抑えた「ZenFone5」に対し、最高級のプロセッサーを搭載しRAM/ROMも強化したモデルが「ZenFone5Z」となります。
「ZenFone5Z」に搭載されているSnapdragon845は、サムスン「Galaxy S9/S9+」やSony「Xperia XZ2 Premium」など各社のフラッグシップモデルにも搭載されている、現在最高のプロセッサーです。
「ZneFone5/ZenFone5Z」のどちらのモデルも「AIプロセッサー」を搭載していますが、ZenFone5Zの方がこのAI機能を存分に使いこなせるハイスペックとなっています。
通信仕様
対応周波数
3G/4G | 周波数帯(バンド) | 国内対応状況 |
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LTE | FDD-LTE : B1/2/3/5/7/8/18/19/28 TD-LTE:B38/39/41 |
ドコモプラチナバンドB19対応 auプラチナバンドB18対応 ソフトバンクプラチナバンドB8対応 au VoLTE対応 |
3G(W-CDMA) | UMTS: B1/2/3/5/6/8/19 | ドコモ「FOMAプラス」エリア対応 ソフトバンクプラチナバンド対応 |
デュアルSIMの仕様
ZenFone5Zは2枚のSIMが挿せるデュアルSIM仕様となっており、どちらのSIMでも上記周波数および通信方式に対応可能です。
つまり、2枚のSIMのLTEによる同時待ち受け(DSDV/デュアルSIM・デュアルVoLTE)対応となっています。
また、ドコモ・au・ソフトバンクのVoLTEに対応しており、ほとんどの通話SIM・データ通信SIMの組み合わせでLTE(VoLTE)による高速通信・高品質通話ができます。
ZenFone5Z(ZS620KL)の特徴
- カメラ性能:1600万+1,2200万画素ダブルレンズカメラ
- ボディ:厚さ7.7mmのメタルボディ
- ディスプレイ:6.2インチ・2246×1080 19:9比縦長ディスプレイ
- 指紋認証:あり
- 顔認証:あり
- 性能:Snapdragon845オクタコア(2.8GHz)CPU、6GBメモリ
- バッテリー:3,300mAh急速充電対応
- マルチSIM:4G/4G待受け可能(DSDV対応・au VoLTE対応)
- ネットワーク:ドコモ・au・ソフトバンク対応、VoLTE対応
ZenFone5Z 販売状況
ASUS ZenFoneショップ(69,800円)
まず、本家ASUSの国内ショップ「ASUS ZenFoneショップ」にて、端末のみの購入が可能です。
販売価格はZenFone5Z(ZS620KL)が69,800円(税抜き)です。この価格が「定価」ということになります。
参考価格として、ZenFone5(ZE620KL)が52,800円(税抜き)です。
IIJmio(みおふぉん)(実質52,961円)
※6/15販売開始
IIJmio(みおふぉん)では以下の販売価格でZenFone5Zを販売中です。本家Asusショップでの販売価格より5,000円ほど安く設定されています。
IIJmio(みおふぉん)はドコモ回線とau回線のサービスを提供しているマルチキャリアの格安SIMですが、ZenFone5はドコモ回線でもau回線でも利用できるスマホとして販売されます。
モデル | IIJmio販売価格(税抜き) | キャンペーン | |
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一括 | 分割(24回) | ||
ZenFone5Z(ZS620KL) | 64,800円 | 2,750円 (総額66,000円) |
Amazonギフト券5,000円対象 |
一括払いでも分割払いでもASUSショップの定価より安く設定されており、購入しやすくなっています。
「ASUS × IIJmioコラボキャンペーン」として実施中の「Amazonギフト券プレゼント」対象のスマホとなっており、ギフト券ですが5,000円安くなります。
これにより、IIJmio(みおふぉん)での購入価格は実質59,800円となります。
また、IIJmioでは現在キャンペーンにより、以下の特典がついてきます。
- 12ヶ月間の利用料金を300円(総額3,600円)割引(音声通話SIMセット)
- 初期費用1円(通常3,000円)
- 12ヶ月間毎月3GBのデータ通信量増量
この月額割引(総額3,600円)および初期費用1円(通常3,000円)」を考慮すると、「実質53,201円」となります。
IIJmio(みおふぉん)のお得なキャンペーンは以下の記事を参考にしてみてください。
exciteモバイル(64,800円)
exciteモバイルでは以下の販売価格でZenFone5Zを販売中です。本家Asusショップでの販売価格より5,000円ほど安く設定されています。
モデル | exciteモバイル販売価格(税抜き) | |
---|---|---|
一括 | 分割(24回) | |
ZenFone5Z(ZS620KL) | 64,800円 | 2,700円 (総額64,800円 + 手数料) |
exciteモバイルでは、一括払いでも分割払いでもASUSショップ販売価格(定価)より5,000円ほど安く設定されており、分割払いでの購入も同額に設定されています。
ただし、exciteモバイルでの分割払いの場合には、クレジットカード会社規定による分割手数料が別途必要となるため、一括払いがおすすめです。
現在実施中のexciteモバイルのキャンペーン情報は以下の記事を参考にしてください。