2020年4月8日から楽天モバイルが第四のキャリアとしてのサービスを正式に開始しました。
楽天モバイル自社回線エリアではギガ使い放題に加えて全国のau回線エリアも実質使い放題、海外・国内で電話かけ放題で月額3,278円という「UN-LIMIT(アンリミット)プラン」です。
「ギガ使い放題」「電話かけ放題」「国内・海外でそのまま使える」という安くて画期的なサービスになります。
この記事では、同じau回線を使った人気の格安SIMであるUQモバイルと、楽天モバイルの「UN-LIMIT(アンリミット)」を徹底的に比較していきます。
楽天モバイルとUQモバイルの料金プラン比較
まず、両社の主力プランを確認してみます。
楽天モバイルの主力プランは「UN-LIMIT(アンリミット)」、UQモバイルの主力プランは「スマホプラン(S/R)」を見てみましょう。
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」
楽天モバイルの料金プランはギガ使い放題・電話かけ放題が標準装備で月額3,278円の「UN-LIMIT(アンリミット)」プランただひとつです。
スペック的にかなりインパクトがあるサービスプランですが、何と言っても2020年4月8日に正式サービス開始されたばかりの新サービス、多くの注意点があります。
この楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」を理解するために、先に以下の2点を説明します。
- 楽天モバイルのサービスエリアは3つに分類される
⇒ 楽天自社回線エリア・国内パートナーエリア・海外パートナーエリア - 楽天モバイルは通話・メッセージアプリ「Rakuten LINK」が使える
⇒ 標準の通話・メッセージアプリももちろん使える
楽天モバイルのサービスエリアは3つある
楽天モバイルはドコモ・au・ソフトバンクに続く「第四のキャリア」として自社回線網を整備していますが、そのエリアはまだまだ限られたエリアになります。
このため、日本国内において楽天自社回線エリア以外ではau回線を「国内パートナーエリア」として利用しています。
つまり、日本国内において楽天モバイルのサービスエリアは「自社回線エリア」と「国内パートナーエリア(au回線)」の2つのエリアが存在することになります。もちろん、自社回線エリアの拡大により、国内パートナーエリアは自社回線エリアに置き換わっていきます。
そして、「自社回線エリア」と「国内パートナーエリア(au回線)」ではちょっとだけサービス内容が違います。
さらに、楽天モバイルの特徴は「海外でも使えるグローバル無料サービス」であること、国内以外に海外の66の国・地域の通信事業者とパートナーシップを結んで楽天モバイル「UN-LIMIT」を利用することができます。
この海外66の国・地域で使えるエリアを「海外パートナーエリア」と言います。
- 日本国内には「楽天自社回線エリア」と「国内パートナーエリア(au回線)」があり、少しサービス内容が違う
- 楽天モバイルは66の国・地域の「海外パートナーエリア」で使える
- つまり楽天モバイルには「自社回線エリア」「国内パートナーエリア」「海外パートナーエリア」の3つがある
楽天モバイルは通話・メッセージアプリ「Rakuten LINK」が使える
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」では、世界標準規格「RCS」に準拠した通話・メッセージアプリ「Rakuten LINK」を提供しています。利用は無料です。
「Rakuten LINK」アプリは通話・メッセージアプリですが、このアプリは世界中で「090/080/070番号」を使った無料通話・無料メッセージが利用できるアプリです。
つまり、楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」は「Rakuten LINKアプリ」を使うことで、国内・海外で通話料無料、SMSも無料、という使い方ができるサービスです。
もちろん、スマホ標準の通話アプリやメッセージアプリを利用することもできますが、この場合は通話料・通信料は無料とはなりません。
- 通話・メッセージアプリ「Rakuten LINK」が使える(無料)
- Rakuten LINKなら国内・海外で通話料無料・メッセージ料無料
- もちろん、標準アプリも利用可能(標準アプリの場合は通話・通信料は有料)
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」サービス内容
楽天モバイルの注意点「エリアは3つある」「無料の通話・メッセージアプリRakuten LINKが使える」を理解したうえで、楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」のサービス内容を説明していきます。
まず、「UN-LIMIT(アンリミット)」のスペックは以下のようになっています。
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」プラン料金 | |
---|---|
初期費用 | 事務手数料無料⇒ 2020年11月4日より無料化 |
プラン料金 | 月額3,278円⇒一年間無料(先着300万名) |
契約形態 | 契約期間の縛りなし(解約違約金不要) |
他社へ転出時 | MNP転出手数料無料⇒ 2020年11月4日より無料化 |
エリア | 国内 | 海外(66か国) | ||
---|---|---|---|---|
楽天回線エリア | パートナーエリア | |||
データ通信 | ギガ使い放題 | 5ギガ/月 | 2ギガ/月 | |
通話 | Rakuten Link同士 |
通話料無料 | ||
Rakuten Link利用 |
通話料無料 | 通話料無料 | ||
通常の 電話利用 |
22円/30秒 | |||
SMS | Rakuten Link同士 |
通信料無料 | ||
Rakuten Link利用 |
通信料無料 | 通信料無料 | ||
通常の 電話利用 |
3円/全角70文字 | 100円/全角70文字 |
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」の特徴として「海外でも使える」という点がありますが、国内利用に限ってまとめると以下のようになります。
- UN-LIMI(アンリミット)プランは月額3,278円(税抜き)
- 楽天自社回線エリアならギガ使い放題
- 国内パートナーエリア(au回線)でも5ギガ/月まで使える
⇒ 5ギガ超過しても1Mbpsで無制限利用可能
⇒ アプリで「高速・低速」切替可能、低速ならギガ消費ナシ - Rakuten LINKを使えば通話・SMS料金無料(全国の携帯・固定電話)
つまり、月額3,278円でギガ使い放題(au回線は5ギガまで高速、5ギガ超過後は1Mbps使い放題)で、Rakuten LINKを使えば通話やSMSも無料で使える、というとんでもないサービスになっています。
データ通信の特徴
先述したように、楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」には3つのサービスエリアがあります。「自社回線エリア」「国内パートナーエリア(au回線)」「海外パートナーエリア(66か国)」です。
まず「楽天自社回線エリア」ではギガ使い放題です。
また「国内パートナーエリア(au回線エリア)」でも月に5ギガまで高速通信が利用可能、5ギガを超過しても1Mbpsという動画視聴に十分な通信が使い放題です。この「高速通信・低速通信」はアプリで切り替えることもでき、「低速通信」に設定していれば「毎月5ギガ」のギガを消費しません。
ただし、余ったギガの翌月繰り越しはできません。
「海外パートナーエリア(66か国)」でも特別なオプションなど必要なく、そのまま2ギガ/月までのデータ通信を利用することができます。
国内・海外のパートナーエリアで高速通信のギガが足りなくなった場合には、いつでも1ギガ550円で追加チャージすることができます。
追加チャージされたギガの消費期限はチャージした日の翌月末まで、となります。
音声通話の特徴
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」の通話料金は22円/30秒と、スマホでは標準的な通話料金になっています。
しかし、楽天モバイルが提供する「Rakuten LINK」というアプリを使った通話・SMSは「090/080/070番号」を使った通話・SMSが通話料無料・通信料無料となります。
この通話料金無料はRakuten LINK利用者同士はもちろんのこと、相手がRakuten LINKを利用していない場合でも通話料無料となります。
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」を最大限おトクに使うためには、Rakuten LINKアプリはぜひ利用すべきサービスです。
Rakuten LINKを利用することで、月額3,278円で通話料金完全無料となるのが「UN-LIMIT(アンリミット)」の最大の特徴です。
キャンペーンにより一年間完全無料で使える
この画期的なサービスが、今ならキャンペーンにより「一年間無料」で利用することができます。
まず、契約時に必要となる初期費用3,300円(税込み3,300円)は後日楽天ポイントにより全額(3,300ポイント)還元されます。
また、月額3,278円(税抜き)のプラン料金も、今なら「先着300万名」の対象となり一年間無料となります。
さらに各種手数料無料
楽天モバイルは2020年10月以降、各種手数料を無料化しています。
キャンペーンではなく恒久的な料金体系の変更(無料化)です。
契約時 | 事務手数料 | 無料 |
---|---|---|
SIM発行手数料 | 無料 | |
契約期間中 | SIM交換手数料 | 無料 |
SIM再設定手数料 | 無料 | |
解約時 | 解約手数料 | 無料 |
MNP転出手数料 | 無料 |
契約時の初期費用や解約時の違約金・MNP転出手数料が一切必要でないことに加え、利用期間中の「SIM/eSIM交換」「SIM/eSIM再設定」も無料です。
「SIM交換」「SIM/eSIM再設定」の手数料が無料になったことで、SIMカードでお使いの方がiPhoneなどのeSIM対応スマホに乗換たりする場合(機種変更)でも手数料無料でeSIM交換ができます。
つまり「利用期間中も機種変更が何度でも無料」という他社にはない手数料体系となっています。
楽天ポイントが貯まる・使える
楽天モバイル契約・利用によるポイント還元以外にも楽天ポイントがおトクに貯まります。
毎月の支払いに対するポイント還元(一年間無料なので適用されませんが)や、楽天市場でのお買い物に対してポイント還元優遇されます。
そして、貯まった楽天ポイントは楽天モバイルの支払いに充当することができます。
UQモバイル「スマホプラン」
UQモバイルの主力料金プランは「スマホプラン」です。「S/R」の2つのプランサイズがあり月間データ通信容量が異なります。
au(KDDI)の高速回線が最安月額2,178円で使えて、ずっと同じ月額料金、契約期間の縛りナシ、解約違約金なしのプランです。
無料通話はオプションになっていて、「無料通話コミの通話パック」「10分かけ放題」「国内完全無慮器のかけ放題(24時間いつでも)」が選べるのが特徴です。
つまり、「電話はあまり使わない」「毎月3ギガで十分」という人はずっと月額2,178円で使えるプランになっています。
スマホプラン | ||
---|---|---|
S | R | |
月額基本料金 | ずっと1,628円 | ずっと2,728円 |
高速データ通信容量 (ギガ) |
ずっと3GB | ずっと10GB |
余ったギガの繰り越し | 翌月末まで繰り越して使える | |
低速通信 | 低速でも300Kbps | 低速でも1Mbps |
アプリで高速・低速切り替え可能 | ||
音声通話 | 22円/30秒 ※無料通話は別途オプション |
|
割引サービス | 2回線目から月額550円割引「UQ家族割」 ポケットWi-Fi(WiMAX2+)とセットで月額330円割引「ギガMAX月割」 |
|
契約形態 | 縛りナシ!違約金ナシ! |
データ通信の特徴
UQモバイルのデータ通信は非常に高速・高品質です。
格安SIMでよくある「お昼・夕方の通信混雑時には遅くなる」ということも全くありません。
また、低速通信でも300Kbpsという比較的快適な通信速度がでるため、普段使いでは「低速通信」に設定しておくことで高速通信のギガを節約することもできます。
音声通話の特徴
UQモバイル「スマホプラン」では無料通話はオプションになっていて、標準(オプションなし)だと通話料金は22円/30秒になります。
よく電話をする人は無料通話オプションを付けると良いでしょう。
あまり電話しないけど月に何度か長電話する、という人は月に2,640円(60分相当)の無料通話となる「通話パック」月額500円が良いでしょう。差し引き2,090円お得になります。
10分程度の短い電話が多い人は、通話ごとに最初の10分間の通話が無料になる「かけ放題(10分/回)」が月額770円です。
そして電話はよくかける人、仕事で使う人などは、国内通話が完全かけ放題になる「かけ放題(24時間いつでも)が月額1,700円です。
増量オプション無料キャンペーン
UQモバイルに無料通話オプションを付けた場合には「増量オプション」が13か月間無料で適用されます。
「増量オプション」はスマホプランの「S/R」のサイズに応じて毎月使えるギガを増量してくれるオプションで、通常では月額500円の有料オプションです。
この「増量オプション」が、スマホプランに無料通話オプションをつけることで、13か月間無料で適用されます。
楽天モバイルは世界で使える・通話し放題が魅力
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」は自社回線エリア・国内パートナーエリア(au回線)・海外パートナーエリアの3つのエリアで微妙にサービス内容が違うので、ちょっと難しいサービスですが、ざっくり評価すると、月額3,278円で国内ギガ使い放題・無料通話かけ放題が使える、という破格のプランです。
サービス開始直後なので、安定性に心配があるということは言えますが、それを除けば最強のプランになっていると言えます。
自社回線エリアならギガ無制限、完全無料通話
楽天モバイルの自社回線エリアでは月額3,278円でギガ無制限・通話料無料のかけ放題が使えます。
楽天モバイル自社回線はまだまだ限られた地域ですが、今後このギガ無制限・電話かけ放題のフルサービスが使えるエリアはどんどん広がっていきます。
国内パートナーエリア(au回線)でも毎月5ギガ、無料通話も使える
楽天モバイル自社回線エリアはまだまだ少ないので、国内ではほとんどのエリアでau回線を使った国内パートナーエリアとなります。
au回線を借りたサービスと言っても、au系格安SIMなどのようにお昼や夕方の混雑時に通信がお得なるといったこともなく、自社回線エリア同様の高速通信になります。
そしてこのau回線が月額3,278円で毎月5ギガ、5ギガを超過してもなんと1Mbpsという動画も十分見れる通信が使い放題です。
もちろん、Rakuten LINKを使っての無料通話も使えます。
海外でも使える、海外でも無料通話
そして楽天モバイルの特徴「グローバル無料」で、海外66の国・地域の海外パートナーエリアにおいても、毎月2ギガまで使えます。
Rakuten LINKを使えば、海外にいながらも「090/080/070番号」を使った音声通話を利用することができ、もちろん通話料金無料です。
月額3,278円でギガ使い放題、電話かけ放題、海外でも使える
このように、エリアによって微妙にサービス内容が違ってきますが、基本的なサービスとして月額3,278円でギガ使い放題、電話かけ放題が楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」の魅力です。
国内ならギガ使い放題・電話かけ放題、海外でも使えて電話もなんと「090/080/070番号」が使える、という他社にはないサービスが魅力!
楽天のヘビーユーザーほどおトク
楽天モバイルでは毎月の利用料金で楽天ポイントが貯まり、貯まったポイントは楽天モバイルの支払に充てることができます。
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」は、楽天のヘビーユーザーに向いているサービスと言えます。
UQモバイルは高速通信ギガがどんどん貯まるのが強み
「低速通信1Mbpsが使い放題」に強みのある楽天モバイルに対して、UQモバイルの強みは高速データ容量(ギガ)がどんどん貯まる仕組みにあります。
楽天モバイルにはないUQモバイルのデータ通信の特徴として、以下の四点があります。
- 余った高速データ容量(ギガ)は翌月以降に繰り越して使える(最長90日)
1.余った高速データ通信(ギガ)の翌月繰越
まず一つ目の特徴として、UQモバイルでは毎月のデータ通信で余った分を翌月以降に繰り越してくれます。
基本データ容量は翌月末まで、増量オプションによる追加データ容量は最長90日間(約三か月)も繰り越して使うことができます。
あまりデータ容量(ギガ)を使わなかった場合でも、楽天モバイルでは余ったギガを捨ててしまうことになりますが、UQモバイルでは最長で90日間(約三か月)もギガを貯めておくことができます。
2.低速通信でも300Kbpsと比較的速い
ギガが貯まりやすい理由の2つ目として、低速通信でも300Kbpsという比較的速い速度の通信が無制限で利用できる、というのがあります。
高速通信のギガを消費しない「低速通信」を使えば、通常の待ち受け状態やメールやSNSの利用、さらには簡単なウェブの閲覧なども高速通信ギガを消費せずに利用することができます。
UQモバイルなら、通常の利用は「低速通信」に設定しておき、「ちょっと遅いかな?」と思ったときだけ「高速通信」に切り替えるという使い方をすることで、高速通信ギガがどんどん貯まります。
3.「低速通信」は「無料・無制限」
そして三つ目の特徴が、このUQモバイルの低速通信は「無料・無制限で使える」という点にあります。
低速通信の場合の通信容量は高速データ容量(ギガ)を消費しません。また、低速通信での通信容量には毎月の上限がなく、いくら使っても追加課金されることもありません。
300Kbpsという比較的速い低速通信が、ギガを消費せず(無料)、通信量の上限もない(無制限)ということも、UQモバイルの大きな特徴です。
4.「高速・低速」の切り替えが自由自在
そして、UQモバイルはこの低速通信と高速通信をアプリでワンタッチで切り替えることができます。
普段スマホを使っていない待受けの状態では低速通信にしておく、などの工夫することで、高速データ通信容量(ギガ)を節約することができます。
UQモバイルはギガがどんどん貯まる
このように、「余ったギガの繰越」「比較的速い低速通信(300Kbps)」「低速通信は無料・無制限」「高速・低速の切り替え」の4つの仕組みによって、UQモバイルは高速データ通信容量(ギガ)をどんどん貯めることができます。
UQモバイルは余ったデータ容量(ギガ)を翌月以降に繰り越して、最長90日間も貯めておくことができます。
料金プランを変更しても貯まったギガは消えない
そしてギガが貯まると、ひとつ下の(安い・容量の少ない)プランへ変更して、より安くUQモバイルを利用できることが期待ができます。
UQモバイルでは月単位でプランのサイズ(S/R)の変更ができますが、サイズを変更しても貯まっているギガは有効期限がくるまで消えることなく使うことができます。
ギガがどんどん貯まるUQモバイルと、世界中で無料・使い放題の楽天モバイル
このように、データ通信に強みのあるUQモバイルに対して、世界中で使えて通話し放題の楽天モバイルという両社の特徴になります。
高速通信が特徴のUQモバイル
UQモバイルの最大の特徴は、お昼・夕方の通信混雑の時間帯でも混雑を気にする必要のない高速通信です。混雑時でもまったく遅くなりません。
しかも、この高速通信容量(ギガ)がどんどん貯まる仕組みがあります。
UQモバイルは「余ったデータ容量は翌月以降へ繰越」「高速通信・低速通信が自由に切り替えられる」「低速通信は無料・無制限」という、料金プランには現れない仕組みがあります。
この仕組みによって、UQモバイルはギガがどんどん貯まり、楽天モバイルの同じ料金プラン(同じ金額)と比べより多く(最大2.5倍)のデータ通信容量(ギガ)を使うことができます。
世界中で無料通話が特徴の楽天モバイル
一方の楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」は「世界で使える」「通話し放題」という特徴があります。
データ通信についても、自社回線エリアではギガ無制限、ほとんどの国内パートナーエリア(au回線)でも毎月5ギガまで高速au回線が使えます。
現在、ほとんどの国内エリアが国内パートナーエリアになりますが、月額3,278円でau高速回線が5ギガ使えてさらに通話し放題、というのは楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」の強みになります。
また、ギガの容量制限があったとしても、「UN-LIMIT(アンリミット)」の低速通信はUQモバイルを超える「下り最大1Mbps」という動画視聴も十分な通信速度です。
楽天モバイルとUQモバイルのサービス比較
ここまでは、まったく同じに見える両社のプランも、大きく以下の違いがあることを説明しました。
- お昼・夕方でも超速い高速通信ギガがどんどん貯まるUQモバイル
- 「低速通信1Mbps使い放題」でスマホで動画をたっぷり見れる楽天モバイル
ここからは、データ通信や音声通話に関するサービスの違いについて、サービスごとに少し細かく見ていきましょう。
データ通信サービス
高速通信
UQモバイルも楽天モバイルも、高速通信に関しては全く問題なく、格安SIMでよくみられるお昼や夕方の速度低下などもありません。これは楽天モバイルの国内パートナーエリア(au回線)でも同様です。
高速通信においてはUQモバイルそして楽天モバイルの「自社回線エリア」「国内パートナーエリア(au回線)」でも非常に高品質・高速な通信が利用できます。
高速通信の品質はUQモバイル・楽天モバイルともに圧倒的に高品質・高速です。
- UQモバイル・楽天モバイルともに非常に高速
- 楽天モバイルの国内パートナーエリア(au回線)でも高速
- どちらも高速通信の品質・速度は問題なし!
低速通信
UQモバイルでは高速通信のギガを使い切った場合、およびアプリで「高速・低速」の切り替えを「低速」に設定した場合に低速通信となり、低速ながらギガ使い放題となります。
一方、楽天モバイルは自社回線エリアではギガ使い放題なので低速通信なし、国内パートナーエリア(au回線)では毎月の5ギガを使い切った場合、およびアプリで「高速・低速」の切り替えを「低速」に設定した場合に低速通信となり、低速ながらギガ使い放題となります。
まず、楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」では自社回線エリアにおいては低速通信はありません。高速通信が使い放題だからです。
UQモバイルの低速通信はSNSが十分に利用可能な300Kbpsという比較的高速な通信が使い放題ですが、楽天モバイルの国内パートナーエリア(au回線)ではなんと動画視聴も十分可能な1Mbpsという低速通信になります。
両社の低速通信に関しては、圧倒的に楽天モバイルの方が優秀です。
- 楽天モバイル自社回線エリアはギガ使い放題なので低速通信なし
- 楽天モバイル((国内パートナーエリア)もUQモバイルも、アプリで高速・低速切り替え可能(低速通信使い放題)
- UQモバイルの低速通信300Kbpsに対して楽天モバイルは動画視聴も可能な1Mbps(使い放題)と優秀
データ容量(ギガ)翌月繰越
UQモバイル「スマホプラン」では、毎月付与されるギガの中で使わずに余ったギガは翌月へ繰り越して翌月末まで使える、というギガ繰り越しに対応しています。
一方の楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」は、自社回線エリアはギガ無制限なので繰り越しという考えはなく、国内パートナーエリア(au回線)での5ギガ/月については繰り越しができません。
追加チャージ分のデータ容量(ギガ)については、UQモバイルが「チャージから90日間繰り越し」に対して、楽天モバイルは「チャージから31日間繰り越し」なので、UQモバイルの方が優れています。
外部サイトデータ通信の便利機能 | UQモバイル
データチャージ
月間データ量を使いきった場合に、追加購入(データチャージ)することで高速通信をできるようにすることができます。
楽天モバイル「UN-LIMIT」では自社回線エリアの通信はギガ無制限なので追加チャージは必要ありませんが、国内パートナーエリア(au回線)での利用分については追加チャージすることで高速通信を復活させることができます。
データチャージによりチャージされた分は、UQモバイルは有効期限90日の利用が可能ですが、楽天モバイルではチャージした日から31日間有効となります。
一方で、追加チャージの料金についてはUQモバイル「スマホプラン」が「500MBで500円」となるのに対し、楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」では「1GBで500円」と圧倒的に安くなっています。
追加チャージについては、料金的には楽天モバイルが圧倒的におトク、購入したギガの有効期限についてはUQモバイルがおトク、となります。
- UQモバイルでは追加チャージ有効期限は90日!(楽天モバイルは31日)
- 楽天モバイルは1GBで500円と格安(UQモバイルは500MBで500円)
データシェア
最近の通信各社のプランでは、ひとつの契約プランのギガを複数の端末(複数のSIM)で共有できる「データシェア」が提供されています。
一つの大容量プランを契約し、それをタブレットなどのサブ機でも共有できる便利でおトクな仕組みです。
楽天モバイルおよびUQモバイルでは、どちらも「データシェア」のサービスは提供されていません。
通信サービスのまとめ
では、ここまで見てきた両社のデータ通信サービスの違いを表でまとめてみます。
UQモバイル | 楽天モバイル | ||
---|---|---|---|
高速通信 | 225Mbps | 187.5Mbps(自社回線エリア) 225Mbps(国内パートナーエリア) ※自社回線エリアはギガ使い放題 |
|
低速通信 | 通信速度 | 300Kbps | 1Mbps ※国内パートナーエリア |
高速通信ON/OFF | 可能 ※低速通信は無料・無制限 |
||
データチャージ | 料金 | 500MB/500円 | 1GB/500円 ※国内パートナーエリア |
有効期限 | 90日間有効 | 31日間有効 | |
余ったデータの繰越 | 最長90日間(約三か月)繰越可能 | 不可 | |
データシェア | 不可 |
- 高速通信はUQモバイル・楽天モバイルともに優れている
- 低速通信は圧倒的に楽天モバイルが優れている
- 高速データ通信容量の繰り越しは少しUQモバイルが有利
- 楽天モバイルのギガ追加チャージ(国内パートナーエリア)は1GB500円と非常に安い
通話サービス
次に、音声通話に関する両社のサービスを少し細かく見ていきます。
標準的な通話料金
UQモバイルも楽天モバイルも標準的な国内通話料金は22円/30秒となっています。これはスマホでは標準的な通話料金です。
この標準料金に加えて、UQモバイルでは「かけ放題オプション」を追加することができ、楽天モバイルでは「Rakuten LINK」というアプリを使うことで国内・海外かけ放題となります。
無料通話
UQモバイルでは月額1,700円で国内通話の通話料金が無料となる「かけ放題(24時間いつでも)」オプションを提供しています。
一方の楽天モバイルは「Rakuten LINK」というアプリを使うと標準(無料)で国内・海外でかけ放題となります。
楽天モバイルの「Rakuten LINK」は「RCS」という世界標準規格に日本で最初に対応した通話・メッセージアプリで、楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」を利用する場合にはぜひ使いたいアプリです。
UQモバイルの無料通話は別途有料オプションであることに対し、楽天モバイルでは標準(無料)で無料通話に対応しており、無料通話に関しては楽天モバイルの方がおトクだと言えます。
- UQモバイル「かけ放題(24時間いつでも)」は月額1,700円オプション
- 楽天モバイルでは「Rakuten LINK」アプリ利用により標準で国内・海外かけ放題
留守番電話
仕事での利用など音声通話を重視する場合に欠かせないのが「留守番電話」の機能です。
UQモバイルでは「電話基本パック」という留守番電話・三者通話・迷惑電話撃退の3つをパックにして月額380円で提供しています。
外部サイト電話基本パック | UQモバイル
一方、楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」では「留守番電話」「キャッチホン」「着信転送」などがすべて無料オプションとして提供されます。
もちろん留守録を聞くための通話料金も無料です。
外部サイト留守番電話サービス | 楽天モバイル
- UQモバイルでの留守番電話「電話基本パック」は月額380円オプション
- 楽天モバイルでは「留守番電話・着信転送・割込み通話」すべて無料オプション
VoLTE高音質通話
UQモバイルは「au VoLTE」対応端末同士でVoLTEによる高音質な音声通話が可能です。
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」も楽天モバイル対応スマホ同士であれば高音質「Rakuten VoLTE」による通話が可能です。
ただし、UQモバイルではかけ放題オプションを利用した場合でも「au VoLTE」が利用できるのに対し、楽天モバイルの無料通話の仕組み「Rakuten LINKアプリ」での通話時にはRakuten VoLTEの利用はできません。
楽天モバイルでRakuten VoLTEを利用する場合にはRakuten LINKではなく標準の通話アプリを利用する必要があり、標準の通話アプリを利用した通話では通話料金22円/30秒となります。
- UQモバイル・楽天モバイルともに自社回線で高音質通話VoLTEが利用可能
- UQモバイルではかけ放題オプション利用時もVoLTE利用可能
- 楽天モバイルのかけ放題「Rakuten LINK」利用時にはRakuten VoLTE利用不可
⇒ ただしRakuten LINKでの通話も十分高音質
音声通話サービスのまとめ
では、両社主力プランの音声通話サービスの違いについて、表でまとめてみます。
UQモバイル | 楽天モバイル | ||
---|---|---|---|
標準通話料金 | 22円/30秒 | ||
完全かけ放題 | 「かけ放題(24時間いつでも)」月額1,700円 | Rakuten LINKアプリにより国内・海外完全かけ放題(無料) | |
通話オプション | 電話基本パック月額380円 ・留守番電話 ・着信転送・割込み通話 |
Rakuten LINK利用で無料 ・留守番電話 ・着信転送・割込み通話 |
付帯サービス・割引サービス
最期に、音声通話・データ通信の基本サービス以外の「付帯サービス」「割引サービス」についても、両社の違いを見てみましょう。
MMSサービス
格安SIMではMMS(いわゆるキャリアメール)が使えませんが、UQモバイルではキャリアメール(MMS)を月額220円のオプションとして提供しています。
外部サイトメールサービス | UQモバイル
楽天モバイルではキャリアメール(MMS)を提供していません。
公衆無線LAN(Wi-Fi)サービス
UQモバイルでは「ギガ像」という公衆無線LANサービスを無料オプションとして提供しています。
外部サイトWi2 300 for UQmobile | UQモバイル
楽天モバイルでは「楽天モバイル Wi-Fi by エコネクト」という公衆無線LANサービスを月額362円で提供しています。
外部サイト楽天モバイルWi-Fi by エコネクト | 楽天モバイル
複数回線(家族)割引
UQモバイルでは「UQ家族割」を提供しており、同一名義での複数回線契約の場合に2回線目以降を月額550円割引してくれます。
一方、サービスが始まったばかりの楽天モバイルでは現時点では「契約は一人一回線まで」となっており複数回線契約ができません。したがって複数回線割引もありません。
自宅ネット回線とのセット割
UQモバイルでは人気のポケットWi-Fi「WiMAX2+」とのセット割「ギガMAX月割」で月額500円の割引サービスがあります。
外部サイトギガMAX月割 | UQモバイル
また、UQコミュニケーションズ提供の割引サービスではありませんが、フレッツ光コラボ「enひかり」が「勝手に割り」というUQモバイル割引サービスを提供しています。
UQモバイルで自宅を光回線にしたい場合には、唯一のセット割引となります。
楽天グループには「楽天ひかり」というフレッツ光コラボサービスがありますが、現時点では楽天モバイルとのセット割は提供されていません。
ただし不定期に「楽天モバイルと楽天ひかり同時契約でキャッシュバック・ポイントバック」などのキャンペーンを実施しています。
持込端末契約の端末保証サービス
UQモバイルでは、持込端末(今使っている端末)での契約において、端末の故障・破損などを保証してくれるモバイル保険のサービス「つながる端末保証」サービスがあります。
外部サイトつながる端末保証 | UQモバイル
楽天モバイルでは持ち込み端末向けの保証サービスは提供されていません。
ただし、UQモバイルの場合はiPhoneなどiOS端末補償対象外となっている点が異なります。
付帯サービス・割引サービスのまとめ
UQモバイル | 楽天モバイル | ||
---|---|---|---|
MMS(キャリアメール) | あり 月額200円 |
なし | |
公衆無線LANサービス | 無料 Wi2 300 for UQ mobile ギガぞう(フリープラン) |
月額362円 楽天モバイルWi-Fi by エコネクト |
|
複数回線割引 | UQ家族割 | なし | |
自宅固定回線セット割引 | ギガMAX月割 | なし | |
持込端末保証 | つながる端末保証(月額500円) ※iPhone対象外 |
なし |
契約に関する比較
どちらも契約期間の縛りなし、解約違約金なし
UQモバイル「スマホプラン」も楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」も、どちらも契約期間の縛りはありません。
したがって、いつ解約しても違約金などは発生しません。
楽天モバイルは一人一回線まで
契約における注意事項として、楽天モバイルでは「契約回線は一人一回線」「解約後の再契約はできない」というルールがあります。
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」は2020年4月8日に正式サービス開始したばかりであり、また先着300万名を対象として「一年間完全無料」のキャンペーンを実施していることから、現時点で上記のような縛りを設けているものと思われます。
おそらくですが、一年後には改正されて複数回線契約もできるようになると思われますが、現時点では「契約回線は一人一回線」「解約後の再契約はできない」という点のご注意ください。
契約に関するまとめ
楽天モバイルもUQモバイルも、契約期間の縛りはありません。もちろん、解約時の違約金等もありません。
UQモバイル | 楽天モバイル | |
---|---|---|
契約期間 | 契約期間の定めナシ | |
解約時違約金等 | いつ解約しても違約金等不要 | |
契約事項の注意点 | – | ・現時点でのルール
|
その他大手キャリアに準ずるサービス
国際サービス
大手キャリアでは海外での利用時にもデータ通信が格安でできる海外向けのパケット定額サービスを実施しています。
UQモバイルも「海外での利用も可能」と謳っていますが内容に注意が必要です。
UQモバイルでは海外サービス対応は「国際通話」と「国際SMS」のみであり、データ通信は海外で利用できません。
一方の楽天モバイルは海外サービスが充実しています。
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」では「海外66か国で毎月2ギガの通信可能」「海外でも090/080/070番号利用可能、しかも無料通話」というサービスが月額3,278円の範囲内で利用することができます。
データ通信・国際通話だけでなく、国際SMS(ショートメール)も海外パートナーエリア(66か国)では無料となります(Rakuten LINK利用時)。
唯一の注意点として、楽天モバイルの海外パートナーエリアはほとんど主要な国となっていますが、これら海外パートナーエリア以外でのサービス利用はできません。
国際サービス | UQモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|
国際通話(音声通話) | ○ 発信・着信可 |
○ 発信・着信可 通話料無料(Rakuten LINK利用時) |
国際SMS | ○ 受信・送信可 |
○ 受信・送信可 通信料無料(Rakuten LINK利用時) |
データ通信 | × | 66か国で毎月2ギガ利用可能 標準サービス |
- 国際サービスは楽天モバイルが優秀
- 海外66か国で毎月2ギガ通信可、通話・SMSも無料(Rakuten LINK利用時)
携帯キャリア決済
大手キャリアから格安SIMへ乗り換えた場合に「困った!」と良く聞く声のひとつに「携帯キャリア決済」があります。
ドコモ・au・ソフトバンクのスマホをお使いの場合、支払を「携帯キャリア決済」とすることで毎月の携帯利用料金と一緒に請求してもらえる決済サービスです。
UQモバイルではauの「auかんたん決済」が利用できるので、auと同じ決済サービスを使うことができます。
楽天モバイルでは、決済サービスの提供はありません。
LINE年齢認証
LINEをお使いの場合、格安SIMでは「年齢認証」が行えないのも格安SIMの「困った!」のひとつです。
唯一、LINEが運営する「LINEモバイル」とソフトバンクが運営する「Y!mobile(ワイモバイル)」だけは格安SIMでも年齢認証が可能、これは当然のサービスですね。
UQモバイルも楽天モバイルも、LINE年齢認証は利用できません。
サービス機能 | UQモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|
携帯キャリア決済 | auかんたん決済 | 利用不可 |
LINE年齢認証 | 利用不可 | 利用不可 |
契約期間
UQモバイル「スマホプラン」も楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」も、どちらも契約期間の縛りがありません。
どちらも使ってみて気に入らなければ、いつでも解約違約金など不要で解約することができます。
なお、正式サービスを開始したばかりの楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」には契約の注意点があります。
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」は、現在のところ「契約は一人一回線まで」「一度解約したら次回契約はできない」という契約の制限があります。
この点は、おそらくですが新サービス開始直後であることと、現在「300万名一年間無料キャンペーン」を実施しているからだと思われ、今後改定されるとは思いますが、短期的には上記2点の契約制限は知っておいてください。
iPhoneを使う
12/11追記:iPhone7販売開始
楽天モバイルでは12/20よりiPhone7(32GB/128GB)の販売を開始します。
すでに料金体系や月々割の割引料金も発表されています。
外部サイト「iPhone 7」を2018年12月20日に発売 | 楽天モバイル
一方、UQモバイルでも「12月中」にiPhone7を販売すると掲載されていますが、こちらはまだ詳細情報がありません。
外部サイトUQモバイルに「iPhone 7」が驚きのプライスで登場 | UQモバイル
両社のiPhone7情報はこちらの記事に詳細をまとめていきます。
UQモバイル版・楽天モバイル版のiPhone
楽天モバイルもUQモバイルも、人気スマホ「iPhone SE / iPhone 6S」の取り扱いがあります。
また、2018年12月20日より、iPhone7が追加されました。
どちらも新規契約・MNP転入を対象として、2年継続利用した場合には非常に安く購入することができます。
実際の両社での購入価格は料金プランや支払方法(一括・分割)によって異なっていますが、各モデルの最安では下表のとおりとなっています。
機種 | 容量 | 楽天モバイル | UQモバイル |
---|---|---|---|
iPhone7 | 32GB | 実質34,236円 | 実質34,236円 |
128GB | 実質47,196円 | 実質47,196円 | |
iPhoneSE | 32GB | 実質10,584円 | 実質108円 |
128GB | 実質21,276円 | 実質13,068円 | |
iPhone 6S | 32GB | 実質26,460円 | 実質26,028円(最安) |
128GB | 実質39,420円 | 実質38,988円(最安) |
全般的にどのモデルもUQモバイルの方が少し安く買えることになります。特に、iPhoneSEの場合は断然UQモバイルがお得になります。
正確な比較記事はこちらを参考にしてください。
また、楽天モバイルもUQモバイルも、iPhoneのSIMロック解除に対応しています。契約から100日を経過した時点でSIMロック解除が可能となり、他キャリアのSIMでも利用できる状態となります。
SIMフリー版iPhone
では、今お持ちのiPhoneを持込で使う場合はどうでしょうか?
iPhoneを格安SIMで使う場合になにかと問題になるのが「テザリング」と「MMS」です。
これらの機能を使わない場合は関係のない比較ですが、特に「MMS」はガラケーをお持ちの方とのメール連絡をする場合には使えないと困る場合が多いようです。
UQモバイルと楽天モバイルにお手持ちのSIMフリーiPhoneを持ち込んで使う場合に、「テザリング」と「MMS」が使えるかどうかをまとめると下表のようになります。
※2018/10/31より、UQモバイルでのテザリング制限が大幅に緩和されました。
※基本的にSIMフリー版またはSIMロック解除版である必要があります。
モデル | UQモバイル | 楽天モバイル | ||
---|---|---|---|---|
テザリング/MMS | SIMタイプ | テザリング/MMS | SIMタイプ | |
iPhone XR | ○(※1) | マルチSIM | ○ | nano SIM |
iPhone XS/XS Max | ○(※1) | マルチSIM | ○ | nano SIM |
iPhone X | ○(※1) | マルチSIM | ○ | nano SIM |
iPhone 8/8 Plus | ○(※1) | マルチSIM | ○ | nano SIM |
iPhone 7/7 Plus | ○(※1) | マルチSIM | ○ | nano SIM |
iPhone 6S/6S Plus | ○ | マルチSIM | ○ | nano SIM |
iPhone SE | ○ | マルチSIM | ○ | nano SIM |
iPhone 6/6 Plus | ○(au版も可) | 専用SIM | ○ | nano SIM |
※1)2018/10/31よりテザリングサービス開始
特にUQモバイルの場合はiPhoneのモデルにより選ぶSIMが変わることもあり、少々面倒です。
SIMフリー版(SIMロック解除版)のiPhoneを持ち込んでテザリングやMMSを利用する場合、楽天モバイルの方が対応モデルが広くなりますし、楽天モバイルではMMSは標準サービス(UQモバイルは別途月額200円)です。
SIMフリー版(SIMロック解除版)のiPhoneを持込で使う予定の方は、こちらの記事も参考にしてください。
お手持ちのiPhoneを使う
お手持ちのiPhoneをUQモバイルで使う
今使っているiPhoneをUQモバイルで使う場合には、ほとんどの場合はSIMロックの解除が必要です。
モデル | SIMフリー | au版 | ドコモ版 SB版 |
---|---|---|---|
iPhoneX | ○ | ○ | △ |
iPhone8/8 Plus | ○ | ○ | △ |
iPhone7/7 Plus | ○ | △ | △ |
iPhone6S/6S Plus | ○ | △ | △ |
iPhoneSE | ○ | △ | △ |
iPhone6/6 Plus | ○ | △ | △ |
iPhone5S | ○ | △ | △ |
iPhone5 | ○ | △ | △ |
お得なキャンペーンの比較
通信サービスの品質も通話料金のお得度も、そして付帯サービスの充実度もともに全く譲らないUQモバイルと楽天モバイルですが、最後に「お得なキャンペーン」を比較してみましょう。
UQモバイル「SIMのみ契約で最大10,000円キャッシュバック」
UQモバイルでは現在「SIMのみ契約でキャッシュバック」のキャンペーンを実施中です。
新規契約(UQモバイルでの電話番号発番)でのSIMのみ契約で3,000円キャッシュバック、乗り換え(MNP)でのSIMのみ契約で10,000円キャッシュバックです。
プラン | SIMのみ契約 | スマホセット契約 | |
---|---|---|---|
乗り換え (MNP) |
新規 (新しい電話番号発番) |
||
スマホプラン(S/R) | 10,000円 | 3,000円 | なし |
SIMのみでの契約が対象のキャンペーンなので、スマホセットでの契約ではキャッシュバック対象になりません。
UQモバイルが実施中のキャッシュバックキャンペーンの詳細は以下の記事で確認してください。
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」のキャンペーン
楽天モバイルのキャンペーンはかなり強烈です。
- 初期費用(3,300円)を楽天ポイントで全額還元
- 月額料金(3,278円)が一年間無料(先着300万名)
- さらにオンライン契約者へ3,000ポイントプレゼント
- 楽天モバイル対応スマホの購入で最大15,000ポイントプレゼント
- 友達紹介で紹介者3,000ポイント被紹介者2,000ポイントプレゼント
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」は一年間完全無料
まず、楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」は、現在(先着300万名)「一年間完全無料で使える」キャンペーンです。
契約時に支払う初期費用(契約事務手数料)が3,300円(税込み)必要ですが、後日全額が楽天ポイントにより還元されることで実質初期費用無料となります。
また、月額基本料金3,278円も先着300万名を対象として「月額料金一年間無料」となります。細かいことですが、月額数円のユニバーサルサービス料も楽天モバイルが負担してくれます。
つまり、月額料金3,278円で利用できるサービス「自社回線でギガ使い放題」「au回線で毎月5ギガ、低速でも1Mbps使い放題」「国内・海外で電話かけ放題」がすべて一年間無料で使えるキャンペーンです。
さらにオンライン契約・友達紹介でポイントプレゼント
「先着300万名は一年間無料」に加えて、追加での楽天ポイントプレゼントキャンペーンがあります。
まず、楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」をオンラインで契約申し込みした方へ、楽天ポイント3,000ポイントがプレゼントされます。
さらに、すでに楽天モバイル契約者から紹介を受けることで、紹介者へ3,000ポイント紹介された人へ2,000ポイントがプレゼントされます。
楽天モバイル対応スマホの購入で最大15,000ポイントプレゼント
そして、楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」の契約者が、楽天モバイル対応スマホを購入した場合に、最大15,000ポイントが還元されます。
還元されるポイントはスマホによって異なり、以下のようになっています。
※5/1より500ポイント増額
ポイント還元 | 機種 | 一括払い価格 |
---|---|---|
15,000pt |
Galaxy S10 | 99,800円 |
Xperia Ace | 54,800円 | |
Galaxy A7 | 34,650円 | |
10,000pt |
Galaxy Note10+ | 126,800円 |
AQUOS sense3 plus | 48,800円 | |
AQUOS sense3 lite | 32,800円 | |
arrows RX | 32,800円 | |
HUAWEI nova 5T | 59,800円 | |
OPPO A5 2020 | 28,800円 | |
OPPO Reno A 128GB | 38,800円 | |
5,000pt | Rakuten Mini | 21,800円 |
この「楽天モバイル対応スマホ購入キャンペーン」は、契約時にスマホ同時購入の場合はもちろんのこと、最初にSIMのみ契約した人があとからスマホ購入する場合にも適用されます。
楽天モバイルが実施中のキャンペーンの詳細は以下の記事で確認してください。
楽天モバイルとUQモバイルの比較まとめ
料金プランだけをみるとほぼ同じに見える楽天モバイルとUQモバイルですが、こまかなサービス内容についてはそれぞれ両社の特徴があります。
まとめると、データ通信機能を重視するならUQモバイル、音声通話機能を重視するなら楽天モバイルと、はっきりと区別することができます。
高速データ通信の品質については両社とも全く問題ない高品質・高速ですが、低速通信の利用やデータチャージについてはUQモバイルの方が優れたサービスを提供しています。
一方、音声通話については完全に楽天モバイル一択になります。無料通話の時間が長いうえ、完全かけ放題にすることもできるため、自営業の方などの仕事での利用にも十分対応できるプランです。
楽天モバイルを選ぶべき人
電話をたくさんかける人
楽天モバイルもUQモバイルも今までの三大大手キャリア「ドコモ・au・ソフトバンク」よりも半分程度の通信費に抑えることができる魅力的なサービスです。
その中において、とにかく「090/080/070番号」による電話をたくさん使う人は楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」を選ぶべきです。
無料アプリ「Rakuten LINK」を使うことで、「090/080/070番号」による通話が国内では完全かけ放題、さらに海外でも着信可能・海外から日本国内へかけ放題です。
月額3,278円に特別なオプションを追加することなく、国内かけ放題、しかも海外でも着信可・海外から日本へかけ放題、というのは楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」の最大のメリットになります。
毎月5ギガほどで十分な人
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」は楽天自社回線エリアではギガ無制限、その他の国内パートナーエリアでは月に5ギガまで、となっています。
現在は日本国内では多くの契約者が国内パートナーエリア(au回線)になりますが、3,278円で毎月5ギガまで使えることになります。
さらに、高速5ギガ以外に低速通信でも1Mbpsという動画視聴も十分可能な速度、その低速通信が使い放題で提供されます。しかも、アプリで「高速・低速切り替え自由」のサービス付きです。
普段使いでウェブやメールさらには動画視聴までも十分は使い放題の1Mbpsに加えて、高速通信が毎月5ギガと考えると、月額3,278円では破格のサービスと言えます。
割引の活用
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」は毎月の月額料金に対して楽天ポイントが付与されます(一年間無料の期間中は付与されません)。
さらに、楽天モバイルユーザーなら楽天市場を始めとする楽天サービスの利用で還元されるポイントが優遇されます。
楽天ユーザーにとっては楽天モバイルを契約することで今まで以上にポイントが貯めやすくなります。
さらに、貯まったポイントは楽天モバイルの支払いに充当することもできます。
以下の3つのサービスが必要な場合、楽天モバイルを選ぶべき!
- 電話をたくさん使う人
- 高速通信が毎月5ギガで足りる人
- 楽天サービスのヘビーユーザー
UQモバイルを選ぶべき人
一方、上記の3点のサービスを特に必要としていない方は、UQモバイルを選ぶべきです。
理由はUQモバイルは同じ料金で楽天モバイルよりもたくさんデータ容量(ギガ)が使える、からです。
増量分のデータ通信容量(ギガ)が全部もらえる
楽天モバイルもUQモバイルも、無料オプションによって2年間はデータ容量(ギガ)が増量され1.5倍になります。
ですが楽天モバイルが基本容量を使い切らないと増量分がもらえない仕組みなのに対し、UQモバイルは「チャージ(追加無料購入)」することで増量分もすべてもらえる仕組みです。
たとえば、両社の「プランM」は基本容量で3GBに加え増量分3GBの合計6GBまで使えますが、楽天モバイルで2GBしか使わなかった場合には残りの4GBは消えてなくなりますが、UQモバイルでは残りの4GBは翌月以降に繰り越して使えます。さらに増量分の繰り越しは90日間もあります。
この仕組みにより、UQモバイルだと使わなかったデータ通信容量(ギガ)は90日間繰り越されていき、ギガがどんどん貯まっていきます。
いざというときにギガが貯まっていれば、不要な追加購入(チャージ)の必要がありません。
「高速・低速」の切り替えと、低速通信が無制限
楽天モバイルでは、データ通信速度の高速・低速の切り替えはできず、すべての通信が高速データ通信となり、データ容量(ギガ)を消費していきます。
UQモバイルではアプリからワンタッチで「高速・低速」の切り替えができ、さらに低速データ通信ではデータ容量を消費しません。つまり、無料・無制限で低速データ通信が利用できるという強みがあります。
UQモバイルの低速通信は格安SIMでは高速な300Kbpsという速度が出るため、メールやLINEの待受けや簡単なウェブ閲覧は低速通信ででき、高速データ通信容量(ギガ)の節約になります。
UQモバイルの方がより多くのギガが使える
このUQモバイルの「高速・低速切替」「低速通信は無料・無制限」という特徴と、先に説明した高速データ通信容量(ギガ)の翌月繰越機能によって、UQモバイルは楽天モバイルよりもどんどんギガが貯まっていきます。
楽天モバイルで毎月使えるデータ容量(ギガ)
楽天モバイルでは毎月基本データ容量と増量分のデータ容量が使えますが、どちらも翌月繰越ができないためその月で消えてしまいます。
したがって、楽天モバイルで毎月利用できるデータ容量(ギガ)は以下の通りとなります。
楽天モバイルでは余ったデータ容量(ギガ)の翌月繰越ができないため、毎月同じデータ容量だけが使えます。
UQモバイルで毎月使えるデータ容量(ギガ)
一方、UQモバイルでは基本データ容量は翌月繰越可能、増量分のデータ容量は90日間(約三か月)繰越可能であるため、低速通信をうまく使ってギガを節約すれば以下のように最大でプランごとの規定データ容量の5倍が使えることになります。
しかも、高速通信で消費するデータは、有効期限が直近のものから消費してくれるというムダのない使い方をしてくれます。
これにより、両社の「プランM(基本6GB/増量3GB)」で比較した場合において、楽天モバイルは毎月9GBがギガの上限となりますが、UQモバイルだとギガを節約・繰越することで最大で毎月21GBの貯金ができます。
この「ギガ翌月繰越」によって、UQモバイルは楽天モバイルより容量の少ない(安い)プランで利用できる可能性があるわけです。
プランで迷ったら大きいサイズをおすすめ
UQモバイルで料金プランの「S/R」で迷ったら、大きい方を選んでみることをお勧めします。
「SとMで迷ったら、M」「MとLで迷ったら、L」という具合です。
ここまで説明してきたように、UQモバイルでは使い切れなかったデータ容量(ギガ)は翌月以降に繰り越して、最大90日間貯めておくことができます。
また、UQモバイルの料金プランは月単位でプランの変更・サイズの変更ができます。そして、「S/R」のサイズを小さく変更しても貯まっているギガが消えてなくなることはありません。
プランのサイズ(S/R)に迷ったら、UQモバイルでは大きいサイズ(スマホプランR)を選ぶことをお勧めします。
スマホセットでの契約の方
また、スマホとセットでの契約を検討されている方もUQモバイルの方がお得にセット購入できます。
UQモバイルではスマホセットも対象となる「最大18,000円キャッシュバックキャンペーン」を実施しており、キャッシュバックを考慮すると最大で18,000円も安くスマホセットでの契約ができます。
一方、楽天モバイルも「最大14,400円割引キャンペーン」を実施しており、毎月の月額料金を2年間大幅割引してくれますが、このキャンペーンはスマホセットでは適用されません。
セットで購入できるスマホの種類も豊富であることから、スマホセットでの購入をご検討の方もUQモバイルの方がお得だと言えます。これは、UQモバイル版・楽天モバイル版のiPhoneSE/6Sについても同様です。
スマホ選びで迷ったら
UQモバイルでスマホ選びに迷ったら、最新型スマホ「HUAWEI P20 lite」をおすすめします。
昨年2017年に最も売れた「P10 lite」やコスパが高い「nova lite 2」の後継・上位に当たる最新スマホです。
5.84インチと比較的大きなディスプレイサイズですが、本体サイズはiPhone7/8あたりと変わらない横幅で、縦長の持ちやすい本体サイズになっています。
iPhoneXで導入された「ノッチ(切り欠き)」と同じ画面構成で縦長の本体いっぱいにディスプレイが配置された広いディスプレイが特徴です。
ダブルレンズで背景をぼかしたりできるカメラ機能や、指紋認証・顔認証の機能を搭載した、最新・高性能のスマホです。
この高性能な最新型スマホが、UQモバイルでは実質108円、さらに全国でギガ使い放題・通話し放題で買えてしまいます。
UQモバイル HUAWEI P20 lite 販売価格 | |||
---|---|---|---|
販売価格(一括/分割総額) | 31,212円 | ||
頭金 | 0円 | ||
料金プラン | おしゃべりプラン/ぴったりプラン | ||
S | M | L | |
賦払金/分割支払い金(24回) | 1,296円/月 (初回のみ1,404円) |
||
マンスリー割 | -1,296円/月(2/21増額) |
||
実質負担額(24回) | 0円/月 | ||
実質価格 | 108円 | ||
さらにキャッシュバック | 10,000円 | 11,000円 | 13,000円 |
※「HUAWEI P30 lite」スマホセットならさらに5,000円キャッシュバック増額!
比較のまとめ
楽天モバイルの優位性
低速通信の優位性
楽天モバイルの最大の特徴は「低速通信1Mbpsが使い放題」です。
1Mbpsの通信速度があればYouTubeの標準画質動画やAmazonプライムの高画質動画を見ることができます。
反面、楽天モバイルの高速通信はUQモバイルと比較するとお昼・夕方の速度低下が大きく、比較になりません。
楽天モバイルは「安くで1Mbpsの低速通信をたっぷり使う」のが賢い使い方と言えます。
よって、楽天モバイル「スーパーホーダイ」の賢い使い方としては、もっともギガ(高速データ通信容量)の少ない「スーパーホーダイS」プランで2年契約し、低速通信1Mbpsで動画をたっぷり見る、という使い方でしょう。
音声通話の優位性
また、楽天モバイルは音声通話についてもUQモバイルに対しての優位性があります。
UQモバイルでは「1回5分までの通話が無料」ですが、楽天モバイルは「1回10分までの通話が無料」です。
しかも無料時間超過後の通話料金は「11円/30秒」とUQモバイルの半額です。
楽天ポイントの優位性
そして楽天グループの囲い込みによる優位性があります。
楽天モバイルでは毎月の月額料金で楽天ポイントが貯まり、貯まったポイントは楽天モバイルの支払に充当することもできます。
楽天のサービスを活用している方には適した格安SIMサービスだと言えます。
UQモバイルの優位性
UQモバイルの優位性は、時間によらずいつでも超高速な高速通信サービスです。
楽天モバイルを含む格安SIMがお昼・夕方の速度低下が大きい中で、UQモバイルなら時間帯によらずいつでも快適な高速通信ができます。まさに大手キャリアと変わらない使い勝手ができると言えます。
また、低速通信も楽天モバイルほどではありませんが「低速通信300Kbpsが使い放題」と、高速通信を節約できる仕組みがあります。
データ通信については、高速通信・低速通信のバランスが取れた使い勝手の良いサービスと言えます。