2020年4月8日、第四のキャリアとしてついに楽天モバイル(MNO)が正式サービスを開始しました。
今までにない「ギガ使い放題!国内・海外で通話し放題」「月額無料~最大3,278円の4段階従量制プラン」という画期的なサービスに加え、「3か月間無料」のキャンペーンも実施中です。
サービス開始時点では大きな問題となっていた楽天モバイル自社回線エリアも、2021年になって急速にエリアが広がっています。
キャンペーンを利用して「楽天モバイルエリアでギガ使い放題」「エリア外でもau回線5ギガまで使える」「もちろん通話かけ放題」を3か月間無料で使ってみるのも良いでしょう。
この記事では楽天モバイル(MNO)が実施中のキャンペーンと、楽天モバイル利用時の注意点について説明していきます。
- 楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」3か月間無料キャンペーン
- 「ZERO宣言」で手数料撤廃、初期費用無料
- 実施中の楽天ポイント還元キャンペーン
- スマホ購入しなくても「だれでも5,000ポイント」特典
- 「iPhone超トクのりかえ」で最大20,000ポイント還元
- お乗り換えが超おトク!最大25,000円相当分をポイント還元!
- (終了)ご家族・ご友人に紹介で1,500ポイントプレゼント
- (終了)事務手数料相当全額ポイント還元キャンペーン
- (終了)オンライン申し込みで3,000ポイントプレゼント
- 楽天モバイル(MNO)の3つのエリアを理解しよう
- 楽天モバイルの「Rakuten LINK」を理解しよう
- 楽天モバイルで使えるスマホは?
- まとめ、楽天モバイルは買い?使えない?
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」3か月間無料キャンペーン
3か月間利用料金(月額3,278円)が無料
楽天モバイルの料金プランは「UN-LIMIT(アンリミット)プラン」ただひとつです。
楽天モバイルの自社回線エリアではギガ使い放題、国内パートナーエリア(au回線エリア)でも毎月5ギガ、さらに海外パートナーエリア(66か国)でも毎月2ギガまで使えるプランです。
さらに音声通話(090/080番号による通話)も、すべてのエリアでかけ放題、なんと海外パートナーエリアでも090/080番号による発信・着信が無制限という画期的なサービスです。
このサービスで「あまり使わなかった月(~1GB/月)は月額料金無料」「どんなにたくさん使っても最大3,278円」の4段階従量制プランです。
そして、この「UN-LIMIT(アンリミット)プラン」が3か月間の月額料金が無料となります。
月額最大3,278円の12か月分で総額39,336円が無料です。
無料となる「月額3,278円」でできること
一年間無料となる月額3,278円の基本料金で利用できる楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)プラン」標準サービスは以下の通りです。
サービス | 楽天自社回線 エリア |
国内パートナー エリア(au回線エリア) |
海外パートナー エリア(66か国) |
---|---|---|---|
月額料金 | 月額最大3,278円 ※3か月間無料
|
||
データ通信 | ギガ使い放題 | 毎月5ギガまで ※5ギガ超過後も1Mbps高速通信 |
毎月2ギガまで ※2ギガ超過後は128Kbps |
音声通話 (090/080番号) ※Rakuten LINK利用 |
通話し放題(無制限) | 海外での着信無料 海外から日本国内への発信無料 |
|
Rakuten LINK利用者同士は通話料完全無料 | |||
|
このように、一年間無料となる月額3,278円でほとんどのサービスが国内・海外標準サービス(無料)となります。
別途有料となるのは、日本国内から海外へ発信する場合の通話料金、海外パートナーエリア(66か国)から日本以外へ発信する場合の通話料金くらいですが、これら国際通話においても月額980円の「国際通話かけ放題」オプションが別途提供されます。
楽天自社回線エリアでギガ使い放題・通話し放題
楽天モバイルの自社回線エリアは、サービス開始したばかりの現時点では限られたエリアとなりますが、急速にエリア拡大しています。
この自社回線エリア内では、データ通信がギガ無制限で使えます。
さらにRakuten LINKという通話・メッセージアプリを使うことで、090/080/070番号による通話の発信・着信が通話料金無料となります。
- ギガ使い放題
⇒ ※現在「1日10ギガ超えると3Mbps速度制限」の運用中 - Rakuten LINKアプリで通話し放題
国内パートナーエリア(au回線エリア)でも毎月5ギガ、通話し放題
日本国内で楽天自社回線エリア以外では、国内パートナーエリアとしてau回線が使えます。使えるエリアは通常のau回線のエリアとなります。
この国内パートナーエリアでは毎月5ギガまで使うことができます。さらに、5ギガを超過して速度制限となっても通信速度は1Mbpsという高速通信、標準画質動画が見れるほどの高速通信です。
そして、通常でも「高速通信を利用する・しない」を「my楽天モバイル」アプリで自由に切り替えることができ、「高速通信を利用しない」設定の場合には通信速度1Mbpsがギガの消費なく使うことができます。
音声通話(090/080/070番号)においても、Rakuten LINKアプリを利用することで、発信・着信が通話料金無料で通話し放題となります。
- au回線が毎月5ギガ使える
- 5ギガを超えても通信速度1Mbpsと高速
- アプリで高速・低速の切り替え自由自在、低速通信時はギガ消費しない
- もちろん、Rakuten LINKアプリで通話し放題
海外パートナーエリア(66か国)でも毎月2ギガ、通話し放題
楽天モバイルは国内だけでなく海外66か国の通信事業者ともパートナーシップを結んでいます。
海外パートナーエリアでは、毎月2ギガまでデータ通信を利用することができます。
音声通話(090/080/070番号)においても、Rakuten LINKアプリ利用なら海外にいながら日本国内との発信・着信が通話料無料で利用することができます。
- 海外66か国で毎月2ギガ使える
- アプリで高速・低速の切り替え自由自在、低速通信時はギガ消費しない
- もちろん、Rakuten LINKアプリで通話し放題(日本国内へ)
- 海外でも090/080/070番号が使える
「3か月間無料キャンペーン」は実は「最大4か月無料」
楽天モバイルが実施中の「3か月間無料キャンペーン」は月額最大3,278円の月額料金が契約日から3か月間無料となるキャンペーンです。
正確に表現すると「契約から3か月目を含む月の月末まで」が無料期間、つまり、最大4か月間無料となります。
3か月以降も楽天リンク(Rakuten LINK)の無料通話はずっと無料
楽天モバイルの「3か月間無料キャンペーン」が終わると「UN-LIMIT」の正規料金である「使った分だけ」「4段階従量制プラン」が適用されます。
月間データ通信量 | 1回線目 | 2回線目以降 |
---|---|---|
~1GB/月 | 0円(無料) | 1,078円 |
~3GB/月 | 1,078円 | |
~20GB/月 | 2,178円 | |
20GB/月~無制限 | 3,278円 |
つまり「3か月間無料キャンペーン」が終了しても月間のデータ通信量が1GB未満であればずっと無料で使い続けることができます。
また、楽天モバイルのスーパーアプリ「楽天リンク(Rakuten LINK)」を使えば日本国内での音声通話がかけ放題(通話料金無料)となりますが、この楽天リンク(Rakuten LINK)での通話ではギガを消費しません。
つまり、あまりデータ通信を使わなければ楽天モバイル「UN-LIMIT」は楽天リンク(Rakuten LINK)を使った無料通話がずっと無料、月額料金も通話料金も無料で使うことができます。
「ZERO宣言」で手数料撤廃、初期費用無料
楽天モバイルの「手数料ZERO」宣言
11/4のオンラインプレスカンファレンスで楽天モバイルは「ZERO宣言」として、従来から各種手数料をゼロ円(0円)としました。
キャンペーンではなく、恒久的なサービス改定となります。
楽天モバイルは10月より「SIM交換手数料」「SIM再発行手数料」を無料化しており、加えて11/4から無料となる手数料を加えると「ZERO宣言」は以下のようになります。
プラン料金3か月間無料 ※キャンペーン |
3か月間の「UN-LIMIT V」月額利用料金が無料 |
---|---|
5G通信無料 | 4G/5Gが使える「UN-LIMIT V」 ※4Gプラン「UN-LIMIT」契約者も順次無料で「UN-LIMIT V」へ移行 |
アプリ利用で国内通話無料 | Rakuten LINKによる通話料無料・SMS送受信料無料 |
契約事務手数料無料 | 従来3,300円の「初期費用」が11/4より無料化 |
SIM交換手数料無料 | SIM/eSIMの交換手数料が無料 |
SIM再発行手数料無料 | SIM/eSIMの再発行手数料が無料 |
MNP転出手数料無料 | 他社へ乗り換え時のMNP転出手数料が無料 |
契約解除料無料 | いつでも違約金なしで解約可能 |
これら手数料・サービス無料化はキャンペーンではなく、楽天モバイル「UN-LIMIT V」の標準サービスとなります。
「初期費用全額ポイント還元」キャンペーンは終了
「ZERO宣言」により11/4以降は契約時の初期費用(3,300円)は無料となりました。
この無料化により、従来の「初期費用全額ポイント還元」キャンペーンは終了しました。
従来は初期費用として契約時の3,300円は必要、ただし後日全額が楽天ポイントで還元される、というキャンペーンでした。
しかし「ZERO宣言」により初期費用が無料化されたことで、この「初期費用全額ポイント還元」キャンペーンは終了しました。
また、同時に「オンライン申し込みで3,000ポイントプレゼント」キャンペーンも終了、11/4からはキャンペーンが刷新されています。
実施中の楽天ポイント還元キャンペーン
回線契約のみの場合のキャンペーン
まず、楽天モバイルの回線サービス「UN-LIMIT Ⅵ」の回線契約の場合のみの適用キャンペーンは以下のどちらかとなります。
- 他社から乗り換え(MNP)なら20,000ポイント
- 新規契約(新しい電話番号の発番)なら5,000ポイント
他社からの乗換(MNP)で20,000ポイント
すでに他社でご利用の電話番号を楽天モバイルに移行して(MNP)回線契約する場合、回線契約のみで(スマホ購入しなくても)20,000ポイントが還元されます。
新規回線契約で5,000ポイント
他社からの乗換ではなく、新規(新しい電話番号の発番)で楽天モバイル回線契約の場合、5,000ポイントが還元されます。
どちらも購入後に条件あり
乗換(MNP)または新規のどちらで回線契約しても、回線開通後に「キャンペーン適用のための条件」を満たすことでキャンペーン適用となります。
条件は難しいことではなく、楽天モバイルのスーパーアプリ「Rakuten LINKを使ってみましょう」ということになります。
詳しくは、各キャンペーンの適用条件で説明していきます。
スマホセットで契約の場合のキャンペーン
スマホセットでの回線契約・スマホ同時購入の場合に適用されるキャンペーンは以下のどちらかとなります。
- 楽天モバイル版iPhone同時購入・回線契約で最大20,000ポイント
- 楽天モバイル対応スマホ(Androind)同時購入・回線契約で最大25,000ポイント
iPhone同時購入で最大20,000ポイント還元
楽天モバイル対応スマホ(Android)同時購入で最大25,000ポイント
スマホ購入しなくても「だれでも5,000ポイント」特典
新キャンペーン概要
2020年12月8日よりキャンぺーんが刷新されました。
新しいキャンペーン体系は以下のようになります。
- だれでも(SIMのみ契約でもスマホセット契約でも)5,000ポイント
- さらにスマホセット購入の場合最大20,000ポイント還元
新キャンペーンは2020年12月8日から終了日未定です。
だれでも5,000ポイント還元
まずは「だれでも5,000ポイント還元」キャンペーンです。
SIMのみ契約でもスマホセット契約でも、楽天モバイル「UN-LIMIT V」を契約すると5,000ポイントの楽天ポイントがもらえます。
5,000ポイントをもらうための条件は、楽天モバイルの開通後にRakuten LINK(楽天リンク)で無料通話・無料SMSを使うことです。
- 楽天モバイル「UN-LIMIT V」の開通
- Rakuten LINK(楽天リンク)で無料通話(発信)10秒を1回以上
- Rakuten LINK(楽天リンク)でSMS無料送信1回以上
「楽天モバイルの開通」とは?
5,000ポイントをもらうための条件その1「楽天モバイルの開通」とは、楽天モバイル「UN-LIMIT」が使えるようにすることです。
楽天モバイル「UN-LIMIT」の申込後にSIMカードが自宅に届いたら、ご利用になるスマホにSIMカードを刺して通信設定を行うことで楽天モバイル「UN-LIMIT」が使えるようになります。
これが「開通」です。
「無料通話(発信)10秒以上を1回以上」とは?
条件2は「Rakuten LINK(楽天リンク)で無料通話」です。
Rakuten LINK(楽天リンク)は楽天モバイルが提供している無料通話・SMSアプリで、「090/080/070番号」による通話が通話料無料、SMS送受信無料となるアプリです。
楽天モバイルの開通が終わったら(使えるようになったら)さっそくRakuten LINKをダウンロードして無料通話を試してみましょう。
「10秒以上の通話(発信)を1回以上」が5,000ポイントをもらうための「条件2」となります。
注意点としては「通話の相手先をフリーダイアル(0120)などにする」とRakuten LINKを使ったことにならない、という点です。
Rakuten LINKはフリーダイヤル(0120/0800など)やナビダイヤル(0570など)や緊急特番(110/119)などへは発信することができません。
Rakuten LINKでこれらの特番へ発信した場合には、自動的にスマホの標準アプリが起動して、標準アプリから発信します。
だからフリーダイヤルなどへ10秒以上発信しても、Rakuten LINKを使ったことにはなりません。
ちゃんと友達の携帯や固定電話などへ10秒以上の発信通話をしましょう。
「無料SMS送信1回以上」とは?
そして3つ目の条件が「Rakuten LINKで無料SMSを1回以上送信する」です。
Raktuten LINKを使えばSMSも無料で送信することができます。
友達でも誰でもよいので、Rakuten LINKで無料SMSを送信してみましょう。
申し込みの翌月末日までにやっておこう
そして、これら「開通」「無料通話」「無料SMS」の3つの条件を「楽天モバイルの申し込みの翌月末まで」にやっておく必要があります。
通常であれば、申し込みから1週間もせずにSIMカードが届くので、時間的には十分余裕があります。
キャンペーン期間
本キャンペーンは2020年12月8日から終了日未定での実施となります。
本人確認や登録情報(支払い情報など)の不備による再申し込みなどもあるため、余裕をもって申し込むことをおすすめします。
「iPhone超トクのりかえ」で最大20,000ポイント還元
キャンペーンの概要
楽天モバイル回線の契約と同時にiPhone(SE/12)を購入すると、「最大20,000ポイント」が還元されるキャンペーンです。
実は2つのキャンペーン特典が合算されて「最大20,000ポイント」となっており、以下の内訳です。
- 前述「だれでも回線契約で5,000ポイント」
- iPhone購入で15,000ポイント
この2つのキャンペーンを合算することで「回線契約で5,000ポイント」「iPhone購入で15,000ポイント」の合計20,000ポイント還元というキャンペーンです。
キャンペーンで付与されるポイント条件
キャンペーンで付与されるポイントの内訳はちょっと複雑で、以下のようになっています。
- 回線契約(新規)で5,000ポイント
- 回線契約(MNP)なら20,000ポイント
- iPhone同時購入で15,000ポイント
- 回線契約(5,000pt or 20,000pt)とiPhone購入で最大20,000pt
まず、回線契約ですが、新規(新しい電話番号の発番)での回線契約であれば5,000ポイント、他社からの乗換(MNP)での回線契約であれば20,000ポイントとなります。
iPhone同時購入で15,000ポイント、最大(上限)は20,000ポイント
さらにiPhoneを同時購入すると15,000ポイントがもらえます。
この「回線契約でのポイント」と「iPhone購入でのポイント」を合算して「最大(上限)20,000ポイント」となります。
「MNP契約(20,000pt)でiPhone購入(15,000pt)だから35,000pt」とはならない点に注意してください。
「最大20,000ポイント」となります。
回線契約だけでも最大20,000ポイント
つまり、iPhoneを購入しなくても他社からの乗換(MNP)での回線契約のみでも20,000ポイントとなる点に注意してください。
- 新規回線契約(新しい電話番号)のみで5,000ポイント
- 他社からの乗換(MNP)で回線契約のみで20,000ポイント
- iPhoen同時購入で15,000ポイント
- 回線契約ポイントとiPhone購入ポイントを合算して最大(上限)20,000ポイント
楽天モバイルが取り扱っているiPhone
楽天モバイルが取り扱っているiPhoneは、最新モデルのiPhone12シリーズおよびiPhone SE(第二世代)となります。
iPhone SE(第二世代)
iPhone6S/7/8と同じボディデザイン・サイズながら、最新型の「A12」というiPhone11シリーズと同じCPUを搭載した高性能です。
最新サービス「楽天モバイル5G」には非対応ですが、eSIMの利用やおサイフ機能など楽天モバイルを活用できる機能を備えた人気モデルです。
iPhoen SE(第二世代) | ||||
---|---|---|---|---|
64GB | 128GB | 256GB | ||
一括払い | 55,170円 | 61,150円 | 75,115円 | |
分割払い | 24回 | 2,316円(1回目) + 2,298円/月(2~24回目) |
2,569円(1回目) + 2,547円/月(2~24回目) |
3,148円(1回目) + 3,129円/月(2~24回目) |
48回 | 1,150円/月(1~47回目) + 1,173円(48回目) |
1,275円/月(1~47回目) + 1,277円(48回目) |
1,566円/月(1~47回目) + 1,566円(48回目) |
iPhone 12 mini
iPhone SE(第二世代)よりボディは小さくディスプレイは大きい、手のひらサイズiPhoneの決定版と言えます。
最新サービス「楽天モバイル5G」に対応、もちろんeSIM利用やおサイフ機能も搭載しています。
iPhoen 12 mini | ||||
---|---|---|---|---|
64GB | 128GB | 256GB | ||
一括払い | 87,712円 | 95,140円 | 109,205円 | |
分割払い | 24回 | 3,670円(1回目) + 3,654円/月(2~24回目) |
3,968円(1回目) + 3,964円/月(2~24回目) |
4,555円(1回目) + 4,550円/月(2~24回目) |
48回 | 1,828円/月(1~47回目) + 1,849円(48回目) |
1,983円/月(1~47回目) + 1,991円(48回目) |
2,276円/月(1~47回目) + 2,286円(48回目) |
iPhone 12
デュアルカメラ搭載という点は旧機種iPhone11と同じですが、スマートHDR3やナイトモード対応などにより、3D撮影や夜間撮影での品質が大幅アップしています。
また新搭載の「Super Reina XDRディスプレイ」により、iPhone11以上の鮮明な画面表示となっています。
iPhoen 12 | ||||
---|---|---|---|---|
64GB | 128GB | 256GB | ||
一括払い | 101,176円 | 108,160円 | 122,335円 | |
分割払い | 24回 | 4,231円(1回目) + 4,215円/月(2~24回目) |
4,522円(1回目) + 4,506円/月(2~24回目) |
5,104円(1回目) + 5,097円/月(2~24回目) |
48回 | 2,108円/月(1~47回目) + 2,153円(48回目) |
2,254円/月(1~47回目) + 2,275円(48回目) |
2,549円/月(1~47回目) + 2,584円(48回目) |
iPhone 12 Pro
「LiDARスキャナ」搭載で被写体の奥行を計測することで、夜間撮影(ナイトモード)や3D撮影が最高品質で撮影できます。
カメラ機能(静止画・動画)にこだわりたい人向けのiPhoneです。
iPhoen 12 Pro | ||||
---|---|---|---|---|
128GB | 256GB | 512GB | ||
一括払い | 127,395円 | 140,650円 | 168,070円 | |
分割払い | 24回 | 5,311円(1回目) + 5,308円/月(2~24回目) |
5,870円(1回目) + 5,860円/月(2~24回目) |
7,024円(1回目) + 7,002円/月(2~24回目) |
48回 | 2,655円/月(1~47回目) + 2,663円(48回目) |
2,931円/月(1~47回目) + 2,946円(48回目) |
3,502円/月(1~47回目) + 3,528円(48回目) |
iPhone 12 Pro Max
とにかくカメラ性能が特徴で、写真も動画ももはや一眼レフカメラです。
スマホで「さっ!」とプロ並みの写真や動画撮影に利用できる最高級iPhoneです。
iPhoen 12 Pro Max | ||||
---|---|---|---|---|
128GB | 256GB | 512GB | ||
一括払い | 141,700円 | 155,050円 | 181,440円 | |
分割払い | 24回目 | 5,908円(1回目) + 5,904円/月(2~24回目) |
6,470円(1回目) + 6,460円/月(2~24回目) |
7,560円(1回目) + 7,560円/月(2~24回目) |
48回 | 2,953円/月(1~47回目) + 2,962円(48回目) |
3,231円/月(1~47回目) + 3,246円(48回目) |
3,781円/月(1~47回目) + 3,786円(48回目) |
楽天モバイル版iPhoneのメリット
楽天モバイル版iPhoneは他社が販売するiPhoneやアップル公式サイトでの販売と価格的には大体同じです。
ただし、楽天モバイル独自の特徴として、特に以下2点があげられます。
- SIMフリー版として販売
- 「iPhoneアップグレードプログラム」で最安半額で最新iPhoneを使える
楽天モバイル版iPhoneはSIMフリーとして販売
楽天モバイル版iPhoneは他社(ドコモ・au・ソフトバンクなど)と違い、最初からSIMフリー状態で販売されています。
端末代金を完済する前でもSIMフリー状態なので、他社のSIMカード(eSIMなど)と併用して「1台で2回線のDSDV(デュアルSIM/デュアルVoLTE)」の機能を活用することができます。
iPhoneアップグレードプログラムで最安半額で使える
楽天モバイル版iPhoneを48回払い分割で購入すると、自動的に「iPhoneアップグレードプログラム」への参加となります。
この「iPhoneアップグレードプログラム」は、48回払いのうち24回目の支払いが完了した後であれば、いつでも(最長47回目まで)iPhoneを返却することで残りの支払いを免除してもらえるプログラムです。
最短で24回目の支払い完了時点でiPhoneを返却(同時に新機種変更も可能)することで、最安で半額で2年間の利用が可能、というプログラムになっています。
「iPhone超トクのりかえ」キャンペーンを含む、楽天モバイルでiPhoneを購入する場合のお得情報はコチラの記事を参考にしてください。
お乗り換えが超おトク!最大25,000円相当分をポイント還元!
キャンペーン概要
「誰でも(SIMのみ契約でも、スマホセット契約でも)5,000ポイント還元」に加え、スマホセット契約ならスマホ別に最大20,000ポイントが還元されます。
合わせて「最大25,000ポイント」の大還元です。
お乗り換えが超おトク!最大25,000円相当分をポイント還元! | 楽天モバイル
キャンペーンの適用条件
注意点としては、スマホの購入をSIM契約とは別に(後から)購入することはできますが、「プラン契約と同日中のスマホ購入」が条件となっています。
以前のスマホキャンペーンでは、プラン契約から後日スマホ購入してもキャンペーン対象となっていましたが、現在のスマホセットキャンペーンでは「プラン契約と同日中のスマホ購入」が条件であることから、ほぼ「プラン契約時にスマホも購入」と同じようになっています。
Rakuten UN-LIMIT V+製品購入でポイント還元キャンペーン
対象者・適用条件 以下①、②、③の条件を全て満たした楽天会員の方
- 「Rakuten UN-LIMIT V」のお申込み、および対象製品のご購入
キャンペーン期間中に、楽天モバイルのWebサイト、店頭、または楽天モバイル楽天市場店から「Rakuten UN-LIMIT V」を以下いずれかの方法でお申し込み後、同日中に特典対象製品いずれかをご購入(※1)
「Rakuten UN-LIMIT V」に新規お申し込み、および対象製品ご購入
「Rakuten UN-LIMIT V」に他社からの乗り換え(MNP)でお申し込み、および対象製品ご購入
「Rakuten UN-LIMIT V」に楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)の料金プランから移行手続き後、お申し込み、および対象製品ご購入- 「Rakuten UN-LIMIT V」の開通
「Rakuten UN-LIMIT V」お申し込み、および対象製品ご購入の翌月末日23:59までに開通(※2)- 「Rakuten Link」の利用
「Rakuten UN-LIMIT V」お申し込み及び対象製品ご購入の翌月末日23:59までに「Rakuten UN-LIMIT V」をお申し込みした回線で「Rakuten Link」を用いた発信で10秒以上の通話、メッセージ送信をそれぞれ1回以上利用(※3)
※ 電話の発信時、フリーダイヤル、(0570)(0180)などの他社接続サービス、#ダイヤル番号、プレフィックス番号を付けて発信した場合は、特典対象外となります※ 特典はおひとり様1度のみ。楽天モバイルを初めてお申し込みいただいた回線に適用となります。
(※1)プラン契約と同日中にスマホ購入
以前のスマホセットキャンペーンでは「プラン契約から後日にスマホ購入してもポイント還元対象」となっていましたが、現在の条件では「プラン契約と同日中にスマホ購入」が適用条件となっています。
プラン契約と同時購入である必要はありませんが「同日中に購入」なので、ほぼ「プラン契約と同時にスマホ購入」だと思っておいたほうが良いでしょう。
(※2)申し込みの翌月末までに開通
「条件2」は「プラン申込の翌月末までに開通」です。
「開通」とは楽天モバイルのSIMが届いたらスマホにさして楽天モバイルが使える状態にすることです。
通常、申し込みから1週間もたたずにSIMカードが送られてくるので、「申し込みの翌月末までに開通」は特に問題ない条件です。
(※3)申し込みの翌月末までにRakuten LINK利用
最後の条件「条件3」は「プラン申込の翌月末までにRakuten LINKを使ってみる」です。
Rakuten LINKは無料通話・無料SMSが利用できるアプリで、「条件2の開通」が終わったらさっそくRakuten LINKをダウンロードして使ってみましょう!ということです。
Rakuten LINKには無料通話と無料SMSの機能があり、それぞれ1回以上使ってみるのが条件です。
「10秒以上の無料通話を1回以上」「無料SMSを1通以上送信」が条件です。
ポイント還元対象スマホと還元額
還元ポイントは機種によって異なり、15,000ポイントから最大20,000ポイントが還元されます。
このスマホ購入ポイント(最大20,000ポイント)と前述の契約ポイント(5,000ポイント)が合算されて、以下のようになります。
※12/01:新キャンペーン適用
対象スマホ | 販売価格(税込) ※一括払い |
ポイント還元 | 実質価格(税込) |
---|---|---|---|
AQUOS sense4 lite | 25,001円 | 25,000ポイント | 1円 |
OPPO A73 | 25,001円 | 25,000ポイント | 1円 |
Rakuten BIG | 49,800円 | 25,000ポイント | 24,800円 |
OPPO Reno3 A | 26,980円 | 25,000ポイント | 1,980円 |
AQUOS sense3 plus | 37,980円 | 25,000ポイント | 12,980円 |
AQUOS R5G | 128,800円 | 20,000ポイント | 108,800円 |
Xperia Ace | 29,800円 | 20,000ポイント | 9,800円 |
Galaxy Note10+ | 76,980円 | 20,000ポイント | 56,980円 |
Galaxy S10 | 71,980円 | 20,000ポイント | 51,980円 |
OPPO A5 2020 | 22,020円 | 10,000ポイント | 12,020円 |
OPPO Reno A 128GB | 38,800円 | 10,000ポイント | 28,800円 |
AQUOS sense3 lite | 25,980円 | 10,000ポイント | 15,980円 |
arrows RX | 20,000円 | 10,000ポイント | 10,000円 |
Galaxy A7 | 18,700円 | 10,000ポイント | 8,700円 |
お乗り換えが超おトク!最大25,000円相当分をポイント還元! | 楽天モバイル
(終了)ご家族・ご友人に紹介で1,500ポイントプレゼント
キャンペーン概要
すでに楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)プラン」をご契約の方が、ご家族や友人へ楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」をご紹介することで、紹介した人へ1,500ポイントプレゼント、紹介された人へ1,000ポイントがプレゼントされます。
紹介した人も、紹介された人も、お得に楽天ポイントがもらえるキャンペーンです。
紹介キャンペーンの仕組み
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)プラン」を契約すると、契約者へ固有の番号楽天モバイルIDが付与されます。
この楽天モバイルIDをご家族・友人へ伝え、契約時に「紹介者」としてこの楽天モバイルIDを入力することで、紹介者(楽天モバイルIDの所有者)へ1,500ポイント、紹介された人へ1,000ポイントが付与される仕組みです。
ご紹介者(紹介した人) | 1,500ポイント |
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被紹介者(紹介された人) | 1,000ポイント |
この場合の「被紹介者(紹介された人)」は、新規申し込み・他社からの乗り換え(MNP)・楽天モバイル(MVNO)「ドコモ・au回線サービス」からの移行、の手続きにより申し込んだ人が対象となります。
つまり、この紹介キャンペーンの仕組みとしては「最初は他人の紹介IDを使って申し込み(1,000ポイント)」、契約後は知り合い・家族などを「自分の紹介IDを使ってもらって契約(1,500ポイント)」というサービスになります。
旧FREETELや旧DMMモバイルからの移行申し込みは対象となりません。
キャンペーン期間
この紹介キャンペーンは楽天モバイル(MNO)正式サービス開始の2020年12月1日~終了日未定となっており、当分のあいだ続くものと思われます。
なお、「紹介キャンペーン」の詳しい情報はコチラの記事も参考にしてみてください。
(終了)事務手数料相当全額ポイント還元キャンペーン
これにより、「初期費用相当額ポイントキャンペーン」は終了しました。
初期費用(3,300円)が全額ポイントで返ってくる
7月1日で一旦終了した「事務手数料相当全額ポイント還元」キャンペーンが7月10日より再開されました。
楽天モバイル「UN-LIMIT」の契約時に必要となる初期費用(3,300円税込み)が後日全額楽天ポイントで還元されるキャンペーンです。
楽天モバイル「UN-LIMIT」契約後の開通完了(利用開始)から、さらに楽天モバイルの無料通話アプリ「楽天リンク(Rakuten LINK)」の利用(電話の発信とSMSメッセージの送信)が条件となります。
ポイント還元の条件と還元時期
「事務手数料相当全額ポイント還元」の特典を受けるためには、楽天モバイル「UN-LIMIT」の契約だけでは適用対象となりません。
楽天モバイル「UN-LIMIT」のSIMやスマホが届いたら、まず開通処理を行い利用可能な状態とします。開通処理は通常はSIMを差し込んで通話・通信ができる状態になれば完了です。
そして、楽天モバイルが提供する無料通話・メッセージアプリ「Rakuten LINK(楽天リンク)」の利用が条件となります。
Rakuten LINK(楽天リンク)をインストール後、無料通話での発信と無料メッセージ(SMS)の送信がそれぞれ1回ずつ行うことが条件となります。
この「無料通話での発信と無料メッセージの送信」が申し込みから3か月後の末日までに完了していなければなりません。
以上の条件を満たすと、Rakuten LINK(楽天リンク)」を利用した月の翌々月下旬に楽天ポイントが3,300pt付与されます。
なお、楽天モバイルの無料通話アプリ「Rakuten LINK(楽天リンク)」の詳しい説明は次の記事を参考にしてください。
(終了)オンライン申し込みで3,000ポイントプレゼント
オンラインでの申し込みとRakuten LINK利用で3,000ポイント
こちらも7月1日で一旦終了した「オンライン申し込み&Rakuten LINK利用で3,000ポイントプレゼント」キャンペーンが7月10日より再開されました。
楽天モバイル「UN-LIMIT」を(店舗ではなく)オンラインから契約し、開通後に楽天モバイル「UN-LIMIT」の無料通話アプリRakuten LINK(楽天リンク)を利用することで楽天ポイントが3,000ポイントプレゼントされます。
楽天モバイル「UN-LIMIT」契約後の開通完了(利用開始)から、さらに楽天モバイルの無料通話アプリ「楽天リンク(Rakuten LINK)」の利用(電話の発信とSMSメッセージの送信)が条件となります。
「(店舗ではなく)オンラインからの申込」が条件である以外は、先の「事務手数料相当3,300ポイント還元」と同じ条件なので、オンラインでの申し込みをすることで合わせて6,300ポイントがもらえるキャンペーンになります。
ポイント還元の条件と還元時期
「オンライン申し込みで3,000ポイントプレゼント」の特典を受けるためには、楽天モバイル「UN-LIMIT」の契約だけでは適用対象となりません。
楽天モバイル「UN-LIMIT」のSIMやスマホが届いたら、まず開通処理を行い利用可能な状態とします。開通処理は通常はSIMを差し込んで通話・通信ができる状態になれば完了です。
そして、楽天モバイルが提供する無料通話・メッセージアプリ「Rakuten LINK(楽天リンク)」の利用が条件となります。
Rakuten LINK(楽天リンク)をインストール後、無料通話での発信と無料メッセージ(SMS)の送信がそれぞれ1回ずつ行うことが条件となります。
この「無料通話での発信と無料メッセージの送信」が申し込みから3か月後の末日までに完了していなければなりません。
以上の条件を満たすと、Rakuten LINK(楽天リンク)」を利用した月の翌々月下旬に楽天ポイントが3,000pt付与されます。
※先の「事務手数料相当3,300ポイント還元」キャンペーン特典と合わせて6,300ポイントとなります。
なお、楽天モバイルの無料通話アプリ「Rakuten LINK(楽天リンク)」の詳しい説明は次の記事を参考にしてください。
楽天モバイル(MNO)の3つのエリアを理解しよう
楽天モバイルの3つのエリア
楽天モバイルは2020年4月8日に正式サービスを開始したばかりです。このため、ドコモ・au・ソフトバンクのように自社回線エリアで日本全国をカバーできるほど、エリアが広がっていません。
このため、楽天モバイルは自社回線エリア以外のエリア外を他社回線を借りてサービス提供しています。この他社回線をパートナーエリアと言い、国内ではau回線を使っています。
つまり、日本国内での楽天モバイルのサービスエリアは、「楽天モバイル自社回線エリアおよびau回線エリア」といなっています。このau回線エリアのことを「国内パートナーエリア」と呼んでいます。
楽てモバイルの自社回線エリアは今後どんどん広がっていくので、自社回線エリアが広がることで国内パートナーエリアは自社回線エリアで置き換えられていくことになります。
また、楽天モバイルのサービスエリアは日本国内だけでなく、海外の主要66か国でも回線パートナーシップを結びサービス提供しています。これを「海外パートナーエリア」と呼んでいます。
楽天モバイル自社回線エリア
まず、第一のエリア「楽天モバイル自社回線エリア」は楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)プラン」のフルサービスエリアになります。
ただし、まだまだ楽天モバイルの自社回線エリアは限られた範囲内であり、国内のほとんどのエリアは国内パートナーエリア(au回線)となっています。
楽天モバイル自社回線エリア(2020年4月28日更新) | |
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北海道 |
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秋田県 |
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新潟県 |
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宮城県 |
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富山県 |
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福島県 |
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埼玉県 |
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千葉県 |
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東京都 |
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神奈川県 |
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愛知県 |
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三重県 |
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京都府 |
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大阪府 |
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兵庫県 |
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広島県 |
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鳥取県 |
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愛媛県 |
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高知県 |
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福岡県 |
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熊本県 |
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宮崎県 |
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沖縄県 |
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楽天モバイルの自社回線エリアは以下のページで公開されており、現時点でも急速にエリア拡大しています。
- 自社回線エリアはフルサービスだけど、まだ限られた範囲だけ
- だけど、現在進行形でエリア拡大中
国内パートナーエリア
日本国内の楽天モバイル自社回線エリア外では、国内パートナーエリアの回線を使ってサービス提供しています。
国内パートナーとはau(KDDI)のことであり、つまり楽天モバイル自社回線エリア以外ではau回線が使える、ということになります。
現時点では、ほとんどの国内エリアは国内パートナーエリア(au回線)となっています。
楽天自社回線エリアと国内パートナーエリアをあわせた「楽天モバイルサービスエリア」は以下のページで確認することができます。
- 現在、国内のほとんどが国内パートナーエリア(au回線)
- 高速通信ギガが毎月5ギガ(4/22より)、超過しても1Mbpsと高速
- 国内パートナーエリアでも、お昼・夕方の速度低下もなく快適
海外パートナーエリア
楽天モバイルの特徴は「海外66の国・地域でグローバル無料」といサービスを提供している点です。
海外ローミングなど特別な有料オプションなしに、月額料金3,278円の範囲内で海外でも楽天モバイルの通信・通話サービスを利用することができます。
海外で楽天モバイルのサービスが利用できるエリアを海外パートナーエリアと呼んでいて、2020年3月時点の海外パートナーエリアは以下のようになっています。
【海外指定66か国と地域】
アイスランド、アイルランド、アメリカ(ハワイ)、アメリカ本土、アンドラ、イギリス、イタリア、インド、インドネシア、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、カンボジア、韓国、キプロス、ギリシャ、グアドループ、グアム、クロアチア、サイパン、ジブラルタル、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、タイ、台湾、チェコ共和国、中国、デンマーク、ドイツ、トルコ、ニュージーランド、ノルウェー、ハンガリー、フィリピン、フィンランド、ブラジル、フランス、フランス領ギアナ、ブルガリア、ベトナム、ペルー、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港、マカオ、マルタ、マルティニーク、マレーシア、南アフリカ、ミャンマー、メキシコ、モロッコ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、レユニオン、ロシア(2020年3月3日時点)
このように、主要な海外・地域では特別なオプション契約不要で楽天モバイルの通信・通話サービスを利用することができます。
- 世界66の国・地域が海外パートナーエリアとなる
- 日本人が渡航するようなほとんどの国・地域は対象
- 基本料金内で高速通信ギガが毎月2ギガ使える、超過すると128Kbps
エリアで異なるサービス内容(データ通信)
楽天モバイルの3つのエリアによって、サービス内容が異なってきます。
まず、データ通信についてエリア別のサービス内容は以下のようになります。
自社回線エリア | ギガ使い放題(フルサービス) |
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国内パートナーエリア(au回線) | ギガ毎月5ギガまで高速通信できる ※5ギガ超過後は1Mbps ※高速・低速通信切り替え可能(低速通信ではギガ消費なし) |
海外パートナーエリア(66か国・地域) | ギガ毎月2ギガまで高速通信できる ※2ギガ超過後は128Kbps |
自社回線エリアはフルサービスでギガ使い放題
楽天モバイルの自社回線エリアはまだまだ限られた範囲内ですが、今後どんどん広がっていきます。
そして、楽天モバイル自社回線エリアであれば月額3,278円でギガ使い放題のフルサービスを利用することができます。
国内パートナーエリア(au回線)でも毎月5ギガまで使える
日本国内での多くのエリアでは国内パートナーエリアでの利用となります。国内パートナーエリアとはau回線エリアのことです。
国内パートナーエリアでは楽天モバイル自社回線エリアのように「ギガ使い放題」にはなりませんが、「月額3,278円でau回線が毎月5ギガ使える」「5ギガを超えても1Mbpsという比較的高速で使える」「しかも、アプリで高速・低速切り替え可能、低速通信ではギガ消費しない」と、フルサービスでなくても十分お得なサービスとなっています。
国内パートナーエリアで5ギガを超過した場合は、1ギガ550円で追加チャージすることができます。
海外パートナーエリアでも毎月2ギガまで使える
そして、海外66の国・地域でも海外パートナーエリアであれば月に2ギガまで高速通信を利用することができます。
2ギガを超過した場合の通信速度は128Kbpsに制限されますが、国内パートナーエリアと同様に1ギガ550円で追加チャージすることができます。
エリアで異なるサービス内容(音声通話)
楽天モバイルでは通常の通話アプリによる通話のほかに、「RCS」という技術を使った通話・メッセージアプリ「Rakuten LINK」を使った通話・メッセージのサービス利用ができます。
Rakuten LINKを使った場合の通話は通常の通話アプリによる通話と同等の音質でありながら、「世界中で使える」「通話料無料で使える」という特徴があります。
このため、楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」を契約する場合には、通話はこの「Rakuten LINK」の利用を前提とすべきです。
Rakuten LINK同士なら世界中で無料通話
Rakuten LINK同士の通話は日本国内および世界中の66の地域・国で通話料金無料で通話することができます。
そして面白いのは世界中どこにいても「090/080/070番号」による発信・着信ができる、ということです。通話する相手が世界中のどこにいても、日本国内と同じ「090/080/070番号」で通話することができるサービスです。
Rakuten LINK同士でなくても無料通話
Rakuten LINK同士でなくても、あなたがRakuten LINKを使っていると国内・海外で「090/080/070番号」を使って通話ができます。
Rakuten LINK利用者(あなた)が日本国内にいる場合は自社回線エリアでも国内パートナーエリアにいても、「090/080/070番号」による発信・着信が可能、発信による日本国内への通話料金は完全無料(携帯・固定電話)です。
Rakuten LINK利用者(あなた)が海外の海外パートナーエリアにいる場合にも、日本国内から「090/080/070番号」での着信が可能、海外パートナーエリアから日本国内への発信も通話料金完全無料です。
楽天モバイル「UN-LIMIT」のちょっと複雑なエリア情報に関する記事はこちらを参考にしてみてください。
楽天モバイルの「Rakuten LINK」を理解しよう
Rakuten LINKって何?「楽天でんわ」と違うの?
楽天モバイルの一番の特徴は「Rakuten LINK」アプリです。Rakuten LINKアプリを利用することで、世界中で通話やメッセージ(SMS/MMS)が無料で使えるサービスを利用できます。
国内では通話料金無料、海外にいても「090/080/070番号」で電話を受ける(着信)や電話を掛ける(発信)が通話料・通信料無料で利用できるサービスです。
この画期的な仕組みは「Rakuten LINKアプリ」が「RCS」という技術を使った通話・通信アプリだから実現できるサービスです。
楽天モバイル「UN-LIMIT(アンリミット)」を利用するなら、通話やメッセージにはぜひ「Rakuten LINKアプリ」をつかうべきです。
「RCSアプリ」ってなに?
RCSとは世界中の通信事業者に依存しない通話・通信(メッセージ)の規格とその実現技術です。
世界共通の規格なので、RCS対応の通話・通信サービスを利用できる通信事業者間では、事業者(ドコモ・au・ソフトバンクなど)を意識せずに自由に通話・通信をおこなうことができます。
現在、日本国内ではドコモ・au・ソフトバンクが「+メッセージ」としてメッセージ機能だけを共通化してサービスを提供していますが、楽天モバイル(MNO)ではメッセージ機能に加えて通話機能もRCS規格に適応したサービスを国内で初めて提供しました。
これが「Rakuten LINKアプリ」です。
Rakuten LINKでできること
RCS規格に応じたサービス「Rakuten LINK」アプリを利用することで、日本国内の携帯電話(ドコモ・au・ソフトバンクを含む)や固定電話へ通話料無料で電話を掛けることができます。
また、海外にいてもRCS規格が利用できるエリア(つまり海外パートナーエリア)からは「090/080/070番号」による発信・着信が無料でできます。通話料金無料です。
海外にいても「090/080/070番号」による発信・着信が可能、しかも通話料金無料がポイントです。
また、音声通話だけでなく、SMS/MMS(メッセージ)も国内・海外で通信量無料で利用することができます。
このように、世界標準規格である「RCS規格」に対応した「Rakuten LINKアプリ」によって、世界中で電話番号による通話・通信ができてしまうのが楽天モバイル(MNO)の新しいサービスです。
Rakuten LINKには「SMS認証」が必要
Rakuten LINKアプリは(現在は)Android版のみ
Rakuten LINKを使うにはご利用のスマホに「Rakuten LINK」アプリをダウンロードする必要があります。
現時点(2020年4月)では、Rakuten LINKアプリはiOS(iPhone/iPad)には対応しておらず、Android版アプリのみが提供されています。
※2020年7月8日より、Rakuten LINKアプリはiOS版をリリースしました。
利用開始にはSMS認証が必要
Rakuten LINKをダウンロードしたら、次にSMSによる認証が必要です。
Rakuten LINKアプリからご自分の(楽天モバイルの)電話番号を指定し、そこへSMSで送られてくる認証コードを入力することで、そのスマホでRakuten LINKを利用することができるようになります。
このSMS認証は、スマホを交換した場合(SIMを差し替えた場合)にはその都度、SMS認証を行う必要があります。
楽天リンク(Rakuten Link)に関する詳しい説明は以下の記事を参考にしてみてください。
7/8:楽天リンク(Rakuten LINK)iOS版リリース
そして、この「国内・海外でも無料通話・無料SMS」の楽天リンク(Rakuten LINK)アプリがiOS(iPhone)に対応しました。
iPhoneはiPhoneXR以降のモデルで楽天モバイルに対応、標準アプリでの音声通話やメッセージアプリでのSMSが利用(楽天自社回線えりあのみ)できます。
そして、7月8日のiOS版正式リリースにより、ついにiPhone(XR以降)でも楽天リンク(Rakuten LINK)で無料通話・無料SMSのサービスを利用できるようになりました。
楽天モバイルで使えるスマホは?
楽天モバイル対応スマホ(楽天モバイル販売)
楽天モバイル(MNO)が総務省から割り当てられている電波の周波数はBAND3です。
また、日本国内における国内パートナーエリアはau回線なので、国内パートナーエリアの利用時にはauに割り当てられた周波数帯に対応したスマホが必要です。
つまり、楽天モバイルを使う場合には自社回線エリアでBAND3、国内パートナーエリアでauの周波数帯、という周波数帯に対応したスマホが必要です。
楽天自社回線エリア | BAND3 |
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国内パートナーエリア(au) | BAND1/11/18/26/28/41/42 |
上記の周波数帯に対応したスマホ11機種を楽天モバイルが販売しています。
また、楽天モバイルが販売していなくても、動作確認済のSIMフリースマホを楽天モバイルが公開しています。
さらに、データ通信および標準アプリでの音声通話が利用可能なiPhoneの情報も公開しています。
楽天モバイルでiPhoneは使える?
楽天モバイルでは正式にiPhoneでの動作保証をしていません。
ただし、楽天モバイルが提供している「eSIM」の対応製品として、iPhoneおよびGoogle Pixel4を紹介しています。
「ご利用はお客様自身の判断でお願いします。」の但し書きを添えて紹介されているのが以下の物になります。
- iPhone11
- iPhone11 Pro
- iPhone11 Pro MAX
- iPhoneXS
- iPhoneXS Max
- iPhoneXR
- Google Pixel 4
- Google Pixel 4 XL
その他のeSIM対応製品(2020年4月時点) | 楽天モバイル
これらの製品は楽天モバイルの「eSIM」を利用することでデータ通信が利用可能となりますが、iPhoneについては「Rakuten LINKアプリ」が提供されていないため、音声通話については標準通話アプリでの通話となり、無料通話の利用(Rakuten LINK)はできません。
楽天モバイルで使えるスマホ(Android/iPhone)の詳しい情報は以下の記事を参考にしてください。
まとめ、楽天モバイルは買い?使えない?
メインで使うのはまだ早い?
楽天モバイル(MNO)は「ギガ使い放題」「通話し放題」「国内・海外でも使い放題」という画期的なサービスで月額3,278円という画期的なサービスです。
データ通信が使い放題、音声通話もかけ放題が標準装備、しかも海外にいても「090/080/070番号」での発信・着信が可能です。
とても魅力的なサービスですが、何と言っても2020年4月8日に正式サービスを開始したばかり、エリアもまだまだ限られているし今後の通信障害なども未知数です。
これらの点から、将来的にはとても期待できるサービスでありながらも、現時点ではメインで使う電話番号を楽天モバイルで使用するのはちょっと不安があります。
3か月間無料でau回線が毎月5ギガも使える
メイン回線で使用するには不安はあるものの、「3か月間無料」「au回線も毎月5ギガ使える」「契約の縛りナシ、違約金不要」という点から、サブの番号や新規番号で3か月間使ってみるのは十分にアリです。
なんといっても、今なら「3か月間無料キャンペーン」と、実質無料でau回線5ギガも使えるのは魅力です。
3か月間無料で使ってみて、その上で今後メイン回線を楽天モバイルに乗り換えるかどうかを検討してみるのも良いでしょう。
楽天モバイルは3か月間無料、解約違約金もなし
楽天モバイルは標準で契約期間のしばりがありません。つまり、いつ解約しても解約違約金は不要です。
「ギガ使い放題」「電話かけ放題」を3か月間無料で使ってみることをおすすめします。