破格の高コスパスマホ「OPPO A5 2020」が2019年11月1日より販売開始されました。一部の格安SIMとのセットではすでに11月1日より販売開始されています。
つい先月、これも「コスパ最高!」として「OPPO Reno A」が発売になったばかりですが、またしてもコスパの高い「OPPE A5 2020」を出してきた感じです。
どちらも価格の割に高性能なカメラを搭載し、広角・超広角などの機能も同じ、大きさもほぼ同じ、ディスプレイサイズも同じです。
性能(CPUやメモリー)は「OPPO Reno A」が少し上、「OPPO Reno A」には「OPPO A5 2020」にはない「おサイフ機能」がついています。
一方、「OPPO A5 2020」の強みは5,000mAhという巨大バッテリー、電池持ちなら最強のスマホです。
この記事では「OPPO A5 2020」の特徴を、前機種「OPPO Reno A」との比較も盛り込みながら解説していきます。
OPPO A5 2020 基本仕様
本体基本スペック
OPPO A5 2020 の基本スペックは以下の通りです。
比較のために、前機種「OPPO Reno A」のスペックも掲載しています。
名称 | OPPO A5 2020 | OPPO Reno A |
---|---|---|
プラットフォーム | ColorOS6.0(based on Android 9.0) | |
プロセッサー/動作周波数 | Snapdragon665 オクタコア(2×2.0GHz+6×1.8GHz) | Snapdragon710 オクタコア(2×2.2GHz+6×1.7GHz) |
液晶ディスプレイ/解像度 | 6.5インチ, 1600×720ドット,20:9 | 6.4インチ, 2340×1080ドット,18:9 |
メインメモリ | 4GB 64GB |
6GB 64GB |
記録装置 | microSD/microSDHC/microSDXC(最大256GB) | microSD/microSDHC/microSDXC(最大256GB) |
Webカメラ | アウトカメラ:1,200万画素(F値1.8) 超広角800万画素(F値2.25) ポートレイト200万画素(F値2.4) モノクロ200万画素(F値2.4) |
アウトカメラ:1,600万画素(F値1.7)+200万画素(F値2.4) |
インカメラ:1,600万画素(F値2.0) | インカメラ:2,500万画素(F値2.0) | |
バッテリー容量 | 5,000 mAh | 3,600 mAh |
サイズ | 高さ約163.6mm×幅約75.6mm×厚さ約9.1mm | 高さ約158.4mm×幅約75.4mm×厚さ約7.8mm |
質量 | 約195g | 約169.5g |
SIMサイズ | nano SIM×2 | nano SIM×2 |
カラー | ブルー、グリーン | ブラック、ブルー |
外部接続端子 | USB Type-C | USB Type-C |
おサイフケータイ | ×(NFC搭載/FeliCa非対応) | 〇(FeliCa対応) |
ワンセグ | × | × |
防水/防塵 | なし | IP67 |
圧倒的なコスパ
OPPO A5 2020は圧倒的なコスパが特徴です。
先行して発売された高子スパモデル「OPPO Reno A」に対して、少し性能を落とし、防水防塵機能とおサイフ機能を除いたものが「OPPO A5 2020」となります。
性能を落として、と言っても普段使いでは十分なSnapdragon665を搭載し、カメラにこだわるOPPOらしく4眼レンズ搭載で多彩な撮影機能となっています。
高コスパ「OPPO Reno A」との大きな違いはディスプレイ解像度、「OPPP Reno A」が2340×1080ドットの超高解像度に対して、通常または一世代前に相当する1600×720ドットのディスプレイになります。
比較すると大きく解像度が劣化してるように思えますが、1600×720ドットでも十分精細、両機を並べてみると「Reno Aの方が精細かな」と思える程度です。
圧倒的に高性能・高機能な高コスパ「OPPO Reno A」から凄すぎる高性能・高機能を普段使いで十分なレベルにしたものが「OPPO A5 2020」と言えます。
日本仕様
OPPO Reno Aでは日本仕様の防水・防塵機能に加えてSuicaが使える「FeliCa搭載スマホ」となっていますが、「OPPO A5 2020」ではこの日本仕様は除かれています。
「OPPO A5 2020」では防水・防塵機能やおサイフ機能は搭載されていません。
日本仕様の高機能が必要な方は「OPPO Reno A」を選択、日本仕様が不要な方はさらにコスパの高い「OPPO A5 2020」という選択になります。
生体認証
生体認証は前モデル「OPPO R17 Neo」同様、ディスプレイ直接搭載の諮問センサーによる指紋認証と顔認証が使えます。
「OPPE R17 Neo」の特徴として「顔認証の速さ」があり、「OPPO A5 2020」でもスマホの使い始めにもたもたすることはないでしょう。
通信仕様
対応周波数
3G/4G | 周波数帯(バンド) | 国内対応状況 |
---|---|---|
LTE | FDD-LTE : B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/ TD-LTE:B38/39/40/41 |
ドコモプラチナバンドB19対応 auプラチナバンドB18対応 ソフトバンクプラチナバンドB8対応 au VoLTE対応 |
3G(W-CDMA) | UMTS: B1/2/4/5/6/8/19 | ドコモ「FOMAプラス」エリア対応 ソフトバンクプラチナバンド対応 |
OPPO A5 2020では、国内全キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)およびワイモバイルの通信周波数に完全対応しています。
どのキャリア・どの格安SIMとの組み合わせで使っても、完全対応の通信仕様となっています。
また、ドコモ・au・ソフトバンクおよびワイモバイルの「VoLTE」にも対応しています。同じ通信事業者を使ったVoLTE対応スマホ同士での通話であれば、遅延やノイズの少ないVoLTEによる「HD(高品質)通話」が可能です。
同時待ち受け「DSDV」対応
OPPO A5 2020では2枚のSIMカードで同時待ち受けができる「DSDV(Dual Sim/Dual VoLTE」には対応しています。
nano SIMが2枚刺すことができ、両方の通信それぞれで同時待ち受け、しかもVoLTEによる同時待ち受けができます。
OPPO A5 2020 の特徴
OPPO A5 2020 の良い点・悪い点をまとめると以下のようになります。
- 圧倒的なスタミナ:5,000mAhバッテリー搭載
- 省電力CPU:Snapdragon665搭載
- 4眼カメラ:超広角やポートレイト専用レンズ搭載
- 指紋認証:あり
- 顔認証:あり
- ネットワーク:ドコモ・au・ソフトバンク対応、ワイモバイル対応(全VoLTE対応)
- マルチSIM:4G/4G同時待受け可能
- ディスプレイ:1600×720(HD+)最近では少し粗い?
- おサイフケータイ:非対応(NFC搭載/FeliCa非搭載)
OPPO Reno Aとの比較
10月発売の「OPPO Reno A」との違いをざっくりと比較します。
メリット
まず、バッテリーがさらに大容量、もともとOPPOはスタミナに定評のあるスマホですが「OPPO A5 2020」はさらに5,000mAhという大容量バッテリーを搭載しています(OPPO Reno Aは3,600mAh)。
CPUはOPPO Reno AのSnapdragon710からひとつ下のランクのSnapdragon665となりますが、Snapdragon665は省電力に定評があることから大容量バッテリーと合わせてスタミナに影響してきます。
また、メイン(背面)カメラが「4眼カメラ」となり、超広角・ポートレート・モノクロとそれぞれのレンズを持っています。カメラ性能は前機種「OPPO Reno A」が素晴らしかったことから「POOP A5 2020」もかなりキレイなカメラと言えます。
デメリット
OPPO Reno Aが対応していた「おサイフケータイ」「防水・防塵」には非対応です。NFCは搭載していますが、OPPO Reno Aのように「FeliCa」には対応していません。
また、OPPO A5 2020の最大の注意点はディスプレイの解像度が「1600×720(HD+)」という点です。最近のスマホとしては少し低い(粗い)解像度となります。
2年前までは十分「高解像度」と言えるスペックですが、現在の最新スマホと比べると少し粗いです。
ただ「1600×720」もあれば高精細な写真を見ても最新スマホとの違いがあまりわかりません。見比べると「少し粗いかな?」という程度ですが、実際には気にならないでしょう。
当サイトでの「OPPO Reno A」のレビューおよび各社販売状況は以下の記事を参考にしてください。
OPPO A5 2020 販売状況
楽天モバイル(実質無料)
楽天モバイルは2020年4月8日より第四のキャリアとしての正式サービスを開始しました。料金プランはただひとつ「Rakuten UN-LIMIT(アンリミット)」です。
楽天モバイルでは、UN-LIMIT(アンリミット)対応スマホとしてOPPO A5 2020を販売しています。
楽天モバイル正規対応スマホを使うことで、月額3,278円で「国内ギガ使い放題」「国内・海外で電話かけ放題」のサービスが利用できます。
機種 | 一括払い | 分割払い | |
---|---|---|---|
24回払い | 48回払い | ||
OPPO A5 2020 | 20,019円 | 834円/月 | 417円/月 |
そして、楽天モバイルが実施中のキャンペーンは以下の通りです。
キャンペーン | キャンペーン内容 |
---|---|
1年間基本料金無料 | 先着300万名は1年間の基本料金(月額3,278円)が無料 |
初期費用相当全額還元 | 初期費用(3,300円)相当の楽天ポイントを全額還元 |
3,000ポイントプレゼント | オンライン申し込みで全員へ3,000ポイントプレゼント |
夏のスマホ大特価キャンペーン | OPPO A5 2020購入者へ20,000ポイント還元 |
ギガ使い放題・電話かけ放題の「UN-LIMIT(アンリミット)」が1年間無料に加え、OPPO A5 2020同時購入で総額最大26,300ポイントがプレゼントされます。
ポイント還元の結果として、実質的に端末代金20,019円(税込22,021円)からポイント還元最大26,300ポイントで実質最安でマイナス4,279円となります。
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- もちろん、1年間の基本料金も無料!
OCNモバイルONE(1円)
OCNモバイルONEでは、現在実施中キャンペーン価格なんと1円としてOPPO A5 2020を販売しています。
この価格は音声通話SIMとのセット契約でのスマホ代金となります。
「OPPO A5 2020」のセット販売価格は以下の通りです。
機種 | 同時加入オプション | 販売価格 |
---|---|---|
OPPO A5 2020 | オプションなし | 1円 |
もともと破格の高コスパスマホOPPO A5 2020が最安で「特価1円」です。
OCNモバイルONEが現在実施中のキャンペーンは以下の記事を参考にしてください。
LINEモバイル(19,800円)
LINEモバイルでは以下の販売価格でOPPO A5 2020を販売中です。
モデル | LINEモバイル販売価格(税抜き) | |
---|---|---|
一括 | 分割(24回) | |
OPPO A5 2020 | 19,800円 | 880円 (総額21,120円) |
LINEモバイルでは分割払いの場合には多少の割高となるため、一括払いおすすめです。
LINEモバイルはドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線を提供しているマルチキャリアの格安SIMですが、LINEモバイルでのOPPO A5 2020はドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線すべてで利用可能なスマホとして提供されています。
LINEモバイルが現在実施中のお得なキャンペーンは以下の記事を参考にしてください。
UQモバイル(19,800円)
UQモバイルでも「OPPO A5 2020」の発売アナウンスが行われました。
UQモバイルでの「OPPO A5 2020」の販売価格は以下のようになります。
支払方法 | 販売価格 スマホプラン(S/M/L) |
|
---|---|---|
販売価格 | 一括払い | 19,800円 |
分割払い | 24回払い | 825円/月(総額19,800円) |
36回払い | 550円/月(総額19,800円) |
UQモバイルが実施中のキャンペーン情報は以下の記事を参考にしてみてください。
IIJmio(みおふぉん)(実質21,800円)
IIJmio(みおふぉん)では以下の販売価格でOPPO A5 2020を販売中です。
モデル | IIJmio販売価格(税抜き) | Amazonギフト券キャンペーン | |
---|---|---|---|
一括 | 分割(24回) | ||
OPPO A5 2020 | 24,800円 | 1,050円 (総額25,200円) |
e-GIFT3,000円対象 |
IIJmio(みおふぉん)はドコモ回線とau回線のサービスを提供しているマルチキャリアの格安SIMですが、OPPO A5 2020はドコモ回線でもau回線でも利用可能なスマホとして販売されます。
IIJmioではスマホセットでの契約に対して、e-GIFT件(Amazonギフト券交換可能)のプレゼントを実施しています。
「OPPO A5 2020」はこのプレゼントキャンペーンの対象で、音声通話SIMとのセット契約でe-GIFT券3,000円プレゼントとなります。
これにより、IIJmio(みおふぉん)での購入価格は実質21,800円となります。
また、IIJmioでは当サイトとのタイアップキャンペーンにより、以下の特典がついてきます。
- 4ヶ月間の利用料金を300円(総額1,200円)割引(音声通話SIMセット)
- 初期費用1円(通常3,000円)
- 3ヶ月間毎月データ容量(ギガ)3GB増量(合計9GB増量)
IIJmio(みおふぉん)のお得なキャンペーンは以下の記事を参考にしてみてください。
楽天モバイル(26,182円)
楽天モバイルでは以下の販売価格でOPPO A5 2020を販売中です。
モデル | SIMタイプ | 楽天モバイル販売価格(税抜き) | |
---|---|---|---|
一括 | 分割(24回) | ||
OPPO A5 2020 | 音声通話SIM | 26,182円 | 1,200円 (総額28,800円)+分割手数料 |
データSIM | 26,182円 | 1,200円 (総額28,800円)+分割手数料 |
分割払いの場合は少々割高(+分割手数料)となるため、一括でのお支払いがおすすめです。
楽天モバイルで音声通話SIMを複数回線契約する場合には、2回線目以降の端末価格が5,000円割引となります。
exciteモバイル(26,800円)
exciteモバイルでは以下の販売価格でOPPO A5 2020販売中です。
モデル | exciteモバイル販売価格(税抜き) | ||
---|---|---|---|
一括 | 分割(24回) | ||
OPPO A5 2020 | 26,800円 | 1,116円(初回のみ1,132円) (総額26,800円 + 手数料) |
exciteモバイルでの分割払いの場合には、クレジットカード会社規定による分割手数料が別途必要となるため、一括払いがおすすめです。
現在実施中のexciteモバイルのキャンペーン情報は以下の記事を参考にしてください。